2025年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想は未修正。四半期累計(第3Q累計)は通期予想に対して、売上高は約78.0%の進捗、営業利益・経常利益・親会社株主帰属当期純利益はいずれも通期予想を既に上回っており(営業利益進捗105.5%、経常利益103.9%、純利益120.0%)、実績は会社予想に対してやや上振れ(市場コンセンサスは記載なし)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+7.9%、営業利益+74.4%、経常利益+67.8%、親会社株主帰属当期純利益+87.3% vs 前年同期)。
  • 注目すべき変化:売上総利益の増加と販売費及び一般管理費の減少により営業利益が大幅改善。アカデミア・ライフサイエンス分野の売上が前年同期比+34.5%と高成長。
  • 今後の見通し:会社は通期予想(2025年9月期)を据え置き。第3Q累計の段階で利益項目は通期予想を上回っており、通期達成可能性は高いが、会社は景気先行き不透明のため慎重な姿勢を継続。
  • 投資家への示唆:営業利益率自体は低位(約1.7%)のままながら、増収効果や一時利益(固定資産売却益)で純利益が大きく改善。利益進捗は良好だが、ROE/ROAはまだ低めである点、特別利益の寄与がある点を確認しておくべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:東北化学薬品株式会社
    • 主要事業分野:インダストリー(化学関連向け製品・サービス)、メディカル(試薬・消耗品等)、アカデミア・ライフサイエンス(機器等)の販売・サービス
    • 代表者名:代表取締役社長 東 康之
    • URL:https://www.t-kagaku.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年7月31日
    • 対象会計期間:2025年9月期 第3四半期連結累計(2024年10月1日~2025年6月30日)
    • 決算補足説明資料:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • インダストリー:国内製造業向け製品・サービス(原料・エネルギー高騰下でも設備投資等で増収)
    • メディカル:試薬・消耗品等(検査数変動あるが新規採用で増収)
    • アカデミア・ライフサイエンス:研究機器等(受注増で大幅増収)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):960,000株
    • 期末自己株式数:59,042株
    • 期中平均株式数(第3Q累計):900,983株
    • 時価総額:–(株価情報なしのため省略)
  • 今後の予定:
    • 決算発表(本資料が第3Q決算短信)、株主総会・IRイベント等:–(本短信に該当記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社の通期予想との比較)
    • 売上高:第3Q累計 26,281百万円。通期予想33,700百万円に対する進捗率 約78.0%(達成傾向)。
    • 営業利益:第3Q累計 443百万円。通期予想420百万円に対する進捗率 約105.5%(既に通期予想を上回る)。
    • 経常利益:第3Q累計 509百万円。通期予想490百万円に対する進捗率 約103.9%(上回る)。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:第3Q累計 372百万円。通期予想310百万円に対する進捗率 120.0%(上回る)。
    • ※四半期ベースの会社予想(中間)や市場コンセンサスの記載はなし。
  • サプライズの要因:
    • 主因は売上総利益の増加(売上高増加+売上原価の関係)および販売費及び一般管理費の圧縮で営業利益が改善。
    • 特別利益(固定資産売却益45.5百万円)が税前利益を押し上げ、純利益を押上げた点も寄与(特別利益は継続性低い可能性)。
  • 通期への影響:
    • 第3Q累計の進捗を鑑みると通期業績は達成可能性が高いが、会社は景気・為替等の不確実性を指摘しており予想は未修正。特別利益の非継続性を考慮する必要あり。

財務指標(主要数値は百万円、前年同期比%表記)

