2025年7月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 会社予想・市場予想との直接比較データは提示なし(会社側の通期予想は発表済)。期末配当は前回予想から1株当たり2円の増額(24円)となり、配当面でポジティブな修正あり。
  • 業績の方向性: 増収増益(売上高+2.5%、営業利益+4.8%、親会社株主に帰属する当期純利益+0.8%)。経常利益は△1.1%と微減。
  • 注目すべき変化: コアの総合建設コンサルタント事業が堅調で売上構成比85.9%、同セグメント売上+4.7%。一方で水族館事業は来館者数減・競合影響で売上△12.9%と落ち込み。減損損失(売却予定資産)32,175千円を特別損失計上。
  • 今後の見通し: 2026年7月期予想は増収(+1.8%)、営業増益(+6.3%)、経常利益は減(△5.4%)だが親会社株主純利益は増(+8.5%、社屋等売却による特別利益を見込む)。会社は配当性向40%目標を掲げ、次期期末配当を28円予定。
  • 投資家への示唆: 財務体質は強く現預金が約95.7億円、自己資本比率76.5%と安全性が高い。中核の公共関連コンサルで安定収益を確保する一方、水族館などの事業は外部環境(競合、資源コスト)に弱く、特別利益の有無で当期純利益が上下する点に注意。

基本情報

  • 企業名: 株式会社ウエスコホールディングス(コード 6091)
  • 主要事業分野: 総合建設コンサルタント事業(建設コンサル、設計、測量、地質調査等)、スポーツ施設運営事業、 水族館運営事業、その他(印刷・不動産等)
  • 代表者名: 代表取締役社長 松原 利直
  • 問合せ先: 取締役 経営管理本部長 藤原 身江子 TEL 086-254-6111
  • 決算発表日(有価証券報告書提出予定): 決算短信提出 2025年9月12日/有報提出予定 2025年10月27日
  • 対象会計期間: 2025年7月期(連結:2024年8月1日~2025年7月31日)
  • 決算補足説明資料: 有(決算説明会は無し)

セグメント(報告セグメント)

  • 総合建設コンサルタント事業: 建設コンサル、環境アセスメント、測量、地質調査等(売上比 85.9%)
  • スポーツ施設運営事業: スポーツ施設の運営等(売上比 4.7%)
  • 水族館運営事業: 水族館の運営・管理(売上比 7.8%)
  • その他: 複写製本、不動産等(売上比 1.6%)

発行済株式等

  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む): 13,727,553株(2024年7月期 14,933,753株)
  • 期末自己株式数: 150,291株(2024年7月期 650,071株)
  • 期中平均株式数: 13,818,225株(2024年7月期 14,697,059株)
  • 時価総額: –(株価情報は提供なし)

今後の予定

  • 定時株主総会予定日: 2025年10月28日
  • 配当支払開始予定日: 2025年10月29日
  • 決算説明会: 開催なし(補足資料は作成あり)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想の期中修正なしのため「会社予想との比較」は資料内に明示的差分無し)
    • 売上高: 16,114百万円(実績)――会社予想(当期発表時点の通期予想との比較は該当せず)
    • 営業利益: 987百万円(実績)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 774百万円(実績)
    • 市場予想との比較: –(市場コンセンサスデータは提供無し)
  • サプライズの要因: 期末配当の前回予想比増額(+2円)が株主還元面でのサプライズ。営業面はコア事業の堅調が寄与し概ね計画/想定内の安定推移。減損32.2百万円を特別損失計上した点は留意点。
  • 通期への影響: 会社は次期業績予想を発表(FY2026:売上+1.8%、営業利益+6.3%、経常利益△5.4%、親会社株主純利益+8.5%)。経常利益減は営業外収益等の見込み変化を反映している可能性ありが、会社は社屋等売却による特別利益で純利益を押し上げる想定。

財務指標(主要数値)

(単位:百万円。前年比は必ず%で表記)

  • 売上高: 16,114 百万円(+2.5% / +389 百万円)
  • 営業利益: 987 百万円(+4.8% / +45 百万円) 営業利益率 6.1%(業種により異なるが概ね健全)
  • 経常利益: 1,215 百万円(△1.1% / △13 百万円)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 774 百万円(+0.8% / +6 百万円)
  • 1株当たり当期純利益(EPS): 56.02 円(前年 52.25 円、+7.2%)
  • ROE(自己資本当期純利益率): 4.8%(774 / 16,255 → 4.8%)。目安の8%以上には達していない。
  • ROA(総資産当期利益率、経常利益ベースで計算): 経常利益1,215 / 総資産21,242 = 約5.7%(目安5%以上で良好)
  • 自己資本比率: 76.5%(安定水準、前年 77.9%)
  • 総資産: 21,242 百万円(+2.3%)
  • 純資産: 16,255 百万円(+0.5%)
  • 現金及び現金同等物: 9,568 百万円(+4.7%)

キャッシュ・フロー(百万円)

