2026年5月期 第2四半期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: KASIKAの機能強化(特に生成AI・ツール連携)で不動産業界の営業DXを加速する一方、体制変更に伴う育成遅れ等で当期の伸びが想定より鈍化したため通期業績予想を下方修正した。機能開発ロードマップを公表し今後の成長投資を継続する旨を表明。
- 業績ハイライト: 売上高は第2四半期累計で712,124千円(前年同期比+15.3%)。営業利益は109,854千円(前年同期比△10.7%、営業利益率15.4%)。MRRは110百万円、顧客数1,165社、単月解約率1.33%。
- 戦略の方向性: ①既存ドメイン深掘り(KASIKA機能追加・AI展開)、②不動産ドメインの上下流拡大(集客〜成約〜成約後機能、M&A検討)、③中長期で「追客が必要な他業種」への展開。
- 注目材料: 2026年1月9日付で「KASIKA機能進化のロードマップ」公表。AI文章生成は既に実装(2025/9)済、今後AIエージェント・iPaaS連携・電子契約等を実装予定。通期業績予想を下方修正(売上目標を1,518→1,451百万円等)。
- 一言評価: 成長投資フェーズでの先行投資と組織改編による短期的な利益圧迫・売上伸長鈍化を認めつつ、機能ロードマップで中長期収益拡大を目指すという説明。
基本情報
- 企業概要: 会社名 Cocolive株式会社(Cocolive, Inc.)、事業内容 住宅・不動産販売に特化したマーケティング・オートメーション(SaaS)「KASIKA」の開発・提供、代表者名 山本考伸(代表取締役)。
- 証券コード: 137A
- 説明者: 発表者(役職) –、発言概要 経営方針(機能開発・AI強化・投資継続)、業績下方修正の理由(体制変更に伴う育成遅延、移転費用・人件費増)。
- セグメント: 事業セグメントは実質的に「KASIKA(SaaS)事業」のみ(住宅・不動産業界向けマーケティング・オートメーション、オプションサービス含む)。
業績サマリー
- 主要指標(第2四半期累計6か月)
- 売上高: 712,124千円(前年同期比 +15.3%) ← 良い(成長)
- 営業利益: 109,854千円(前年同期比 △10.7%)、営業利益率 15.4%(前期19.9%、営業利益率△4.5pp) ← 悪化(利益率低下)
- 経常利益: 111,531千円(前年同期比 △9.9%) ← 悪化
- 当期純利益: 76,589千円(前年同期比 △10.0%) ← 悪化
- 1株当たり利益(EPS): 第2四半期非開示(通期予想EPSは修正後 47.42円)
- 予想との比較
- 会社(通期・修正予想)に対する達成率(第2四半期累計ベース)
- 売上進捗率: 49.1%(712,124 / 1,451,072)
- 営業利益進捗率: 60.2%(109,854 / 182,594)
- 経常利益進捗率: 60.3%(111,531 / 185,004)
- 当期純利益進捗率: 53.4%(76,589 / 143,329)
- サプライズ: 下方修正の公表(売上・利益予想の引き下げ)が主要なサプライズ。理由は顧客数伸長の鈍化および先行投資による費用増。
- 進捗状況
- 通期予想に対する進捗(上記進捗率を参照)。売上は通期の約49%で中間期の累積として想定範囲内だが、当初計画比で未達のため修正実施。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率: –(中期KPIの具体値・進捗が資料内に明示されていないため)。
- 過去同時期との進捗率比較: 売上は継続増加傾向、利益は本社移転・人件費増で前年同時期比で減少。
- セグメント別状況: セグメントはKASIKA単一。内訳としては定額の基本SaaS収入+オプション(SMS、LINE連携等)。顧客業種別の顧客数・MRRは非開示。
業績の背景分析
- 業績概要: SaaSの継続収益により売上は増加している一方、組織拡大・人員採用や本社移転に伴う費用増で利益が圧迫。顧客基盤の活用やAI機能強化等の先行投資を加速。
- 増減要因:
- 増収の要因: MRR拡大・顧客数の累積で売上は前年同期比+15.3%。
- 減益の要因: 本社移転による家賃・移転費、人件費増(通期で在籍者数見込み120→130名へ修正)、業務委託費増等の先行投資。
- 売上伸び鈍化要因: 営業・CS体制変更に伴う育成遅延で顧客獲得ペースが下振れ。
- 競争環境: 不動産業界特化型SaaSの競合サービスが存在する旨を認識。差別化は「業界特化+カスタマーサクセス」やAI・テンプレ化機能による運用支援。
- リスク要因: 顧客獲得の鈍化、投入した機能が想定通りの商機に繋がらないリスク、採用遅延や人材定着問題、マクロ(不動産市況)、サプライチェーンは該当せず、為替等の外部影響は限定的。経営資料中の免責事項参照。
戦略と施策
- 現在の戦略: 「既存ドメインでの深掘り」「不動産ドメインでの拡大」「他業種への展開」の3方向。AI・ツール連携・業務自動化・顧客体験向上で単価と顧客数を増加させる。
- 進行中の施策:
- 機能開発ロードマップ公表(2026/1/9)。主要項目:AI文章生成(実装済)、AIエージェント提案機能(予定)、iPaaS連携、iPlanView連携、物件自動紹介、電子契約等。
- 営業生産性向上施策:業務委託活用、販売代理推進、営業体制の再構築。
- 人員強化:通期で従業員数を当初見込み120名から130名へ上方修正。
- セグメント別施策: KASIKA本体(顧客管理・追客)に対してオプション(SMS・LINE・来場予約・AI査定等)を拡充し、オプション利用率向上で顧客単価アップを狙う。
