2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期業績予想の修正は無く、会社予想に対する正式な上方/下方修正は無し。四半期累計実績は「営業収益は前年上振れ、営業利益は前年下振れ、親会社株主帰属四半期純利益は大幅上振れ(前年同期比)」という内容(市場コンセンサスとの比較は資料に記載なし/–)。
- 業績の方向性:増収(営業収益 +2.4%)・減益(営業利益 △6.5%)だが、親会社株主に帰属する四半期純利益は+28.5%と大幅増。
- 注目すべき変化:海外(中国)子会社イオンマックスバリュ(広州)の清算による影響や特別利益の計上、法人税等の減少により純利益が大きく改善。既存店売上は前年比でプラス(既存店 +2.2%)。
- 今後の見通し:通期予想は2025年4月公表値から変更なし。第3四半期累計の進捗から見ると売上の進捗は良好だが営業利益進捗は遅れ(詳しくは進捗率参照)。通期達成の可否は下期のコスト動向(人件費・配送費等)や価格転嫁の成否に依存。
- 投資家への示唆:純利益増は一時要因が寄与しているため、営業基盤(営業利益率・既存店動向・コスト削減の持続性)を重視して評価する必要がある。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:マックスバリュ東海株式会社
- 主要事業分野:食品スーパーマーケット(直営店舗、ネットスーパー、移動スーパー、デリカ等)、その他(ミスタードーナツ、不二家FC等)
- 代表者名:代表取締役社長 兼 社長執行役員 作道 政昭
- IR URL:https://www.mv-tokai.co.jp/ir/
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月8日
- 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日~2025年11月30日、連結・日本基準)
- 決算説明資料作成の有無:有(決算説明会は無)
- セグメント:
- 事業セグメント:スーパーマーケット事業(主力、報告セグメント単一)。その他事業は重要性が低く統合開示。
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、自己株式含む):31,973,848株(2026年第3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):31,881,024株(2026年第3Q)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第3四半期)発表済
- 株主総会/IRイベント:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第3四半期累計、百万円、会社通期予想との比較は「通期」下記参照)
- 売上高(営業収益):
- 第3Q累計:286,893百万円(前年同期 280,153百万円、前年比 +2.4%)
- 通期予想(会社):393,000百万円 → 第3Q累計進捗率 73.0%
- 営業利益:
- 第3Q累計:8,316百万円(前年同期 8,894百万円、前年比 △6.5%)
- 通期予想(会社):14,300百万円 → 進捗率 58.1%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益(当期純利益):
- 第3Q累計:7,376百万円(前年同期 5,741百万円、前年比 +28.5%)
- 通期予想(会社):9,400百万円 → 進捗率 78.5%
- サプライズの要因:
- 純利益が大幅増加した主因は連結子会社(イオンマックスバリュ(広州))の清算に伴う影響等および特別利益(債務免除益188百万円、リース解約益173百万円、固定資産売却益37百万円等)の計上、さらに法人税等の費用が減少(法人税等合計:前期 2,968→当期 1,344百万円)した点。
- 営業利益が前年割れとなった要因は販売費及び一般管理費の増加(人件費・物流費等コスト上昇)等。
- 海外(中国)売上は清算により大幅減(2,772→801百万円)、連結範囲の変更が業績項目に影響。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正していない(直近公表値からの修正なし)。
- 売上は順調だが営業利益の進捗が相対的に遅いため、下期のコスト管理次第で通期営業利益達成に関するリスクは存在。
財務指標
- 財務諸表要点(百万円)
- 総資産:150,628(前期末 135,420)増加 15,208(+11.2%)
- 負債合計:56,969(前期末 46,972)増加 9,997(+21.3%)
- 純資産合計:93,659(前期末 88,448)増加 5,211(+5.9%)
- 自己資本比率:62.2%(前期末 65.3%)→ 安定水準(目安:40%以上)だが若干低下
- 主要損益(第3Q累計、前年比)
- 営業収益(売上高):286,893百万円(+2.4%、+6,740百万円)
- 営業利益:8,316百万円(△6.5%、△578百万円)
- 経常利益:8,477百万円(△4.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:7,376百万円(+28.5%、+1,635百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):231.37円(前期 180.12円、+28.5%)
- 収益性指標(簡易)
- ROE(概算):親会社純利益7,376 / 純資産93,155 ≒ 7.9%(目安8%以上で良好 → やや下回る)
- ROA(概算):親会社純利益7,376 / 総資産150,628 ≒ 4.9%(目安5%以上で良好 → ほぼ目安水準)
- 営業利益率:8,316 / 286,893 ≒ 2.9%(業種:低マージンの小売業での評価は業種平均との比較が必要)
- 進捗率分析(通期会社予想に対する第3Q累計進捗)
- 売上高進捗率:73.0%(通常ペース:第3Q累計時点で約75%前後が想定されるが概ね順調)
- 営業利益進捗率:58.1%(やや遅れ)
- 純利益進捗率:78.5%(良好、一時要因が寄与)
- キャッシュフロー(注記)
- 第3四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料に未記載)。
