2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)に修正はなし。ただし第1四半期の進捗は低く、特に営業利益は大幅に未達(事前に公表された四半期予想はなしのため市場予想との比較は–)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比△3.5%、営業利益は大幅減(△96.6%))。
  • 注目すべき変化:受託開発事業の売上・利益減少が大きく、セグメント全体の利益貢献低下が営業減益の主因。前年同期比で親会社株主に帰属する四半期純利益は△94.4%。
  • 今後の見通し:通期予想(売上高15,000百万円、営業利益1,140百万円)は変更なし。ただし第2四半期・第4四半期に収益が集中する特性があり、上期進捗(売上高46.6%相当、営業利益1.4%相当)から見ると通期達成には下期の回復・大型案件の検収が必要。
  • 投資家への示唆:短期的には受託開発の受注・検収のタイミングとプロジェクト採算が重要。中長期の中期経営計画(VISION2030、2027年3月期目標)への進捗も確認ポイント。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社クレオ
    • 主要事業分野:ICTサービス(ソリューションサービス、受託開発、システム運用・サービス、サポートサービス)
    • 代表者名:代表取締役社長 柿崎 淳一
    • URL:https://www.creo.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2024年7月24日
    • 対象会計期間:2025年3月期 第1四半期(2024年4月1日~2024年6月30日、連結)
    • 決算補足説明資料:作成あり(TDnet・同社Webに掲載)/決算説明会:なし
  • セグメント:
    • ソリューションサービス事業:ソリューション系の提案・導入
    • 受託開発事業:顧客向けシステム開発(検収が期末に集中する傾向)
    • システム運用・サービス事業:運用・保守等
    • サポートサービス事業:ユーザサポート等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む):8,585,688株(第1Q)
    • 期末自己株式数:647,430株(第1Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):7,943,647株(第1Q)
    • 時価総額:–(株価情報が未提示のため省略)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表(通期・四半期の予定):会社発表による(現時点で通期見通しは修正なし)
    • 株主総会、IRイベント:–(該当情報は決算短信に明示なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想との進捗比較)
    • 売上高:3,283百万円(第1Q実績)。通期予想15,000百万円に対する進捗率 21.9%。第2四半期(累計)予想7,050百万円に対する進捗率 46.6%。
    • 営業利益:5百万円。通期予想1,140百万円に対する進捗率 0.4%。第2四半期(累計)予想350百万円に対する進捗率 1.4%。(大幅に低い)
    • 純利益(親会社株主帰属):6百万円。通期予想790百万円に対する進捗率 0.8%。第2四半期(累計)予想240百万円に対する進捗率 2.5%。
  • サプライズの要因:
    • 受託開発事業の売上減(前年同期比△14.6%)と利益縮小(同△86.0%)が主因。全社共通費用は若干増加(△256百万円→△256百万円)しているが、セグメント利益の低下が決定的。
    • 売上総利益は760→635百万円に減少、販管費の増加(595→630百万円)で営業利益が大幅に圧迫された。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。季節性(第2・第4四半期に収益集中)と大型案件の検収タイミングが重要であり、下期での回復が前提。現状の第1Q進捗のみでは営業利益達成は厳しく見えるが、会社はリスクを織り込んだ上で据え置きとしている。

