2025年10月期 決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 2025年12月5日に東証グロース市場へ新規上場。上場を機に社会的責任を自覚し、プラットフォーム拡大と企業価値向上に注力(代表取締役CEO 柴原祐喜、COO 大浦学)。主要メッセージは「未上場株式のリスクマネー流通をDXプラットフォームで拡大し、GMV拡大を起点に成長を加速する」。
  • 業績ハイライト: 2025年10月期は営業収益 2,501 百万円(前年同期比 +111.1%:良い)、営業利益 213 百万円(前年は△1,059 百万円で黒字化:良い)、親会社株主に帰属する当期純利益 395 百万円(前年 △1,421 百万円:良い)。営業収益は会社計画に対し達成率 99.5%、営業利益は達成率 123.3%(好調)。
  • 戦略の方向性: FUNDINNO(小口/オンライン)とFUNDINNO PLUS+(特定投資家向け大型案件)を中核に、特定投資家数増加によるGMV拡大で収益拡大→利益率改善を図る。グロース/セカンダリー領域の機能拡充(株主管理SaaS、セカンダリープラットフォーム等)も推進。
  • 注目材料:
    • FUNDINNO PLUS+ 累計成約額100億円達成(2025/8/19)
    • プロ向けセカンダリー取引所「FUNDINNO MARKET PLUS+」開始(2025/9/11)
    • SO(ストックオプション)を用いた採用サービス開発プロジェクト(F-ISOP)開始(2025/9/11)
    • 上場(2025/12/5)
  • 一言評価: プラットフォームの需給拡大(GMV急拡大)を受け、オペレーションレバレッジが効き黒字化を達成。成長期の典型的な拡大フェーズ。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社FUNDINNO(設立 2015年11月26日)。主要事業は未上場企業向けの資金調達プラットフォーム(株式投資型クラウドファンディング), 特定投資家向け大型資金調達(FUNDINNO PLUS+)、グロース支援(株主管理SaaS、CxO支援等)、セカンダリー(未上場株式の流動化プラットフォーム)。
  • 代表者名: 代表取締役CEO 柴原 祐喜、代表取締役COO 大浦 学
  • 所在地: 東京都港区
  • 資本金等: 99億8,847万円(2025/10/31現在)
  • 従業員数: 123名(役員除く、2025/10/31現在)
  • 子会社・関連会社: 株式会社FUNDINNO GROWTH
  • 登録・許認可: 第一種金融商品取引業(関東財務局長(金商)第2957号)、有料職業紹介事業(許可番号 13-ユ-310754:FUNDINNO GROWTH)、日本証券業協会 会員
  • 説明者: 発表資料上の代表取締役(柴原・大浦)による上場挨拶・事業説明(要旨: 上場報告、ビジョンと成長戦略の確認)
  • 報告期間: 2025年10月期(会計期間/対象会計期間)
  • セグメント:
    • プライマリー領域(FUNDINNO / FUNDINNO PLUS+): 未上場企業への資金調達サービス(小口オンラインと特定投資家向け大型案件)。
    • グロース領域: 株主管理・経営管理のSaaS、CxO人材採用支援等(スタートアップの成長支援)。
    • セカンダリー領域: 未上場株式の流動化(FUNDINNO MARKET、FUNDINNO MARKET PLUS+)による投資回収機会提供。

