2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信(日本基準)(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。中間実績は会社の通期予想に対しておおむね想定内(上振れ・下振れの明確な修正は無し)。
  • 業績の方向性:増収増益ではなく、売上高は前年同期比で減収(△8.2%)だが、親会社株主に帰属する中間純利益は増益(+6.2%)。営業利益はほぼ横ばい(△2.1%)。
  • 注目すべき変化:セグメント別では版権事業が増収増益(売上高+6.5%、セグメント利益+18.4%)と収益牽引。一方、映像製作・販売と商品販売が前年同期の大作の反動等で大幅減収(映像 製作・販売 売上高△22.4%)。
  • 今後の見通し:通期予想(売上高88,000百万円、営業利益26,000百万円、当期純利益19,100百万円)に対する中間進捗は売上高51.1%、営業利益64.0%、当期純利益68.0%で、利益面の進捗は良好。会社は通期予想を変更していない。
  • 投資家への示唆(助言ではなく読み取り事項):版権(ライセンス)事業の好調が利益を支えており、高収益構造が継続。映像・商品部門は前年の大ヒットタイトルの反動が大きく、四半期/通期での作品投入状況による業績変動が大きい点に注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:東映アニメーション株式会社
    • 主要事業分野:アニメの映像制作・販売、版権(ライセンス)事業、商品(物販)販売、イベント等のその他事業
    • 代表者名:代表取締役社長 高木 勝裕
    • 上場取引所/コード:東証/4816
    • URL:https://www.toei-anim.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日(決算短信公表日):2025年10月29日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算補足説明資料:有
    • 決算説明会:有(アナリスト・機関投資家・マスコミ向け)
  • セグメント(報告に基づく):
    • 映像製作・販売事業:劇場・テレビ・コンテンツ・海外映像等の映像制作・配信権/放映権販売
    • 版権事業:国内外でのキャラクター商品化権・ゲーム化権等の販売
    • 商品販売事業:物販(店舗・EC等)、関連商品の販売
    • その他事業:催事イベント、キャラクターショー等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):210,000,000株
    • 期中平均株式数(中間期):204,440,248株
    • 期末自己株式数:5,687,029株
    • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月14日

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との達成率は中間期ベースで算出)
    • 売上高:中間実績 44,954百万円(通期予想88,000百万円に対する進捗率 51.1%)
    • 営業利益:中間実績 16,638百万円(通期予想26,000百万円に対する進捗率 64.0%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:中間実績 12,980百万円(通期予想19,100百万円に対する進捗率 68.0%)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:版権事業(国内外での商品化権・ゲーム化権販売)が好調で、セグメント利益を押し上げた。営業外で為替差益(438百万円)や投資有価証券売却益(376百万円)などが計上されている点も経常・当期純利益を下支え。
    • 下振れ要因:映像製作・販売および商品販売で、前年同期の大作(例:「THE FIRST SLAM DUNK」「鬼太郎誕生」等)の反動減が発生し売上減。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。中間時点で利益進捗が良く、通期予想の達成可能性は高いと想定される(ただし、下期の作品投入やライツ販売タイミングにより変動し得る)。会社は業績予想の前提(為替等)に基づき修正無しと表明。

財務指標

(単位は特記ない場合 百万円、割合は%。前年同期比は必ず%表記)

