2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。中間期の業績は「概ね計画通り」でサプライズなし(上振れ/下振れの大きな乖離は無し)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高24,854百万円、前年同期比+2.7%/営業利益2,360百万円、同△14.4%)。
- 注目すべき変化:受注高は25,547百万円(同+2.9%)で堅調だが、人件費等の経費増および一部不採算案件により営業利益・純利益は大幅減(営業利益△14.4%、親会社株主に帰属する中間純利益△12.6%)。
- 今後の見通し:通期予想(売上高51,000百万円、営業利益5,100百万円、当期純利益3,540百万円)に変更なし。中間進捗は売上高進捗率48.7%、営業利益進捗率46.3%、純利益進捗率47.1%で概ね計画通り。
- 投資家への示唆:受注は堅調で需要基盤は維持されているが、経費増(人的投資等)と不採算案件の影響で利益率低下。今後は不採算案件の改善と費用統制が通期達成の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:NSW株式会社
- 主要事業分野:情報サービス(エンタープライズ/サービス/エンベデッド/デバイスの4セグメントでシステム構築、クラウド対応、IoT、組込み等のソリューションを提供)
- 代表者名:代表取締役執行役員社長 多田 尚二
- URL:https://www.nsw.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月10日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料・説明会:有(決算説明動画の配信)
- セグメント(名称と概要):
- エンタープライズソリューション:小売・公共向け等の業務システム
- サービスソリューション:IoT構築、データマネジメント等のサービス
- エンベデッドソリューション:ネットワーク/オートモーティブ/産業向け組込み系
- デバイスソリューション:デバイス関連、顧客開拓等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):14,900,000株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(中間期):14,899,377株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
- 配当支払開始予定日:2025年12月2日
- その他IRイベント:決算説明動画配信(該当)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期、以下は中間実績に対する進捗)
- 売上高:中間実績24,854百万円。通期予想51,000百万円に対する進捗率48.7%(達成率ベース)。
- 営業利益:中間実績2,360百万円。通期予想5,100百万円に対する進捗率46.3%。
- 純利益:中間実績1,666百万円。通期予想3,540百万円に対する進捗率47.1%。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:受注・売上は堅調(受注高+2.9%、売上+2.7%)。
- 下振れ要因:期初計画に織り込んだ人的投資などの経費増加、および当期に発生した不採算案件が営業利益を圧迫。
- 通期への影響:
- 会社は「概ね計画通り進捗」として業績予想の修正は行っていない。中間の利益下振れは通期計画に織り込まれている旨の記載あり。通期達成可能性は「計画通り」であるが、不採算案件の改善と費用コントロールが達成の前提。
財務指標
- 財務諸表の要点(中間期末:2025年9月30日)
- 総資産:47,318百万円(前連結会計年度末47,149百万円、+168百万円)
- 純資産:36,402百万円(前期35,414百万円、+987百万円)
- 自己資本比率:76.9%(安定水準。目安: 40%以上で安定)
- 主要損益(中間累計、百万円/前年同期比%)
- 売上高:24,854百万円(+2.7%/前年24,208百万円)
- 営業利益:2,360百万円(△14.4%/前年2,756百万円)
- 経常利益:2,431百万円(△12.5%/前年2,777百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,666百万円(△12.6%/前年1,905百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):111.83円(△12.6%/前年127.88円)
- 収益性指標
- 営業利益率:2,360 / 24,854 = 9.50%(同期:2,756/24,208=11.39%。目安: 業種により異なるが約5〜10%が一般的。※当社は良好〜やや高めの水準)
- 単純計算ROE(中間期ベース、期末純資産を分母):1,666 / 36,402 = 4.58%(半期ベース)。年率換算すると約9.16%(目安: ROE 8%以上で良好、10%以上で優良)
- 単純計算ROA(中間期ベース):1,666 / 47,318 = 3.52%(半期ベース)。年率換算約7.04%(目安: ROA 5%以上で良好)
- 注記:上記ROE/ROAは中間利益を期末残高で割った簡易算出(年率換算は単純2倍)。厳密な指標は年間業績や平均資本を用いる必要あり。
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:48.7%(通常50%が均等進捗の目安。やや順調)
- 営業利益進捗率:46.3%(やや未達気味だが許容範囲)
- 純利益進捗率:47.1%
- 過去同期間との比較:売上は増、利益は減(利益率低下が問題)
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:820(前年同期893。前年から減少)
- 投資CF:△1,337(前年同期は+7,776、前年の定期預金払戻が大きかったため差異)
- 財務CF:△674(配当支払669等)
- フリーCF:営業CF − 投資CF = 820 − 1,337 = △517百万円(中間としてはマイナス)
- 営業CF/純利益比率:820 / 1,666 = 0.49(目安: 1.0以上が望ましい。現状やや低い)
- 現金同等物残高:18,464百万円(期首19,666百万円、△1,201百万円)
