2025年9月期第3四半期 決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: AIソリューション(特にコミュニケーション領域/生成AIを活用したアルゴリズム)が牽引しており、短期的には戦略的投資を優先して利益率は圧迫されるが、中長期でプラットフォーム化とストック収益の拡大により高い成長・収益化を目指す。
  • 業績ハイライト: 売上高697百万円(前年同期比 +54.8%、良好)、営業利益18百万円(前年同期比:黒字転換、詳細な%は–)、純利益7百万円(前年同期比:黒字転換、%は–)。ARRは3.29億円(前年同期比 +0.25億円、増加は良好)。
  • 戦略の方向性: ①AIソリューションでの顧客拡大→プロダクト化、②カルティクラウド(SaaS)拡販、③データアセットを活用したプラットフォーム(物販・集客・人材等)構築、④M&A/アライアンスによる拡大。AIエージェント開発を進め「全社AIプラットフォーム」化を目指す。
  • 注目材料: FY業績予想を上方修正(売上:960〜1,000百万円)する一方で、戦略投資や開発遅延等により営業利益レンジを下方修正(会社提示のレンジあり)。営業AIエージェントα版の提供開始、カルティシリーズ(シセイカルテ/マルチカルテ/ロープレ)の機能強化と導入事例増加、複数の協業事例(D.I.System、東芝ビジネスエキスパート、医療連携など)。
  • 一言評価: 売上成長とARR積み上げは強く示されるが、短期的に収益性は戦略投資で不安定(好材料と投資負荷が混在)。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社Sapeet(Sapeet, Inc.)、主要事業:Expert AI事業(AIソリューション/AIプロダクト。Expertナレッジを組み込んだコミュニケーション・身体分析アルゴリズムの提供)。
  • 代表者名: 代表取締役 築山英治
  • 説明者: 主な発表者は代表取締役(築山英治)想定。発言概要:AIソリューションの好調、戦略的投資方針、業績予想の修正理由と中長期戦略の再確認。
  • セグメント:
    • AIソリューション:顧客毎のカスタム開発/導入(コミュニケーションアルゴリズム中心)。
    • AIプロダクト(カルティクラウド等):SaaS型カルテ/姿勢分析/ロープレ等のプロダクト群。

業績サマリー

  • 主要指標(第3四半期累計/資料より)
    • 売上高: 697百万円(前年同期比 +54.8%)(評価:良)
    • 営業利益: 18百万円(前年同期比:黒字転換、増減額 +42百万円。前年同期比(%):–)(営業利益率:約2.6% = 18/697、評価:小幅黒字)
    • 経常利益: –(資料上の個別数値不明、当該欄は–)
    • 純利益: 7百万円(前年同期比:黒字転換、%:–)
  • 予想との比較
    • 会社予想に対する達成率(売上): 会社の修正後通期レンジ960〜1,000百万円に対しQ1–Q3累計697百万円 → 進捗率は約69.7〜72.6%(計算上、進捗は高めで良好)。
    • サプライズの有無: 売上は好調(上方修正)、一方で営業利益は戦略投資等で下方修正(サプライズは“売上上振れ + 利益レンジの下振れ”の組合せ)。
  • 進捗状況
    • 通期予想に対する進捗率(売上): 約69.7〜72.6%(上記)。
    • 営業利益/純利益の通期進捗: 営業利益18百万円は修正上限(30百万円)に対しておおむね到達中だが、会社が示したレンジが広いため進捗の解釈は分かれる。
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率: 中期目標値は資料で定量提示なし → 進捗評価は定性的(ストック収益増、ARR積上げで順調)。
    • 過去同時期との進捗率比較: 売上・ARRとも前年同期比で増加。
  • セグメント別状況
    • AIソリューション: 3Q(当該四半期)売上 155百万円(前年同期比 +90.3% 表示、非常に高成長)(評価:非常に良)
    • AIプロダクト: 3Q 売上 93百万円(前年同期比 +12.3%)(評価:増収だが成長率はソリューションほど高くない)
    • 収益構成: AIソリューションが業績を牽引、AIプロダクトはストック売上の積上げフェーズ(カルティ シセイカルテがプロダクト売上の約8割を占める)。

