2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正はなし。中間業績は市場予想との比較情報がないため「ほぼ予想通り(会社予想の変更なし)」と表現。
- 業績の方向性:増収増益(売上高5,567百万円、前年同期比+6.5%/営業利益800百万円、同+3.3%)。
- 注目すべき変化:受注高および受注残高が大幅減少(受注高5,061百万円、前年同期比△5.5%、受注残高1,678百万円、同△41.2%)。海外(特に二次電池関連)での受注・販売が低迷。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高11,400百万円、営業利益1,650百万円)は変更なし。中間の進捗は売上進捗48.8%、営業利益進捗48.5%、純利益進捗47.0%で、通期達成に向けて「概ね通常の進捗ペース」だが受注残の大幅減少は下期に影響を及ぼすリスクあり。
- 投資家への示唆:国内ケミカル向けが堅調で利益は確保している一方、海外(EV/二次電池)向け需要の減速で受注・バックログは弱含み。短期注目点は受注動向(特に海外)と下期の受注取り込み状況。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社タクミナ
- 主要事業分野:ポンプ事業(高性能ソリューションポンプ、汎用薬液注入ポンプ、ケミカル移送ポンプ、計測機器・装置、流体機器、ケミカルタンク等の製造・販売)
- 代表者名:代表取締役社長 山田 圭祐
- 上場コード:6322
- IR URL: https://www.tacmina.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月6日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期) 2025年4月1日~2025年9月30日(連結)
- 第2四半期決算短信は公認会計士等のレビュー対象外(注記あり)
- セグメント:
- 単一セグメント(ポンプ事業)。セグメント注記は省略。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:7,728,540株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(中間期):6,894,452株
- 自己株式数(期末):823,882株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 中間報告書提出予定日:2025年11月7日
- 配当支払開始予定日:2025年11月28日
- 決算説明会/IRイベント:決算補足説明資料・開催の有無は未記載(決算補足説明資料作成の有無欄は空欄)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は「通期予想の修正なし」。中間予想値の記載なしのため達成率は通期予想に対する進捗率で記載)
- 売上高:5,567百万円、通期予想11,400百万円に対する進捗率 48.8%
- 営業利益:800百万円、通期予想1,650百万円に対する進捗率 48.5%
- 親会社株主に帰属する中間純利益:576百万円、通期予想1,225百万円に対する進捗率 47.0%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:国内のケミカル業界向け設備投資が底堅く、「スムーズフローポンプ」などの主力製品が堅調に推移。ケミカル移送ポンプ、流体機器、計測機器等の大型案件納入が寄与。
- 下振れリスク要因:海外(特に韓国の二次電池関連/EV需要)での設備投資鈍化により海外売上・受注が低調。受注残高の大幅減少が下期の売上にネガティブ影響を与える可能性あり。
- 通期への影響:現時点で会社は通期予想を据え置き。中間の進捗はほぼ半期比率に近く、通期達成は可能とみられるが、受注残減少と海外需要動向が下期実績に影響するリスクポイント。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 売上高:5,567,371千円(≒5,567百万円)、前年同期比 +6.5%(5,227,675千円)
- 売上総利益:2,568,407千円(≒2,568百万円)、前年同期比 +3.6%
- 販管費:1,767,824千円、前年同期比増加(賃上げ・販売促進・R&D投資増)
- 営業利益:800,583千円(≒800百万円)、前年同期比 +3.3%
- 経常利益:845,999千円(≒846百万円)、前年同期比 +4.6%
- 親会社株主に帰属する中間純利益:576,493千円(≒576百万円)、前年同期比 +2.0%
- 収益性
- 売上高:5,567百万円(前年同期 5,228百万円、差額 +339百万円、+6.5%)
- 営業利益:800百万円(前年同期 775百万円、差額 +26百万円、+3.3%)
- 営業利益率:14.37%(800 / 5,567)——業種比は個別だが「二桁台は収益性が高い部類」
- 経常利益:846百万円(前年同期 808百万円、+4.6%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:576百万円(前年同期 565百万円、+2.0%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):83.62円(前年同期 78.00円)
- 収益性指標(予想値ベースで算出)
- ROE(通期予想ベース):1,225百万円 ÷ 純資産10,796百万円 ≒ 11.3%(目安: 10%以上で優良)※通期予想を分母に対する単純計算
- ROA(通期予想ベース):1,225百万円 ÷ 総資産14,424百万円 ≒ 8.5%(目安: 5%以上で良好)
- 営業利益率:14.4%(中間実績。高めの収益性)
- 進捗率分析(通期予想比)
- 売上高進捗率:48.8%
- 営業利益進捗率:48.5%
- 親会社株主に帰属する当期純利益進捗率:47.0%
- 過去同期間との比較:おおむね「通常の半期進捗」だが受注残の大幅減は下期リスク
- キャッシュフロー
- 営業CF:–(明細開示なし)
- 投資CF:–(明細開示なし。ただし固定資産は増加119百万円(有形72、無形43、投資その他3))
- 財務CF:短期借入金等の動きは限定(短期借入38百万円は変わらず)。1年内返済予定の長期借入金350百万円が期末時点では長期借入金に振替。
- フリーCF:–(算出不可)
- 現金及び預金残高:3,383,404千円(≒3,383百万円)。中間期で現金は前期末比で増加(増加169百万円)。営業CF/純利益比率等は算出不可(CF明細が不足)。
- 四半期推移(QoQ):
