2024年5月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が通期業績予想を修正しておらず「予想どおり(修正なし)」。ただし通期に対する第2四半期の利益進捗率が低く、利益面ではやや遅れ。
  • 業績の方向性:売上高は前年同期比で増収(+0.8%)だが、営業利益・経常利益・当期純利益はいずれも減益(営業利益△25.3%、経常利益△10.5%、親会社株主帰属四半期純利益△2.9%)。
  • 注目すべき変化:営業費用(人件費、食費等)の上昇により営業利益が大幅に悪化。セグメントでは「子育て支援」と「総合人材サービス」で原価・人件費上昇の影響が顕著。介護関連は新規開設コスト不在で営業利益大幅増。
  • 今後の見通し:通期予想は据え置き(売上63,300百万円、営業利益4,450百万円、当期純利益3,450百万円)。第2四半期時点の利益進捗が低い(営業利益進捗18.1%)ため、残り期間での巻き返しが必要。
  • 投資家への示唆:売上は堅調だがコスト上昇で収益性が低下。通期目標に対する利益進捗率が低く、コスト管理と高付加価値領域(建設向けサービスや育成型モデル、外国人材支援等)の成長が実行できるかが中短期の焦点。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:ライク株式会社
    • 主要事業分野:子育て支援サービス(保育園運営・受託等)、総合人材サービス(派遣・紹介等)、介護関連サービス(有料老人ホーム等)
    • 代表者名:代表取締役会長兼社長 岡本 泰彦
    • URL: https://www.like-gr.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2024年1月12日
    • 対象会計期間:2024年5月期 第2四半期(連結、期間:2023年6月1日~2023年11月30日)
    • 四半期決算補足説明資料作成の有無:あり(四半期決算説明会は動画配信予定)
  • セグメント(主要3セグメント):
    • 子育て支援サービス事業:認可保育園運営、自治体受託、事業所内保育など
    • 総合人材サービス事業:モバイル、物流・製造、コールセンター、保育・介護、建設等への派遣・紹介、外国人材就労支援
    • 介護関連サービス事業:介護付有料老人ホーム等の運営
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):20,464,800株
    • 期末自己株式数:1,274,697株
    • 期中平均株式数(四半期累計):19,190,103株
    • 時価総額:–(出力資料に株価情報なしのため省略)
  • 今後の予定:
    • 四半期報告書提出予定日:2024年1月15日
    • 配当支払開始予定日:2024年2月13日
    • 株主総会・IRイベント:–(資料に明記なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較は「通期予想は修正なし」を前提に通期進捗で評価)
    • 売上高(第2四半期累計):28,879百万円、通期予想63,300百万円に対する進捗率45.7%(進捗はほぼ概ね中間点)
    • 営業利益(第2四半期累計):806百万円、通期予想4,450百万円に対する進捗率18.1%(進捗遅れ)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:689百万円、通期予想3,450百万円に対する進捗率20.0%(進捗遅れ)
  • サプライズの要因:
    • 営業利益が大幅下落(△25.3%)した主因は人件費や食費等のコスト増。総合人材サービスではモバイル向け売上の減少と人件費上昇、子育て支援でも食費等コスト上昇が影響。
    • 一方で営業外収益にて設備補助金収入が前年より増加(当期 334,623千円 → これが経常利益の下落幅を相殺する一因)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。売上面は中間進捗は順調だが、利益面の進捗が低いため通期達成には後半でのコスト抑制か高利益事業の寄与が必要。現時点で予想修正はなし。

財務指標(要点)

※単位:百万円(注記のない限り累計期間は第2四半期累計/期末は当第2四半期末)