- 新たな取り組み: ロードマップに基づく生成AIの他機能展開、iPaaS等による外部ツール連携強化、M&Aも選択肢として検討。
将来予測と見通し
- 業績予想(通期・修正予想)
- 売上高: 1,451,072千円(前期比 +11.5% ※当初予想からは△4.4%修正)
- 営業利益: 182,594千円(当初314,174千円→△41.9%)
- 経常利益: 185,004千円(当初315,408千円→△41.3%)
- 当期純利益: 143,329千円(当初231,312千円→△38.0%)
- 1株当たり当期純利益: 47.42円(当初77.86円)
- 予想の前提条件: 為替等の外部条件の明示はなし。前提は国内市場での既存顧客深掘り・予定された投資実施。人員増加と先行投資費用を織り込んだ前提。
- 予想の根拠と経営陣の自信度: 直近の顧客獲得ペースと投資計画を踏まえ慎重に修正。自己判断は慎重~中立的(下方修正を行っている点から楽観的とは言えない)。
- 予想修正:
- 有無: 有(当初→今回修正)
- 主な理由: ①営業体制変更に伴う顧客数伸び悩み(売上△67百万円)、②人件費増(見込みで△49百万円)、③業務委託費等(△13百万円)。
- 修正前後比較は上記数値を参照。
- 中長期計画とKPI進捗: 中期目標の具体数値は資料に明示なし。MRR 110百万円(2025/11単月)を基点に単価・顧客数の増加を目指す計画。
- 予想の信頼性: 過去の予想達成傾向について明確な記載なし。今回の下方修正は予測達成の難易度が上がっていることを示唆。
- マクロ経済の影響: 国内不動産市場動向が主要なマクロ要因。為替や国際要因の影響は限定的と想定。
配当と株主還元
- 配当方針: 資料内に明確な配当方針は記載なし(–)。
- 配当実績: 中間配当、期末配当、年間配当の数値は資料内に記載なし(–)。
- 特別配当: なし/記載なし(–)。
- その他株主還元: 自社株買いや株式分割に関する記載なし(–)。保有資金は新規事業・M&A等の投資に充当する方針と記載あり。
製品やサービス
- 製品: KASIKA(不動産業界特化のMA/SaaS)。主要機能:反響自動取り込み・自動返信、追客自動化(シナリオメール/LINE)、顧客管理・ホットリスト・アクション管理、AI文章生成(2025/9実装)、来場予約、アンケート機能等。
- サービス: 導入支援・定例会・個別勉強会などのカスタマーサクセス体制。顧客層は工務店・ハウスメーカー・不動産仲介・分譲マンション事業者等。
- 協業・提携: ロードマップでiPlanView連携等の外部連携を計画(具体的パートナーは一部言及あり:DAITEC等)。
- 成長ドライバー: AI機能拡張、オプション利用率向上による単価上昇、iPaaS等での外部ツール連携、顧客基盤の深掘り、M&Aによる領域拡大。
Q&Aハイライト
- 注目の質問と回答: 資料内にQ&Aの記載なし(–)。
- 経営陣の姿勢: 先行投資・機能強化に前向きだが、成長鈍化については認識しており対策(業務委託活用、販売代理、営業体制の再構築)を実施中と説明。
- 未回答事項: 具体的な回復スケジュール、配当方針、詳細な中期KPI等は明示されていない(–)。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中立~慎重。機能強化に自信を示しつつ、短期的業績下振れは認めて修正を行っているため、強気一辺倒ではない。
- 表現の変化: 前回説明会との比較データは資料にないため不明(–)。
- 重視している話題: KASIKAの機能進化(AI・連携)、カスタマーサクセス体制、顧客基盤の活用、先行投資の正当化。
- 回避している話題: 配当方針や具体的な回復見込みの数値(タイムライン)については深掘りをしていない印象。
投資判断のポイント(情報整理)
- ポジティブ要因:
- サブスクリプション型SaaSで安定的な継続収入(MRR 110百万円)。
- 顧客基盤(1,165社)と低い解約率(単月平均 1.33%)。
- 生成AI等の機能拡充ロードマップを公表し、商品力強化に注力。
- 無借入・現金余力あり(預金約927百万円、2026/1/9時点)。
- ネガティブ要因:
- 組織体制変更に伴う顧客獲得鈍化で通期予想下方修正。
- 本社移転や人員採用による費用増で利益率が圧迫。
- 競合する不動産特化SaaSの存在。
- 不確実性:
- 機能投入(AI等)が実際の顧客獲得・単価向上にどの程度寄与するか。
- 人員増や外部委託の効果が早期に出るかどうか。
- M&Aを含む成長施策の成否。
- 注目すべきカタリスト:
- ロードマップに記載の主要機能(AIエージェント、iPaaS連携、電子契約等)実装と商用化の進捗。
- 次回四半期決算での顧客数・MRRの推移および販管費の動向。
- M&A発表や大口顧客獲得の有無。
重要な注記
- 会計方針: 自社開発ソフトウェアはすべて費用計上(貸借対照表上に無形資産として計上されているソフトウェアはない)→ ソフトウェア減損リスクは現時点で低い旨の記載。
- その他: 当社は現時点で無借入(2026/1/9)。公募増資以外の手元資金は新規事業・M&A等の投資に充てる想定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 137A |
| 企業名 | Cocolive |
| URL | https://cocolive.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
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