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • コミュニケーション領域(生成AI中心)の需要旺盛によりAIソリューションが急成長。新規顧客獲得が大幅に増加。
    • AIプロダクトは「カルティ ロープレ」や既存プロダクトのストック売上が積み上がるが、拡販施策遅延の影響あり。
    • 先行投資(人材採用、展示会、AIエージェント開発など)で3Qは投資加速、固定費吸収は進むも外注費増で前四半期比では減益。
  • 増減要因:
    • 増収の主要因: AIソリューションの新規・既存顧客拡大、AIプロダクトのストック売上(カルティシリーズ)の積上げ。
    • 減益の主要因: 戦略的投資(AIエージェント含む生成AI領域への投資)、外注費の大幅増加、AIプロダクト側で開発人員をソリューションにシフトしたことによるソフトウェア資産計上減少、拡販施策の遅延による固定費回収遅れ。
  • 競争環境:
    • 市場は生成AIやLLM投入で急速に拡大(国内AIシステム市場・DX市場の成長)。Sapeetはウェルネス領域+コミュニケーション領域の専門ナレッジとデータ資産(姿勢分析、カルテ等)で差別化。
    • 競合他社との比較は定量提示なし → 定性的に「専⾨ナレッジ×アルゴリズム×データ蓄積」が競争優位。
  • リスク要因:
    • 売上増減に対する利益感応度(固定費割合が高い)。
    • 開発遅延やリードタイム長のプロジェクト(AIソリューションは収益化まで時間を要する)。
    • 外注費増や人材確保コストの上昇。
    • 為替・規制・サプライチェーンなどの外部マクロ要因(資料の注意書き)。

戦略と施策

  • 現在の戦略(中長期):
    • ① AIソリューションの深耕(アルゴリズム拡大、既存顧客のLTV最大化、新規領域拡大)
    • ② AIプロダクト(カルティクラウド)の機能追加・拡販・パートナーと連携した海外展開
    • ③ プラットフォーム展開(データアセット活用による物販・集客・人材等のビジネス、M&A/アライアンスによる拡大)
  • 進行中の施策:
    • 営業AIエージェントα版提供(2025年6月)、機能検証→UX改善→正式版リリースを目指す。
    • AIダッシュボードβ版(カルティ マルチカルテ)リリース。
    • 「カルティ ロープレ」の開発・拡販(東芝ビジネスエキスパートへの導入実績)。
    • 研究開発:姿勢・身体分析、コミュニケーションアルゴリズム、AIエージェント等を継続。
  • セグメント別施策:
    • AIソリューション:AIエージェント群開発、パッケージ化・テーマ横展開で取引拡大。
    • AIプロダクト:カルテ系のストック化・ダッシュボード機能強化・販促強化。
  • 新たな取り組み:
    • 合作事例(D.I.Systemとのロールプレイ研修共同展開、医療向けユカリアメルジュのAI機能開発等)。
    • プラットフォーム化を見据えたデータ利活用とM&A/アライアンスの継続的ソーシング。

将来予測と見通し

  • 業績予想(会社提示)
    • 次期(通期)業績予想(修正後): 売上高 960〜1,000百万円、営業利益レンジ(会社提示) 約30百万円 〜 △70百万円(レンジ表示のため幅あり)、当期純利益レンジ 約19百万円 〜 △59百万円(資料表より)。
    • 予想の前提条件: AIソリューションの継続的成長を前提とする一方、AIプロダクトの拡販遅延や戦略投資を織り込んでいる。固定費比率が高く売上変動で利益が大きく変動するためレンジで開示。
    • 経営陣の自信度: 売上見通しに対しては自信を示し上方修正。一方で利益は戦略的投資を踏まえ慎重にレンジ提示(中長期での利益最大化を優先する姿勢)。
  • 予想修正
    • 通期予想の修正有無: 有(売上上方修正、営業利益下方修正)。理由:AIソリューション好調による売上上方/戦略投資・急拡大対応による利益見通し悪化。
    • 修正の主要ドライバー: セグメント別ではAIソリューションの受注増が売上押上げ、外注費増・人員シフト・資本化ソフトウェア減少が利益押下げ。
  • 中長期計画とKPI進捗
    • 中期計画(定性的)はAIソリューション→プロダクト→プラットフォームの好循環を目指す。定量的KPI(ROE等・配当性向等)は資料に明示なし。
    • ARR: 3.29億円(前年同期比 +0.25億円)→ストック収益の成長を示す指標として着実に蓄積中。
  • 予想の信頼性: 会社自身が固定費比率の高さからレンジでの開示を行っており、短期的には変動要因が大きいと明示(慎重に受け止める必要あり)。
  • マクロ経済の影響: 市場投資状況、DX/AI市場の成長・競争激化、顧客のIT投資動向等が業績に影響。

