2025年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・市場予想との差異は資料に記載なし(–)
- 業績の方向性:増収増益(売上高256,714百万円、前期比+14.3%、親会社株主に帰属する当期純利益11,164百万円、前期比+37.0%)
- 注目すべき変化:売上の伸び(+14.3%)に対し営業利益は小幅増(+4.3%)にとどまり、販管費・減価償却等の負担が相対的に重い。固定資産増(有形固定資産の取得等)により投資が大幅増加(有形無形固定資産の増加額 31,060百万円)。
- 今後の見通し:通期(2026年8月期)予想は売上276,300百万円(+7.6%)、営業利益19,000百万円(+22.6%)、当期純利益12,400百万円(+11.1%)。本決算時点の進捗率は売上で約93%、営業利益で約81.6%、当期純利益で約90.0%と概ね順調だが営業利益の未達余地が残る(修正はなし)。
- 投資家への示唆:高い売上成長と堅いキャッシュ創出力は評価できる一方、成長のための設備投資拡大により営業利益率の改善余地は課題。為替・食材価格等の外部リスクが収益性に影響しやすいため、今後の原価管理とDX/サプライチェーン投資の効果に注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社サイゼリヤ
- 主要事業分野:イタリア料理を主体とした外食チェーンの店舗運営およびグループ向け食材の製造・供給(国内外)
- 代表者名:代表取締役社長 松谷 秀治
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月15日
- 対象会計期間:2025年8月期(連結・通期:2024年9月1日~2025年8月31日)
- セグメント:
- 日本:店舗運営及び当社が使用する食材の製造等
- 豪州:グループで使用する食材の製造等
- アジア:店舗運営及びグループ向け食材の製造等
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、普通株式):52,272,342株(自己株式含む)
- 時価総額:–(注:決算短信に時価総額そのものは記載なし。時価ベース自己資本比率は145.9%)
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日:2025年11月26日
- 配当支払開始予定日:2025年11月27日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年11月25日
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は資料に明示なし → 進捗率で評価)
- 売上高:256,714百万円(通期予想276,300百万円に対する達成率 92.96%)
- 営業利益:15,499百万円(通期予想19,000百万円に対する達成率 81.57%)
- 当期純利益:11,164百万円(通期予想12,400百万円に対する達成率 90.03%)
- サプライズの要因(増減要因の整理)
- 売上増:国内既存店の客数・客単価改善、国内出店、アジア地域の店舗数増加が寄与(売上高+14.3%)
- 営業利益伸び悩み:原材料(特に米価格)高騰やエネルギー費上昇、販管費・減価償却費増加(投資拡大)が影響
- 特別損益:固定資産売却益581百万円が計上される一方、減損損失は664百万円
- 税負担:法人税等の合計が前期より減少(4,463百万円)し、純利益が大きく伸長
- 通期への影響:
- 現時点で会社は通期予想を据え置き(修正なし)。営業利益は達成に余地があるため下振れリスクは存在するが、営業CFやキャッシュ残高は堅調で投資は継続可能。
財務指標
- 主要財務数値(連結、百万円)
- 売上高:256,714(前期224,542、+14.3% / +32,172)
- 営業利益:15,499(前期14,863、+4.3% / +636)
- 経常利益:15,805(前期15,585、+1.4% / +220)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:11,164(前期8,149、+37.0% / +3,015)
- 1株当たり当期純利益(EPS):227.46円(前期166.28円、+36.8%)
- 収益性指標
- 営業利益率:15,499 / 256,714 = 6.04%(業種平均との比較は投資家側で確認を推奨)
- ROE:9.8%(決算短信記載、目安:8%以上で良好)
- ROA:当期純利益 / 総資産 = 11,164 / 179,446 = 約6.22%(目安:5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する実績の進捗)
- 売上高進捗率:92.96%
- 営業利益進捗率:81.57%
- 当期純利益進捗率:90.03%
- 備考:営業利益が通期目標に対して相対的に遅れている点に注意
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:26,280(前期24,124、+2,156)
- 投資CF:△18,741(前期△8,870、△増加=支出拡大)
- 財務CF:△10,052(前期△14,840、ネットでの支出減少)
- フリーCF:営業CF − 投資CF = 26,280 − 18,741 = 7,539
- 現金及び現金同等物期末残高:67,152(前期71,949、△4,796)
- 営業CF / 当期純利益比率:26,280 / 11,164 = 約2.35(目安1.0以上で健全)
- 四半期・QoQ情報:四半期ごとの詳細は本短信に四半期別細目なし(通期ベースでの比較)
- 財務安全性
- 総資産:179,446百万円(前期168,136、+11,310)
