2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正はなし。中間実績は会社予想および市場想定に対して概ね上振れ(特に利益面で上振れ)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+6.7%、営業利益+49.1%、親会社株主に帰属する中間純利益+59.0%)。
  • 注目すべき変化:営業利益率の大幅改善(中間:約8.0% → 前年中間:約5.7%、営業利益の伸びが売上増を上回る)。国内モスバーガー事業が売上・客数・客単価ともに前年を上回り、利益に大きく貢献。
  • 今後の見通し:通期業績予想の修正なし。中間時点で売上進捗約52.4%、営業利益進捗約77.0%、当期純利益進捗約97.7%と、通期達成は現状の進捗からは比較的可能性が高い(ただし下期の原材料・人件費・為替等リスクは残存)。
  • 投資家への示唆:中間で利益が大きく積みあがっており、EPSは中間で既に年間予想に近接(中間EPS 91.86円、通期予想EPS 94.00円)。利益の質(営業CF/純利益)が良好(1.44倍)で、財務は自己資本比率67.5%と高い安全性を維持。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社モスフードサービス
    • 主要事業分野:モスバーガー等の国内外ファストカジュアル飲食チェーン運営、および関連支援・新規飲食事業・物販など
    • 代表者名:代表取締役社長 中村 栄輔
    • 上場市場:東証
    • コード番号:8153
    • URL:https://www.mos.co.jp/company/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間:2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算補足説明資料:有
    • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント(報告区分変更あり)
    • 国内モスバーガー事業:国内のモスバーガー店舗運営、商品開発、店舗施策等
    • 海外事業:台湾・香港等の直営/フランチャイズ店舗運営
    • 新規飲食事業:MOS50、Stand by Mos、mosh 等を含む新ブランド群(2025年4月1日より既存区分の変更)
    • その他の事業:グループ支援会社(衛生・レンタル・アウトソーシング等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む):32,009,910株(2026年3月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):30,855,398株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月7日(提出済)
    • 配当支払開始予定日(中間配当):2025年12月8日
    • IRイベント:決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期のみ開示、達成率は通期予想に対する中間実績比)
    • 売上高:中間実績 50,758百万円。通期予想97,000百万円に対する進捗率 50,758/97,000 = 約52.4%(通期に対して概ね順調、上振れ寄与)。
    • 営業利益:中間実績 4,041百万円。通期予想5,250百万円に対する進捗率 4,041/5,250 = 約77.0%(利益が前倒しで積み上がっている)。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績 2,834百万円。通期予想2,900百万円に対する進捗率 2,834/2,900 = 約97.7%(ほぼ通期目標に到達)。
  • サプライズの要因:
    • 国内モスバーガー事業の好調(既存店売上高 109.5%、客数 106.0%、客単価 103.3%)により売上・利益が伸長。
    • 販管費の抑制や在庫回転向上などコスト管理が奏功し、営業利益率が改善。
    • 海外事業は売上減ながらも収益性改善施策で営業利益は増加。
  • 通期への影響:
    • 現時点で会社は通期予想修正なし。中間で利益が先行しているため通期達成の見通しは高いものの、下期における原材料・エネルギー価格や人件費、為替変動等のリスクは残るため引き続き注意が必要。

財務指標(要点)

  • 損益(中間累計:2025/4/1~2025/9/30、単位:百万円)
    • 売上高:50,758(前年同期比+6.7%、増加額 +3,180)
    • 売上総利益:24,221
    • 販管費:20,180
    • 営業利益:4,041(前年同期比+49.1%、増加額 +1,330)
    • 経常利益:4,284(前年同期比+50.4%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:2,834(前年同期比+59.0%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):91.86円(前年 57.76円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:4,041 / 50,758 = 約7.96%(前年中間は約5.70%、改善幅 約+2.3ポイント)
    • 当期純利益率:2,834 / 50,758 = 約5.58%(前年中間 3.74%)
    • ROE(年換算試算):中間純利益を単純年換算(×2)で算出すると約10.0%(年換算:5,668 / 自己資本56,607 = 約10.0%、目安:10%以上で優良)。注:年換算は参考値。
    • ROA(年換算試算):5,668 / 総資産83,852 = 約6.76%(目安:5%以上で良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間実績進捗)
    • 売上高進捗率:約52.4%(通常は50%を基準に季節性を考慮)
    • 営業利益進捗率:約77.0%(高い達成率)
    • 純利益進捗率:約97.7%(ほぼ通期見込みに到達)
    • 解説:利益の進捗が売上進捗を大きく上回っており、上期に利益が先行している構図。
  • キャッシュフロー(中間:百万円)
    • 営業CF:+4,080(前年同期 +2,168)→ 営業CFが改善(主に税引前利益増、減価償却等)
    • 投資CF:△1,366(前年同期 △677)→ 有形固定資産取得等で支出増(有形取得 1,263)
    • 財務CF:△1,169(前年同期 △1,658)→ リース債務返済や配当支払等
    • フリーCF(営業CF – 投資CF):+2,714(=4,080 – 1,366)
    • 営業CF/純利益比率:4,080 / 2,834 = 約1.44(目安:1.0以上で健全)
    • 現金同等物残高:26,705(中間末、前期末 25,287、増加 +1,418)
  • 貸借対照表(中間末:百万円)
    • 総資産:83,852(前期末80,576、増加 +3,276)
    • 純資産:57,172(前期末54,326、増加 +2,846)
    • 自己資本比率:67.5%(安定水準、前期末 67.1%)
    • 有利子負債(短期借入金 675 + 長期借入金 1,800 = 2,475百万円)→ 資金余裕は良好(現金:26,719)
  • 効率性:総資産回転率等の詳細は開示数値の組合せから算出可だが、売上増と資産増のバランス良好。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:合計85百万円(固定資産売却益等、前年は126百万円)
  • 特別損失:合計276百万円(固定資産除却損、減損等。前年 435百万円)
  • 減損損失:187百万円(前年中間 387百万円)。セグメント別では国内74百万円、海外98百万円、新規事業14百万円(当中間期)。
  • 一時的要因の影響:特別損益は中程度。主要業績改善は本業(営業利益)の寄与が大きく、特別損益を除いても実質的な改善が確認できる。
  • 継続性の判断:減損の発生は事業再編や収益性見直しに伴う一時的費用の性格が強いと見られる(今後継続する可能性は限定的)。

