2025年10月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の期中業績予想(2025年実績に関する期初予想)および市場コンセンサスは提示がないため比較不可(会社予想:–、市場予想:–)。ただし前年からの大幅改善は明確な「ポジティブサプライズ」と言える。
- 業績の方向性:増収増益(営業収益:+111.1%/営業利益:損失→黒字化)。
- 注目すべき変化:2024年10月期の親会社株主に帰属する当期純損失▲1,421,647千円から2025年10月期は当期純利益395,689千円へ黒字転換(構造的な改善)。営業損失1,059,168千円→営業利益213,722千円。
- 今後の見通し:2026年10月期予想は営業収益3,892,695千円(+55.6%)、営業利益1,132,855千円(+430.1%)と大幅増を計画。GMV拡大(特に「FUNDINNO PLUS+」)が前提で達成はGMV成長次第。
- 投資家への示唆:プラットフォーム経由の大型調達案件(FUNDINNO PLUS+)拡大により収益モデルが拡大・スケールしている点が最大の注目点。注視すべきはGMVの継続成長、特定投資家数の積み上がり、規制・市場流動性リスク、および上場に伴う希薄化等。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社FUNDINNO
- 主要事業分野:未上場企業エクイティプラットフォーム事業(株式投資型クラウドファンディングに加え、特定投資家向け制度を用いた大型資金調達支援「FUNDINNO PLUS+」等)
- 代表者:代表取締役CEO 柴原 祐喜
- 上場市場:東京証券取引所グロース(上場日:2025年12月5日/決算短信上の重要な後発事象)
- 報告概要:
- 提出日:2025年12月12日
- 対象会計期間:連結 2024年11月1日~2025年10月31日(2025年10月期)
- 決算説明資料作成:有/決算説明会:有(機関投資家・証券アナリスト向け)
- セグメント:
- 単一セグメント:未上場企業エクイティプラットフォーム事業(セグメント別開示なし)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):23,009,201株(2025年10月期)
- 期中平均株式数:22,808,599株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日:2026年1月29日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年1月30日
- IRイベント等:決算説明会開催済(機関向け)。その他IPO・増資関連の後発事象有(一般募集・第三者割当等、払込完了/予定あり)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想との比較(2025年実績に対する会社期初予想):提示なし(達成率:–)
- 市場コンセンサスとの比較:提示なし(達成率:–)
- (注)ただし前年実績との比較では明確な上振れ(損失から黒字化)。
- サプライズの要因:
- 主因:FUNDINNO PLUS+ を中心としたプライマリー領域のGMV拡大(当期GMV:129.5億円、Q4は31.7億円)に伴う取扱手数料収入の増加。
- 費用面は増加したものの、収益増に比べ限定的(人件費等は増加)で、営業黒字化を実現。
- 前期の大幅減損(減損損失332,881千円)がなくなったことも損益改善に寄与。
- 通期への影響:
- 2026年10月期は更なる大型GMV獲得を見込む強気の計画(営業利益1,132,855千円予想)。達成可能性はGMV増加の実行力・投資家基盤拡大と市場環境に依存。会社は投資家営業人員の採用やパートナー連携を計画。
財務指標(主要数値、対前期比較)
(単位は百万円=千円表記を百万円に換算)
- 売上高(営業収益):2,501百万円(前年比 +111.1%/前期1,185百万円)
- 純営業収益:2,260百万円(前年比 +160.1%/前期869百万円)
- 営業利益:214百万円(前年営業損失▲1,059百万円 → 黒字化)
- 営業利益率:8.5%(営業利益率目安:業種平均は–)
- 経常利益:211百万円(前年経常損失▲1,076百万円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:396百万円(前年▲1,422百万円)
- 1株当たり当期純利益(EPS):17.35円(前年▲65.98円)
- 総資産:5,427百万円(前期4,610百万円、+816.9百万円)
- 純資産:4,842百万円(前期4,265百万円、+576.9百万円)
- 自己資本比率:89.2%(安定水準。目安:40%以上で安定)
- 現金及び現金同等物:4,497百万円(前期3,952百万円、+545.7百万円)
- 主要収益性指標(概算):
- ROE(当期純利益/自己資本) ≒ 8.2%(395.7 / 4,841 ≒ 0.0817) → 目安:8%以上で良好
- ROA(当期純利益/総資産) ≒ 7.3%(395.7 / 5,426 ≒ 0.0729) → 目安:5%以上で良好
- 進捗率分析(四半期進捗ではなく通期決算のため省略)
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:+402(前期▲829)→ 営業CF/当期純利益比率 ≒ 1.02(目安:1.0以上で健全)
- 投資CF:▲32(前期▲140)→ 主に業務システム導入・ソフトウェア開発(無形資産取得20.5)
