(訂正・数値データ訂正)「2025年8月期決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正に関するお知らせ
エグゼクティブサマリー
- 決算訂正・監査指摘:2025年10月14日公表の決算短信について、監査法人の監査過程で訂正すべき事項が判明し、今回「訂正決算短信」を提出(数値の一部を修正)。投資判断に影響する論点は別途注視が必要。
- 決算サプライズ:会社予想/市場予想との比較は開示されていないが、注記のとおり監査での指摘に基づく訂正が発生したため「訂正有り」。業績面では通期比較で売上・利益とも減少(ただし当期は決算期変更により5ヶ月決算のため単純比較は注意)。
- 業績の方向性:増収/減収等の定義が難しいが、対前連結会計年度(2025年3月期)比では売上高△33.8%、営業利益△83.8%、経常利益△19.7%、親会社株主に帰属する当期純利益△88.9%(期間差:当期は5ヶ月)。営業利益率は約2.48%に低下。
- 注目すべき変化:総資産・負債が大幅に減少(連結除外や転換社債行使等の影響)、自己資本比率が58.4%→85.4%に上昇(財務安定性は改善)。一方で営業キャッシュフローは売掛金の増加等でマイナス(△201,512千円)。
- 今後の見通しと示唆:2026年8月期の売上・営業利益は開示(売上 8,600 百万円、営業利益 244 百万円)しているが、M&A等の一時費用が流動的なため「経常利益・当期純利益」は非開示。投資家は(1)短期的な資金繰り(受取債権の増加による営業CF悪化)、(2)M&Aや組織再編に伴う一時費用の不確実性、(3)のれん償却や設備投資の進捗と効果、を重点的に確認すべき。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社ウェルディッシュ(コード番号 2901、東証スタンダード)
- 主要事業分野:ウェルネス事業(食品・医療機関向け食品サービス等)、メディカルコスメ事業(医療化粧品)、(以前は)インターネット通信販売事業等
- 代表者名:代表取締役社長 小松 周平
- URL: https://wel-dish.co.jp/
- 報告概要
- 提出日(訂正短信):2025年12月1日(訂正の公表)/決算短信日付(訂正後)2025年11月28日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年8月31日(決算期変更により「5ヶ月」決算)
- 決算説明会:有(一般投資家向け・機関投資家向け)
- 備考:当初発表(2025/10/14)から訂正あり(監査過程で判明)
- セグメント
- ウェルネス事業:嗜好飲料、健康飲料、保存食(ビーフジャーキー等)、医療・介護向け食品サービス
- メディカルコスメ事業:医療用化粧品等の製造・販売
- インターネット通信販売事業:健康食品・化粧品の会員制通販(当期は事業譲渡により廃止)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):21,787,001株(2025年8月期)
- 期末自己株式数:1,781株
- 期中平均株式数:21,783,130株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定
- 定時株主総会開催予定日(注:記載あり)2025年11月27日(既実施)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年11月28日
- IRイベント:決算説明会あり
- 重要な後発事象:2025年10月14日付でIMGホールディングスの株式交換による完全子会社化の契約締結を公表(注記)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(当連結会計年度=5ヶ月:2025/4/1–2025/8/31)
- 売上高:1,305,179千円(約1,305百万円)。会社側の当期(通期)予想との直接比較は期間差のため非該当。2026年8月期通期売上予想は8,600百万円。進捗率(5ヶ月実績/通期予想)=約15.2%。
- 営業利益:32,416千円(約32.4百万円)。通期予想(244百万円)に対する進捗率=約13.3%。
- 純利益(親会社株主帰属):47,804千円(約47.8百万円)。2026年通期の当期純利益は非開示のため進捗率は算出不可。
- 達成率:会社側の通期(2026/8)で経常・当期は非開示のため、営業利益と売上のみでの進捗判断に留める必要あり。
- サプライズの要因
- 訂正の事実自体が重要(監査での指摘)。業績数値の上振れ/下振れ要因としては、のれん償却(100,003千円)計上、旧資産の取り崩し等特別項目の影響、医療機関向け売上拡大に伴う売掛金増加による営業CFの悪化などがある。
- セグメントではウェルネス・メディカルコスメ共に黒字化は定着(但し生産能力の制約による寄与遅延あり)。
- 通期への影響
