2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社・市場予想からの修正は無し(決算発表にて「業績予想の修正なし」を明示)。ただし第3四半期累計は営業損失・当期純損失計上で、予想達成に向け課題が示唆される。
  • 業績の方向性:減収・減益(累計売上高2,321百万円、前年同期比△10.9%。営業損失38百万円/前年は営業利益5百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失61.7百万円)。
  • 注目すべき変化:関東展開のため2025年1月に株式会社三愛ホームを子会社化(取得対価現金455,000千円)、のれん109,270千円計上(3年償却)。借入金の大幅増加と販売用不動産・仕掛品の積み増しにより総資産が増加(資産合計5,735百万円、前期末比+1,209百万円)。
  • 今後の見通し:通期予想(売上4,800百万円、営業利益250百万円、親会社株主に帰属する当期純利益180百万円)は据え置き。第3四半期累計の進捗は売上で約48.4%(通常期想定では概ね順調だが、利益はマイナスで進捗不良)で、利益面の回復が課題。
  • 投資家への示唆:関東拡大による成長投資(子会社化によるのれん償却負担と取得関連費用)と、建築請負の構造改革による一時的な売上減が重なり利益を圧迫。資産増加に伴い借入金・利息負担が増している点を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社グランディーズ(コード 3261)
    • 主要事業分野:不動産販売(建売住宅、投資用不動産等)、建築請負(注文住宅等)、賃貸等
    • 代表者名:代表取締役社長 亀井 浩
    • URL:https://www.grandes.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月10日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、連結・日本基準)
    • 決算補足説明資料:作成有(同日、会社HPに掲載)。決算説明会:無
  • セグメント:
    • 不動産販売事業:建売・土地分譲、投資用不動産販売、賃貸等
    • 建築請負事業:注文住宅の建築請負、展示場運営等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):4,100,874株(第3Q末)
    • 期末自己株式数:837株
    • 期中平均株式数(四半期累計):4,100,037株(当第3四半期累計)
    • 時価総額:–(記載無し)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表(通期)等:通期見通しは発表済、修正無し
    • 株主総会・IRイベント:別途案内(決算短信に具体日程の記載無し)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社発表の当期予想(通期)との比較では「修正なし」)
    • 売上高(第3Q累計):実績 2,321百万円(2,321,314千円)、通期予想4,800百万円に対する進捗率 48.4%
    • 営業利益:実績 △38百万円(△38,283千円)、通期予想250百万円に対する進捗率はマイナス(利益目標から未達)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績 △61.7百万円(△61,702千円)、通期予想180百万円に対する進捗率はマイナス
  • サプライズの要因:
    • 建築請負事業で展示場統廃合・人員体制見直し等の構造改善を実施したが、一時的な売上減少が生じ、コスト削減効果が追い付かず損失拡大。
    • 関東展開のため三愛ホームを子会社化(取得に伴うのれん計上、のれん償却費の増加)。
    • 投資用不動産・木造賃貸アパート販売に注力する一方で、販売用不動産・仕掛品の在庫が増加し運転資金が膨らむ。
    • 借入金の増加に伴う支払利息の増加(営業外費用の拡大)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き(修正なし)だが、利益面(特に営業利益・純利益)の回復が必須。第4四半期での販売回復やコスト削減効果定着がなければ通期予想達成は不確実。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 売上高(第3Q累計):2,321,314千円(2,321百万円)、前年同期2,606,116千円(前年同期比△10.9%)
    • 営業利益:△38,283千円(前年同期は+5,593千円)
    • 経常利益:△37,213千円(前年同期は+6,048千円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:△61,702千円(前年同期は△5,764千円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△15.05円(前年同期△1.65円)
  • 財政状態(主要)
    • 総資産:5,734,834千円(前連結会計年度末4,525,792千円、増加 +1,209,042千円、+26.7%)
    • 純資産:2,627,783千円(前連結会計年度末2,771,486千円、減少 △143,703千円、△5.2%)
    • 自己資本比率:45.8%(前期末61.2%) — 40%以上(安定水準)との比較:低下したがまだ45.8%(安定水準)
  • 収益性指標(第3Q累計ベース)
    • 売上高:2,321,314千円(前年同期比△10.9%)
    • 営業利益:△38,283千円(前年同期差:△43,876千円)
    • 営業利益率:△1.65%(営業利益/売上高 = △38,283 / 2,321,314)(業種平均との比較は会社側記載無し)
    • 経常利益:△37,213千円(前年同期差:△43,261千円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:△61,702千円(前年同期△5,764千円)
    • EPS(四半期累計):△15.05円(前年同期△1.65円)
  • 収益性指標(参考)
    • ROE(直近=四半期純損失/期末自己資本ベース):約△2.35%(目安:8%以上で良好)
    • ROA:約△1.08%(目安:5%以上で良好)
    • (※上記は第3Q累計の損益を期末残高で単純算出した概算値。)
  • 進捗率分析(通期予想に対する)
    • 売上高進捗率:2,321 / 4,800 = 48.4%(通期の約半分を達成)
    • 営業利益進捗率:△38 / 250 = マイナス(利益目標に対し遅れ)
    • 純利益進捗率:△61.7 / 180 = マイナス(大幅に遅れ)
    • 過去同期間との比較:前年同期は小幅な営業黒字であったため、今期は収益性が悪化
  • キャッシュフロー(注記)
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は「作成していない」との注記あり(詳細CF数値は未提示)
    • バランスシート上の現金及び預金は848,159千円(前期末1,608,667千円、減少△760,507千円)
    • 営業CF/純利益比率:算出不可(CF表未作成)。ただし現金減少と借入増の相関を確認。
  • 流動性・安全性
    • 流動負債合計:1,559,804千円(前期839,896千円、増加)
    • 固定負債合計:1,547,246千円(前期914,409千円、増加)
    • 負債合計:3,107,051千円(前期1,754,306千円、増加)
    • 短期借入金:776,000千円(前期150,000千円、増加)
    • 長期借入金:1,439,330千円(前期807,750千円、増加)
    • 支払利息(営業外費用):17,967千円(前年期6,268千円) — 利息負担の増加は注意点
  • 効率性
    • 減価償却費(第3Q累計):36,911千円(前年27,188千円)
    • のれん償却額:21,246千円(当第3Q累計) — 三愛ホームの取得に伴う償却負担