- 純資産:117,157百万円(前期110,803、+6,354)
- 自己資本比率:65.0%(前期65.6%、安定水準)
- 有利子負債:長期借入金6,000百万円(期末)+リース債務等(合計負債622,889百万円だが利子-bearing部分は限定的)
- インタレスト・カバレッジ・レシオ:36.6倍(前期40.8倍、利払い能力は十分)
- 在庫等
- 商品及び製品:15,011百万円(前期14,206、+805、+5.7%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 581百万円、その他合計642百万円
- 特別損失:減損損失 664百万円、固定資産除却損 96百万円、店舗閉店損失 59百万円、合計819百万円
- 一時的要因の影響:固定資産売却益等の一時益があるが、減損も計上。特別損益を差し引くと本業ベースの影響は限定的。
- 継続性の判断:固定資産売却益は一時的要因のため継続性は低い。減損は既往の資産評価に関する調整であり継続性は限定的。
配当
- 配当実績・予想
- 2025年8月期(当期):中間配当 0円、期末配当 30円、年間合計 30円
- 配当金総額(連結):1,490百万円
- 配当性向(連結):13.4%
- 2026年8月期(予想):年間配当 30円(中間0、期末30)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:安定配当を基本方針とし、業績に応じた還元。自社株取得は継続的に実施(当期も取得あり)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(連結)
- 有形固定資産及び無形固定資産の増加額:31,060百万円(前期17,239百万円、増加)
- 主な投資内容:店舗出店・改装、工場等の有形固定資産取得(詳細は注記)
- 減価償却費:16,038百万円(前期13,471百万円)
- 研究開発
- R&D費用:決算短信に明示なし(–)
- 備考:DX投資・IT投資は継続実施との記載あり
受注・在庫状況
- 受注状況:該当情報なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品及び製品):15,011百万円(前期14,206、+5.7%)
- 在庫回転日数等:記載なし(–)
セグメント別情報
- 概要(連結)
- 日本:売上高172,908百万円(前期146,455、+18.1%)、セグメント利益(営業利益)5,033百万円(前期2,737、+83.9%)
- 豪州:売上高11,148百万円(前期10,835、+2.9%)、営業利益325百万円(前期473、△31.3%)
- アジア:売上高83,802百万円(前期78,055、+7.4%)、営業利益10,132百万円(前期11,619、△12.8%)
- セグメント戦略・動向:
- 日本:ゾーンマネジャー増員による店舗管理強化、QR注文導入(約900店に導入、年内全店予定)、朝食メニュー実験、未出店県への出店(徳島・愛媛・大分)
- 海外(アジア):店舗数拡大により売上増。ベトナムに1号店(2025年5月)等
- 豪州:食材製造が主だが利益は減少
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:決算短信上に詳細な中期数値は記載なしが、利益体質強化・真のチェーンストア化・DX推進・サプライチェーン強化を継続
- KPI達成状況:売上拡大・出店拡大は順調だが、営業利益率改善(利益体質強化)は継続課題
競合状況や市場動向
- 市場環境:米価格高騰・円安による食材・エネルギー価格上昇、人手不足による人件費上昇が業界リスク
- 競合比較:同業他社との相対的なポジションは短信内に直接比較データなし(–)。低価格での店舗展開と自社工場のサプライチェーン強化が競争上の特徴。
今後の見通し
- 業績予想(連結、2026年8月期)
- 通期:売上高276,300百万円(+7.6%)、営業利益19,000百万円(+22.6%)、経常利益18,700百万円(+18.3%)、当期純利益12,400百万円(+11.1%)、EPS 252.63円
- 第2四半期(累計)予想:売上132,200百万円(+8.7%)、営業利益7,800百万円(+26.1%)
- 会社は上記予想の前提として為替・食材価格等のリスクを明記
- 予想の信頼性:過去実績や現状の進捗(売上進捗約93%、営業利益約81.6%)から売上・純利益は概ね通期見通しに近いが、営業利益は通期達成に向けて費用管理と原価コントロールが鍵
- 主なリスク要因:為替変動、食材・エネルギー価格の高騰、地政学リスク(関税等)、天候・自然災害、人手不足
重要な注記
- 会計方針:法人税等に関する会計基準等の改正適用等あり(期首から適用)が、連結財務諸表への影響はないと記載
- 連結範囲の変更:当期に新設した子会社(VIETNAM SAIZERIYA 等)を新たに連結
- 監査:決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外である旨記載
(注)
- 本資料は提供された決算短信(株式会社サイゼリヤ 2025年8月期)に基づき要点を整理したものです。投資判断・助言は行っていません。数値は千円未満切捨てで百万円単位の原資料を使用しています。記載のない項目や不明項目は「–」と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7581 |
| 企業名 | サイゼリヤ |
| URL | http://www.saizeriya.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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