2025年12月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想からの修正は無し(発表時点での会社予想との乖離は特段の開示なし)。市場予想は提供されていないため比較不可(市場予想:–)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比+1.0%、営業利益は△22.6%)。
- 注目すべき変化:第2四半期に「製品補償損失引当金」1,500百万円を計上したことが四半期純利益を大きく押し下げた(親会社株主に帰属する四半期純利益は839百万円、前年同期比△54.6%)。
- 今後の見通し:通期予想の修正は無し。通期見通しに対する進捗は売上高68.2%・営業利益24.5%と、売上はおおむね本年度見通しの進捗だが営業利益は進捗が低く、原材料高と一時的な引当計上の影響で通期達成リスクは注視が必要。
- 投資家への示唆:高い自己資本比率(93.9%)と投資有価証券保有による営業外収益の寄与が見られる一方、営業利益率が低下しており(YTD 1.30%)、原材料コストや製品保証関連の一時費用が業績変動要因。配当方針は変更なし(年間46円予定)で株主還元は維持。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社 長府製作所
- 主要事業分野:住宅関連機器の製造・販売(給湯機器、空調機器、システム機器、ソーラー機器等)。グループは単一セグメントとして開示。
- 代表者名:代表取締役社長 山下 学
- URL:https://www.chofu.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月7日
- 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、連結、会計基準:日本基準)
- 決算説明会:無、決算補足説明資料:無
- セグメント:
- 単一セグメント(住宅関連機器の製造・販売)。詳細は品目別売上で開示。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):34,239,312株(2025年12月期3Q)
- 期中平均株式数(累計):34,003,259株(2025年12月期3Q)
- 時価総額:–(株価情報が未提示のため省略)
- 今後の予定:
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較、達成率=累計実績/通期会社予想):
- 売上高:32,053百万円。通期予想47,000百万円に対する進捗 68.2%(達成ペースはやや遅い/3Qまでで理論的な均等進捗75%に対して低め)。
- 営業利益:416百万円。通期予想1,700百万円に対する進捗 24.5%(かなり遅く、通期達成には下期の大幅改善が必要)。
- 経常利益:2,523百万円。通期予想4,500百万円に対する進捗 56.1%(経常は営業外収益が寄与し比較的進捗良好)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:839百万円。通期予想2,200百万円に対する進捗 38.1%。
- サプライズの要因:
- マイナス要因:原材料価格高止まりの影響で売上総利益が圧迫。加えて第2四半期に製品補償損失引当金1,500百万円を計上(特別損失計1,502百万円)したことが純利益を大きく押し下げた。
- プラス要因:給湯機器や一部空調機器、ソーラー関連の販売が好調で売上は増加。営業外収益(受取利息・配当等)が経常利益を支えた。
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。売上は通期目標に近いが、営業利益の進捗が悪く、原材料コストや一時的な保証引当の影響次第では通期営業利益の達成が不確実。なお特別損失(保証引当)が一時的か継続的かの確認が重要。
財務指標
- 財務諸表の要点(主要数値は百万円、端数切捨て)
- 売上高(第3四半期累計):32,053(前年同期31,725、+1.0%)
- 営業利益:416(前年同期538、△22.6%)
- 経常利益:2,523(前年同期2,612、△3.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:839(前年同期1,847、△54.6%)
- 総資産:143,780(前期末143,260、+0.4%)
- 純資産:134,948(前期末135,250、△0.2%)
- 自己資本比率:93.9%(安定水準。目安40%以上で安定)
- 収益性(前年同期比を必ず記載)
- 売上高:32,053百万円(+1.0% / +328百万円)
- 営業利益:416百万円(△22.6% / △122百万円)、営業利益率 1.30%(YTD)(業種平均:–)
- 経常利益:2,523百万円(△3.4% / △89百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:839百万円(△54.6% / △1,008百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):24.69円(前年同期54.42円、△54.6%)
- 収益性指標(会社通期予想ベース・現預金/資産は第3Q時点を使用)
- ROE(通期予想ベース, 見積):2,200 / 134,948 = 1.63%(目安:8%以上が良好 → 低い)
- ROA(通期予想ベース):2,200 / 143,780 = 1.53%(目安:5%以上が良好 → 低い)
- 通期営業利益率想定:1,700 / 47,000 = 3.62%
- 進捗率分析(累計→通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗:68.2%(通常の均等進捗75%に対してやや遅れ)
- 営業利益進捗:24.5%(大幅に遅れ)
- 純利益進捗:38.1%(一時損失の影響で低い)
- 過去同期間との比較:営業利益・純利益の低下は顕著(前年同期比で営業利益率悪化、純利益大幅減)
- キャッシュフロー(注記:四半期キャッシュフロー計算書は作成していない)
