2025年12月期 第3四半期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: ポイント事業(モッピー等)の成長を牽引力とし、M&A・AI研究開発・人的基盤強化へ資金(累計約32億円)を投入。ゆめみ株式譲渡により財務余力を強化し株主還元(期初配当60円+特別配当20円=合計80円)を発表。
- 業績ハイライト: 2025年12月期第3四半期累計で売上高22,268百万円(+10.1%)、営業利益1,943百万円(+35.9%)、経常利益1,823百万円(+19.6%)、当期純利益2,391百万円(+182.8%、ゆめみ譲渡益約2.7億円計上が寄与)。
- 戦略の方向性: モバイル(ポイント領域)をコアに垂直統合モデルを強化。フィナンシャル(暗号・ファクタリング等)は取扱銘柄・ユーザー拡大のため先行投資継続。M&A・技術(AI)投資で成長機会獲得を目指す。
- 注目材料:
- Point Incomeを9月1日より連結化(ポイント売上に寄与)。
- ゆめみの全株式譲渡(2025/5/30)に伴う特別利益計上(約27億円)と連結範囲の変更。
- 期中にポイント引当金が増加(モッピー+912百万円、Point Income+1,619百万円)。
- 一言評価: ポイント事業が業績を牽引しつつ、ゆめみ売却による一時的な利益・配当強化が目立つ四半期。
基本情報
- 企業概要: 株式会社セレス(東証プライム:3696)
- 主要事業分野: モバイルサービス事業(ポイントサイト「モッピー」等、D2C等)、フィナンシャルサービス事業(暗号資産交換業、オンラインファクタリング、CVC等)
- 代表者名: 代表取締役社長 都木 聡
- 説明者: 発表者(役職) –(資料上は経営陣の主要メッセージ掲載。代表者名前は開示済)
- セグメント:
- モバイルサービス事業: ポイント(モッピー、Point Income等)、D2C(自社ブランド等)、DX(ゆめみは2025年3Q以降連結除外)
- フィナンシャルサービス事業: 暗号資産交換(マーキュリー、ビットバンク持分法)、オンラインファクタリング(ラボル)、CVC等
業績サマリー
- 主要指標(2025年12月期 第3四半期累計)
- 売上高: 22,268百万円(+10.1% YoY) ※良い目安:増収
- 営業利益: 1,943百万円(+35.9% YoY)、営業利益率 8.7%(前年 7.1%) ※良い目安:増益・改善
- 経常利益: 1,823百万円(+19.6% YoY)
- 当期純利益: 2,391百万円(+182.8% YoY)※ゆめみ株式譲渡による特別利益計上が寄与
- 1株当たり利益(EPS): –(四半期EPSの開示なし。通期予想EPSは資料に291.04円の記載あり)
- 予想との比較
- 会社予想に対する達成率(第3Q実績→通期予想)
- 売上高進捗率 78.4%(3Q実績 222.6億円/予想 284億円)
- 営業利益進捗率 68.2%(19.4億円/28.5億円)
- 経常利益進捗率 56.1%(18.2億円/32.5億円)
- 当期純利益進捗率 71.4%(23.9億円/33.5億円)
- EBITDA進捗率 81.2%(49.1億円/60.5億円)
- サプライズ: ゆめみ株式譲渡による特別利益計上(約27億円)が当期純利益を大きく押し上げ(想定外の良化要素)。一方、D2CやMQ(マーキュリー)で通期比下振れの項目あり。
- 進捗状況
- 通期予想に対する進捗(上記の通り)。営業利益はD2CおよびMQの下振れで進捗が低め。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率: –(中期数値の具体開示なし)
- 過去同時期との進捗比較: 売上・利益はYoYで増加(売上+10.1%、営業利益+35.9%)。
- セグメント別状況(第3Q累計)
- モバイルサービス事業: 売上 21,136百万円(+10.3%)、営業利益 3,734百万円(+22.3%)
- ポイント: 売上 14,218百万円(+35.7%)、営業利益 3,122百万円(+37.5%) — モッピーの金融案件好調+Point Income連結寄与
- D2C: 売上 3,862百万円(YoY -29.0%)、営業利益 140百万円(YoY -81.0%) — 主力「ピットソール」販売減速、評価損計上等で減収減益
