2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収(売上高951百万円、前年同期比+0.8%)だが減益(営業利益23百万円、前年同期比△57.1%)。受注・収益認識のタイミングや販売構成の変化が影響。
- 注目すべき変化:営業利益率が低下(営業利益率 2.4% ← 前年同四半期 5.7%)、売上総利益率も低下(21.6% ← 前年同四半期 25.8%)。セグメントではエンタープライズ事業がやや減少、IoT事業が増加。
- 今後の見通し:通期予想(売上4,050百万円、営業利益163百万円等)に修正はなし。第1四半期の進捗は売上で約23.5%・営業利益で約14.1%(進捗はやや遅い)だが、会社は通期達成を前提に据置。
- 投資家への示唆:利益面の弱さは主に一時的な受注・納期のズレと販売構成の変化による可能性が高い。キャッシュ創出力は強く営業CFが潤沢(営業CF/四半期純利益比 ≫1)なため、短期の業績変動を流動性面で吸収できる余地がある。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:日本ラッド株式会社
- 主要事業分野:エンタープライズソリューション(派遣常駐型・受託開発、BI等)及び IoTインテグレーション(産業/医療IoT、組込み、映像情報、セキュリティ等)
- 代表者名:代表取締役 大塚 隆之
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月4日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日、非連結)
- セグメント:
- エンタープライズソリューション事業:派遣常駐型・受託開発、BI(CCH Tagetik等)、業務アプリ等
- IoTインテグレーション事業:インダストリアルIoT、医療IoT、組込み(車載・船舶等)、映像情報システム等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):5,355,390株
- 期中平均株式数(四半期累計):5,285,301株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表(通期/中間等):通期業績予想は2025年5月12日発表分から変更なし
- 株主総会/IRイベント:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較:会社は通期のみ公表。四半期予想は不記載のため達成率で評価)
- 売上高:951百万円(前年同期比+0.8%)。通期予想に対する進捗率 23.5%(951/4,050)
- 営業利益:23百万円(前年同期比△57.1%)。通期予想に対する進捗率 14.1%(23/163)
- 四半期純利益:47百万円(前年同期比△39.4%)。通期予想に対する進捗率 28.5%(47/165)
- サプライズの要因:
- エンタープライズ事業:大口顧客の増員要望が落ち着き、開発納期の後ろ倒しで売上減。
- IoT事業:インダストリアルIoTや組込みのロイヤリティ等は伸長する一方、医療向け製品の受注遅延で一部売上が前倒しできず。
- 結果として収益性が低下(粗利と営業利益率の低下)。
- 通期への影響:
- 現時点で会社は通期予想に修正なし。第1四半期の進捗は営業利益でやや遅れ(14.1%)だが、営業CFが強くキャッシュ的な余裕は確保されている。通期達成の可否は下期の受注回復と納期実行に依存。
財務指標(主要数値)
(単位:百万円。ただし一部資料は千円表記のため概数に調整)
- 損益(第1四半期累計)
- 売上高:951百万円(前年同期 943百万円、+0.8%)
- 売上総利益:205百万円(前年同期 244百万円、△15.7%)
- 販売費及び一般管理費:182百万円(前年同期 189百万円、△4.1%)
- 営業利益:23百万円(前年同期 54百万円、△57.1%)
- 経常利益:83百万円(前年同期 118百万円、△29.1%)
- 四半期純利益:47百万円(前年同期 79百万円、△39.4%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):9.01円(前年同期 15.00円、△40.0%)
- 収益性指標
- 営業利益率:2.4%(前年同四半期 5.7%)
- 売上総利益率:21.6%(前年同四半期 25.8%)
- ROE(通期予想ベース):約4.9%(純利益165百万円/自己資本3,396百万円)→ 目安8%未満
- ROA(通期予想ベース):約3.4%(純利益165百万円/総資産4,851百万円)→ 目安5%未満
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
- 売上高進捗率:23.5%(951/4,050) — 通常の目安(四半期は1/4=25%)にやや未達
- 営業利益進捗率:14.1%(23/163) — 明らかに遅れ
- 純利益進捗率:28.5%(47/165) — 相対的には良好(法人税・金融収益等の影響を受けるため)
- キャッシュフロー(千円表記より)
- 営業CF:436,355千円(前年同期比+103.5%)=436百万円
- 投資CF:△28,250千円(前年同期比△30.5%)=△28百万円(有形7、無形19等の取得)
- 財務CF:△48,126千円(前年同期比△131.0%)=△48百万円(配当支払47百万円等)
- フリーCF(概算):約408百万円(営業CF − 投資CF)
