2024年1月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比+1.2%、営業利益・経常利益・当期純利益はそれぞれ△3.8%、△5.0%、△6.6%)。
- 注目すべき変化:固定資産(主に土地等)の取得や太陽光発電関連子会社の連結化により有形固定資産・総資産が増加(総資産38,708百万円、前期比+2,462百万円)。投資活動によるキャッシュアウトが拡大(投資CF △4,444百万円)。
- 今後の見通し:会社は2025年1月期予想で売上291億5,700万円(△0.3%)、営業利益441億1,300万円(△9.9%)等を見込む(注:決算短信内の通期見通し欄)。現状の通期実績は会社予想を上回って年度を終えたが、来期は投資負担や採算構成の変化で減益見通し。
- 投資家への示唆:収益の柱である道路関連事業は依然高比率を占める一方、原材料・人件費上昇や採算性の変動、太陽光事業など非従来事業の拡大がキャッシュフロー・資産構成に影響。配当は高水準を維持(2024年1月期:年間400円、配当性向31.4%)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:スバル興業株式会社
- 主要事業分野:道路関連事業(道路維持清掃・維持補修・高速道路施設受託運営・太陽光発電等)、レジャー事業(飲食・物販・マリーナ運営)、不動産事業(賃貸)
- 代表者名:代表取締役社長 永田 泉治
- その他:中期経営戦略「TRY!2025」の2年目
- 報告概要:
- 決算短信提出日:2024年3月14日
- 対象会計期間:2024年1月期(連結:2023年2月1日〜2024年1月31日、通期)
- 決算説明会:無
- セグメント:
- 道路関連事業:道路維持清掃・維持補修工事、高速道路施設受託運営、太陽光発電事業等
- レジャー事業:飲食、物販、マリーナ管理運営
- 不動産事業:不動産賃貸業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):13,310,000株(2024年1月31日時点、2024/2/1に1→5の株式分割実施)
- 期末自己株式数:424,745株
- 期中平均株式数:12,880,234株
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2024年4月25日
- 配当支払開始予定日:2024年4月26日
- 有価証券報告書提出予定日:2024年4月25日
- 決算説明資料:作成無し、決算説明会無し
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想に対する達成率)
- 売上高:実績29,245百万円 / 会社想定29,157百万円 → 達成率100.3%(上振れ)
- 営業利益:実績4,900百万円 / 会社想定4,413百万円 → 達成率111.1%(上振れ)
- 当期純利益:実績3,283百万円 / 会社想定2,934百万円 → 達成率111.9%(上振れ)
- サプライズの要因:
- 売上は全体で小幅増(+1.2%)で概ね堅調。営業利益・純利益が会社想定を上回ったのは、販管費抑制や一部事業での採算改善が寄与した可能性。ただし営業利益は前年同期比では減少(△3.8%)しており、コスト上昇の影響は残存。
- 投資活動(有形固定資産取得、子会社取得等)により投資CFが大幅拡大。
- 通期への影響:
- 本決算は会社予想を上回る着地で「上振れ」着地。来期見通しは減益予想であり、設備投資の影響や採算性の変化を注視する必要あり。
- 今回の決算発表で通期予想修正は無し(発表時点)。
財務指標
(数値は決算短信記載を百万円・%で表記)
- 損益要点(連結・通期)
- 売上高:29,245百万円(前年28,907百万円、+1.2%)
- 営業利益:4,900百万円(前年5,092百万円、△3.8%)
- 経常利益:4,947百万円(前年5,206百万円、△5.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,283百万円(前年3,517百万円、△6.6%)
- 1株当たり当期純利益(調整後):254.95円(前年273.34円、△6.7%)
- 収益性指標
- ROE(簡便計算:親会社純利益 / 自己資本):約9.8%(自己資本33,462百万円に対する3,284百万円、目安:8%以上で良好)
- ROA(親会社純利益 / 総資産):約8.5%(総資産38,709百万円に対する3,284百万円、目安:5%以上で良好)
- 営業利益率:16.8%(報告値)
- 進捗率分析(四半期決算該当せず):–(通期決算のため省略)
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:4,162(前年3,582、増加)
- 投資CF:△4,444(前年△1,305、投資支出増)
- 財務CF:△1,001(前年△1,020、配当支払等)
- フリーCF:営業CF−投資CF = △282百万円(概算、投資超過)
- 現金及び現金同等物期末残高:12,299百万円(前年13,582百万円、△1,283百万円)
- 営業CF/当期純利益比率:約1.27(4,162 / 3,284=約1.27、目安1.0以上で健全)
- バランスシート要点(百万円)
- 総資産:38,708(前年36,246、(+2,462))
