2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側の通期予想に対する修正は無し。中間実績は市場・会社予想との比較は明示されていないが、通期進捗は売上高47.4%、営業利益42.0%、親会社帰属当期利益41.3%で概ね計画的(上振れ/下振れの明示は無い)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上収益50,784百万円:前年同期比+9.2%、営業利益4,848百万円:前年同期比+59.1%、親会社帰属中間利益3,509百万円:前年同期比+119.3%)。
  • 注目すべき変化:AI関連や北米向け需要の拡大により受注高が53,408百万円(前年同期比+31.6%)と大幅増、セグメントではサンエース・モーションが収益改善。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上107,100百万円、営業利益11,550百万円、親会社帰属当期利益8,500百万円)に変更なし。中間の進捗から見ると達成可能性は高いが、後半の需要動向(半導体・FA投資の回復)に依存。
  • 投資家への示唆:AI関連設備投資や北米市場の堅調さが業績押上げ要因。受注高が売上を上回るBook-to-Bill>1(約1.05)で需給は改善。為替・世界景気・半導体循環等の外部環境が下振れリスク。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:山洋電気株式会社
    • 主要事業分野:冷却ファン、電源装置、サーボモータ等の設計・製造・販売(サンエース、エレクトロニクス、モーション、電気工事等の「その他」)
    • 代表者名:代表取締役会長 山本茂生
    • URL:https://www.sanyodenki.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月31日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明資料作成:有、決算説明会開催:有
  • セグメント:
    • サンエースカンパニー:冷却ファン等の設計・製造・販売
    • エレクトロニクスカンパニー:電源装置・サーボアンプ等の設計・製造・販売
    • モーションカンパニー:サーボモータ・ステッピングモータ等の設計・製造・販売
    • その他:電気機器販売、電気工事等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):38,916,561株
    • 期中平均株式数(中間期):35,532,696株
    • 市場時価総額:–(株価情報の記載無しのため省略)
    • 備考:2025年10月1日に1株を3株に分割(1→3株)。1株当たり指標は分割影響を考慮して算定。
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月10日
    • 中間配当支払開始予定日:2025年12月15日
    • そのほかIRイベント:決算説明会あり(詳細は会社発表参照)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は四半期ごとの修正無/通期予想に対する進捗で評価)
    • 売上高:50,784百万円、通期予想107,100百万円に対する達成率47.4%
    • 営業利益:4,848百万円、通期予想11,550百万円に対する達成率42.0%
    • 親会社帰属当期利益:3,509百万円、通期予想8,500百万円に対する達成率41.3%
  • サプライズの要因:
    • 主にAI関連向けの需要堅調、北米市場や一部での設備投資回復により受注増(受注高+31.6%)。これに伴う売上・利益改善。
    • その他、金融収益・費用の改善(金融費用減)やその他の包括利益(公正価値評価の改善等)が中間包括利益に寄与。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。中間の進捗は概ね順調だが、後半は半導体・工作機械関連等の回復ペースに依存するため外部要因に注意。

財務指標(要点)

  • 損益(中間累計:2025/4/1-2025/9/30、単位:百万円)
    • 売上収益:50,784(前年同期46,526、増加+9.2%、増加額+4,258)
    • 売上原価:36,761(前年34,688)
    • 売上総利益:14,023(前年11,838)
    • 販管費:9,286(前年9,108)
    • 営業利益:4,848(前年3,046、増加+59.1%、増加額+1,802)
    • 税引前利益:4,937(前年2,575、増加+91.7%)
    • 親会社の所有者に帰属する中間利益:3,509(前年1,600、増加+119.3%)
    • 1株当たり中間利益(調整後):98.76円(前年44.75円、株式分割考慮済)
  • 収益性指標
    • 営業利益率(中間):4,848/50,784 = 9.55%(前年同期は6.55%、改善)
    • ROE(注:中間実績を年率換算した概算)=(3,509×2)/117,745 = 約5.96% → 目安8%未満(やや低め)
    • ROA(年率換算)=(3,509×2)/152,213 = 約4.61% → 目安5%未満(やや低め)
    • 注:ROE/ROAは中間を単純年率化した概算値。参考値として提示。
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間累計比)
    • 売上高進捗率:47.4%(通常の上期比率としてはやや高め)
    • 営業利益進捗率:42.0%(下期に集中する可能性あるため要注視)
    • 親会社帰属当期利益進捗率:41.3%
    • 過去同期間との比較:前年同期から改善(売上+9.2%、営業利益率大幅改善)
  • キャッシュフロー(中間)
    • 営業CF:7,678百万円(前年同期間8,434百万円の増加からやや減少)
    • 投資CF:△3,102百万円(前年△2,511百万円、主な支出:その他支出1,847、無形資産取得718、有形固定資産取得609)
    • 財務CF:△3,435百万円(前年△3,349百万円、主な支出:配当1,067、自己株取得976、長期借入金返済590)
    • フリーCF(簡易):営業CF − 投資CF = 7,678 − 3,102 = 4,576百万円(中間で正のフリーCF)
    • 現金及び現金同等物残高:30,327百万円(前連結年度末28,898百万円、増加1,428)
    • 営業CF/純利益比率(目安1.0以上):営業CF7,678 / 中間純利益3,509 = 2.19(良好)
  • 財政状態(中間期末)
    • 資産合計:152,213百万円(前期末145,628、増加6,584)
    • 資本合計:117,745百万円(前期末113,347、増加4,398)
    • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):77.4%(安定水準;目安40%以上で安定)
    • 流動資産:99,162百万円、流動負債:25,294百万円、流動比率=約392%(流動性十分)
    • 有利子負債(短期借入2,567 + 長期借入1,243)= 3,810百万円、現預金30,327百万円 → ネットキャッシュ推定約26,517百万円(健全)
  • 効率性:総資産回転率等の詳細指標は開示数値から算出可能だが、売上増と在庫(棚卸資産35,119百万円)に注意。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益・特別損失:該当の大きな特別損益の記載無し(注記なし)
  • その他の包括利益:中間で2,907百万円のプラス(内訳:金融資産の公正価値評価差1,432、確定給付制度の再測定990、為替差額484)→ 一時的評価益の影響が大きい
  • 一時的要因の影響:その他の包括利益は中間包括利益を押し上げているが公正価値評価や再測定は継続性が低い可能性あり。実質業績は税引前利益・営業利益での判断が必要。