- 中間(累計)データのため四半期別(Q2単独)のQoQは開示なし。季節性については特記なし。
- 財務安全性
- 総資産:14,424百万円(前期末 14,730百万円、△3.5億円)
- 純資産:10,796百万円(前期末 10,298百万円、+4.98億円)
- 自己資本比率:74.8%(前期末 69.9%)→ 74.8%(安定水準:40%以上)
- 流動資産 9,170百万円 / 流動負債 2,504百万円 → 流動比率 ≒ 366%(高水準、短期的支払余裕あり)
- 有利子負債:短期借入38百万円、長期借入350百万円(合計388百万円)→ ネットキャッシュは概算で約2,995百万円(現金3,383−有利子負債388)
- 効率性
- 総資産回転率(中間累計年換算での算出は困難)→ –(簡易算出不可)
- セグメント別:単一セグメント(ポンプ事業)のためセグメント別詳細は省略
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当(当中間期)なし(前期は投資有価証券償還益10,158千円)
- 特別損失:減損損失 20,304千円(≒20百万円)を計上(当中間期)
- 一時的要因の影響:減損損失は一時的な損失処理。その他、その他有価証券評価差額金の評価益(その他包括利益+83百万円)があり包括利益は648百万円(+16.1%)と増加。
- 継続性の判断:減損は一般に一時的要因と判断されるが、減損発生の背景は注記参照。その他有価証券評価差額は評価差の変動要因で継続性は不確定。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):25円(2026年3月期 中間)
- 期末予想:25円(通期合計 50円、通期予想に変更なし)
- 配当利回り:–(株価情報の開示なしのため算出不可)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:自社株買い等に関する新たな公表はなし
設備投資・研究開発
- 設備投資(固定資産の増減より)
- 固定資産合計:5,254,612千円(当中間期)→ 前期末比 +119,381千円(≒119百万円)
- 内訳増加:有形固定資産増加72百万円、無形固定資産増加43百万円、投資その他増加3百万円
- 減価償却費:–(中間損益計算書上の内訳は未提示)
- 研究開発:
- R&D費用の明細:–(販売費及び一般管理費に含まれる可能性はあるが金額開示なし)
- 主な開発テーマ:スムーズフローテクノロジーを活用した新用途・システム化ニーズへの対応(記載あり)
受注・在庫状況
- 受注状況:
- 受注高:5,061百万円(当中間期)、前年同期比 △5.5%(前中間 5,353百万円)
- うち海外受注:574百万円(前年同期 872百万円、△34.2%)
- 受注残高:
- 受注残高:1,678百万円(当中間期)、前年同期比 △41.2%(前中間 2,854百万円)
- うち海外受注残:235百万円(前年同期 651百万円、△63.9%)
- コメント:受注残の大幅減は下期の売上に対する先行指標として警戒が必要
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品及び製品等):183,420千円(≒183百万円)、前期末341,354千円(≒341百万円)→ 減少(在庫削減傾向)
- 在庫回転日数等:–(記載なし)
セグメント別情報
- セグメント:単一(ポンプ事業)
- 品目別売上(当中間期、単位:百万円)
- 高性能ソリューションポンプ:1,962(構成比35.3%、前年同期比 △0.4%)
- 汎用型薬液注入ポンプ:1,466(構成比26.3%、+1.2%)
- ケミカル移送ポンプ:532(構成比9.6%、+54.9%) — 大型案件で大幅増
- 計測機器・装置:694(構成比12.5%、+1.8%)
- 流体機器:333(構成比6.0%、+67.4%)
- ケミカルタンク:357(構成比6.4%、△1.5%)
- その他:219(構成比3.9%)
- 地域別売上:
- 海外売上:686百万円(当中間期)、前年同期 792百万円(△13.4%)
- セグメント戦略等:スムーズフローポンプの国内用途拡大(研究開発・環境負荷低減・自動化ニーズへの対応)。展示会等で認知向上を図る旨を開示。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に具体的な中期数値目標の記載なし(注:中期計画の進捗は決算短信範囲外で詳細不明)
- KPI達成状況:–(明確なKPIは開示なし)
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内はケミカル業界を中心に設備投資が底堅い。海外ではEV需要の減速に伴う二次電池関連投資の鈍化があり、同社の海外(特に二次電池向け)に影響。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは開示なし。主に製品ミックス(高耐食・高付加価値ポンプ等)での差別化を図る記載。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上高 11,400百万円(+2.5%)、営業利益 1,650百万円(+2.9%)、経常利益 1,680百万円(+2.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,225百万円(+0.6%)、1株当たり当期純利益 177.79円
- 会社予想の前提:詳細の前提(為替等)は別添資料参照(短信本文に詳細前提記載は省略)
- 予想の信頼性:中間進捗は通期比で概ね50%水準。会社は通期見通しを据え置き。受注残の大幅減少と海外需要の不確実性が下振れリスク。
- リスク要因:為替変動、海外(特にEV/二次電池)需要の低迷、原材料価格・物流コストの変動、受注回復の遅延等。
重要な注記
- 会計方針:当中間期における連結範囲の重要な変更はなし。会計基準等の改正に伴う会計方針の変更等は該当なしと記載。
- 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外である旨の注記あり。
- 不明な項目は — と記載(上記参照)。
(注)本まとめは、提供された決算短信の数値・記載内容に基づく整理であり、投資助言や売買推奨を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6322 |
| 企業名 | タクミナ |
| URL | http://www.tacmina.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
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