2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)は修正なし。四半期単独・中間決算は市場予想との比較データが提供されていないため、市場差異は–。通期予想に対する進捗は売上高で約42.4%(中間累計/通期予想比)。
- 業績の方向性:増収減益ではなく、減収・減益(中間累計:売上高4,875百万円で前年同期比△12.2%、営業損失153百万円)。
- 注目すべき変化:ライフデザイン事業(主にHealthTech/コンシューマ)の売上減と赤字化が最大のマイナス要因(売上1,214.6百万円で前年同期比△33.8%、セグメント損失106.6百万円)。
- 今後の見通し:通期業績予想の修正は無し。通期売上11,500百万円に対する中間進捗は約42.4%で概ね順調だが、経常・当期ベースでは中間で赤字となっており、通期予想(当期純利益100百万円)達成には下期の大幅な回復が必要。
- 投資家への示唆:SaaS・aiwa(自社デバイス)などの成長セグメントは堅調だが、ライフデザイン(HealthTech等)の中間赤字と新作ゲーム未発売の影響で調整後EBITDAが大幅減。下期の自社事業の収益回復(特にHealthTechとゲームの新作投入)が通期達成の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:テクミラホールディングス株式会社(コード 3627)
- 主要事業分野:ライフデザイン事業(HealthTech、コンシューマ&コンテンツ)、AI&クラウド事業(SaaS、AIソリューション)、IoT&デバイス事業(ODM、自社製品aiwa)
- 代表者名:代表取締役社長 池田 昌史
- URL:https://www.tecmira.com/
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月10日
- 対象会計期間:2026年2月期 第2四半期(中間)連結(2025年3月1日〜2025年8月31日)
- 決算説明資料:作成有、決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント(報告セグメント名と概要):
- ライフデザイン事業:HealthTech(KarteConnect、PHRアプリ等)、コンシューマ&コンテンツ(ゲーム、コンテンツ配信)
- AI&クラウド事業:SaaS(AIチャットサービス、SMARTアドレス帳等)、ソリューション事業(AIdeaSuite等)
- IoT&デバイス事業:ODM事業、自社製品(aiwaシリーズ)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):12,679,800株(当中間期)
- 期中平均株式数(中間期):11,869,033株
- 自己株式数:934,348株(当中間期)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年10月14日
- IRイベント:決算説明会実施(機関投資家向け)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較)
- 売上高:中間実績4,875,556千円。通期予想11,500,000千円に対する進捗率 42.4%(4,875,556 / 11,500,000)。(通期予想に修正なし)
- 営業利益:中間は営業損失△153,087千円。会社の通期営業利益予想は明記されていないため達成率算出不可(会社予想の該当欄は空白)。
- 経常利益:中間は経常損失△180,079千円。通期経常利益予想200,000千円に対する進捗は実質マイナス(通期予想に対して大幅未達の状況)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:中間は△206,989千円(赤字)。通期予想は100,000千円(当期純)であり、現時点の進捗は大幅に未達。
- サプライズの要因:
- 最大要因は新作ゲームの未発売(コンシューマ収益の逓減)およびライフデザイン事業の売上大幅減と赤字化。調整後EBITDAは94,194千円(前年同期比△82%)と大幅減少。
- 為替差損(当期計上13,678千円)が営業外費用を押し上げた点もマイナス要因。
- 一方でAI&クラウドのSaaSやaiwa(自社製品)は増収または増益を確保。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き(修正無)。ただし中間が赤字であるため、通期での黒字転換(経常200百万円、当期100百万円)を実現するには下期にかなりの反転が必要。下期の新規製品投入・HealthTechの寄与・SaaS拡大が前提。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:10,077,604千円(当中間期)
- 純資産:6,039,873千円(当中間期)
- 自己資本比率:58.3%(当中間期、安定水準)
- 収益性(当中間期:2025/3/1〜2025/8/31、千円)
- 売上高:4,875,556千円(前年同期比△12.2%、前期5,554,704千円→差△679,148千円)
- 営業利益:△153,087千円(前年同期は11,713千円、営業利益率 約△3.14%)
- 経常利益:△180,079千円(前年同期は65,219千円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:△206,989千円(前年同期△66,821千円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):△17.44円(前年同期△5.65円)
- 収益性指標
- ROE(概算、当中間期の親会社株主帰属損益/平均自己資本):約△3.5%(負、目安:8%以上で良好)
- ROA(概算、親会社株主帰属損益/平均総資産):約△2.0%(負、目安:5%以上で良好)
- 営業利益率:約△3.14%(業種平均との比較:業種により差異大。負は改善余地)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:42.4%(中間での進捗。通期比で概ね4割強)
- 営業利益進捗率:–(通期の営業利益予想が未開示のため算出不可)
- 経常利益進捗率:実質的に未達(中間で△180百万円、通期予想200百万円)
- 純利益進捗率:未達(中間で△207百万円に対し通期予想100百万円)
- キャッシュフロー(千円)
- 営業CF:412,530(前年中間期 1,684,815)→ 減少
- 投資CF:△313,686(前年中間期 △359,988)
- 財務CF:△104,818(前年中間期 △326,740)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):+98,844千円(プラス)
- 現金及び現金同等物残高:2,933,904千円(期首2,957,158千円、前期末3,696,256千円)
- 営業CF/純利益比率:純利益が赤字のため判定不能(通常は1.0以上が望ましい)