- DX(ゆめみ): 売上 3,153百万円、営業利益 599百万円(ただし2025年3Q以降連結除外)
- フィナンシャルサービス事業: 売上 1,143百万円(+7.3%)、営業損失 ▲740百万円(累計は損失)。ラボルがGMV拡大で増収、マーキュリーは暗号資産相場回復で収益改善、ビットバンクは持分法利益計上(3Qで272百万円)。
業績の背景分析
- 業績概要・トピックス:
- ポイント事業が大幅増収増益(モッピー金融案件好調、Point Income連結化で売上計上)。
- D2Cはプロモ見直し(ピットソールの価格改定)で販売一時停滞、在庫の一部に対する約75百万円の評価損計上。
- フィナンシャルはラボルのファクタリング好調でGMVがYoY約2.3倍。暗号資産関連は相場回復で収益改善。
- ゆめみの売却で特別利益を計上、連結範囲も変更(2025年3Q以降連結除外)。
- 増減要因:
- 増収の主要因: ポイント(モッピー+Point Income)の金融案件好調、新規会員獲得・リピート需要増。
- 減収の主要因: D2C主力商品のプロモ見直しによる販売減、ゆめみ連結除外による影響(比較ベースで差分)。
- 増益の主要因: ポイント事業の粗利改善、持分法投資利益の計上(ビットバンク)。
- 減益の主要因: D2Cの評価損、MQ(マーキュリー)の先行投資・1Qの暗号相場低迷の影響残存。
- 競争環境:
- ポイントサイト市場では会員数・ARPU拡大を基に広告主の金融案件等を集める強みを持つ。垂直統合(広告主→ASP→メディア→ポイント交換)で差別化。
- 暗号資産領域は市場ボラティリティ・取扱銘柄数が競争力に影響。ビットバンク等との連携が持分法利益で寄与。
- リスク要因:
- 暗号資産相場の変動による収益・評価損益のブレ(マーキュリー等)。
- D2Cの需要変動と在庫評価リスク。
- 規制変更(暗号資産関連法規や広告規制等)。
- M&A・投資の効果が想定どおりに出ない可能性。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- モバイル(ポイント)をコアに垂直統合型モデルを強化しグループ内で利益を確保。
- フィナンシャル(暗号・ファクタリング等)ではユーザー・銘柄拡充のため先行投資を継続。
- M&AやAI技術開発に注力(資金調達累計約32億円を活用)。
- 進行中の施策:
- Point Income買収の連結化(9/1)による会員数・売上拡大。
- モッピーのインフルエンサーマーケ強化と会員導線改善によるARPU向上。
- ラボルの顧客獲得強化(ファクタリング拡大でGMV拡大)。
- セグメント別施策:
- ポイント: 金融案件の獲得強化、ポイント交換流動性の拡充。
- D2C: 商品価格・プロモの見直しで利益構造改善を図る(短期は影響あり)。
- フィナンシャル: 取扱銘柄拡充・設備投資・広告投下でユーザー基盤拡大。
- 新たな取り組み:
- SBT取得に向けた脱炭素コミットメント(2030年Scope1+2で100%削減等)。
- 株主優待として暗号資産(ETH, ZPG)を導入し株主数増(YoY +70.4%)。
将来予測と見通し
- 業績予想(会社公表の通期予想に対する進捗は上記参照)
- 次期業績予想(通期):売上高 284億円、営業利益 28.5億円、経常利益 32.5億円、当期純利益 33.5億円(資料に基づく)。
- 予想の前提条件: 為替等の明確前提は資料に記載なし。暗号資産相場は変動要因として注記あり。
- 経営陣の自信度: ポイント事業の堅調さや売却益を活用した還元で前向きな姿勢。ただし暗号相場・D2Cの不確実性は認識。
- 予想修正:
- 通期予想の修正有無: 資料内に通期修正の明示はなし(進捗率で実績比較のみ)。
- 中長期計画とKPI進捗:
- 中期計画の具体数値(売上高・利益目標等)は資料内に明示なし。KPIとしてモッピーのアクティブ会員(626万人、+12.7% YoY)やPoint Incomeとの統合効果、ラボルGMV等を重視。
- 予想の信頼性:
- 第3Qの進捗は売上高・EBITDAで高進捗だが、経常利益・営業利益は一部セグメントの下振れあり。暗号相場依存の収益は不確実性を伴う。
- マクロ経済の影響:
- 暗号資産相場、金利環境、消費動向(D2C)、広告市場需給が業績に影響。
配当と株主還元
- 配当方針: 配当の安定性重視。業績動向・財務状況を勘案して実施。
