2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:増収減益(売上高は増収:+1.6%/営業利益は増益だが、経常・純利益は一時要因で減益)。
  • 注目すべき変化:米国子会社に係る補助金再調査に伴う補助金返還損(163.9百万円)および損害賠償引当金繰入(289.0百万円)等、合計約452百万円の特別的・営業外費用計上が経常利益・純利益を押し下げた点。
  • 今後の見通し:会社は通期予想を11月13日に修正済み(詳細別途公表)で、本短信時点での直近公表予想に対する追加修正は無し。中間期の営業利益進捗は通期予想に対して比較的良好(進捗率約60.8%)だが、特別要因が続く場合は当期純利益の達成が不透明。
  • 投資家への示唆:基礎事業(金属関連部品)は堅調で営業力は回復しているが、米国子会社に係る一時的な費用発生が純利益を大きく毀損。業績判断は営業利益やセグメント別トレンドと、一時損失の帰趨(将来継続性の有無)を分けて見る必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ムロコーポレーション
    • 主要事業分野:自動車メーカー向け部品供給を中心とした金属関連部品事業、樹脂関連部品事業、その他(新規機械等)
    • 代表者名:代表取締役社長 室 雅文
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明資料:作成あり。決算説明会:証券アナリスト向けに開催あり。
  • セグメント:
    • 金属関連部品事業:主力。自動車向け部品中心。
    • 樹脂関連部品事業:樹脂部品製造(国内・タイ子会社等)。
    • その他事業:連続ねじ締め機、ねじ連綴体、柑橘類皮むき機等の新規事業製品。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):6,546,200株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:504,204株
    • 期中平均株式数(中間期):6,041,996株
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月14日(既実施)
    • 配当支払開始予定日:2025年12月8日
    • 次回IR/株主総会等:–(記載無し)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は「直近公表予想から修正無し」)
    • 売上高:11,439百万円(前年同期比+1.6%)。通期予想23,066百万円に対する進捗率:11,439/23,066 = 約49.6%(概ね順調)
    • 営業利益:650百万円(前年同期比+50.9%)。通期予想1,068百万円に対する進捗率:約60.8%(好進捗)
    • 経常利益:285百万円(前年同期比△44.4%)。通期予想812百万円に対する進捗率:約35.2%(低め)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:69百万円(前年同期比△80.3%)。通期予想345百万円に対する進捗率:約20.0%(大きく遅れ)
  • サプライズの要因:
    • 主因は米国子会社(ムロテック オハイオ)に係る補助金の再調査で、補助金返還損163.9百万円及び米国政府からの罰則見込みに伴う損害賠償引当金289.0百万円を計上(合計約452百万円)。これらが営業外費用に計上され経常・純利益を大幅に悪化させた。
    • 一方で、国内中心の販売回復により売上高・営業利益は増加。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を11月13日に修正(詳細別途公表)しており、本短信では直近公表予想の追加修正は無し。営業面は堅調だが、米国案件等の処理状況および追加引当や訴訟リスクが継続すると純利益目標の達成が難しくなる可能性あり。

財務指標(主要数値は百万円、前年同期比は%で表記)

  • 損益要点(中間期:2025/4/1–2025/9/30)
    • 売上高:11,439百万円(+1.6%/前年 11,255百万円)
    • 営業利益:650百万円(+50.9%/前年 431百万円)→ 営業利益率 5.7%(650/11,439)
    • 経常利益:286百万円(△44.4%/前年 514百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:69百万円(△80.3%/前年 350百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):11.43円(前年 57.96円)
  • 収益性指標
    • ROE(中間期ベース):0.32%(69 / 21,820)※目安:8%以上が良好 → 現状は低い(主因:一時的な大幅費用)
    • ROA(中間期ベース):0.23%(69 / 30,165)※目安:5%以上良好 → 低い
    • 営業利益率:5.7%(参考。業種平均:–)
  • 財政状態(貸借対照表より)
    • 総資産:30,165百万円(前期末 30,493百万円、前期末比 △327百万円)
    • 純資産(自己資本):21,820百万円(前期末 22,069百万円、前期末比 △249百万円)
    • 自己資本比率:72.3%(前期 72.4%)(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 現金及び現金同等物:7,596百万円(前期比+25百万円)
    • 有利子負債(短期借入+長期借入+1年内返済分):約1,971百万円(短期1,110 + 1年内返済140.7 + 長期719.7)→ ネットキャッシュ約6,353百万円(現金-有利子負債)
    • 流動比率:流動資産16,170 / 流動負債6,983 = 約232%(良好)
  • キャッシュフロー(中間期)
    • 営業CF:+1,087百万円(前年中間は▲825百万円の使用)→ 営業CF/純利益比率 = 1,087 / 69 = 約15.8(目安1.0以上で健全だが、純利益が一時要因で低いため割合が大きく見える点に注意)
    • 投資CF:▲325百万円(有形固定資産取得支出約▲498百万円等)
    • 財務CF:▲554百万円(長期借入金返済385、配当支払138等)
    • フリーCF(営業−投資):約+763百万円
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期別の詳細表記はないが、中間累計で営業利益率改善。季節性は自動車向け生産の影響を受けるが今回は通期進捗で見るべき。
  • 効率性・安全性
    • 自己資本比率72.3%(安定水準)
    • 負債比率(負債/純資産):約8,345 / 21,820 = 約38%(低め)
    • 総資産回転率等:詳細指標は–(必要なら別途算出可)