- 純資産:33,564(前年31,236、(+2,328))
- 自己資本比率:86.4%(安定水準;目安40%以上で安定)
- 流動資産:20,085 / 流動負債:3,957 → 流動比率 ≒ 508%(非常に高い流動性)
- 有利子負債:長期借入金等は小幅(総負債5,145百万円、負債依存度低い)
- 四半期推移(QoQ):四半期別詳細は開示資料参照のこと(本資料は通期)。季節性は事業性質上あり得るが、通期ベースでの記載のみ。
セグメント別(主要)
- 道路関連事業
- 売上高:26,617百万円(前期比+0.7%)
- セグメント利益:5,102百万円(前期比△3.2%)
- 備考:公共投資は底堅いが労務費・資機材価格上昇、採算性の高い工種の減少が影響
- レジャー事業
- 売上高:1,766百万円(前期比+4.9%)
- セグメント利益:185百万円(前期比+19.6%)
- 備考:飲食の客数回復・販促等で増収、マリーナは係留高水準
- 不動産事業
- 売上高:861百万円(前期比+7.3%)
- セグメント利益:550百万円(前期比+6.4%)
- 備考:賃料改定や取得物件が寄与
- セグメント全体:道路関連が売上・利益の中心であり、グループ業績に与える影響が大きい
特別損益・一時的要因
- 特別利益:保険解約返戻金等 2,620千円(当期)等(小額)
- 特別損失:該当特記なし(大きな一時損失の記載無し)
- 一時的要因の影響:主に有形固定資産の取得や子会社取得(株式会社テス東北取得)などが投資CFを拡大。業績自体は継続的事業の成果が主体。
配当
- 2024年1月期(実績)
- 中間配当:130.00円
- 期末配当:270.00円
- 年間配当:400.00円(配当金総額 1,030百万円)
- 配当性向(連結):31.4%
- 純資産配当率(DPS/ BPS):3.2%
- 2025年1月期(予想、株式分割後表示)
- 中間:40.00円、期末:40.00円、年間:80.00円(予想配当性向35.1%)
- 特別配当:2024年期の配当内訳では特別配当は無し(過去期に特別配当の実績あり)
- 株主還元方針:高配当を維持する姿勢(配当性向は30%前後)
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動の内訳)
- 有形固定資産の取得による支出:4,145,772千円(当期、前年1,253,703千円 → 大幅増)
- 主な投資内容:土地取得、設備投資、太陽光発電設備等、子会社取得関連支出(子会社取得183,148千円)
- 減価償却費:576,764千円
- 研究開発費:記載無し(R&D費は–)
受注・在庫状況
- 受注状況:具体的な受注高・受注残高の数値記載無し(–)
- 在庫状況:
- 商品・原材料・仕掛品の増減:商品76,616千円(増)、原材料235,258千円(増)、仕掛品259,777千円(増)等(前期比で一部増加)
- 在庫回転日の記載無し(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「TRY!2025(2022-2025)」の2年目で、売上は微増、利益はやや悪化。脱炭素分野(太陽光発電事業)等への投資・事業拡大は中期目標に整合。
- KPI達成状況:具体KPI記載無し(–)
競合状況や市場動向
- 競合との比較:個別同業他社との直接比較データは開示無し(–)
- 市場動向:公共投資は底堅いが、建設技能者不足や資機材・人件費上昇、海外景気下振れ・地政学リスク等で不確実性あり(決算短信の記述に準拠)。
今後の見通し
- 会社の次期業績予想(2025年1月期 = 2024/2/1〜2025/1/31)
- 売上高:29,157百万円(前年比△0.3%)
- 営業利益:4,413百万円(前年比△9.9%)
- 経常利益:4,432百万円(前年比△10.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,934百万円(前年比△10.7%)
- 予想の前提:資料内に明示の前提(為替等の固定値)は特記無し。業績予想は現時点の合理的前提に基づく旨の注記あり。
- 予想の信頼性:過去の実績を踏まえつつ、コスト上昇や公共投資環境等の外部要因に左右される可能性あり(保守的/中立/楽観的の判断は開示情報外の評価になるため記載不可)。
- リスク要因:建設技能者不足、労務費・資機材価格の高騰、地政学リスク、原材料・エネルギー価格変動、投資によるキャッシュフロー圧迫等。
重要な注記
- 会計方針の変更:時価の算定に関する会計基準の適用指針を期首より適用(連結財務諸表への影響は無し)。
- 連結範囲の変更:2023年12月に株式会社テス東北を子会社化(脱炭素関連事業強化)。
- 重要な後発事象:2024年2月1日付で普通株式1株につき5株の株式分割(定款一部変更含む)を実施。1株当たり数値は分割考慮で算定。
(注)
- 不明な項目や開示のない数値は「–」として記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9632 |
| 企業名 | スバル興業 |
| URL | http://www.subaru-kougyou.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
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