- 四半期推移(QoQ)
- 詳細な四半期単独の数値は不掲載(中間累計のみ)。季節性については記載無し。通期進捗は概ね計画通り。
- 財務安全性
- 自己資本比率:76.9%(安定水準)
- 流動比率(概算):流動資産36,040 / 流動負債7,928 = 4.55(=455%)(非常に高く流動性に余裕)
- 有利子負債の記載なし(資料上明示的な借入金は見当たらず、財務リスクは低い)
- 効率性
- 総資産回転率(中間ベース、簡易):売上高24,854 / 総資産47,318 = 0.53(年率換算で約1.06回転)
- セグメント別(計=セグメント計(内部取引調整後)/前年同期比)
- エンタープライズソリューション:売上高7,644百万円(+1.6%)、営業利益849百万円(△21.6%)
- サービスソリューション:売上高7,177百万円(+5.4%)、営業利益137百万円(△42.7%)
- エンベデッドソリューション:売上高5,412百万円(+0.8%)、営業利益743百万円(△9.1%)
- デバイスソリューション:売上高4,619百万円(+2.4%)、営業利益629百万円(+2.6%)
- 備考:売上は4セグメント全体で増収だが、利益はエンタープライズ/サービスで大幅減益。デバイスのみ増益。
- 財務の解説:
- 受取債権の減少や仕掛品の増加、投資有価証券の取得(1,000百万円)等により流動資産構成の変化あり。未払法人税等・賞与引当金の減少で負債は減少。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:固定資産除却損 12百万円(当期)
- 特別利益:該当記載なし
- 一時的要因の影響:特別損失は小額(12百万円)で業績への影響は限定的。主たる業績変動は恒常的な経費増と不採算案件。
- 継続性の判断:不採算案件は個別要因の可能性が高く、継続性は不明。会社は通期見通しを維持。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当(第2四半期末):40.00円(2026年3月期中間も40円、前期同額)
- 期末予想:45.00円(通期合計85.00円、前回予想から修正無し)
- 配当性向(予想ベース):年間配当85円 / 1株当たり当期純利益237.59円 = 約35.8%(目安: 中程度の配分)
- 配当利回り:株価情報なしのため算出不可(→ –)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし(現状は通常配当での還元)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間累計):有形固定資産取得による支出218百万円(投資活動CFより)
- 減価償却費:234百万円(中間累計)
- 研究開発費:明確なR&D費の内訳は記載なし(→ –)。ソフトウエア関連の資産計上はあり(ソフトウエア仮勘定増加等)。
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注状況:
- 受注高:25,547百万円(+2.9%)
- Book-to-Bill(受注高/売上高):25,547 / 24,854 = 1.03(1.0超で受注が売上を上回る、堅調)
- 受注残高:明記なし(→ –)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品+仕掛品等):期末(流動資産内)棚卸関連増加。棚卸資産は商品959、仕掛品1,838(百万円)。棚卸資産の増加558百万円(前年同期比較で増加)。
- 在庫回転日数:記載なし(→ –)
セグメント別情報(詳細)
- 各セグメントの状況(計 = 内部取引調整後、百万円・前年同期比%)
- エンタープライズ:売上7,644(+1.6%)、営業利益849(△21.6%)— 小売・公共は堅調、利益は経費増で減少。
- サービス:売上7,177(+5.4%)、営業利益137(△42.7%)— IoT・データ系は好調だが不採算案件で利益悪化。
- エンベデッド:売上5,412(+0.8%)、営業利益743(△9.1%)— ネットワークの谷間があるが自動車・産業が好調。
- デバイス:売上4,619(+2.4%)、営業利益629(+2.6%)— 新規顧客開拓が奏功し増収増益。
- 地域別売上:国内/海外比等の記載なし(→ –)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に中期計画・KPI進捗の詳細記載なし(→ –)
- コメント:会社は通期見通しを維持しており、中間進捗は概ね中期計画の前提に沿っている旨。
競合状況や市場動向
- 市場動向(開示記載):国内ではIT投資(システム再構築、クラウド移行、セキュリティ強化など)が堅調。ただし物価上昇や海外情勢等の下振れリスク有。
- 競合比較:同業他社との相対評価は開示なし(→ –)
今後の見通し
- 業績予想(通期・変更無し)
- 売上高:51,000百万円(+1.9%)
- 営業利益:5,100百万円(△16.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,540百万円(△3.3%)
- 1株当たり当期純利益:237.59円
- 会社予想の前提:資料中に詳細前提あり(為替等の具体数値は添付資料参照)。現時点で前提に大きな変更は無し。
- 予想の信頼性:会社は現下の情報で想定しており、実績は外部環境や個別案件で変動し得る旨の注記あり。
- リスク要因:
- 不採算案件の発生(個別案件リスク)
- マクロリスク(物価上昇、国際情勢、金融政策)
- 顧客需要の変動、為替変動等
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:無し
- 第2四半期決算短信は監査法人のレビュー対象外(注記あり)。
(注)本レポートは提供された決算短信の内容に基づく要約・整理であり、特定銘柄への投資勧誘や助言を目的とするものではありません。不明な項目は「–」と記載しました。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9739 |
| 企業名 | NSW |
| URL | https://www.nsw.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
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