2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し。第1四半期単独の会社予想は開示しておらず、通期見通しからの修正もないため「想定内(上振れ/下振れの公表はなし)」。
- 業績の方向性:売上高は増収(前年同期比+3.4%)だが営業・経常・当期いずれも損失で、増収減益(損失拡大)の状況。
- 注目すべき変化:受注残高が期首比で2,140百万円増の5,797百万円と積み上がっている一方、工事進捗の季節性と賃金上昇により第1四半期は損失が拡大(営業損失は前年同期比で約30百万円増加、約8.8%増)。
- 今後の見通し:通期予想(売上高14,500百万円、営業利益1,278百万円、当期純利益923百万円)に対する第1四半期進捗は売上で約11.9%にとどまり、事業は上期より下期(第3・第4四半期)に収益が偏る点が継続リスク/季節性要因。
- 投資家への示唆:短期では施工進捗(売上化のタイミング)と労務コスト動向が業績変動の主要要因。通期計画達成は下半期の工事進捗と利益率改善に依存するため、受注残の履行状況・進捗率・労務・資材費の動向を注視する必要あり(投資助言は行いません)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ナカボーテック
- 主要事業分野:港湾・地中・陸上の土木・建設関連事業(完成工事・製品販売等)、国際事業等を含む
- 代表者名:代表取締役社長 宮地 誠
- 上場取引所:東証
- コード番号:1787
- URL:https://www.nakabohtec.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月4日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)※非連結
- セグメント:
- 港湾事業:港湾関連の工事・サービス
- 地中事業:地中埋設・土木関連工事
- 陸上事業:陸上工事・関連製品販売
- その他:国際事業等、報告セグメントに含まれない事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,602,500株
- 期末自己株式数:142,251株
- 期中平均株式数(四半期累計):2,460,348株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:無(決算補足説明資料作成:無)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較/達成率):
- 第1四半期について会社の個別想定値は公表されていないため、四半期ごとの達成率は提示されていない。通期予想に対する進捗は以下の通り。
- 売上高進捗率:1,727百万円 / 14,500百万円 = 11.9%
- 営業利益進捗率:△372百万円 / 1,278百万円 = △29.1%(営業損失のため達成率はマイナス)
- 当期純利益進捗率:△255百万円 / 923百万円 = △27.6%
- サプライズの要因:
- 特別損益等の一時項目は無く、主因は事業特性(売上は下期に偏重)と賃金相場上昇に伴う労務費増加。また第1四半期は期初で工事進行が緩やかになりやすい点が影響。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しの修正を行っていない。通期計画達成の可否は下期の工事進捗(売上化)と労務費・原価管理の改善に依存。
財務指標
- 損益(第1四半期、百万円、前年比%は資料記載)
- 売上高:1,727 百万円(前年同期1,669 百万円、+3.4% / +57 百万円)
- 営業利益:△372 百万円(前年同期△342 百万円、営業損失は30 百万円拡大、損失規模は約+8.8%)
- 経常利益:△356 百万円(前年同期△330 百万円、損失規模は約+7.7%)
- 四半期純利益:△255 百万円(前年同期△237 百万円、損失規模は約+7.5%)
- 1株当たり四半期純損失(EPS):△103.51 円(前年同期 △96.29 円)
- 財政状態(第1四半期末、百万円)
- 総資産:10,199 百万円(前期末12,146 百万円、△1,946 百万円)
- 純資産(自己資本):7,769 百万円(前期末8,730 百万円、△960 百万円)
- 自己資本比率:76.2%(安定水準、前年71.9%)
- 1株当たり純資産:3,158.08 円
- 収益性指標(第1四半期ベース)
- ROE(四半期期間ベース、単純計算):△254.7 / 7,769 = △3.28%(四半期単位の該当値。年間化ではない点に留意。目安:8%以上が良好)
- ROA(同):△254.7 / 10,199 = △2.50%(目安:5%以上が良好)
- 営業利益率:△372 / 1,727 = △21.6%(マイナス、業種平均と比較して低水準)
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
- 売上高進捗率:11.9%(通期14,500百万円に対して)
- 営業利益達成状況:現時点は損失、通期目標達成へは下期での黒字化が必須
- 当期純利益達成状況:同上、進捗はマイナス
- 備考:同社は売上・利益が第3・第4四半期に偏る傾向があると明示