  • 損益(第2四半期累計)
    • 売上高:28,879百万円(前年同期比 +0.8% / +219百万円)
    • 営業利益:806百万円(△25.3% / △273百万円)
    • 経常利益:1,113百万円(△10.5% / △131百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:689百万円(△2.9% / △21百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):35.93円(前年同期 37.02円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:806 / 28,879 = 2.79%(前年同期:約3.77% → 低下)
    • 目安:業種平均との比較が必要だが、一般に5%前後が好調目安のケースが多いためやや低い水準
    • ROE(第2Q累計純利益 ÷ 純資産(期末)):689 / 15,573 = 4.43%(目安:8%以上で良好 → 未達)
    • 注:期中・年換算の取り扱いにより見方が変わる点に注意
    • ROA(純利益 ÷ 総資産):689 / 37,479 = 1.84%(目安:5%以上で良好 → 未達)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第2四半期累計比)
    • 売上高進捗率:45.7%(中間時点としてほぼ標準)
    • 営業利益進捗率:18.1%(予定比で遅れ)
    • 純利益進捗率:20.0%(予定比で遅れ)
    • コメント:売上の進捗は概ね順調だが利益進捗は低く、下期での回復・コスト管理が重要
  • 貸借対照表(当第2四半期末:2023/11/30)
    • 総資産:37,478百万円(前期末 39,454百万円、△1,975百万円)
    • 純資産:15,573百万円(前期末 15,474百万円、+99百万円)
    • 自己資本比率:41.6%(前期末 39.2% → 41.6%:安定水準)
    • 現金及び預金:10,276百万円(前期末 10,669百万円、△393百万円)
    • 受取手形・売掛金等:4,379百万円(前期末 5,793百万円、△1,414百万円)
  • 負債・資本構成
    • 流動負債:11,073百万円(前期末 15,189百万円、大幅減)
    • 主因:1年内返済予定の長期借入金の減少(△3,654百万円)
    • 固定負債:10,832百万円(前期末 8,790百万円、+2,041百万円)
    • 主因:長期借入金の増加(+2,084百万円)→ 借入の期間構成が変化
  • キャッシュフロー:四半期CF明細は開示の抜粋になく、営業CF・投資CF・財務CFの詳細額は–(注:貸借対照表・現預金推移から概況は上記参照)
    • フリーCF(概算):–(明細なしのため算出不可)
    • 営業CF/純利益比率:–(明細なし)
  • 効率性
    • 総資産回転率や売上高営業利益率の推移は、営業利益率低下が主要な悪化要因
  • セグメント別(第2四半期累計)
    • 子育て支援サービス:売上 13,568百万円(+3.2%)、営業利益 225百万円(△37.0%)
    • 総合人材サービス:売上 11,243百万円(△2.5%)、営業利益 704百万円(△29.8%)
    • 介護関連サービス:売上 4,035百万円(+4.6%)、営業利益 258百万円(+106.7%)
    • セグメント間で寄与度に差。合計セグメント利益と連結営業利益に差異(会社側の調整・持分・その他があるため)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当なし(第2Q累計では特別利益合計ゼロ)
  • 特別損失:固定資産除却損 414千円(小額)
  • 一時的要因の影響:営業外収益の「設備補助金収入」が前年より増加(334,623千円)しており、これが経常利益の下支え要因。設備補助金は一時的性格の可能性が高いため、継続性は限定的と判断すべき。
  • 継続性の判断:設備補助金等の一時的収益を除いたベースでの収益力改善が必要。

配当

  • 配当実績と予想(1株当たり)
    • 中間配当:29円(実績)
    • 期末配当(予想):29円
    • 通期配当(予想):58円(29+29)
    • 前期通期:58円(うち期末に記念配当5円含む)
  • 配当性向(通期ベース、会社予想ベース):
    • 通期予想EPS 179.78円、通期配当58円 → 配当性向 ≒ 32.3%
  • 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
  • 株主還元方針:定期配当継続、特別配当は前期は記念配当あり。自社株買いの記載はなし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:明細記載なし(四半期開示抜粋では主要投資は示されていないため金額は–)
  • 減価償却費:明細なし(有形固定資産の純額等は記載あり)
  • R&D:該当情報なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注高・受注残高:該当情報なし(–)
  • 在庫(棚卸資産):商品・原材料等合計は小額(原材料・貯蔵品 10,862千円)、在庫関連の懸念は小さい模様

セグメント別情報(補足)

  • 子育て支援:保育ニーズは首都圏中心に高水準。政府の少子化対策強化(こども未来戦略等)が追い風だが、出生数は減少トレンドで需給の地域差あり。運営受託や施設開設で受け皿整備を推進。利益は食費等コスト上昇で低下。
  • 総合人材サービス:物流は旺盛だがモバイル向けの需要減少が影響。建設向けや外国人材支援など高付加価値・成長領域へ注力。人件費上昇が利益圧迫。
  • 介護関連:施設数増加(運営施設数は将来25施設見込み)。新規開設が当期には少なく、新規開設コストが抑制されたことが利益改善に貢献。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内に詳細KPIの記載は抜粋になく、進捗については「高付加価値領域への注力」「就業人口増加施策への対応」を継続している旨の記載のみ。KPI達成状況:–(具体値は記載なし)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:少子高齢化に伴う保育・介護ニーズの地域差と同時に労働力不足が深刻。政府施策は追い風だが出生数は減少。
  • 競合比較:同業他社との比較データは開示抜粋になく、相対評価は保留(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:通期予想は変更なし(売上63,300百万円、営業利益4,450百万円、当期純利益3,450百万円、EPS通期予想179.78円)。前提条件の詳細は別紙参照(為替等の明示的前提は抜粋に記載なし)。
  • 予想の信頼性:第2四半期時点での営業利益進捗が18.1%と遅れているため、通期達成には下期での改善(コストコントロールまたは高利益事業の寄与)が必要。過去の予想達成傾向は資料抜粋に詳細なし(–)。
  • 主なリスク要因:人件費・食費等のコスト増、モバイル市場の構造変化、景気下振れ、金利上昇による借入コスト増、設備補助金等一時収益の不継続性。

重要な注記

  • 会計方針等:四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(詳細は添付資料P.8参照)。重要な子会社の異動あり(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)との記載ありが、抜粋では詳細は記載なし。
  • 四半期決算短信は四半期レビュー対象外(公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外)。
  • 不明な項目は–で表記。

免責:本まとめは開示資料の抜粋に基づく整理であり、投資助言を意図するものではありません。追加の詳細(キャッシュフロー明細、IR説明資料、同業比較データ等)をご提供いただければ、さらに深掘りして整理します。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2462
企業名 ライク
URL https://www.like-gr.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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