- 2026年8月期はM&Aを中心とした組織再編の予定があり、一時費用の見込みが流動的であるため経常利益・当期純利益は非開示。現時点で通期予想の達成可能性評価は不確実。投資家はM&A関連費用の見通しと資金需要(キャッシュ消耗)を注視すべき。
財務指標(主要数値・分析)
※数値は連結、単位:千円(必要に応じ括弧で百万円表記)
- 損益の要点(当期=2025/4–8、前期=2024/4–2025/3)
- 売上高:1,305,179千円(約1,305百万円) 前期 1,974,441千円 → 前期比 -33.84%(ただし当期は5ヶ月決算のため単純比較は参考値)
- 営業利益:32,416千円 前期 200,553千円 → 前期比 -83.83%
- 経常利益:38,875千円 前期 48,352千円 → 前期比 -19.66%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:47,804千円 前期 431,594千円 → 前期比 -88.93%
- 1株当たり当期純利益(EPS):2.24円(潜在株式調整後 2.20円) 前期 25.44円(潜在調整後 21.77円)→ 前期比 約 -91.2%
- 収益性指標
- 営業利益率:2.48%(当期) ← 前期 10.16%(良好目安:業種に依るが10%前後は高め)
- 経常利益率:2.98%
- 純利益率:3.66%
- ROE(概算、平均自己資本ベース):約1.61%(目安:8%以上が良好 → 現状低い)
- ROA(概算、平均総資産ベース):約1.14%(目安:5%以上が良好 → 現状低い)
- 進捗率分析(当期が5ヶ月)
- 通期予想(2026/9期)売上 8,600百万円に対する売上進捗:約15.2%(期間は5/12 ≒ 41.7%ではないため注意:決算期の基準が異なる)
- 営業利益進捗:約13.3%(同上留意)
- 純利益は会社が非開示のため進捗不可
- キャッシュフロー(当期)
- 営業CF:△201,512千円(前期 +24,283千円) → 大幅悪化(主因:売掛金の増加185,950千円)
- 投資CF:△333,825千円(前期 +35,654千円) → 主に投資有価証券取得159,400千円、子会社株式売却関連支出152,376千円等
- 財務CF:△174,629千円(前期 +789,235千円) → 長期借入金返済等(113,179千円)、配当支払39,929千円等
- フリーCF(営業CF + 投資CF):△535,337千円(約△535.3百万円) → ネガティブ
- 営業CF/当期純利益比率:△201,512 / 47,804 ≒ △4.22(目安 1.0以上が健全 → 大幅に不足)
- 現金及び現金同等物期末残高:365,513千円(前期末 1,076,218千円)→ 大幅減少
- 財政状態(BS)
- 総資産:3,825,765千円(前期 4,574,108千円)→ △16.34%
- 負債合計:554,208千円(前期 1,898,441千円)→ △70.83%(転換社債行使・連結範囲変更等の影響)
- 純資産合計:3,271,556千円(前期 2,675,666千円)→ +22.27%
- 自己資本比率:85.4%(前期 58.4%)→ 高水準(安定水準:40%以上)
- 効率性・在庫等
- 売掛金(受取手形及び売掛金):601,884千円(前期 465,924千円)→ +29.19%(営業CF悪化の主要因)
- 棚卸資産:83,119千円(前期 189,489千円)→ △56.13%
- 総資産回転率や在庫回転日数は開示値のみでは算出困難(取引構成や期間差に注意)
- 四半期・QoQ:当期は5ヶ月決算の特異期であり、通常のQoQ比較は非適用
特別損益・一時的要因
- 当期(5ヶ月):特別損失合計 13,236千円(主に取得・売却関連の損失、旧経営陣が残した不要資産の取り崩し等)
- 前期(通期):特別利益合計 419,773千円(子会社株式売却益等が大きく寄与)→ 前期との差が大きく、単年度での比較は注意が必要
- のれん償却:当期の営業利益にはのれん償却100,003千円が含まれている(継続的な費用)
- 継続性判断:子会社売却益等の特別利益は継続性低く、現在の黒字は本業改善+特別項目除去後でも黒字が定着しているかを継続観察する必要あり
配当
- 2025年8月期(当期、5ヶ月)
- 中間配当:0.00円
- 期末配当:1.50円/株
- 年間合計:1.50円(配当総額 32百万円)
- 配当性向(連結):68.4%(短期決算かつ分母が小さいため高水準に見える点に注意)
- 純資産配当率(配当/純資産):1.1%
- 2026年8月期(予想)
- 年間配当予想:4.00円(注:当期純利益の見通しが非開示のため配当性向は非開示)
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし(状況に応じて変更あり)
- 特記事項:短期決算かつ特殊要因があるため配当の持続性・水準判断は通期開示と併せて確認が必要
設備投資・研究開発
- 設備投資(セグメント表・CFより)