配当

  • 中間配当:15円(支払予定日 2025/12/8)
  • 期末配当(予想):15円
  • 通期配当予想:30円(前年通期 30円、配当予想の修正なし)
  • 配当性向(目安):通期EPS予想94.00円に対する配当性向 ≒ 30/94 = 約31.9%(約32%)
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:安定配当継続。自己株式取得は中間期で小額の取得(83百万円の取得実績)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(当中間期)
    • 有形固定資産取得による支出:1,263百万円(前年中間 832百万円)
    • 減価償却費:1,950百万円(損益計上額)
  • 研究開発:R&D費用の明細は記載なし(–)。ただし商品開発・共同研究(乳幼児向け視力検査機器の共同研究開始等)の記載あり。

受注・在庫状況(該当性)

  • 受注:–(該当なし)
  • 在庫(棚卸資産):4,561百万円(前期末 3,940)、増加(季節要因および売上増で増加)。在庫回転日数は記載なし(–)。

セグメント別情報

  • 国内モスバーガー事業
    • 売上高:41,416百万円(前年同期比+9.8%)
    • セグメント利益(営業利益):4,556百万円(前年同期比+31.2%)
    • 施策:価格グラデーション化、時間帯別売上平準化、商品キャンペーン、新商品、デジタル化(席で注文、フルセルフレジ等)
    • 店舗数(国内):1,314(中間期末、前期比 △4)。出店9、退店13(2025/4~9)
  • 海外事業
    • 売上高:7,685百万円(前年同期比△8.5%)
    • セグメント利益:247百万円(前年同期比+165.9%)
    • 店舗数(海外):414(合計、前年422、△8)。収益性改善施策が奏功。
  • 新規飲食事業
    • 売上高:1,010百万円(前年同期比+9.6%)
    • セグメント損失:△91百万円(損失拡大)
    • 事業数(9ブランド等合計店舗数):26(2025年9月末)
  • その他の事業
    • 売上高:646百万円(前年同期比+17.8%)
    • セグメント利益:293百万円(前年同期比+13.5%)
  • セグメント再編:当中間期より「その他飲食事業」を「新規飲食事業」に名称変更し、一部ブランドを移行(前年比較は遡及組替済)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2025-2027)を2025年5月に公表。成長戦略(ブランド育成、海外の収益改善、供給網強化、ESG)を開始。
  • 中間実績は国内基幹事業の強化とコスト管理で中期計画の初年度計画に整合。
  • KPI進捗:主要KPI(既存店売上・客数・客単価)は改善傾向。新規事業は育成段階で損益改善が課題。

競合状況や市場動向

  • 市場環境:雇用・所得環境の緩やかな改善、円安によるインバウンド需要拡大が追い風。一方で国際情勢不安、原材料・エネルギーコスト高、人手不足による人件費上昇がリスク。
  • 競合比較:同業他社との相対比較データは今回資料に記載なし(–)。ただし営業利益率改善と高い自己資本比率は相対的に安定した財務基盤を示唆。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期会社予想(2025/4/1~2026/3/31):売上高 97,000百万円(前期比+0.8%)、営業利益 5,250百万円(前期比+0.5%)、経常利益 5,450百万円(前期比△2.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,900百万円(前期比△7.9%)、EPS 94.00円。
    • 直近の公表予想からの修正:なし
    • 会社の業績予想前提:為替等の前提は添付資料参照(資料内に詳細記載あり)。
  • 予想の信頼性:上期の利益先行により通期達成の目算は立ちやすいが、原材料費・人件費・為替変動・海外市場の回復などの外部要因が下振れ要因。
  • リスク要因:原材料価格高騰、エネルギー費、人件費上昇、為替変動、海外事業の商圏変化、国際情勢の悪化等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 連結範囲の変更:なし(当中間期における重要な変更なし)
  • セグメント区分変更:当中間期より「その他飲食事業」を「新規飲食事業」へ名称変更、国内の一部ブランドを移行(前年数値は新区分に組替え)。
  • 監査:第2四半期決算短信は監査法人のレビュー対象外。
  • その他:業績予想は将来見通しに関する記述であり、実際の業績は変動する可能性がある旨の注記あり。

(注記)

  • 記載数値は決算短信記載値に基づく(単位:百万円)。不明項目は「–」で表記。
  • 指標の良し悪し目安は資料内でも示した通り:自己資本比率40%以上(安定)、ROE 8%以上(良好)、ROA 5%以上(良好)、営業CF/純利益比率1.0以上(健全)等を参照。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8153
企業名 モスフードサービス
URL http://www.mos.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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