2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社計画(直近公表値)からの修正は無し。第2四半期の実績は通期計画に対する進捗が良好で、市場想定にも上振れの余地あり(上振れ寄り)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高11,971百万円、前年同期比+14.1%;営業利益943百万円、前年同期比+428.5%)。良い(増収・増益)。
- 注目すべき変化:営業利益の大幅改善(+428.5%)と親会社株主帰属四半期純利益の増加(+119.9%)。営業CFが大幅に改善し営業キャッシュ創出力が強まった点も重要。
- 今後の見通し:通期予想は据え置き(売上24,495百万円、営業利益1,592百万円)。第2四半期時点での進捗率は売上約48.9%、営業利益約59.3%、純利益約76.3%と進捗良好で、達成可能性は高いと推定されるが、為替や顧客生産の不確実性が残る。
- 投資家への示唆:金属部品事業の回復・価格転嫁と円安による為替効果が業績押上げの主因。為替差益や一時要因が寄与しているため、持続性の確認が重要(継続的増益か一時的改善かを見極める)。
基本情報
- 企業名:株式会社ムロコーポレーション(証券コード 7264)
- 主要事業分野:自動車向け金属・樹脂部品等の設計・製造・販売(子会社含む海外拠点での生産あり)
- 代表者名:代表取締役社長 室 雅文
- 問合せ先:執行役員管理本部長 山口 誉(TEL 028-667-7122)
- 報告概要:提出日 2023年11月14日/対象会計期間 2023年4月1日〜2023年9月30日(2024年3月期 第2四半期累計)
- 決算補足資料・説明会:有(証券アナリスト向け)
- セグメント:
- 金属関連部品事業:自動車向け金属部品が中心(国内外での生産・販売)
- 樹脂関連部品事業:樹脂製部品・生活雑貨等(タイ子会社等)
- その他事業:連続ねじ締め機等の新規事業や建築・トラック向け等
- 発行済株式:期末発行済普通株式数 6,546,200株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計) 6,042,054株
- 今後の予定:決算発表・説明会は既実施/株主総会・IRイベントの具体日程は資料に記載なし(–)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社の最新公表予想との比較)
- 売上高:11,971百万円(対通期予想24,495百万円に対する進捗率48.9%) — 進捗良好(通常は50%前後が目安)
- 営業利益:943百万円(通期予想1,592百万円に対する進捗率59.3%) — 上振れ傾向(進捗良)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:916百万円(通期予想1,200百万円に対する進捗率76.3%) — 大幅に進捗
- サプライズの要因:
- 金属関連部品の受注回復・生産回復、価格転嫁の反映、円安による海外子会社の円換算増が売上・利益を押上げ。
- 営業外での為替差益(323,902千円)が経常利益を押上げ。
- 営業CFの改善(主に税引前利益増、減価償却、仕入債務の増加)により資金面も改善。
- 通期への影響:第2四半期時点での進捗は通期計画達成に向けて良好。だが為替や顧客の生産動向に左右されやすく、為替差益の持続性は不確実。
財務指標(主要数値・解説)
- 損益(第2四半期累計=2023/4/1–9/30)
- 売上高:11,971,823千円(前年同期比 +14.1%)(良い)
- 売上総利益:2,468,291千円(前年同期比 +51.9%)
- 販売費及び一般管理費:1,524,624千円(前年同期比 +5.5%)
- 営業利益:943,666千円(前年同期比 +428.5%)/営業利益率 7.9%(943,666/11,971,823)→ 良好(業種比は個別参照)
- 経常利益:1,348,040千円(前年同期比 +82.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:916,141千円(前年同期比 +119.9%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):151.62円(前年同期 68.95円)
- 貸借対照表(2023/9/30)要点
- 総資産:31,889,562千円(前期末比 +3,835,074千円)
- 純資産:21,180,497千円(前期末比 +1,444,960千円)
- 自己資本比率:66.4%(前期 70.3%)(安定水準)
- 現金及び預金:8,683,496千円(増加)/現金同等物(期末):8,119,430千円(増加)
- キャッシュフロー(累計)
- 営業CF:+2,140,512千円(前年同期は△51,486千円)→ 大幅改善(良い)
- 投資CF:△1,132,303千円(主に有形固定資産取得922,823千円)
- 財務CF:+436,027千円(長期借入469,897千円等)
- フリーCF(営業−投資):約+1,008,209千円(良い)
- 収益性指標(目安ベース、年換算で推定)
- ROE(簡易推定、年換算):(当期純利益916 / 平均自己資本約20,457) ≒ 4.48%(半年分)→ 年換算 ≒ 8.96%(目安: 8%以上で良好)
- ROA(簡易推定、年換算):(当期純利益916 / 総資産31,889) ≒ 2.87%(半年分)→ 年換算 ≒ 5.74%(目安: 5%以上で良好)
- 営業利益率:7.9%(良い)
- 注記:上記ROE/ROAは簡易年換算値。正式な年間ベース評価は通期確定後に要確認。