  • 営業CF: 1,176(前年 738)→ 大幅改善(営業CF/当期純利益比率 ≧1.0で健全、今回 1,176/774 ≒ 1.52)
  • 投資CF: 37(前年 488)→ 投資有価証券の売却等で小幅収入(売却収入715百万円、取得支出704百万円)。有形固定資産取得 120百万円(前年169百万円)
  • 財務CF: △779(前年 △619)→ 配当支払 314、自己株式取得 426 等による支出増
  • フリーCF(営業CF−投資CF): 約1,139 百万円(良好)

四半期/進捗(注:本資料は通期決算)

  • FY2025実績がFY2026会社予想に対する進捗: 売上高 98.2%(16,114/16,400)、営業利益 94.0%(987/1,050)、親会社株主純利益 92.1%(774/840)→ 現状は次期見通しに対して概ね高いベース。

財務安全性・効率性

  • 流動資産 14,047 百万円 / 流動負債 4,542 百万円 → 流動比率約309%(短期支払い余力は高い)
  • 負債合計 4,987 百万円(対資産比低くレバレッジは低い)
  • 総資産回転率(売上/総資産): 16,114 / 21,242 ≒ 0.76 回/年(業種差あり)
  • 固定資産取得額(投資): 120 百万円(FY2025)

特別損益・一時的要因

  • 特別損失: 減損損失 32,175 千円(京都府福知山市の売却予定資産の帳簿価額を回収可能価額に減額)
  • 特別利益: FY2026見通しでは社屋等の売却による特別利益を見込む旨を開示(金額は未提示)
  • 一時的要因の影響: 当期の業績は減損で純利益に小幅影響。次期は社屋売却の特別利益を前提に純利益増を見込むため、継続性は限定的(特別利益は通常非継続)。

配当

  • 当期(2025年7月期)配当: 年間24円(中間0円、期末24円)。配当総額 325 百万円。連結配当性向 42.8%(目安の40%をやや上回る)
  • 次期(2026年7月期予想)配当: 年間28円(期末28円予定)
  • 配当利回り: –(株価データ非提示のため)
  • 株主還元方針: フリーCFを基本財源とし、配当性向40%を目安。自社株買いは継続的に実施・消却している(期中に自己株式取得・消却の履歴あり)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(有形固定資産の取得): 120,377 千円(FY2025、前年 169,017 千円)
  • 減価償却費: 271,432 千円(FY2025)

受注・在庫状況

  • 受注高(連結): 14,051,900 千円(+2.4%)
  • 受注残高: 7,796,313 千円(前年同期比 99.3%)
  • 総合建設コンサルタント事業の受注高は13,782,175千円(+2.7%)、受注残高は7,796,313千円(99.3%)
  • 在庫関連: 棚卸資産 28,796 千円、在庫回転日数の記載なし

セグメント別情報(主要点)

  • 総合建設コンサルタント事業: 売上 13,835 百万円(+4.7%)、セグメント利益 1,092.9 百万円(+0.7%)。国・自治体向け公共案件が安定。受注は堅調。
  • スポーツ施設運営事業: 売上 759 百万円(△1.3%)、セグメント利益 7.7 百万円(+24.3%)。会員数増・フランチャイズ拡大を推進。
  • 水族館運営事業: 売上 1,250 百万円(△12.9%)、セグメント利益 86.3 百万円(+14.6%)。来館者減・近隣競合の影響。燃料・資源コスト上昇の影響が顕在化。

地域別の売上は国内のみ(海外売上なし)。主要顧客に国土交通省(売上 2,328,560 千円)など公共主体が存在。

中長期計画との整合性

  • 同社は「第一次中期経営計画 2024-2026」を策定中(FY2025は計画の2年目)。今回の実績はコア事業の堅調により計画方向に沿った推移と記載。最終年度(2026)に向け事業基盤構築を継続。

競合状況や市場動向

  • 総合建設コンサル分野: 国土強靭化や社会インフラ維持で公共事業関係費は安定的。競合多数だが公共案件での受注は比較的安定。
  • エンタメ系(スポーツ・水族館): 来客数回復の鈍化、近隣競合施設の開業、燃料・資源価格上昇がリスク。これら事業は景気や競合の影響を受けやすい。

今後の見通し(会社発表)

  • 2026年7月期(連結)予想(2025/8/1~2026/7/31):
    • 売上高 16,400 百万円(+1.8%)
    • 営業利益 1,050 百万円(+6.3%)
    • 経常利益 1,150 百万円(△5.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益 840 百万円(+8.5%) EPS 61.86 円
  • 会社想定の前提・リスク: 為替等の明示的前提は記載無し。リスクとして為替・原材料価格・競合環境を想定。

重要な注記

  • 会計方針の変更: 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用(期首から適用)。当該変更による連結財務諸表への影響は無し。
  • 決算短信は監査対象外(監査済み有価証券報告書とは別)。
  • 減損は売却予定資産の減額による(回収可能価額を正味売却価額で測定)。

注意事項(簡潔)

  • 本まとめは提出された決算短信の記載内容に基づく整理です。投資判断や個別の売買助言は行いません。株価や市場コンセンサスなど別途確認が必要な項目は「–」と表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6091
企業名 ウエスコホールディングス
URL http://www.wescohd.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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