- 配当実績(予想含む):
- 2025年12月期:期初予想普通配当 60円に加え特別配当 20円を発表 → 年間配当 80円(2期連続増配)。
- 予想EPS(資料): 291.04円(通期予想として記載あり)。
- 特別配当: あり(ゆめみ売却益を踏まえ特別配当20円)。
- その他株主還元: 株主優待(暗号資産の付与)
- 100株以上: ETH 2,500円相当 + ZPG 2,500円相当(合計5,000円相当)
- 300株以上: ETH 10,000円相当 + ZPG 10,000円相当(合計20,000円相当)
- 株主数は増加(2024年12月末:10,583名、YoY +70.4%)
製品やサービス
- 主要製品/サービス:
- モッピー(ポイントサイト): アクティブ会員 626万人、金融・EC案件が主な収益源
- Point Income(連結化): 会員数約590万、広告掲載多数
- D2C製品(ピットソール等): 主力商品のプロモ調整で売上一時停滞
- 暗号資産取引所サービス(CoinTrade、マーキュリー): スプレッド収益・運用サービス・評価損益が収益構成
- オンラインファクタリング(ラボル): GMVがYoY約2.3倍で好調
- 協業・提携: ビットバンクは持分法適用関連会社(持分法利益計上あり)
- 成長ドライバー: ポイント領域(金融案件拡大、会員増)、ラボルのファクタリング拡大、暗号資産の取扱拡充
Q&Aハイライト
- 注)資料にQ&Aセッションの内容は掲載されていません → 重要なやり取りは資料内に記載なし。
- 経営陣の姿勢: 公開資料からは成長投資(M&A、AI研究)と株主還元強化を同時に進める姿勢が示される。
- 未回答事項: 通期の詳細前提(暗号相場前提、D2Cの回復時期など)は明確な数値開示がないため不明。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 全体として「強気〜中立」。ポイント事業の実績とゆめみ売却で示された財務余力を背景に前向きな姿勢。ただし一部セグメントの不確実性は認識。
- 表現の変化: ゆめみ売却後は事業ポートフォリオの整理と成長投資への言及が明確化。
- 重視している話題: ポイント事業の成長、M&A・AI投資、株主還元、サステナビリティ(SBT等)。
- 回避している話題: 暗号資産相場の具体的前提やD2Cの回復シナリオの詳細は深掘りされていない。
投資判断のポイント(情報整理)
- ポジティブ要因:
- モッピー中心のポイント事業が大幅増収増益(会員拡大・金融案件好調)。
- Point Income連結化で売上持続的増加。
- ゆめみ売却で特別利益計上、配当に反映(特別配当発表)。
- ラボル等新規領域のGMV拡大。
- ネガティブ要因:
- D2Cの販売停滞と評価損(在庫)計上による短期的収益悪化。
- 暗号資産相場の変動により収益が大きく変動する可能性。
- 連結範囲変更(ゆめみ除外)による比較の複雑化。
- 不確実性:
- 暗号資産市場の動向、D2C需要回復時期、M&A/投資の収益化タイミング。
- 注目すべきカタリスト:
- Point Income統合効果の継続、モッピーのARPU・会員数推移。
- 暗号資産相場の回復/ボラティリティ変化(マーキュリー等業績直結)。
- ラボルのGMV成長と収益化動向。
- 次回決算でのD2C在庫引当・売上回復の状況。
重要な注記
- 会計方針・連結範囲: 株式会社ゆめみは2025年5月30日に当社持分を全て譲渡し、2025年3Q以降連結除外(比較数字に影響)。2024年比較値はゆめみの9か月分を、2025年は同6か月分を含む等の注記あり。
- 特記事項: 当期純利益増加はゆめみ譲渡益(約27億円)の影響が大きい。ポイント引当金の増加(+2,531百万円)が流動負債増の主因。
- その他: 将来見通しに関する注意事項(市場変動・規制等で実績が大きく異なる可能性あり)を資料で明示。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3696 |
| 企業名 | セレス |
| URL | http://ceres-inc.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
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