- 営業CF/四半期純利益比率:約9.2(436 / 47)→ 1.0以上で健全(高い)
- 現金同等物残高:2,545百万円(前期末 2,185百万円、増加 359百万円)
- 財政状態(第1四半期末)
- 総資産:4,851百万円(前期末 4,939百万円、△87百万円)
- 純資産:3,396百万円(前期末 3,389百万円、+7百万円)
- 自己資本比率:70.0%(前期末 68.6%、安定水準)
- 流動資産:3,368百万円、流動負債:774.8百万円 → 流動比率(概算)約435%(高い流動性)
- 負債合計:1,454.8百万円、負債/純資産比 約42.8%(適度)
- 四半期推移(QoQ):資料に当四半期のみの数値のためQoQは–(前四半期データなし)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:固定資産除却損 0 → 132千円(小額)
- 営業外費用に株式報酬関連の消滅損(288千円)計上
- 一時的要因の影響:特別項目は小額であり、今回の減益は主に営業面(受注・納期のタイミング、販売構成)によるもの
- 継続性の判断:受注タイミングの影響は一時的要素の性格が強く、継続的な影響はセグメント別の案件獲得状況に依存
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:年間10.00円(中間0、期末10)
- 2026年3月期(予想):年間10.00円(変更なし)
- 配当性向(通期予想ベース):約32.0%(配当10円/EPS予想31.28円)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:配当継続(自社株買い等の情報は今回資料に記載なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資(当第1四半期)
- 有形固定資産取得:7.47百万円(千円表記より)
- 無形固定資産取得:19.33百万円(ソフトウェア等)
- 減価償却費:20.14百万円(第1四半期)
- 研究開発:R&D費の明細は記載なし(無形資産取得はソフト関連が中心と推定)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注関連:受注高や受注残高の数値は開示なし。文面では医療向けなど受注の後ろ倒しを明記。
- 在庫状況:
- 製品・仕掛品等は少額(製品 4百万円、仕掛品 17.6百万円 等)
- 棚卸資産の増減:当期は△15.6百万円(減少)
セグメント別情報
- 売上高(当第1四半期)
- エンタープライズソリューション事業:592百万円(前年同期比△1.2%)
- IoTインテグレーション事業:358百万円(前年同期比+4.3%)
- セグメント利益(報告数)
- エンタープライズ:88.39百万円
- IoT:59.07百万円
- セグメント合計147.46百万円から調整(一般管理費等)△124.38百万円で営業利益23.08百万円に一致
- セグメント動向:
- エンタープライズ:大口顧客の増員要望停止と納期遅延で売上減、BI事業は安定成長
- IoT:産業系IoTや組込みロイヤリティ、映像系が好調、医療系の受注遅延が一部マイナス
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:当期は中期計画第1フェーズの2年目。自社プラットフォーム(Dereva等)や製品群(Konekti、Board、Tagetik、Kinterp等)でソリューション展開を強化中
- KPI達成状況:具体KPIの数値は記載なし。プロダクト拡充と販売チャネル強化を継続
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との明確な比較数値は資料に記載なし
- 市場動向:国内個人消費は持ち直しつつも、物価上昇・国際通商リスクが景気下押し要因。DX/IoT需要は継続的な拡大が期待されるが案件のタイミングにより業績変動あり
今後の見通し
- 業績予想(通期、変更なし)
- 売上高 4,050百万円(前期比+7.0%)
- 営業利益 163百万円(前期比+48.8%)
- 経常利益 224百万円(前期比+42.5%)
- 当期純利益 165百万円(前期比+60.5%)
- 1株当たり当期純利益(EPS) 31.28円
- 予想の信頼性:第1四半期は営業利益進捗が低いが、会社は通期見通しを維持。過去の達成傾向等は資料に明確記載なし → 予想実現は下期の受注回復・納期実行に依存
- リスク要因:受注のタイミング変動、開発納期遅延、国内外マクロリスク(物価・通商)、為替や主要取引先動向
重要な注記
- 会計方針変更:会計基準改正に伴う変更等の注記あり(詳細は添付資料参照)。当第1四半期における四半期財務諸表作成特有の会計処理適用の注記あり。
- 監査/レビュー:添付資料の「公認会計士又は監査法人によるレビュー」に関する明示はなし(–)。
- その他重要事項:業績予想は現時点で入手可能な情報にもとづく見通しであり保証されるものではない旨の注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4736 |
| 企業名 | 日本ラッド |
| URL | http://www.nippon-rad.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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