業績サマリー

  • 主要指標(単位:百万円、前年同期比は必ず%表記)
    • 営業収益: 2,501 百万円(前年同期比 +111.1%:良い)
    • 営業利益: 213 百万円(前年同期比 —(△1,059→213)黒字化:良い)、営業利益率 ≒ 8.5%(213/2,501、目安:改善=良い)
    • 経常利益: 211 百万円(前年同期比 —(△1,076→211)良い)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 395 百万円(前年同期比 —(△1,421→395)良い)
  • 予想との比較
    • 会社予想に対する達成率: 営業収益 達成率 99.5%(計画 2,514 百万円)、営業利益 達成率 123.3%(計画 173)、経常利益 達成率 118.6%(計画 178)、純利益 達成率 114.6%(計画 345)。(達成は総じて良い)
    • サプライズの有無: 営業利益・経常利益・純利益で計画を上回り、特に営業利益は大幅上振れ(ポジティブサプライズ)。
  • 進捗状況
    • 通期予想に対する進捗率: 2025年10月期は期末確定の実績(進捗率=100%の期末着地のため該当なし)。
    • 過去同時期との進捗率比較: 2023→2024→2025 の3期で営業収益は 600 → 1,184 → 2,501(年平均成長率 104.1%:良い)。営業費用の3年平均増加率は 7.1%(コスト抑制傾向:良い)。
  • セグメント別状況(2025年10月期 営業収益/構成比/前年変化)
    • プライマリー領域(合計構成比 88.5%)
    • FUNDINNO(従来の小口ECF)営業収益構成比 19.1%
    • FUNDINNO PLUS+(特定投資家向け大型案件)営業収益構成比 69.4%(大口案件がGMV押し上げ)
    • 備考: プライマリーが収益の大半を占める(高依存=注意点)。
    • グロース領域 営業収益構成比 11.5%(人材紹介料・システム利用料等)、前年同期比増(+25.6%予想ベース)。
    • セカンダリー領域 営業収益構成比 0.04%(立ち上げ段階/今後拡大見込み)。

業績の背景分析

  • 業績概要: FUNDINNO PLUS+の大型案件増加と特定投資家チャネル拡大によりGMVが急拡大(2025年10月期 GMV 12,952 百万円 = 129.5 億円、前期比 +145.3%)。営業収益急拡大に対し、販管費等の増加は限定的(営業費用の3年平均増加率 7.1%)で営業レバレッジが効いた。
  • 増減要因:
    • 増収の主要因: 規制緩和(特定投資家向け銘柄制度)/FUNDINNO PLUS+の成立に伴う1案件あたりGMV拡大、特定投資家数の増加(1,011→1,622、+60.4%)。
    • 増益の主要因: 収益拡大に対して金融費用・原価・販管費の伸びが限定的でありスケール効果が発現。大型案件の手数料収入増。
    • コスト要素: 外注費(紹介手数料等)・人件費は増加しているが、全体比で抑制されている。
  • 競争環境: 国内のECF・未上場株式流動化分野で高いシェアを主張(資料上、ECF/J-Shipsで業界トップシェアと記載)。競合優位性は「プラットフォーム連携(証券・信託・印刷・取引所機能の統合)」「既存投資家基盤」「FUNDINNO PLUS+による大口案件取り扱い」。
  • リスク要因: 規制変更・ルール整備の動向、未上場株式の流動性・二次市場成熟度の不確実性、単一領域(プライマリー)依存、特定投資家チャネルに対する依存度、マクロ要因(景気・金利・投資マインドの変化)。為替リスク等についての影響は限定的だがディスクレーマーで一般リスクを提示。

戦略と施策

  • 現在の戦略: GMV拡大を最優先(特にFUNDINNO PLUS+を通じた特定投資家獲得)、プラットフォームの機能拡張(株主管理SaaS、セカンダリー市場整備、SOの流動化支援)、隣接金融機関との連携強化(証券会社・信託銀行・銀行・VC等)。
  • 進行中の施策:
    • FUNDINNO PLUS+ の拡大(累計成約額100億円突破)。
    • FUNDINNO MARKET PLUS+(セカンダリー取引所)実運用開始の試行。
    • F-ISOP(SOを用いた採用サービス)開発プロジェクト:SO設計~管理~行使~売却までの一連サービス化を目指す。
  • セグメント別施策:
    • プライマリー: 特定投資家向け制度を活用した大型案件取扱の拡大。
    • グロース: 成長企業向けの株主管理SaaS導入やCxO採用支援で継続的収益化。
    • セカンダリー: オンライン取引基盤と大口相対取引の整備で流動化促進。
  • 新たな取り組み: SO流動化(F-ISOP)、セカンダリー取引所(FUNDINNO MARKET PLUS+)、既存金融機関との事業連携強化。