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 1,520千円
  • 特別損失:固定資産除却損 96千円(役員退職慰労金は前年に計上)
  • のれん:三愛ホーム取得によりのれん109,270千円を計上(3年均等償却)。第3Q累計ののれん償却額は21,246千円。
  • 取得関連費用:アドバイザリー費用等 31,000千円が発生。
  • 一時的要因の影響:子会社化に伴うのれん償却・取得費用および組織再編・展示場統廃合に伴う一時的な売上減が当期損失の主因。これらの一部は短期的(のれん償却は3年償却で中期的負担)。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 2024年12月期:中間 0.00円、期末 20.00円、年間合計 20.00円(実績)
    • 2025年12月期:中間 0.00円(実績)、期末予想 15.00円、年間予想 15.00円(会社予想、修正なし)
  • 配当性向(通期予想ベース):予想EPS 43.90円に対し配当15.00円 → 配当性向概算 34.2%
  • 特別配当:無
  • 株主還元方針:普通配当を維持する方針だが、2025年は年間予想が20→15へ(前年実績比減)と思われる。自社株買い等の記載:無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(記載無し)
  • 減価償却費:36,911千円(第3Q累計)
  • 研究開発費:–(記載無し)
  • 備考:子会社取得に伴う固定資産の受入れ有(三愛ホームの固定資産等を連結計上)

受注・在庫状況(関連情報)

  • 販売用不動産:2,753,909千円(前期末1,789,454千円、増加)
  • 仕掛販売用不動産:1,628,947千円(前期末905,277千円、増加)
  • 在庫の増加は販売物件の確保・仕掛案件増を示唆。受注高・受注残高の具体数値(Book-to-Bill等):–(記載無し)

セグメント別情報

  • 不動産販売事業(連結第3Q累計)
    • 売上高(報告セグメント計):1,400,255千円(前年同期比+10.0%と会社記載。ただし外部顧客売上は1,279,380千円)
    • セグメント利益:133,667千円(前年同期比△3.6%)
    • コメント:建売戸数は前年同水準を維持、1棟当たり売上・利益は上昇。三愛ホームの連結化により関東エリア展開強化。
  • 建築請負事業
    • 売上高(外部顧客):1,041,933千円(前年同期比△27.1%)
    • セグメント損失:△37,382千円(前年は△15,454千円)
    • コメント:展示場統廃合・人員見直し等でコスト構造改善を進める一方、短期的に売上減少が発生し損失が拡大。
  • セグメント間の調整や全社費用:全社費用等で調整あり(第3Q累計で調整△134,567千円の計上)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中の中期計画進捗に関する詳細記載:–(決算短信では三愛ホーム買収を通じた関東展開強化を明示)
  • KPI達成状況:特段のKPI列挙無し。のれん償却・借入増・在庫積増が中期財務指標に影響する可能性あり。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:住宅・マンション業界は物価上昇や購買慎重化で実需の動きは慎重、一方投資用不動産は堅調との説明あり。
  • 競合比較:同業他社との定量比較データ:–(記載無し)。関東市場での三愛ホームによるプレゼンス向上が狙い。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2025年1月1日~12月31日、会社発表):売上高4,800百万円(+13.6%)、営業利益250百万円(△48.2%)、経常利益240百万円(△48.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益180百万円(△28.3%)、1株当たり当期純利益43.90円
    • 直近発表からの修正:無
    • 会社予想の前提条件:詳細は補足資料参照(為替等の記載は決算短信に要確認)
  • 予想の信頼性:第3Q累計で利益が赤字転落しているため、通期予想達成は第4Qの販売回復、構造改革効果の早期顕在化、及び金利負担のコントロールに依存。
  • リスク要因:
    • 住宅需要の消費者心理悪化、物価上昇や金利上昇による住宅ローン需要の抑制
    • 借入金増加に伴う利息負担増
    • のれん償却等の中期的な費用負担
    • 施工・販売の遅延や在庫処分リスク

重要な注記

  • 会計方針:法人税等に関する会計基準等の適用開始(第1四半期期首より適用)による四半期財務諸表への影響は無しと記載。
  • 連結範囲の変更:2025年1月6日付で株式会社三愛ホームを連結子会社化(みなし取得日2025/1/1)。
  • 四半期連結CF計算書:作成していないため、CF詳細は開示資料に依存。
  • 監査:添付される四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビュー:無

(注)

  • 数値は原資料に基づく。金額は特に断り無ければ千円単位または百万円表記を併記。
  • 不明な項目については「–」と表記。
  • 本資料は情報整理を目的とする要約であり、投資勧誘や投資助言を行うものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3261
企業名 グランディーズ
URL http://www.grandes.jp/
市場区分 グロース市場
業種 不動産 – 不動産業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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