2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表予想からの修正は無し。第3四半期累計実績は概ね市場期待・会社計画どおり(上振れや下振れの注記は無し)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 +9.9%、営業利益 +22.3%、親会社株主に帰属する四半期純利益 +26.4%)。
- 注目すべき変化:売上高34,908百万円(前年同期比 +9.9%)、営業利益4,147百万円(同 +22.3%)と主要指標が二桁成長。エンタープライズ・サービス両セグメントで収益性改善が顕著。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高48,500百万円、営業利益5,600百万円、当期純利益3,950百万円)に対する第3四半期時点の進捗率は売上72.0%、営業利益74.1%、純利益74.4%で順調。業績予想の修正は無し。
- 投資家への示唆:DX関連の需要を背景に受注・売上が堅調で、営業利益率は約11.9%と改善。現金は期末で減少(定期預金預入等による)しているため、流動性構成の変化と投資(有価証券取得・定期預金増加)に留意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:NSW株式会社
- 主要事業分野:エンタープライズソリューション、サービスソリューション、エンベデッドソリューション、デバイスソリューション(SI・システム開発、クラウド/インフラ構築、組込み開発、半導体設計評価支援等)
- 代表者名:代表取締役執行役員社長 多田 尚二
- 上場取引所/コード:東証/9739
- URL:https://www.nsw.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2024年2月13日(四半期報告書提出予定日 2024年2月14日)
- 対象会計期間:2024年3月期 第3四半期累計(2023年4月1日~2023年12月31日)
- 四半期決算補足説明資料:無、決算説明会:無
- セグメント:
- エンタープライズソリューション:小売・金融等向けシステム開発・機器販売等
- サービスソリューション:クラウド構築、インフラ、データマネジメント等
- エンベデッドソリューション:オートモーティブ・モバイル・設備機器向け組込み開発等
- デバイスソリューション:半導体設計・開発・評価支援等
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末):14,900,000株(自己株式 537株)
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第3四半期)発表済
- 株主総会:–(期日情報無し)
- IRイベント:四半期説明会は開催無し
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は「通期予想は修正無し」での進捗率評価)
- 売上高:34,908百万円(通期予想48,500百万円に対する進捗率 72.0%)
- 営業利益:4,147百万円(通期予想5,600百万円に対する進捗率 74.1%)
- 純利益(親会社株主帰属):2,937百万円(通期予想3,950百万円に対する進捗率 74.4%)
- サプライズの要因:
- 増収の主因はDX関連を含む情報サービス投資需要の底堅さ。セグメント別ではエンタープライズおよびクラウド・インフラ(サービス)分野、エンベデッド・デバイス分野も堅調。
- 一時項目として投資有価証券売却益135百万円計上(特別利益)、固定資産除却損32百万円(特別損失)。
- 通期への影響:
- 第3四半期時点での進捗率はいずれも約70%超で、会社は「概ね計画通り」と判断。現時点で通期予想修正は無し。
財務指標
- 財務諸表要点(第3四半期累計、単位:百万円)
- 売上高:34,908(前年同期 31,757、増減 +9.9% / +3,151)
- 売上原価:27,677(前年同期 25,408)
- 売上総利益:7,231(前年同期 6,348)
- 販管費:3,083(前年同期 2,956)
- 営業利益:4,147(前年同期 3,392、増減 +22.3% / +755)
- 経常利益:4,198(前年同期 3,441、増減 +22.0%)
- 四半期純利益(親会社株主):2,937(前年同期 2,323、増減 +26.4%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):197.17円(前年同期 155.96円)
- 収益性指標(計算値)
- 営業利益率:4,147 / 34,908 = 11.9%(前年は 3,392 / 31,757 = 10.7% → 改善)
- ROE:–(開示無し、年率/時点の算定に必要なデータが限定されるため省略)
- ROA:–(開示無し)
- 進捗率分析(通期予想比)
- 売上高進捗率:72.0%(通期見通しに対し通常〜良好な進捗)
- 営業利益進捗率:74.1%
- 純利益進捗率:74.4%
- 過去同期間との比較:前年同期比増収増益で、成長ペースは上向き
- キャッシュフロー(第3四半期末累計)
- 営業CF:+3,637百万円(前年同期 1,323百万円、増加)
- 投資CF:△8,919百万円(前年同期 △912百万円、支出増加。主因:定期預金預入 8,000百万円、投資有価証券取得 732百万円)
- 財務CF:△886百万円(配当支払 886百万円)
- フリーCF(営業CF−投資CF):△5,282百万円(マイナス。投資性の預入・有価証券取得で大幅マイナス)
- 営業CF/純利益比率:3,637 / 2,937 ≒ 1.24(目安1.0以上で健全。今回1.24で概ね健全)
- 現金同等物残高の推移:期首 15,352百万円 → 期末 9,194百万円(△6,157百万円、定期預金預入等による現金保有の内訳変化)
- 四半期推移(QoQ):四半期毎の詳細QoQは資料に四半期単体推移の数値明示無しのため算出不可(–)。
- 財務安全性:
- 総資産:41,666百万円(前期末 40,663、+1,002)
- 純資産:31,820百万円(前期末 29,878、+1,941)
- 自己資本比率:76.4%(前期末 73.5%)(安定水準、目安40%以上)
