令和6年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期業績予想の修正を行っておらず(発表時点で変更なし)。第3四半期累計の進捗は売上高が通期予想に対して約70.4%、営業利益は約50.8%で、営業利益の進捗がやや鈍い(会社予想は据え置き、だが達成には利益回復が必要)。
  • 業績の方向性:増収微減(売上高は前年同期比△0.5%)だが、利益は大幅減益(営業利益△39.2%、経常利益△36.7%、親会社株主に帰属する四半期純利益△49.7%)。
  • 注目すべき変化:移転関係費用の計上や前年に計上された投資有価証券売却益(158百万円)の反動等により、利益が大幅に落ち込んだ点。棚卸資産が大幅に増加(+1,125百万円、+26.2%)し、短期借入金が増加(356→1,326百万円)したことで流動負債が拡大。
  • 今後の見通し:会社は通期予想(売上高47,500百万円、営業利益800百万円、当期純利益500百万円)を据え置き。Q3時点の営業利益進捗(約51%)はやや遅れ気味のため、下期での利益回復が必要。
  • 投資家への示唆:売上は概ね横ばいだが利益率が低下している点が注目点。移転費用や在庫増加が一過性か継続的コストかを注視し、今後の下期利益動向(営業利益率の回復)が通期達成の鍵。

基本情報

  • 企業概要
    • 企業名:株式会社NaITO(コード 7624)
    • 主要事業分野:切削工具、計測器、産業機器・工作機械等の販売(商社系の製品取扱)
    • 代表者名:坂井 俊司(取締役社長)
    • その他:海外拠点(ベトナム、タイ、中国)あり
  • 報告概要
    • 提出日:令和5年12月25日(決算短信表紙)
    • 対象会計期間:令和6年2月期 第3四半期連結累計期間(令和5年3月1日~令和5年11月30日、9か月)
    • 今回の特徴:通期業績予想の修正はなし
  • セグメント(取扱商品分類)
    • 切削工具:売上 16,239百万円(前年同期比△3.7%)
    • 計測(計測機器等):売上 3,135百万円(前年同期比+6.7%)
    • 産業機器・工作機械等:売上 14,055百万円(前年同期比+1.9%)
  • 発行済株式
    • 発行済株式数:–(開示なし)
    • 時価総額:–(開示なし)
  • 今後の予定
    • 決算発表:通期(令和6年2月期)決算発表予定日:–(今回資料に記載なし)
    • 株主総会:–(今回資料に記載なし)
    • IRイベント:メカトロテック等展示会出展の実績記載あり(10月「メカトロテックジャパン2023」出展)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較は「通期予想(令和5年3月1日~令和6年2月29日)」を基準)
    • 売上高:第3四半期累計 33,430百万円、通期予想47,500百万円に対する進捗率 70.4%(達成率=累計/通期予想)
    • 営業利益:第3四半期累計 406百万円、通期予想800百万円に対する進捗率 50.8%
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:295百万円、通期予想500百万円に対する進捗率 59.0%
  • サプライズの要因
    • 下振れ要因:移転関係費用の計上(中部・東日本物流センター移転等)、販売費及び一般管理費の増加(3,401→3,721百万円、+320百万円)、前年に計上された投資有価証券売却益158百万円の反動不在。
    • 在庫増加(棚卸資産 +1,125百万円)により運転資本が拡大、短期借入金の増加(流動負債が増加)。
  • 通期への影響
    • 会社は通期予想を据え置き。Q3時点の利益進捗が遅れているため、下期での利益改善(販管費抑制や売上高の伸長、特別損益の発生有無)が通期達成の重要な要因。

財務指標(単位:百万円、%は前年同期比等)