財務指標

  • 財務諸表(主要箇所)
    • 総資産:9,656百万円(前期末 10,057百万円、△401百万円)
    • 純資産(自己資本):6,875百万円(前期末 7,296百万円、△421百万円)
    • 自己資本比率:71.2%(前期末 72.5%:安定水準)
    • 現金及び預金:5,649百万円(前期末 5,584百万円、+65百万円)
  • 収益性(第1四半期:2024/4/1–2024/6/30)
    • 売上高:3,283百万円(前年同期比△3.5%、減少額 121百万円)
    • 営業利益:5百万円(前年同期比△96.6%、減少額 160百万円)
    • 営業利益率:0.15%(5 / 3,283、非常に低い)
    • 経常利益:15百万円(前年同期比△90.8%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:6百万円(前年同期比△94.4%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):0.79円(前年同期 14.17円、△94.4%)
  • 収益性指標(概算・年率換算注意)
    • ROE(年換算概算):約0.35%(四半期純利益6百万円×4=24百万円 / 自己資本6,875百万円)→非常に低水準(目安8%以上が良好)
    • ROA(年換算概算):約0.25%(24百万円 / 総資産9,656百万円)→低水準(目安5%以上が良好)
  • 進捗率分析(第1Q→通期)
    • 売上高進捗率(通期):21.9%
    • 営業利益進捗率(通期):0.4%
    • 純利益進捗率(通期):0.8%
    • 過去同期間(前年第1Q)と比べ、利益進捗が大幅に悪化
  • キャッシュフロー
    • 現金同等物残高:現金および預金 5,649百万円(前期末比+65百万円)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 第1Q単独の前年同期比較のみ開示。直近四半期とのQoQ比較データ(前四半期:期末)は四半期決算表上の期末数値から推察可能だが、明確なQoQ増減率は開示なし。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率 71.2%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 負債合計 2,780百万円(資本比率高く負債は相対的に低い)
    • 流動比率等の詳細比率はここに提示された数値から算出可能だが、短期流動性は良好に見える(現金保有高が多い)
  • 効率性
    • 減価償却費:61百万円(当第1Q)
    • 総資産回転率等:–(詳細計算可だが、低収益で効率性は低下)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:助成金収入 4百万円(営業外収益項目として計上)
  • 特別損失:該当記載なし
  • 一時的要因の影響:一時的な助成金収入はあるが金額は小さいため、本業の収益悪化(受託開発の検収遅延や採算悪化)が主要因であり、特別要因で説明しきれない。
  • 継続性の判断:助成金等は一時的可能性が高い。主因は事業特性(受注・検収のタイミング)と判断される。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期:年間配当 50.00円(普通配当40.00円+記念配当10.00円)
    • 2025年3月期会社予想:年間配当 51.00円(第2四半期末 0.00円、期末 51.00円)
    • 直近公表からの修正:なし
  • 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
  • 配当性向(会社予想ベース):51.00円 / 1株当たり当期純利益(通期予想EPS 100.27円)=約50.9%(比較的高い還元水準)
  • 株主還元方針:当期も配当あり。自社株買い等の記載:–(明記なし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:当四半期での明示的な設備投資額は記載なし(固定資産は前期末比でほぼ横ばい、ソフトウエア仮勘定の増加あり)
  • 減価償却費:61百万円(第1Q、前年同期間 68百万円)
  • 研究開発(R&D)費用:明示なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残は決算短信中に明示なし(–)
  • 在庫状況:
    • 仕掛品(棚卸) 397百万円(前期末 297百万円、+100百万円)
    • 受取手形・売掛金及び契約資産:1,855百万円(前期末 2,396百万円、△541百万円)
    • 在庫回転日数等:記載なし(–)
  • コメント:仕掛品増加はプロジェクト進捗や受注構成の変化を示唆。売掛金の減少は検収・回収タイミングの影響の可能性。

セグメント別情報

  • セグメント売上(外部顧客への売上高、単位:百万円、前年同期→当第1Q)
    • ソリューションサービス:1,064 → 1,096(+32、+3.0%)
    • 受託開発事業:718 → 613(△105、△14.6%)
    • システム運用・サービス:518 → 492(△26、△5.0%)
    • サポートサービス:1,102 → 1,081(△21、△1.9%)
    • 合計:3,404 → 3,283(△121、△3.5%)
  • セグメント利益(単位:百万円、前年同期→当第1Q)
    • ソリューション:123 → 142(+19、+15.4%)
    • 受託開発:164 → 23(△141、△86.0%) ← 主因
    • システム運用:37 → 49(+12、+32.4%)
    • サポート:88 → 46(△42、△47.7%)
    • 報告セグメント計:414 → 262(△152、△36.7%)
    • 全社費用調整:△248 → △256(若干の増加)
  • セグメント戦略コメント:ソリューションサービスを成長事業と位置付け、ストックビジネス拡充・人材強化を推進。短期では受託開発の案件回復と採算管理が鍵。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(初年度2025年3月期を含む3ヶ年計画)
    • VISION2030の下、2027年3月期目標:売上高180億円、営業利益15億円、営業利益率8.3%、ROE12%超
  • KPI達成状況:第1Qは短期的に苦戦。中期目標へ向けた投資(人材・グループ力強化)は継続予定だが、達成には下期での収益改善が必要。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との直接比較データは決算短信に記載なし(–)
  • 市場動向:ICTサービス市場は働き方の変化や人的資本重視の流れで需要は堅調と認識。ただし地政学的リスクや資材価格高騰など外部リスクは存在。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正なし):売上高 15,000百万円(通期 +4.5%)、営業利益 1,140百万円(通期 +5.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 790百万円(通期 +10.1%)
    • 次期予想:–(未記載)
    • 会社予想の前提条件:為替等の前提は添付資料参照(決算短信本文に詳細は明記なし)
  • 予想の信頼性:第2・第4四半期に利益が集中する事業構造上、検収遅延や大型案件の採算性が予想達成に影響。過去の達成傾向は無記載のため、予想の保守性は明示なし。
  • リスク要因:
    • 受注・検収のタイミングズレ、プロジェクトの不採算化
    • 主要顧客(大手ITベンダー等)の受注停滞
    • 為替・資材価格変動、地政学リスク

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理:適用あり(詳細は添付資料P7参照)
  • レビュー状況:当四半期に関する監査法人によるレビューは無し
  • その他:決算補足説明資料はTDnet・同社Webに掲載(2024年7月24日)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9698
企業名 クレオ
URL http://www.creo.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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