  • 損益(第3Q累計:2024/10/1–2025/6/30)
    • 売上高:26,281 百万円(+7.9%=+1,921 百万円)
    • 売上総利益:2,460 百万円(前年 2,357 百万円 → +4.4%)
    • 販売費及び一般管理費:2,017 百万円(前年 2,103 百万円 → ▲4.1%)
    • 営業利益:443 百万円(+74.4%=+188 百万円)
    • 経常利益:509 百万円(+67.8%=+205 百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:372 百万円(+87.3%=+173 百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):412.91円(前年220.43円、+87.3%)
  • 財政状態(当第3Q末 2025/6/30)
    • 総資産:18,112 百万円(前期末 17,239 百万円、+5.1%)
    • 純資産(純資本):7,794 百万円(前期末 7,508 百万円、+3.8%)
    • 自己資本比率:42.5%(安定水準、目安:40%以上で安定)
    • 現金及び預金:1,380 百万円(前期末 764 百万円、増加 +616 百万円)
    • 商品(棚卸資産):1,159 百万円(前期末 1,057 百万円、+9.6%)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:443 / 26,282 = 約1.69%(業種平均と比較して低め)
    • ROE(目安: 8%以上良好):372 / 7,702 = 約4.8%(低め)
    • ROA(目安: 5%以上良好):372 / 18,112 = 約2.1%(低め)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計の進捗)
    • 売上高進捗率:約78.0%(通常期で高めの進捗)
    • 営業利益進捗率:約105.5%(既に通期予想を上回る)
    • 経常利益進捗率:約103.9%(既に通期予想を上回る)
    • 純利益進捗率:約120.0%(既に通期予想を大幅上回る)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本短信に記載なし)。
    • 参考:現金及び預金は1,379.9百万円(増加)。
    • 減価償却費:125.535 百万円(第3Q累計)
    • フリーCF等の詳細は不明(CF計算書未作成)。
  • 四半期推移(QoQ):QoQ明細は短信に数値記載なし(累計比較のみ)。
  • 財務安全性
    • 流動資産 12,700 百万円 / 流動負債 9,352 百万円 → 流動比率 約136%(健全、100%以上が目安)
    • 有利子負債(概算):短期借入金 249 百万円 + 長期借入金 17.22 百万円 + 1年内返済予定 28.68 百万円 ≒ 295 百万円 → 負債比率は低く、借入依存度は低い(借入金/自己資本 ≒ 3.8%)
  • セグメント別(第3Q累計)
    • インダストリー:売上高 13,564 百万円(+10.6%)、セグメント利益(売上総利益)1,226 百万円(+3.0%)
    • メディカル:売上高 10,657 百万円(+0.8%)、セグメント利益1,008 百万円(+1.4%)
    • アカデミア・ライフサイエンス:売上高 2,061 百万円(+34.5%)、セグメント利益227 百万円(+30.3%)
    • 各セグメントとも売上総利益で増益。アカデミア分野の伸びが特に大きい。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 45.506 百万円(第3Q累計)→ 税前利益を押上げた(継続性は低いと判断)。
  • 特別損失:固定資産除却損 0.453 百万円
  • 一時的要因の影響:特別利益が純利益に寄与しているため、特別項目を除いた実質的業績(営業利益ベース)は確認が必要。
  • 継続性の判断:固定資産売却益は一時的要因と見做される(継続性低い)。

配当

  • 配当(会社予想・変更なし)
    • 中間配当:0.00円
    • 期末予想:100.00円
    • 年間配当予想:100.00円(前期実績は年間105円)
  • 配当性向(会社の通期予想EPS 344.07円を基準):配当性向 ≒ 29.1%(目安: 20〜40%程度なら中立)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載なし(特記事項なし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(本短信に明確な記載なし)
  • 減価償却費:125.535 百万円(第3Q累計)
  • 研究開発費(R&D):–(記載なし)
  • 主な投資内容:–(記載なし)

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残高の記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品):1,159 百万円(前年同期 1,057 百万円、+9.6%)
    • 在庫回転日数等:記載なし

セグメント別情報(要点)

  • インダストリー:売上高増(+10.6%)、セグメント利益増。国内製造業の設備投資やインバウンド回復が寄与。
  • メディカル:売上横ばい(+0.8%)だが試薬の新規採用で増収。
  • アカデミア・ライフサイエンス:受注増で売上大幅増(+34.5%)、利益率改善。
  • 地域別売上:国内/海外比率等の記載なし。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:本短信記載なし(–)
  • KPI達成状況:公表KPIに関する記載なし(–)

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:同業他社比較データは記載なし(–)。
  • 市場動向:報告では、国内景気は持ち直し傾向だが物価上昇や海外政治リスク等で不透明性が継続と記載。化学・医療関連需要は分野により差がある旨。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2025年9月期)予想:売上高 33,700 百万円(+4.8%)、営業利益 420 百万円(+18.9%)、経常利益 490 百万円(+20.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 310 百万円(+30.6%)、1株当たり当期純利益 344.07円
    • 直近の業績見通しの修正:無し(2024年11月14日公表の予想から修正なし)
    • 会社予想の前提条件:短信添付資料(3ページ)に記載あり(詳細はそちら参照)。
  • 予想の信頼性:第3Qで利益面は通期予想を上回っているが、一時的特別利益の影響があるため純粋な営業力での持続性を確認する必要あり。
  • リスク要因:為替変動、原材料・エネルギー価格の変動、国内外景気の不確実性、検査需要の変動等。

重要な注記

  • 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等に関する会計基準)を期首から適用。短信では適用による四半期財務諸表への影響はないと記載。
  • 表示方法の変更:「営業外収益」の「雑収入」を独立表示に変更(遡及組替済み)。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第3四半期累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(CF情報は限定的)。

(注)本まとめは提供された決算短信に基づく事実整理であり、金融商品取引法上の投資助言・推奨ではありません。不明な項目は“–”で表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7446
企業名 東北化学薬品
URL http://www.t-kagaku.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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