配当

  • 中間配当:100.00円(1株当たり、株式分割後の表示)
  • 期末配当(予想):36.67円(分割後の予想)
  • 年間配当予想:中間100.00円+期末36.67円=136.67円(注:株式分割の影響に留意)
  • 配当性向(予想):年間配当136.67円 / 基本的1株当たり当期利益237.59円 = 約57.5%(やや高め。配当重視の姿勢)
  • 特別配当:無し
  • 自社株買い:中間に自己株式取得976百万円(実施あり)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資CF内訳)
    • 有形固定資産取得:609百万円(中間)
    • 無形資産取得:718百万円(中間)
    • 合計投資(投資CF支出の主な項目):約1,327百万円(上記合計、その他支出含め投資CF合計3,102百万円)
  • 減価償却費:中間で2,660百万円(損益計算書上)
  • R&D費用:明確な金額開示なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注高:53,408百万円(前年同期比+31.6%、好調)
  • 受注残高:38,506百万円(前年同期比+0.3%、横ばい)
  • Book-to-Bill(受注高/売上高)=53,408/50,784 ≈ 1.05(需給は改善)
  • 棚卸資産(在庫):35,119百万円(前年期末34,151百万円、やや増加)→ 在庫回転の確認が必要(回転日数は記載無し)

セグメント別情報(中間)

  • 売上収益(百万円)/前年同期比
    • サンエース:20,304(+12.3%)、セグメント利益3,845(+30.9%)
    • エレクトロニクス:10,300(+3.7%)、セグメント利益121(+17.3%)
    • モーション:17,587(+10.2%)、セグメント利益745(前年は▲11)
    • その他:2,592(+1.5%)、セグメント利益382(前年は▲69)
  • 地域別売上(百万円)
    • 日本30,548、北米11,418、ヨーロッパ3,027、東アジア4,888、東南アジア901
  • セグメント戦略・動向:
    • サンエース:AIサーバ、ネットワーク機器向けが好調、北米・国内販売店向け堅調
    • エレクトロニクス:再生可能エネルギー向けや社会インフラ向けは安定、半導体装置関連は回復遅延
    • モーション:電子部品実装機向けなどで回復、受注大幅増

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の具体的数値は本中間短信に記載なし(–)
  • 備考:AI関連需要や北米を中心とした成長分野が中長期の成長ドライバーになり得る(会社説明の文脈)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:AI関連やファクトリーオートメーション、半導体設備・ウェハ搬送ロボット向けが回復途上で一部は堅調、地域差(北米好調、欧州低迷)あり
  • 競合比較:同業他社との詳細比較は本資料に記載なし(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026/4/1-2026/3/31)売上収益107,100百万円(+9.5%)、営業利益11,550百万円(+45.5%)、親会社帰属当期利益8,500百万円(+50.8%)、基本的1株当たり当期利益237.59円
    • 予想修正:無し(2025年4月25日公表予想から変更無し)
    • 会社予想の前提:明示的な為替等の前提は本短信に詳細記載無し(–)
  • 予想の信頼性:中間の受注高増や営業CF等はポジティブだが、半導体・設備投資の回復ペースや世界経済の不確実性が下振れリスク
  • リスク要因:世界貿易摩擦、半導体投資循環、為替変動、原材料価格動向

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 監査:本第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
  • 株式分割:2025年10月1日付で普通株式1株を3株に分割。各1株当たり指標は分割影響を考慮して算定。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6516
企業名 山洋電気
URL http://www.sanyodenki.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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