- キャッシュ・フロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 現金預金は前期末1,279百万円 → 当期末998百万円(減少約280百万円)
- 売上債権(完成工事未収入金等)は前期末から大幅減(完成工事未収入金3,709→1,042 百万円等、合計で約3,418百万円の減少)
- フリーCFや営業CFの金額は未提示(四半期CF表作成無し)
- 四半期推移(QoQ):–(当該四半期単独の前四半期比較データは資料に無し)
- 財務安全性
- 自己資本比率:76.2%(安定水準)
- 負債合計:2,430 百万円、負債/純資産比(負債比率):約31.3%(比較的低い)
- 流動比率:流動資産8,252 / 流動負債1,630 = 約506%(非常に高く流動性は良好)
- 効率性:総資産回転率の詳細数値は四半期単位のみのため季節性の影響あり。売上高営業利益率はマイナスで効率性課題あり。
- セグメント別(第1四半期)
- 売上高(千円):港湾873,730 / 地中390,101 / 陸上193,416 / その他270,032 → 合計1,727,281 千円
- セグメント利益(千円):港湾121,936 / 地中55,083 / 陸上86,585 → セグメント計263,605 千円、その他は△1,634 千円
- セグメント合計では黒字だが、全社の販売費及び一般管理費(全社費用)634,194 千円を差し引くと営業損失となっている
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし
- 特別損失:該当なし(固定資産除却損等無し)
- 一時的要因の影響:当期は特別損益の寄与は無く、損益は通常営業(季節性・賃金上昇等)によるもの
- 継続性の判断:賃金上昇等は継続的コスト要因となり得るため、継続的リスクとして扱う必要あり
配当
- 直近(2026年3月期)予想:
- 中間配当:0.00 円
- 期末配当:260.00 円
- 年間配当予想:260.00 円(直近公表からの修正無し)
- 配当性向(通期予想ベース):配当260円 / 1株当たり当期純利益375.15円 = 約69.3%(高水準)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:自社株買い等の記載は無し
設備投資・研究開発
- 減価償却費:当第1四半期で29,400千円(前年同期27,284千円)
受注・在庫状況
- 受注状況:
- 受注高:当第1四半期の受注高は3,867百万円(前年同期比で40百万円減)
- 受注残高:期首比で2,140百万円増の5,797百万円(注:会社説明より)
- Book-to-Bill等の比率:資料に明確数値無し → 受注高と売上高から推定可能だが明示されていない
- 在庫状況:
- 商品及び製品:777,723 千円(前期622,368 千円、増加)
- 未成工事支出金(仕掛等):669,836 千円(増加)
セグメント別情報(要点)
- 各セグメントはすべてセグメント単位では黒字(港湾・地中・陸上合計で263,605千円の利益)だが、全社費用(主に販売費及び一般管理費)が大きく、これが営業損失の主因。
- 「港湾」セグメントの売上は前年同期比で減少傾向(前期1,013,169千円→当期873,730千円)だが、利益は増加傾向(116,912千円→121,936千円)。
- 「その他」区分は損失縮小(前期△12,089千円→当期△1,634千円)。
中長期計画との整合性
- 進捗判断:通期計画は下期偏重の前提のため、第1四半期単独での損失は必ずしも中期目標の達成可能性を否定するものではないが、労務費等コスト増は継続的課題であり、コスト制御・下期の工事進捗が重要。
競合状況や市場動向
- 市場動向:ロシア・ウクライナ情勢、円安、エネルギー・物価上昇が不確実要因として言及されている。建設工事分野の需給・資材・人件費動向が業績変動要因。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期見通し(修正無し):売上高14,500百万円(前期比△1.5%)、営業利益1,278百万円(△12.3%)、経常利益1,318百万円(△12.3%)、当期純利益923百万円(△11.9%)、1株当たり当期純利益375.15円
- 次期予想:記載無し
- 会社予想の前提条件:資料P.2に記載(為替・物価等の前提に関する言及あり)→詳細は原資料参照
- 予想の信頼性:同社は通期管理を行っており、四半期ごとの業績は季節性に左右されやすい点を説明。過去の達成傾向等は資料に詳細記載無し。
- リスク要因:為替・原材料・エネルギー価格の変動、賃金上昇、工事進捗の遅延、受注環境の変化等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(原価差異の繰延処理等。注記参照)
- 四半期キャッシュフロー計算書は作成していない(注記事項あり)
- 添付の詳細注記参照:四半期財務諸表及び注記(資料P.3~P.8)
注記:資料に記載のない項目は「–」と表記しました。本まとめは提出資料に基づく情報整理であり、投資助言を意図するものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1787 |
| 企業名 | ナカボーテック |
| URL | http://www.nakabohtec.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。