2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社(及び直近公表)予想に対する修正はなし。四半期実績は概ね良好(売上・営業利益ともに前年同期上振れ)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高888百万円:前年同期比+10.3%、営業利益97.8百万円:前年同期比+106.6%)。
- 注目すべき変化:親会社株主に帰属する四半期純利益は47.7百万円(前年同期2.5百万円)と大幅増加(+約1,773%)。ただし一時的要因(関係会社清算益29.2百万円等)が寄与。
- 今後の見通し:通期業績予想は据え置き(通期売上3610百万円、営業利益320百万円、当期純利益210百万円)。第1四半期の進捗は売上進捗率24.6%、営業利益進捗率30.6%で概ね順調。
- 投資家への示唆:営業面は堅調(研磨・ベルト製品、特殊機械とも増収)。ただし純利益の増加には関係会社清算益などの一時要因が含まれるため、継続性を考慮して確認が必要。財務は自己資本比率82.8%と高水準で安全性は良好。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ポバール興業株式会社
- 主要事業分野:総合接着・樹脂加工(ベルト関連、研磨関連等)、特殊設計機械(食品業界向け等)
- 代表者:代表取締役社長 松井 孝敏
- URL:https://www.poval.co.jp/
- 問合せ先:管理部長 江藤 英明 TEL 052-419-1827
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年6月30日)
- セグメント:
- 総合接着・樹脂加工:ベルト関連製品、研磨関連製品(ディスプレイ・半導体向け研磨材等)
- 特殊設計機械:顧客仕様の大型機械(食品業界向け等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,634,800株
- 期中平均株式数(四半期累計):2,634,574株
- 今後の予定:
- IRイベント:決算説明会の有無は「無し」(決算補足説明資料作成の有無、説明会開催の有無とも記載なし)
- その他:通期業績予想は2025年5月14日公表のものから修正なし
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は通期据え置き、四半期単独の会社予想は明示なしのため達成率は通期ベースで算出)
- 売上高:888百万円(通期予想3,610百万円に対する進捗率24.6%)
- 営業利益:97.8百万円(通期予想320百万円に対する進捗率30.6%)
- 純利益(親会社株主):47.7百万円(通期予想210百万円に対する進捗率22.7%)
- サプライズの要因:
- 営業面は研磨関連(在庫調整終了)やベルト製品の堅調、特殊機械で食品向け大型機械が計上され増収・増益。
- 純利益の大幅増には「関係会社清算益」29,158千円などの特別利益が大きく寄与(非継続性が高い要因)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。Q1の進捗は営業利益でやや良好だが、純利益は一時要因の寄与を除くと通期見通しに対する予測信頼性評価が必要。
財務指標
(単位は百万円、前年同期比は必ず%で表記)
- 損益(当第1四半期:2025/4/1~6/30)
- 売上高:888百万円(+10.3% / 前年同四半期:806百万円)
- 売上総利益:353百万円(前年284百万円)
- 営業利益:97.8百万円(+106.6% / 前年:47.3百万円)
- 経常利益:108.6百万円(+83.0% / 前年:59.3百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:47.7百万円(+1,773.4% / 前年:2.5百万円)
- 1株当たり四半期純利益:18.11円(前年:0.97円)
- 財政状態(2025/6/30)
- 総資産:6,853百万円(前期末:7,153百万円、△299百万円)
- 純資産:5,683百万円(前期末:5,718百万円、△34.6百万円)
- 自己資本比率:82.8%(前期末79.8%:安定水準)
- 1株当たり純資産:2,152.64円(前期末2,165.93円)
- 主要項目の内訳(当第1四半期)
- 現金及び預金:756百万円(前期末1,026百万円、△269百万円)
- 売掛金等:879百万円
- 棚卸資産合計:約1,082百万円(製品86、仕掛品562、原材料433)
- 負債合計:1,170百万円(前期末1,435百万円、△264百万円)
- 固定負債の減少主因は役員退職慰労引当金の減少(273 → 57百万円)
- 収益性指標(通期予想ベース)
- 通期営業利益率(会社予想):320/3,610 = 約8.9%(業種平均は業種に依存)
- Q1営業利益率:97.8/888 = 約11.0%
- 想定ROE(通期予想に対する単純比較):当期純利益210 / 純資産5,683 ≒ 3.7%(目安:8%以上が良好 → 低め)
- 想定ROA:210 / 6,853 ≒ 3.1%(目安:5%以上が良好 → 低め)
- 進捗率分析(通期予想に対するQ1進捗)
- 売上高進捗率:24.6%(四半期ベースで均等配分なら25%が目安 → ほぼ通常ペース)
- 営業利益進捗率:30.6%(やや上振れ)
- 純利益進捗率:22.7%(一時利益を含むため過大評価の可能性あり)
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただし現金預金は269百万円減少。