特別損益・一時的要因

  • 特別/営業外費用の主な項目:
    • 補助金返還損:163.9百万円(営業外費用)
    • 損害賠償引当金繰入:289.0百万円(営業外費用/引当金)
  • 特別利益:ごく小額(固定資産売却益等 0.1百万円)
  • 一時的要因の影響:
    • 上記合計で約452百万円が経常・当期純利益を減少させた(中間期の経常差は前年比で約228百万円減だが、一時要因の影響が主因)。
  • 継続性の判断:
    • 補助金返還・損害賠償引当は事案固有のものとされるが、その最終確定次第で今後も影響あり。注視が必要。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期:中間 22円 → 期末 23円 合計 45円
    • 2026年3月期(今回):中間 23円(前年中間22→増額)、期末予想 23円、年間予想 46円(直近予想から修正無し)
    • 中間配当支払額(キャッシュフロー表より):約138.8百万円
  • 配当性向(会社予想ベース):年間配当46円 / 会社予想EPS 57.25円 = 約80.3%(高い水準。持続性は注視)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載無し(–)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出)
    • 有形固定資産の取得支出:498.5百万円(当中間期)
    • 減価償却費:658.2百万円(当中間期)
  • 研究開発費:記載無し(–)
  • 主な投資内容:有形固定資産取得(詳細内訳は記載無し)

受注・在庫状況

  • 受注状況:記載無し(受注高・受注残高は–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:1,203百万円(前期末 1,210百万円、ほぼ横ばい)
    • 仕掛品:533百万円(前期末 597百万円、減少)
    • 原材料及び貯蔵品:525百万円(前期末 659百万円、減少)

セグメント別情報

  • 金属関連部品事業(主力)
    • 売上高:10,109百万円(+2.9%)
    • セグメント利益:1,089.7百万円(改善)
    • 地域別では日本向けが主力(日本 8,108百万円)
  • 樹脂関連部品事業
    • 売上高:740百万円(+4.3%)
    • セグメント損益:△25.4百万円(前期の△98.3百万円から損失縮小)
  • その他事業
    • 売上高:590百万円(△18.7%)
    • セグメント損失:△1.7百万円
  • 地域別売上(当中間期)
    • 日本:8,782百万円(増加)
    • 北米:1,796百万円(減少)
    • 東南アジア:715百万円(増加)
  • セグメント戦略:金属部品の国内需要が堅調で収益基盤を支える一方、海外(北米)の政策/市場影響に注意。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画およびKPIの明示的進捗記載:決算短信内に詳細記載無し(–)
  • コメント:基礎事業の営業利益改善は中期的目標に資するが、一時的損失の影響を除いたベースでの継続的収益力の確認が必要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向(短信本文より):世界的な地政学リスク、米国の関税政策、自動車市場の地域差(中国・東南アジアでの販売減速等)を指摘。
  • 競合比較:同業他社との定量比較は記載無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)会社予想:売上高 23,066百万円(+2.1%)、営業利益 1,068百万円(+41.6%)、経常利益 812百万円(△23.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益 345百万円(△28.9%)、1株当たり当期純利益 57.25円
    • 今回短信時点での追加修正:無し(ただし会社は11月13日に「営業外費用の計上及び連結業績予想の修正に関するお知らせ」を公表済み)
  • 会社予想の前提条件:詳細は添付資料(P.3)参照とのこと。為替・顧客需給状況等が前提になっている可能性あり(具体値は–)。
  • 予想の信頼性:営業収益は堅調だが、米国子会社に係る一時費用の処理次第で純利益面の達成可能性に影響が出る点を留意。
  • 主なリスク要因:為替変動、米国の関税・補助金再調査の帰趨、海外市場需要(特に中国・東南アジア)、原材料・物流コスト。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
  • 監査・レビュー:第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外(注記あり)
  • その他重要告知:米国子会社に関する補助金再調査と罰則見込みにより営業外費用を計上(詳細は別途公表資料参照)

(補足)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7264
企業名 ムロコーポレーション
URL http://www.muro.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 自動車・輸送機 – 輸送用機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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