配当と株主還元

  • 特別配当: なし(記載なし)

製品やサービス

  • 主要製品/サービス
    • カルティ シセイカルテ: AI姿勢・可動域・歩行分析(タブレット/スマホで撮影→歪み可視化、改善メニュー提案)。導入例:フィットネスクラブ(53店舗)、カイロ、歯科、介護等。
    • カルティ マルチカルテ: ノーコードでフルカスタマイズ可能な顧客カルテ、AIダッシュボードβ版をリリース。
    • カルティ ロープレ: AIアバターによるロールプレイ型教育(東芝導入事例あり)。
    • 営業AIエージェント(α版): スケジュール管理、商談準備、議事録自動生成、SFA/CRM連携等を提供。
  • 協業・提携:
    • D.I.System(ロールプレイ研修共同展開)
    • 東芝ビジネスエキスパート(ロープレ導入事例)
    • Eucalia(病院向けコミュニケーション支援「ユカリアメルジュ」AI機能開発)
  • 成長ドライバー:
    • 既存顧客からの追加開発・テーマ横展開、カルティシリーズによるストック売上積上げ、AIエージェントの横展開(営業→人事・CS等)、データ資産(姿勢分析145万回、カルテ457万枚)を活用したサービス/プラットフォーム化。

Q&Aハイライト

  • Q&Aセッションの記載なし(資料にQ&Aは含まれていない) → 重要なやり取りは資料からは不明(→ 表示は –)。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 売上成長分野(AIソリューション)には強気・自信あり。利益見通しについては中長期の最大化を優先する姿勢でやや慎重(戦略投資の説明が多い)。
  • 重視している話題: AIソリューションの受注拡大、AIエージェントの事業化、カルティプロダクトのストック化とエコシステム構築、データアセットの活用。
  • 回避している話題: 配当や短期的な利益確保より長期投資を重視する点に関する詳細な数値(投資回収期間の詳細等)は深堀りされていない。

投資判断のポイント(情報整理のみ)

  • ポジティブ要因:
    • AIソリューションの需要拡大と高成長(AIソリューション3Q売上155百万円、YoY +90.3%)。
    • ARRの積上げ(3.29億円、YoY +0.25億円)によりストック収益基盤が強化。
    • 専門ナレッジとデータ資産(姿勢分析・カルテ)を持ち、差別化可能。
    • 複数の協業・導入事例(医療・研修・企業向けロープレ等)。
  • ネガティブ要因:
    • 戦略投資・外注費増により短期的に利益圧迫(営業利益レンジを下方修正)。
    • AIプロダクトの拡販施策遅延やソフト化資産計上の変動で四半期利益が不安定。
    • 需要急拡大への外注依存や人員シフトによるコスト上振れリスク。
  • 不確実性:
    • AIエージェント等新プロダクトの正式リリース後の採用速度・LTV(回収速度)。
    • 市場競争・技術変化の速さ(LLM・生成AIの進化による競争環境変化)。
  • 注目すべきカタリスト:
    • 営業AIエージェントの正式版リリース/商用導入拡大。
    • カルティ ロープレ/マルチカルテの拡販・ダッシュボードの正式導入事例増加。
    • M&Aやアライアンスの発表(プラットフォーム構築に関連)。
    • 四半期ごとのARR推移、受注のテーマ横展開状況。

重要な注記

  • 会計方針: AIプロダクトの開発人員をAIソリューションにシフトしたことで「ソフトウェア資産計上の減少」が発生し、今期は原価増加(利益減少要因)として説明あり。
  • リスク要因: 資料内で将来見通しは不確実性を伴う旨を明示。売上/利益の変動要因として市場環境・投資の効果・外注費等を挙げている。
  • その他: IRメール配信の案内あり(https://sapeet.com/ir/newsletter)。

(不明項目は資料に記載がないため「–」としています。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 269A
企業名 Sapeet
URL https://sapeet.com/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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