将来予測と見通し

  • 業績予想(2026年10月期 計画、単位:百万円)
    • 営業収益: 3,892(前期比 +55.6%:良い)
    • プライマリー領域: 3,531(+59.5%)
    • グロース領域: 360(+25.6%)
    • セカンダリー領域: 1(+33.1%)※立ち上げ段階
    • 営業利益: 1,132(+430.1%:良い、大幅増益見込み)
    • 経常利益: 1,131(+435.5%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,147(+189.9%)
  • 予想の根拠と経営陣の自信度: GMV拡大とテクノロジー主導のコスト抑制で高い増益を見込む旨の説明。資料・達成率から経営は比較的強気(自信度は「強気〜前向き」)。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 主要KPI(GMV)進捗: 23年10月期 13.8 億円 → 24年 52.7 億円 → 25年 129.5 億円(前期比 +145.3%:良い)
    • 特定投資家数: 337 → 1,011 → 1,622(前期比 +60.4%:良い)
  • 予想の信頼性: 直近期の予想達成率が高く(営業利益・純利益で計画超過)、短期的な達成実績は良好。ただし将来予想はGMV成長という単一ドライバーに依存するため不確実性は残る。
  • マクロ経済の影響: 投資マインド・金利・景況感の変化や規制動向が業績に影響。資料中でも将来見通しに関する一般的リスクを明示。

配当と株主還元

  • 配当実績(中間/期末/年間): –(資料に記載なし)
  • 特別配当: なし(資料に記載なし)

製品やサービス

  • 主要サービス:
    • FUNDINNO(株式投資型クラウドファンディング): 一般投資家向けの小口投資プラットフォーム。
    • FUNDINNO PLUS+: 特定投資家向け/大型資金調達サービス(1案件あたりGMVが大型化)。
    • FUNDINNO MARKET / FUNDINNO MARKET PLUS+: セカンダリー(未上場株式の売買・大口相対取引)プラットフォーム。
    • グロース関連サービス: 株主名簿管理等のSaaS、CxO採用支援。
    • F-ISOP(開発中): SOを用いた採用支援・流動化サービス(設計〜行使〜売却のワンストップ化を目指す)。
  • 協業・提携: 複数の証券会社・信託銀行・銀行・VC・事業会社・IFA等と連携(資料に一部企業ロゴ掲載)。事例としてファースト・チルドレン、フィリップ証券、きらぼしコンサルティング等の連携。
  • 成長ドライバー: FUNDINNO PLUS+ による特定投資家チャネル拡大、GMV拡大、SO流動化(F-ISOP)、セカンダリー基盤の商用化。

Q&Aハイライト

  • 経営陣の姿勢(資料から読み取れる点): 上場・黒字化を踏まえ成長投資継続と市場構築へのコミットを強調。強気かつ前向きな姿勢。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 強気〜前向き(黒字化達成・計画超過、上場後の成長投資継続を表明)。
  • 重視している話題: GMV拡大、FUNDINNO PLUS+、セカンダリー整備、SO流動化(採用支援)。
  • 回避している話題: 配当・株主還元具体策、会計方針変更の詳細、短期のリスク詳細への深掘りは少なめ。

投資判断のポイント(資料に基づく整理、投資助言は行わない)

  • ポジティブ要因:
    • GMV急拡大(129.5 億円、前期比 +145.3%:良い)
    • FUNDINNO PLUS+ による高テイクレート案件の獲得で収益性が改善
    • 営業費用の増加が限定的(3年平均増加率 7.1%)でオペレーションレバレッジが効いている
    • セカンダリー・SO流動化等の新サービスが中長期の収益拡大を支援する可能性
  • ネガティブ要因:
    • 収益の大半がプライマリー領域(88.5%)に集中(高い事業集中リスク)
    • セカンダリー市場・SO流動化は未成熟で規制・市場の整備状況に依存
    • 特定投資家チャネル拡大が前提のため、その伸びが鈍化すると業績インパクトが大きい
    • マクロ(投資マインド)や規制変更の影響リスク
  • 不確実性: GMV持続成長、規制動向、セカンダリーの市場化スピード、主要パートナーとの協働深化
  • 注目すべきカタリスト:
    • FUNDINNO PLUS+ の大型案件成立状況(GMV成長の継続)
    • FUNDINNO MARKET PLUS+ の商用拡大・ルール整備状況
    • F-ISOP の実運用開始・取扱企業数拡大
    • 上場後の資本政策・提携発表

重要な注記

  • リスク要因: 資料末尾のディスクレーマーにて、業績予想は見通し情報であり一般的な経済状況、金利、為替、規制等の変化により実際の結果が異なる旨を明示。
  • その他: 上場(2025/12/5)に関する挨拶および今後の社会的責任に関する表明あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 462A
企業名 FUNDINNO
市場区分 グロース市場
業種 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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