  • 損益(第3四半期累計:令和5年3月1日~令和5年11月30日)
    • 売上高:33,430(前年同期比 △0.5%)
    • 売上原価:29,301
    • 売上総利益:4,128
    • 販売費及び一般管理費:3,721(前年同期比 +9.4%)
    • 営業利益:406(前年同期比 △39.2%)
    • 経常利益:448(前年同期比 △36.7%)
    • 四半期純利益(親会社株主帰属):295(前年同期比 △49.7%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):5.40円(前年同期 10.73円)
  • 収益性指標(概算)
    • 営業利益率:1.21%(406/33,430)(業種平均は業種により異なるが一般に高いほど良好)
    • ROE(概算):約2.3%(四半期純利益295 ÷ 純資産約12,713 → 低水準、8%以上が良好の目安)
    • ROA(概算):約1.6%(295 ÷ 総資産18,514 → 低水準、5%以上が良好の目安)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:70.4%(通常ペース(9/12=75%)と比べやや遅れ)
    • 営業利益進捗率:50.8%(通常ペースと比べ遅延)
    • 純利益進捗率:59.0%
  • 貸借対照表の主なポイント(当第3四半期末:令和5年11月30日)
    • 総資産:18,514(前連結年度末 17,187 → +1,327)
    • 流動資産:15,347(うち現金預金 141、受取手形・売掛金 7,233、棚卸資産 5,420)
    • 負債合計:5,758(前連結年度末 4,523 → +1,235、主に支払手形・買掛金と短期借入金増加)
    • 純資産合計:12,756(前連結年度末 12,663 → +93)
    • 自己資本比率:68.9%(安定水準、参考:前期73.7%)
  • キャッシュフロー(詳細は未開示のため要約)
    • 現金及び預金残高:141(前期186 → 減少)
    • 営業CF:–(未記載)
    • 投資CF:–(未記載)
    • 財務CF:短期借入金の増加(短期借入金 356→1,326)を確認(資金調達の増加)
    • フリーCF:–(未記載)
    • 営業CF/純利益比率:–(営業CF未開示のため算出不可)
  • 四半期推移(QoQ):–(四半期ごとの明細は今回資料に限定的)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率 68.9%(安定水準)
    • 短期借入金増加により流動比率・負債構成の変化は注視が必要

特別損益・一時的要因

  • 特別利益(前年同期間):投資有価証券売却益 158百万円(前年に計上)→ 当期は特別利益無し
  • 特別損失(当期間):移転関係費用の計上を含む(具体金額は記載なしが、営業利益減少の一因)
  • 一時的要因の影響:前年の売却益が前年の利益を押し上げていた反動があり、移転費用等の一時性費用も相当の影響を及ぼしている可能性有り
  • 継続性の判断:移転関連費用は一過性の要因と思われるが、在庫増加や運転資金の増加は事業のサイクル次第で継続する可能性あり

配当

  • 配当実績と予想
    • 中間配当:0.00円(第2四半期末は0.00)
    • 期末配当(予想):4.00円(通期合計予想 4.00円)
    • 年間配当予想:4.00円(会社予想は据え置き)
    • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
    • 配当性向:–(純利益ベースの通期予想と株式数情報不足により算出不可)
  • 特別配当:無し(記載なし)
  • 株主還元方針:特段の自社株買い等の記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(今回資料に記載なし)
  • 主な投資内容:物流センター移転(中部、東日本)による費用計上があることを確認
  • 減価償却費:–(記載なし)
  • R&D費用:–(記載なし)
  • 主な研究開発テーマ:–(記載なし)

受注・在庫状況

  • 受注状況:–(受注高・受注残高の記載なし)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産:5,420百万円(前連結年度末 4,295 → +1,125百万円、+26.2%)
    • 在庫増加は資金繰り(短期借入金増加)と関連する可能性が高い

セグメント別情報

  • セグメント別売上(取扱商品分類)
    • 切削工具:16,239百万円(前年同期比 △3.7%)
    • 計測:3,135百万円(前年同期比 +6.7%)
    • 産業機器・工作機械等:14,055百万円(前年同期比 +1.9%)
  • セグメント戦略:中期経営計画 Achieve2025 の下で海外拠点・物流体制の整備、展示会出展等による営業拡大を推進

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:Achieve2025(令和3/3/1~令和8/2/28)の3年目として重点施策を実行中
  • 進捗状況:事業拡大(海外拠点)、物流拠点移転等は実行中だが、短期的には移転費用や在庫増加が利益・資金に影響

競合状況や市場動向

  • 市場動向:車載半導体不足の緩和で自動車生産は回復傾向だが、原材料・エネルギー高騰や海外景気下振れリスクで先行き不透明
  • 競合比較:同業他社との相対的優劣は資料内に比較データなし(–)

今後の見通し

  • 業績予想(会社公表の通期予想:令和6年2月期)
    • 売上高:47,500百万円
    • 営業利益:800百万円
    • 経常利益:800百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:500百万円
    • 1株当たり当期純利益(予想):9.13円
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗(特に営業利益の進捗50.8%)はやや遅れ。下期での利益改善が前提となるため、下期動向の注視が必要。
  • リスク要因:為替・原材料価格・エネルギーコストの変動、在庫水準・受注動向、物流コストや移転に伴う追加費用

重要な注記

  • 会計方針の変更:該当事項なし
  • その他重要事項:通期業績予想の修正は無(令和5年3月28日発表の見通しから変更なし)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7624
企業名 NaITO
URL https://www.naito.net/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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