- 財務CF:+175(前期+1,327)→ 第三者割当増資の収入181.2が主因
- フリーCF(営業CF−投資CF):約+370百万円(健全)
- 流動性・安全性:
- 流動負債合計:584百万円(前期343百万円、増加。主因:預り金・未払消費税等の増加)
- 長期借入金:ほぼ無し(固定負債合計74千円)
- 流動性は良好(現金4,497百万円・自己資本比率89.2%)
- その他効率性指標:
- 売上原価率低下(売上原価241百万円/売上高2,501百万円 ⇒ 9.65%)により粗利改善
- 人件費は971百万円(前期833百万円、+16.6%)で販管費上昇はあるが収益増により吸収
特別損益・一時的要因
- 特別損失:当期は特別損失0(前期は固定資産除却損7,744千円、減損損失332,881千円)
- 一時的要因の影響:前期の減損がなくなったことが損益改善に大きく寄与(非継続的要因の改善)。当期は大きな特別項目なし。
- 継続性の判断:GMV拡大に基づく手数料収入は継続可能性があるが、案件規模のバラつきや市場環境に左右されるため監視が必要。
配当
- 配当実績・予想:
- 2025年10月期:中間0円、期末0円、年間配当0円(無配)
- 2026年10月期(予想):0円(未定/予定なし)
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向(連結):–(配当0のため表示なし)
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし。IPOや増資により資金調達を実施。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動支出):
- 無形固定資産取得(ソフトウェア等):約20.5百万円(当期)
- 有形固定資産取得:約4.8百万円
- 投資活動合計支出:31.6百万円
- 減価償却費:15.6百万円(当期、前期90.2百万円→のれん償却等前期影響あり)
- 研究開発(R&D):明確区分の記載なし(ソフトウェア開発費は無形固定資産に計上)
受注・在庫状況
- 該当業態のため受注・在庫の詳細開示なし(受注高・在庫は該当なし/–)
- 注:未収収益(手数料に係る未収)224.6百万円に増加(前期31.9百万円)
セグメント別情報
- 単一セグメント(未上場企業エクイティプラットフォーム事業)
- セグメント別売上等の内訳は開示省略
- 収益増は主に募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱手数料(2,196.2百万円、前期812.2百万円)による
中長期計画との整合性
- 中期的方針:2025–2027の3年間でGMV拡大を重視。プライマリー領域(特にFUNDINNO PLUS+)で大型調達支援を拡大する戦略。
- KPI進捗:特定投資家数は累計1,622名(当期+611名)と増加。GMVは当期129.5億円(拡大中)。
- 目標達成可能性は営業力強化・パートナー連携・市場環境に依存。
競合状況や市場動向
- 市場動向:政府の「スタートアップ育成5か年計画」等で未上場投資環境は追い風(資料中引用)。未上場スタートアップ資金調達総額は増加傾向。
- 競合比較:同業他社との詳細比較データは開示なし(–)。注目点はFUNDINNOの特定投資家制度を活用した大型案件対応力。
今後の見通し
- 会社の業績予想(2026年10月期:2025/11/1~2026/10/31)
- 営業収益:3,892,695千円(+55.6%)
- 営業利益:1,132,855千円(+430.1%)
- 経常利益:1,131,903千円(+435.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,147,291千円(+189.9%)
- 1株当たり当期純利益予想:49.69円
- 予想の前提:GMV(特にFUNDINNO PLUS+)の拡大、特定投資家登録の増加、投資家営業の採用・パートナー連携等。
- 予想の信頼性:過去期は大幅赤字→黒字へ転換した実績はあるが、2026予想は成長を前提とした高い伸長率のため、GMVの実行性と市場環境が鍵。過去の開示により会社は進展を説明しているが、保守性/楽観性の判断はGMV動向と案件獲得力に依る。
- リスク要因:
- GMVや大型案件の獲得が想定どおり進まないリスク
- 規制変更(未上場投資に関する法規制・上場制度改正等)
- 市場流動性の変化、投資家需給
- 上場・増資に伴う希薄化や資本政策の変化
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:無し
- 決算短信は監査(公認会計士・監査法人)の対象外である旨の記載あり(監査済ではない)
- 重要な後発事象:
- 2025年12月5日付で東京証券取引所グロース市場に上場(払込等の増資手続きが実施済/予定)
- 一般募集(87,700株、発行価格620円)および第三者割当(オーバーアロットメント最大374,800株、割当先:野村證券)に関する払込(2025/12/4完了、第三者割当は2026/1/7予定)
注意事項
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 462A |
| 企業名 | FUNDINNO |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
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