- 進捗率分析(通期予想に対する第2四半期累計)
- 売上高進捗率:48.9%(通期に対してほぼ中間点)
- 営業利益進捗率:59.3%(中間超過、良好)
- 純利益進捗率:76.3%(かなり上方寄り)
- 総括:利益面の進捗が売上を上回っており効率改善・一時要因の寄与を示唆。
- 流動性・財務安全性
- 現金同等物残高:8,119百万円(前期末比+1,779百万円、増加)
- 有利子負債(概算):短期借入1,310,000千円 + 長期借入(現在合計)1,336,722千円 = 約2,646,722千円 → 負債比率は低水準、自己資本比率66.4%(安定)
- 在庫(主要項目合計)
- 棚卸資産合計(商品・仕掛・原材料):2,422,143千円(前年同期 2,179,893千円、+11.1%) — 増加だが許容範囲内。
特別損益・一時的要因
- 営業外の主要一時要因:為替差益 323,902千円(経常利益を押上げ) — 一時的要因の可能性あり。
- 特別利益:固定資産売却益 4,086千円。
- 特別損失:固定資産除却損等 合計 1,272千円。
- 実質評価:為替差益の寄与が大きく、これを除いたベースの営業利益やセグメント利益の動向を確認することが重要(持続性の判断が要る)。
配当
- 中間配当:22.00円(支払開始予定日 2023年12月8日)
- 期末配当(予想):22.00円(通期合計44.00円、直近公表予想からの修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため記載不可)
- 配当性向:–(通期予想純利益に対する配当性向算出は通期確定後に)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載無し(現時点)
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出):有形固定資産取得による支出 922,823千円(前年同期は936,002千円) — 主に設備投資。
- 減価償却費:キャッシュフロー上は669,272千円(累計)/損益計算書の該当項目は39,763千円(注:P/L内減価償却とCFベースの差異は計上範囲の違いを反映)。
- 研究開発費:明確な項目記載無し(–)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注状況:受注高・受注残高の明細記載無し(–)
- 在庫状況:棚卸資産合計 1,294,177千円(商品)+523,627千円(仕掛)+604,339千円(原材料)=2,422,143千円(前年同期比 +11.1%)。在庫は増加しているが過剰水準の記載なし。
セグメント別情報
- 金属関連部品事業:売上 10,386,184千円(前年同期比 +14.9%)/セグメント利益 1,311,820千円(大幅改善) — 主要収益源、回復と価格転嫁が寄与(良い)。
- 樹脂関連部品事業:売上 828,280千円(前年同期比 △4.2%)/セグメント利益 1,093千円(ほぼ採算トントン) — タイ子会社は増加、他は減少。注意。
- その他事業:売上 757,358千円(前年同期比 +30.3%)/セグメント利益 57,977千円 — 海外・国内とも回復。
- 地域別売上(当第2四半期累計)
- 日本:9,123,977千円
- 北米:1,907,260千円(大幅増)
- 東南アジア:704,653千円
- その他:235,932千円
中長期計画との整合性
- 中期経営計画との照合:開示資料に中期計画のKPI進捗詳細は無し(–)。第2四半期の利益改善は中期目標達成に資するが、為替要因と顧客生産状況の把握が必要。
競合状況や市場動向
- 市場環境:自動車業界は部品調達問題が改善傾向だが、生産伸び悩みや個別事故(不正、システム障害、工場事故等)により不確実性継続。円安が収益面でプラス影響。
- 競合比較:同業他社との詳細比較は資料外(–)。金属分野での回復は競争優位を示す可能性ありが、需給・価格動向で変化。
今後の見通し
- 業績予想:通期見通しは公表値を維持(売上24,495百万円、営業利益1,592百万円、当期純利益1,200百万円) — 直近公表値からの修正は無し(ただし資料内で11/13に見直しを行った旨の記載あり。最新公表値が現在の目標)。
- 予想の信頼性:第2四半期の進捗は高水準。ただし為替(円安継続→有利、円高→逆効果)、自動車メーカーの生産計画、原材料価格等が主要リスク。過去の予想達成傾向は資料に詳細無し(–)。
- リスク要因:為替変動、原材料価格上昇、主要顧客の生産調整、海外拠点の運営リスク(政治・物流等)、一時的な為替差益に依存する収益構造の可能性。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し。
- 四半期レビュー:本四半期決算短信は公認会計士または監査法人の四半期レビュー対象外。
- その他:当四半期に関する重要な子会社の異動無し。業績見通しの前提条件等は別添資料(添付資料P.3等)を参照のこと。
(注)数字は決算短信の記載に基づく。未記載の項目は「–」とした。ROE/ROAは簡易算出(第2四半期累計を基に年換算)であり、正式値は通期決算での確認を推奨する。投資助言は行っていない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7264 |
| 企業名 | ムロコーポレーション |
| URL | http://www.muro.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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