- 有形固定資産取得による支出:1,226千円(キャッシュベース)
- 無形固定資産(主にのれん除く)取得支出:18,778千円
- セグメント注記の有形/無形増加額合計(計上ベース):11,040千円(当期)
- 減価償却費:17,673千円(当期)
- 研究開発費:開示なし(–)
- 備考:生産能力増強のための設備投資検討の記載あり(食品事業の受注増加対応)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残高の明示的数値は非開示(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品及び製品):83,119千円(前期 189,489千円)→ 大幅減少(△56.1%)
- 在庫の質:内訳は製品・原材料等で掲載(原材料等 15,186千円)
- 在庫回転日数等の記載なし(–)
- 要点:医療機関向け売上拡大に伴う売掛金の増加が問題点(営業CF圧迫)
セグメント別情報
- 当期(5ヶ月)のセグメント概要(連結)
- ウェルネス事業
- 売上高:1,111,544千円(全体の約85.2%)
- セグメント利益(営業ベース):75,108千円
- 備考:保存食・医療機関向けサービスの伸長、製造キャパ超過で国内向け輸入販売が減少。グランドルーフ社子会社化の効果で医療機関向け販売拡大、黒字化定着。
- メディカルコスメ事業
- 売上高:193,394千円(約14.8%)
- セグメント利益:43,890千円
- 備考:受注は想定以上だが生産能力増強の遅延で寄与が遅れている。メディアートの吸収合併で意思決定の迅速化を実施。
- インターネット通信販売事業:当期は事業譲渡により報告外(廃止)
- セグメント貢献度:ウェルネスが主力・稼ぎ頭、メディカルコスメも黒字化が進展
- 地域別売上:国内中心(海外比率等の詳細開示はなし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:コーポレートガバナンス強化、M&Aを含む構造改革を継続中。調整後EBITDA(経営指標)は171,263千円(当期)と開示。
- KPI達成状況:EBITDAは開示値で示されているが、営業CFの悪化や一時費用の発生見込みにより中期計画達成の可否はM&A費用の確定とキャッシュ創出力に依存
競合状況や市場動向
- 業界環境:食品・ウェルネス領域は原材料価格・人件費上昇、消費者の節約志向等で厳しい状況。ただし長寿化・健康志向の追い風により成長余地は存在(会社記載)。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは開示なし(–)。営業利益率・ROEは現状低く、相対的な収益性は改善余地あり。
今後の見通し(会社発表ベース)
- 2026年8月期(通期)業績予想(2025/9/1–2026/8/31)
- 売上高:8,600 百万円(開示)
- 営業利益:244 百万円(開示)
- EBITDA(Non-GAAP):830 百万円(開示)
- 経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益:非開示(M&A等の一時費用が流動的のため)
- 予想の信頼性:経常利益・当期純利益が非開示である点から、通期の利益見通しはM&Aの進捗・費用によって大きく変動する可能性あり。過去の特別利益等の影響もあり、会社の予想傾向(保守的/楽観的)の評価は、今後の修正状況の推移で判断する必要あり。
- 主なリスク要因:為替・原材料価格・生産能力制約、M&A関連コスト、売掛金増加による資金繰り、規制・市場環境変化
重要な注記
- 会計方針の変更・修正再表示:記載なし(訂正は「決算短信の記載内容の訂正および数値訂正」であり、会計方針変更ではない旨の記載)。
- 連結範囲の重要な変更:有(株式会社ハーバーリンクホールディングの連結除外等)
- 決算訂正の要因:監査法人による監査の過程で訂正すべき事項が判明したため(詳細は訂正後の全文参照)
投資家へのポイント(助言をしない範囲での示唆)
- 現金・営業CFの動向を優先して確認すること(売掛金増加による営業CF悪化が短期的な流動性リスクをもたらす可能性)。
- M&A・組織再編に伴う一時費用の見込みと、これら投資の中長期的な収益寄与(シナジー実現度)を注視すること。
- のれん償却(100,003千円)や特別損益の影響を除いた「継続的な本業収益力(営業利益率・EBITDA)」の推移を見ること。
- 配当は来期予想で4.00円と開示されているが、利益非開示のため持続性はM&A費用次第。配当性向のみで判断せず、キャッシュの裏付けを確認すること。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2901 |
| 企業名 | ウェルディッシュ |
| URL | https://ishigakifoods.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。