- 四半期推移(QoQ):詳細な四半期別数値は非掲載(当中間は累計値での開示)。季節性についてはセグメントにより下期寄与を見込む記載あり(HealthTechは下期に増収増益を見込む)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:58.3%(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 長短借入金合計の状況:流動負債に短期借入200,000千円、1年内返済予定長期借入1,326,544千円、固定負債に長期借入1,060,259千円。借入残高は前期比で減少傾向(総負債合計は4,037,731千円→前期4,448,665千円)。
- 効率性:
- 売上高営業利益率(上記):約△3.14%(改善余地)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 11,123千円(当中間期)
- 特別損失:投資有価証券評価損 7,776千円
- 一時的要因の影響:特別損益の純額は小さい(差額+約3,347千円)ため業績悪化の主要因ではない。主因は事業売上の減少(新作ゲーム未発売、ライフデザインの落ち込み)およびのれん償却等の計上。
- 継続性の判断:固定資産売却益は一時的。投資有価証券評価損は時価変動要因で継続性は限定的。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年2月期:中間 0.00円、期末 5.00円、合計 5.00円
- 2026年2月期(予想):中間 0.00円、期末 5.00円、合計 5.00円(直近期の配当予想修正なし)
- 配当利回り:現在の株価情報が無いため算出不可(株価に依存)
- 配当性向:通期予想当期純利益100百万円に対し年間配当合計(5円×発行済株式数で按分)。具体的配当性向は–(会社が明示していない)
- 株主還元方針:自己株式取得(当中間期に自己株式取得による支出84,892千円)が行われている。特別配当なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資CFの主な内訳)
- 無形固定資産取得による支出:324,513千円(前年中間 208,136千円)→ R&Dやソフトウェア投資が増加
- 有形固定資産取得支出:1,127千円(前年中間 31,881千円)
- 減価償却費:185,926千円(前年中間 392,583千円)
- 研究開発:
- R&D費(明細は開示なしだが、無形資産取得が増加している点から研究開発・ソフトウェア投資を拡充)
- 主なテーマ:生成AI対応のフレームワーク「AIdeaSuite」の研究開発強化、SaaS機能改良(AIチャットの分析エージェント等)
受注・在庫状況(該当)
- 受注状況:受注高/受注残高の明細開示なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:654,252千円(前期727,437千円、前年同期比△10.1%)
- 仕掛品:109,118千円(前期179,837千円、△39.3%)
- 原材料:96,335千円(前期280,940千円、△65.7%)
- 在庫全体は減少傾向。季節性/生産体制移行などの影響あり(ODMの生産体制移行期が影響)。
セグメント別情報
(当中間連結会計期間:2025/3/1〜2025/8/31)
- ライフデザイン事業:
- 売上高:1,214,621千円(前年同期比△33.8%)
- セグメント損失:△106,612千円(前年同期はセグメント利益25,949千円)
- コメント:HealthTechは下期に増収増益を見込むが当中間期は赤字。コンシューマは既発売作の経年減少。
- AI&クラウド事業:
- 売上高:1,337,144千円(前年同期比△1.9%)
- セグメント利益:66,256千円(前年同期比△39.6%)
- コメント:SaaS(AIチャット、SMARTアドレス帳)は顧客数増で増収増益。ソリューション事業は投資先行。
- IoT&デバイス事業:
- 売上高:2,435,946千円(前年同期比△0.3%)
- セグメント利益:140,979千円(前年同期比+76.1%)。為替差損益を含めた実質は130,303千円(前年同期比△1.9%)
- コメント:ODMは生産体制移行期だが第1四半期の好調で中間通期は若干減に留まる。aiwa自社製品は増収増益。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(5カ年シフト):受託(受託系)から自社事業重視への転換を推進。今期(中期3年目)は自社事業の底上げにより増益を目標としている。
- 進捗状況:SaaSやaiwaは順調に拡大しており中期方針との整合性は良いが、ライフデザイン(特にHealthTech)やゲーム新作の遅れで短期的には目標達成に課題あり。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との相対比較データは開示なし(–)。ただし国内の生成AI導入は欧米・中国に比べ遅れており(資料内言及)、AIソリューションの需要実現には時間が必要と会社は見ている。
- 市場動向:国内DX/生成AIの浸透は進行中だが、企業の本格投資は限定的。SaaS分野は堅調な顧客増。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期売上予想:11,500,000千円(前期比+3.0%)
- 通期経常利益予想:200,000千円(前期比+95.0%)
- 通期当期純利益予想:100,000千円(1株当たり当期純利益 8.43円)
- 会社は直近公表の業績予想を修正していない(修正無し)。
- 予想の信頼性:中間で赤字になっているため、通期予想達成は下期の回復(新作ゲーム投入やHealthTechの立ち上がり、SaaSの継続成長)に依存。
- リスク要因:
- 新作ゲームの投入遅延または期待以下の売上
- HealthTech/医療分野の導入スピードの鈍さ
- 生成AI関連投資の回収が先送りになるリスク
- 為替変動や部材供給、ODM移管の遅延等
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用。中間連結財務諸表への影響はないと明記。
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用計算等の取扱いについて注記あり)。
- 第2四半期(中間期)決算短信は監査(レビュー)の対象外。
(注記)
- 不明項目は「–」で記載しています。
- 数値は原資料の千円単位を千円または百万円表記で引用しています(文中の単位は明記のうえ使用)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3627 |
| 企業名 | テクミラホールディングス |
| URL | https://www.tecmira.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
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