- 現金及び預金:3,689百万円(前期末4,156百万円、減少)
- 投資有価証券:91,353百万円(前期末85,623百万円、増加)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF未開示のため算出不可)
- 現金同等物残高の推移:現金は減少・有価証券は増加(流動資産構成に変化)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期別詳細は未提示(累計データのみ)。季節性に関する記載は特になし。
- 財務安全性
- 自己資本比率:93.9%(安定水準。目安40%以上で安定)
- 負債合計:8,831百万円(小幅増、主に製品補償引当金・賞与引当増)
- 流動比率:流動資産27,545 / 流動負債7,589 = 約363%(流動性は高い)
- 効率性:総資産回転率等の記載は無いため詳細は–(総資産回転率(売上/総資産)=32,053/143,780=0.223回/年)
- セグメント別:単一セグメントだが品目別売上を開示(下記参照)
- 財務の解説:販売は給湯機器中心に堅調も、原材料高や製品保証引当で利益を圧迫。投資有価証券の保有が大きく、営業外収益(配当・利息等)が経常利益を支えている。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし(第3四半期累計で特別利益0)
- 特別損失:製品補償損失引当金繰入額 1,500百万円、その他固定資産処分損等で合計1,502百万円(累計)
- 一時的要因の影響:特別損失の計上が税前利益・当期純利益に大きく影響。除外すると営業外収益等により経常利益は比較的堅調。
- 継続性の判断:製品補償引当金は特定事象に基づく支出である可能性が高いが、将来継続性は不明。会社側の追加説明や今後の引当推移の確認が必要。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(実績):23.00円(2025年12月期)
- 期末配当(予想):23.00円
- 年間配当(予想):46.00円(前期実績46.00円と同額、修正無し)
- 配当性向(会社通期予想ベース):46.00 / 64.70 ≒ 71.1%(高め。目安:持続可能性は利益動向要確認)
- 配当利回り:–(株価が提示されていないため算出不可)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買い等の記載無し(–)
設備投資・研究開発
- 設備投資:具体的な設備投資額の記載無し(–)
- 減価償却費:1,231百万円(前年同期1,050百万円、増加)
- 研究開発:
- R&D費用の明示無し(–)
- 記述では高効率・環境性能の高い新製品拡充に取り組んでいる旨の記載あり(カーボンニュートラル対応製品等)。
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注状況:受注高・受注残高の明示無し(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:5,776百万円(前期末4,603百万円、増加)
- 仕掛品:666百万円(前期末642百万円、やや増加)
- 在庫の質(詳細内訳は記載あり:商品・仕掛・原材料等)
セグメント別情報(品目別売上)
- 給湯機器:15,187百万円(構成比47.4%、前年同期比+3.8%) — 業界初のウルトラファインバブル石油給湯器等が寄与。価格改定の効果も。
- 空調機器:12,310百万円(構成比38.4%、前年同期比△2.5%) — ハウスメーカー向けが伸長、欧州向けの減少が影響。
- システム機器:769百万円(構成比2.4%、前年同期比△4.6%) — システムキッチン好調だが浴室等が苦戦。
- ソーラー機器・その他:1,865百万円(構成比5.8%、前年同期比+3.6%) — エコワイター等が好調。
- エンジニアリング部門:1,922百万円(構成比6.0%、前年同期比+3.1%)
- 合計:32,053百万円(+1.0%)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:開示資料中の中期計画進捗は明示無し(–)
- KPI達成状況:特段のKPI開示無し(–)
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との詳細比較データは未提示(–)
- 市場動向:建築業界は建築資材高や住宅ローン金利上昇懸念で住宅需要が低迷。これが製品需要に影響(会社コメント)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正:無し(2025年8月8日発表予想から変更なし)
- 次期予想:–(未提示)
- 会社予想の前提条件:添付資料P.2参照(為替・原材料等の前提は資料参照)。当短信では具体数値の記載は無い。
- 予想の信頼性:第3四半期時点で営業利益進捗が低いため、原材料価格や保証関連コストの動向によっては達成に不確実性あり。
- リスク要因:原材料価格の上昇、住宅需要の低迷、製品保証関連の追加引当、為替・海外販売環境(欧州減販の影響)、米国の関税政策等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 期中レビュー:四半期連結財務諸表に対する期中レビュー報告書あり(仰星監査法人)。
- その他:当決算短信に記載の業績見通しは現時点での合理的前提に基づくものであり、将来の実績を保証するものではない旨の注記あり。
(注)不明な項目は“–”で表記しています。本まとめは提供資料に基づく事実整理であり、投資助言や売買推奨は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5946 |
| 企業名 | 長府製作所 |
| URL | https://www.chofu.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
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