- 負債合計:9,845百万円(前期末 10,784、減少)
- 流動比率:–(流動負債・流動資産は開示ありだが流動比率計算は省略可。流動資産31,401、流動負債6,972 → 流動比率 ≒ 450% と極めて高水準)
- 効率性:総資産回転率・その他の詳細指標は資料に直接の開示無し(–)。
- セグメント別(第3四半期累計:外部売上高 / セグメント利益、単位:百万円)
- エンタープライズソリューション:売上 12,144、営業利益 1,436(受注高 11,882、受注 +4.9%/売上 +22.3%、営業利益 +39.4%)
- サービスソリューション:売上 8,293、営業利益 433(受注 8,910、受注 △3.1%/売上 +1.1%、営業利益 +45.9%)
- エンベデッドソリューション:売上 7,289、営業利益 1,199(受注 7,986、受注 +11.2%/売上 +8.4%、営業利益 +12.0%)
- デバイスソリューション:売上 7,181、営業利益 1,079(受注 6,269、受注 △0.5%/売上 +6.3%、営業利益 +8.5%)
- 財務の解説:
- 売掛金は大幅に減少(12,376 → 9,308、△3,067)し運転資本改善に寄与した一方、仕掛品・棚卸が増加(1,278 → 2,763、+1,484)している。現金同等物は減少したがその主因は定期預金への振替(流動資産内での形態変化)と投資有価証券の取得。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 135百万円、固定資産売却益 2百万円(合計 138百万円)
- 特別損失:固定資産除却損 32百万円
- 一時的要因の影響:特別利益が実績押上げ要因の一つだが金額は限定的。恒常的な営業力改善(売上総利益の増加、案件収益性向上)が主因。
- 継続性の判断:投資有価証券売却益は一時要因で継続性は低いと推定。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):30.00円(2024年3月期、前年25.00円)
- 期末配当(予想):30.00円(通期合計 60.00円、前年実績 55.00円)
- 直近の配当予想から修正無し
- 配当性向:通期予想に対する配当性向は資料に明記無し(概算可:通期当期純利益予想3,950百万円、配当総額=30円×発行済株式数(約14.9百万株)=447百万円程度 → 配当性向 ≒ 11.3%(計算上の概算))
- 自社株買い:記載無し
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出内訳)
- 有形固定資産取得による支出:140百万円(期累計)
- 無形固定資産取得:86百万円
- 長期前払費用の取得:165百万円
- 投資有価証券取得:732百万円
- 減価償却費:326百万円(累計)
- 研究開発(R&D)費用:資料に明確なR&D費の内訳・金額記載無し(–)
受注・在庫状況(該当)
- 受注状況(第3四半期累計)
- 受注高合計:35,048百万円(前年同期比 +3.1%)
- セグメント別受注:エンタープライズ 11,882(+4.9%)、サービス 8,910(△3.1%)、エンベデッド 7,986(+11.2%)、デバイス 6,269(△0.5%)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品・仕掛品等)の増加:仕掛品 1,278 → 2,763(+1,484)
- 在庫回転日数等の詳細は記載無し(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況(主要点)
- エンタープライズ:小売業向け開発・機器販売、金融向け開発が増加し売上・利益ともに大幅増
- サービス:クラウド構築・データマネジメント堅調。プロジェクト管理強化で収益率改善
- エンベデッド:オートモーティブ等が好調で増収増益
- デバイス:半導体関連の設計・評価分野が堅調
- 地域別売上:国内/海外比や為替影響の詳細は資料に限定的(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料では「SIerへの進化」「DX推進」を継続して掲げ、当第3四半期の実績は成長戦略の進捗と整合。
- KPI達成状況:受注高・売上・営業利益とも前年超で推移しており中期計画の成長軸には整合。ただし定性的評価に留まる(詳細KPIは別資料参照)。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:同業他社との相対比較データは本資料に無し(–)。
- 市場動向:DX関連、クラウド・インフラ、組込み・デバイス分野の需要が底堅く、これが当社業績を下支え。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想(変更無し):売上高 48,500百万円(+5.0%)、営業利益 5,600百万円(+3.9%)、経常利益 5,650百万円(+3.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益 3,950百万円(△3.4%)
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料該当ページ参照(本資料では詳細数値の記載は要確認)
- 予想の信頼性:第3四半期時点の進捗は良好で会社は予定どおりと判断。過去の予想達成傾向は四半期レビュー対象外(監査レビュー対象外)など留意点あり。
- リスク要因:受注・プロジェクト進捗遅延、為替変動(資料上の影響限定的)、人材確保・人件費の変動、顧客投資動向変化、資本・運転資金の構成変化(定期預金化等)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結子会社の異動:無し
- 四半期レビュー:本四半期決算短信は公認会計士・監査法人の四半期レビュー対象外
- 重要な後発事象:無し
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9739 |
| 企業名 | NSW |
| URL | https://www.nsw.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
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