- 減価償却費:4,209百万円(前期 3,803百万円、増加)
- 現金及び預金:12,816百万円(前期末 9,524百万円、増加)
- フリーCF等の詳細は資料無し(–)
- 四半期推移(QoQ):個別QoQ数値は記載なし。季節性:生活必需品を扱うため通年で一定の安定需要。ただし冬季は生鮮・惣菜等で変動あり。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 62.2%(安定水準。目安:40%以上で安定)
- 流動負債の増加(買掛金増等)により負債合計が増加。流動比率等は資料に明示なし(計算用情報はあるが流動比率は–)。
- 効率性:
- 総資産回転率や売上高営業利益率の詳細は業種比較が必要。営業利益率は約2.9%。
特別損益・一時的要因
- 特別利益(当第3Q累計):450百万円(内訳:債務免除益188、リース解約益173、固定資産売却益37、その他51)
- 特別損失(当第3Q累計):199百万円(内訳:事業撤退損191、固定資産除却損7等)
- 一時的要因の影響:純利益改善のかなりの部分は上記特別利益および子会社清算の影響(イオンマックスバリュ(広州)清算)によるため、継続性は低い可能性が高い。
- 継続性の判断:債務免除やリース解約益等は非反復的であるため、今後の利益ベースの持続性を判断する際は除外して営業利益ベースを重視すべき。
配当
- 配当実績・予想:
- 2025年2月期:年間合計 75.00円(期末75.00円、うち記念配当5円含む)
- 2026年2月期(予想):年間合計 85.00円(中間 0.00円、期末 85.00円)
- 直近公表の配当予想からの修正:無
- 配当性向(推定、通期予想ベース):
- 通期EPS(会社予想):294.85円 → 配当性向 ≒ 85 / 294.85 ≒ 28.8%
- 特別配当:無し(通期予想に特別配当の記載なし)
- 株主還元方針:配当継続を示唆、自己株式数は若干保有あり(期末自己株式数 90,192株)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:第3Q累計の明細記載なし(設備投資額は資料に記載なし → –)
- 減価償却費:4,209百万円(前年同期 3,803百万円)
- 主な投資内容(説明文):店舗改装10店舗、移動スーパーの拡充(新たに8台、累計42台)、無人店舗「Maxマート」新規開設、電子棚札・セルフレジ導入、清掃ロボット導入、自動発注支援システムの拡大 等
- 研究開発:R&D費の明細は無し(–)
受注・在庫状況(該当性低)
- 在庫(棚卸資産):商品 10,783百万円(前期 10,549百万円、+2.2%)
- 在庫回転日数等の詳細は記載無し(–)
セグメント別情報
- セグメント:報告セグメントは単一(スーパーマーケット事業)に統合
- 部門別売上(百万円、前年同期 → 当期)
- 食品計:255,248 → 263,900(+3.4%)
- 国内店舗売上計:268,433 → 276,936(+3.1%)
- 海外(中国):2,772 → 801(大幅減、連結範囲の変更が要因)
- 地域別(主力県)
- 静岡県:103,597 → 106,907(+3.2%)
- 愛知県:73,792 → 77,043(+4.4%)
- 三重県:54,477 → 55,496(+1.9%)
- セグメント戦略:地元志向商品「じもの」の拡大、デリカ・冷凍・ベーカリー等成長カテゴリ拡充、ネットスーパー・移動スーパー・無人店舗等で顧客接点拡大
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2024–2026年度)の戦略:事業構造変革、テクノロジー活用、サステナビリティ経営の推進(報告本文に沿った施策を継続)
- KPI進捗:既存店売上は前年同期比でプラス(既存店 +2.2%)、店舗改装・デジタル化の施策を通じて中期計画の一部目標に沿った推進が確認できる。
競合状況や市場動向
- 業界環境:食品価格上昇による消費マインドの低下、人件費・配送費等のコスト上昇、競合激化(業種・業態超え)といった逆風が継続。
- 相対的強み:地域密着(「じもの」)や多様な顧客接点(移動スーパー、ネット、無人店舗)が強み。
- 競合比較:同業他社との相対位置付けは資料に直接比較なし(–)。ただし営業利益率は小売業としては低マージン領域でありコスト管理が鍵。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想(会社、変更無し):営業収益 393,000百万円(+4.1%)/営業利益 14,300百万円(+1.7%)/経常利益 14,200百万円(+0.8%)/親会社株主に帰属する当期純利益 9,400百万円(+0.1%)
- 次期予想:–(資料に記載なし)
- 会社予想の前提:資料「添付資料3ページ参照」(為替等の前提明記箇所ありが本短信抜粋では詳細記載なし)
- 予想の信頼性:当第3Qの純利益は一時要因により上振れしているため、通期純利益達成の信用性は、営業利益ベースの動向次第となる(過去の達成傾向は資料での総括記載なし)。
- リスク要因:原材料・食品価格動向、労務費・配送費の上昇、競争激化、海外事業の清算影響、政策・為替等(会社記載の一般的リスクに準ずる)。
重要な注記
- 会計方針:法人税等に関する会計基準改正を第1四半期連結会計期間期首から適用。該当変更による四半期連結財務諸表への影響は無し。
- 連結範囲の重要な変更:連結子会社イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司は2025年11月14日付で清算結了 → 連結範囲から除外(第3Q累計より影響)。
- 第3四半期連結財務諸表は任意の期中レビューを受けており、監査人の結論に「重要な点での不適正事由なし」。
(注記)
- 不明または資料非掲載の項目は「–」と表記しました。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8198 |
| 企業名 | マックスバリュ東海 |
| URL | https://www.mv-tokai.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
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