- 減価償却費(第1Q累計):31.6百万円
- 営業CF/純利益比率などの詳細は未提供(四半期CF未作成のため–)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率82.8%(安定水準、40%以上が安定目安)
- 流動比率:流動資産2,771 / 流動負債898 ≒ 308%(流動性良好)
- 負債比率(負債/純資産):1,170 / 5,683 ≒ 20.6%(低水準)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 関係会社清算益:29.158百万円(第1Qに計上、非継続性高)
- 固定資産売却益:2.521百万円
- 特別利益合計:31.679百万円
- 特別損失:
- 固定資産除却損:0.590百万円
- 影響:
- 当四半期の税引前利益が139.6百万円に達しているが、31.7百万円の特別利益が寄与している点を除けば、実質的な業績は営業利益や経常利益ベースで評価すべき。
- 継続性の判断:
- 関係会社清算益は一時的(非継続)要因のため、今後の業績継続性には寄与しないと判断される。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績):年間合計 38.00円(中間19.00、期末19.00)
- 2026年3月期(予想):年間合計 39.00円(中間19.50、期末19.50)※予想は直近修正なし
- 配当性向(通期予想ベース):
- 予想当期純利益210百万円に対し、配当総額は約102.8百万円(39円×2,634,800株=約102.8百万円)。配当性向 ≒ 102.8 / 210 = 約48.9%(やや高め)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:特になし(自社株買い等の言及なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:四半期開示なし(–)
- 減価償却費:第1Q累計 31.6百万円
- R&D費用:記載なし(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:明示的な受注高・受注残は記載なし(–)
- 在庫状況:
- 商品・製品:86.9百万円
- 仕掛品:562.4百万円
- 原材料等:432.8百万円
- 在庫合計は大きめ(仕掛品が高い)だが、特記事項なし
セグメント別情報
- 売上高(第1Q)
- 総合接着・樹脂加工:743.7百万円(前年同期比 +8.6%)
- 特殊設計機械:145.3百万円(前年同期比 +19.7%)
- 合計:889.0百万円
- セグメント利益(第1Q)
- 総合接着・樹脂加工:96.8百万円
- 特殊設計機械:16.0百万円
- セグメント合計:112.8百万円 → 全社調整(全社費用等)▲19.6百万円、セグメント間消去等で営業利益97.8百万円
- 備考:研磨関連(ディスプレイ向け)で在庫調整終了が寄与。特殊機械は大型食品向け機械の計上で増加。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:添付資料内の中期計画進捗に関する明示はなし(–)
- KPI達成状況:明示的なKPIの開示なし(–)
競合状況や市場動向
- 会社コメント:世界経済は緩やかな回復だが原材料・エネルギーコスト高や需要回復の停滞、為替・金利等のリスクに注意が必要と明記。
- 競合他社との比較:開示資料内での同業他社比較は無し(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026/3期予想):
- 売上高:3,610百万円(前期比 +6.9%)
- 営業利益:320百万円(前期比 +34.2%)
- 経常利益:340百万円(前期比 +26.9%)
- 当期純利益:210百万円(前期比 +161.0%)
- 1株当たり当期純利益:79.75円
- 業績予想の修正:今回の第1Q開示において修正なし(5月14日公表の予想維持)
- 会社予想の前提:詳細は添付資料参照(為替等の前提は資料に明記)
- 予想の信頼性:
- 第1Qは営業利益が進捗良好だが、純利益は一時項目による上振れがあるため、通期純利益の達成は一時要因を除いた実行業績の推移を注視する必要あり。
- リスク要因:
- 原材料・エネルギーコストの高止まり、需要回復の停滞、為替相場変動、設備投資環境の鈍化等(会社コメントより)
重要な注記
- 会計方針の変更:会計基準改正に伴う変更等については注記(詳細は添付資料7ページ参照)。
- 連結範囲の変更:当四半期における連結範囲の重要な変更として「除外:POBAL DEVICE KOREA CO.,LTD.」の記載あり(連結範囲の変更が業績に影響する可能性)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第1Qに関して)。
- 監査:四半期連結財務諸表に対する期中レビューは受けている(仰星監査法人名古屋事務所による期中レビュー報告書あり)。
(注)本まとめは開示資料に基づく事実整理・要点抽出です。投資判断に関する助言や推奨は行っていません。不明な項目は「–」で記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4247 |
| 企業名 | ポバール興業 |
| URL | http://www.poval.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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