  • 貸借対照表 要点(2025/9/30)
    • 総資産:192,183百万円(前期末 190,980百万円、前期末比 +0.6%)
    • 流動資産:129,125百万円(同 +0.9%)
    • 現金及び預金:88,545百万円(前期末82,474百万円、増加 +6,071百万円)
    • 受取手形及び売掛金:22,252百万円(前期末29,376百万円、減少 -7,124百万円)
    • 商品及び製品:2,012百万円(前期末1,708百万円、増加 +304百万円)
    • 仕掛品:10,834百万円(前期末8,281百万円、増加 +2,553百万円)
    • 固定資産:63,058百万円(前期末63,039百万円、ほぼ横ばい)
    • 負債合計:34,564百万円(前期末37,781百万円、△8.5%)
    • 流動負債:29,914百万円(△12.1%)
    • 固定負債:4,649百万円(+24.1%)
    • 純資産合計:157,619百万円(前期末153,198百万円、+2.9%)
    • 自己資本比率:82.0%(安定水準)
  • 損益(中間期間:2025/4/1-2025/9/30)ハイライト
    • 売上高:44,954百万円(前年同期 48,964百万円、△8.2%)
    • 金額差:△4,010百万円
    • 売上総利益:24,817百万円(前年 24,280百万円、+2.2%)
    • 販売費及び一般管理費:8,179百万円(前年 7,286百万円、+12.3%)
    • 営業利益:16,638百万円(前年 16,993百万円、△2.1%)
    • 営業利益率:37.0%(16,638 / 44,954)(高水準。業種平均:–)
    • 経常利益:17,904百万円(前年 17,099百万円、+4.7%)
    • 特別利益:376百万円(投資有価証券売却益)
    • 特別損失:25百万円(減損等)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:12,980百万円(前年 12,219百万円、+6.2%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):63.49円(前年 59.75円、+)
  • 収益性指標(中間期ベース)
    • ROE(概算):12,980 / 157,619 = 約8.24%(目安:8%以上で良好 → 良好水準)
    • ROA(概算):12,980 / 192,183 = 約6.76%(目安:5%以上で良好 → 良好水準)
    • 営業利益率:37.0%(業界平均との比較データは –)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:44,954 / 88,000 = 51.1%
    • 営業利益進捗率:16,638 / 26,000 = 64.0%
    • 当期純利益進捗率:12,980 / 19,100 = 68.0%
  • キャッシュフロー:決算短信にキャッシュフロー計算書(CF数値)の記載なし→
    • 現金同等物残高(現金及び預金):88,545百万円(前期末82,474百万円、増加)
  • 四半期推移(QoQ):四半期ごとの売上・利益内訳の詳細は短信非掲載のため –(直近四半期の単独数値は記載なし)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:82.0%(安定水準)
    • 負債比率(負債合計/純資産):34,564 / 157,619 = 約21.9%(低水準)
    • 流動比率(流動資産/流動負債):129,125 / 29,914 = 約432%(良好)
  • 効率性:総資産回転率など詳細数値は(売上/総資産) = 44,954 / 192,183 = 0.234回/年(詳細比較は –)
  • セグメント別利益貢献(中間期)
    • 映像製作・販売:売上高 16,022百万円(160.22億円、前年同期比△22.4%)、セグメント利益 6,580百万円(△17.4%)→ 減収減益
    • 版権事業:売上高 23,660百万円(236.60億円、前年同期比+6.5%)、セグメント利益 12,975百万円(+18.4%)→ 増収増益(収益の柱)
    • 商品販売事業:売上高 3,595百万円(35.95億円、△23.6%)、セグメント利益 330百万円(△35.6%)→ 減収減益
    • その他事業:売上高 1,878百万円(18.78億円、+10.3%)、セグメント利益 61百万円(△61.8%)→ 増収だが利益率低下

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 376百万円(当中間期)
  • 特別損失:減損損失 25百万円
  • 一時的要因の影響:特別利益が経常・税引後利益を若干押し上げ。営業利益ベースの業績は前述のセグメント動向(版権好調・映像等の反動)により評価すべき。
  • 継続性の判断:投資有価証券売却益等は一時的要因の可能性が高く、継続性は低いと想定される。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):0.00円(2026年3月期)
    • 期末配当(予想):41.00円(2026年3月期)
    • 年間配当予想:41.00円(前期実績も合計41.00円、修正無し)
  • 配当性向(予想):通期予想当期純利益19,100百万円、発行済株式数210,000,000株→ 1株当たり当期純利益(会社予想)93.40円。配当41.00円/ EPS93.40円 = 配当性向 約43.9%(目安:高めの還元)

設備投資・研究開発

  • 備考:中長期では「IPを軸にしたグローバル事業展開」への投資方針を掲示(内部留保を活用)。

受注・在庫状況(該当項目)

  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:2,012百万円(前年同期比 +304百万円)
    • 仕掛品:10,834百万円(前年同期比 +2,553百万円)

セグメント別情報(要点再掲)

  • 映像製作・販売:劇場公開タイトルの反動減およびテレビ放映作品数の減少で売上大幅減。コンテンツ(BD/DVD)は一部好調。
  • 版権事業:国内は前年の勢いに届かないが、海外での「ワンピース」「デジモン」「ドラゴンボール」等の権利販売が堅調。版権がセグメント利益の主力に。
  • 商品販売:映画関連商品の反動減で売上・利益とも大きく減少。
  • その他:催事・イベントが好調で売上増だが、利益は小幅。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画・KPI:短信では中期計画の詳細進捗数値は記載なし。会社はIPを軸にしたグローバル展開へ投資する方針を明示 → 方向性は整合。
  • KPI達成状況:–(具体KPI数値の記載なし)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:主要IP(ワンピース、ドラゴンボール、プリキュア等)を軸にしたライツ収益が引き続き重要。作品投入タイミングにより四半期業績が大きく変動する構造。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期会社予想:変更無し)
    • 売上高:88,000百万円(前期比△12.7%)
    • 営業利益:26,000百万円(△19.8%)
    • 経常利益:26,700百万円(△19.5%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:19,100百万円(△19.1%)
    • 1株当たり当期純利益(会社予想):93.40円
    • 会社前提:詳細前提(為替等)は別添資料参照。現時点で修正は無し。
  • 予想の信頼性:中間時点で利益進捗率が高く、通期予想達成の可能性は高い一方、下期の権利販売や大型作品の有無で変動するため不確実性あり。
  • リスク要因:
    • 主要IPに関する国内外の権利販売のタイミング・量
    • 映画/テレビのヒット状況による商品販売等の反動
    • 為替変動(営業外損益に影響)
    • 投資有価証券売却益等の一時要因に頼る収益構造の変化

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビューの対象外
  • その他:業績予想は様々なリスク・不確実性を含む旨明記

(注記)

  • 不明な項目・資料未記載の数値は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4816
企業名 東映アニメーション
URL http://www.toei-anim.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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