2026年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:売上高は大幅増(前年同期比+111.8%、1,330百万円)で想定より進捗良好だが、利益面は通期予想に対して未達の見込み。会社は通期予想の修正を公表(修正有)。
  • 業績の方向性:増収(+111.8%)だが損失幅は縮小(営業損失:△124百万円 → 前年△346百万円)。増収減損ながら改善トレンド。
  • 注目すべき変化:連結範囲の拡大(連結子会社9社の新規連結)により売上・資産・のれんが大幅増。棚卸資産が1,031,923千円(前年期末155,518千円)へ急増。資本(資本金・資本剰余金)も第三者割当等で大幅増加(自己資本は4,621百万円→4,807.9百万円)。
  • 今後の見通し:通期(2026年1月期)予想は修正有。Q3累計で売上進捗は約53.2%だが、営業損失・純損失は通期目標を既に超過(累計損失が通期目標の損失を上回る状況)しており、Q4での大幅な改善(黒字転換または損失縮小)が必要。会社は財務施策(増資、新株予約権行使等)と事業施策で改善を図るが、継続企業の前提に重要な不確実性が残ると明示。
  • 投資家への示唆:M&Aとエクイティ調達でバランスシートは強化されたが、在庫急増・のれん計上・事業再編費用等の影響で短期的な収益化が課題。注視ポイントは(1)在庫回転と販売実績、(2)M&A投資のKPI(361°等の収益化)、(3)新株予約権行使や追加調達の状況、(4)Q4での利益改善の実現性。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ジェリービーンズグループ
    • 主要事業分野:婦人靴の小売・EC(ライフスタイル事業)、スポーツブランド展開、エンターテインメント事業、サステナブル事業等(グループ全体で小売/EC/スポーツ/エンタメ/サステナブル等を展開)
    • 代表者名:代表取締役社長 宮崎 明
    • 上場市場:東証(コード 3070)
    • URL:https://www.jelly-beans-group.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年12月11日
    • 対象会計期間:2026年1月期 第3四半期累計(2025年2月1日〜2025年10月31日)
    • 決算説明会:無、補足資料:無
  • セグメント:
    • ライフスタイル事業:婦人靴販売(直営・EC)、スポーツブランド販売(361° 等)、連結子会社 Gold Star のアイス等食品販売など
    • その他事業:エンターテインメント事業(ファンクラブ等)・サステナブル事業(蓄電池・再生重油発電設備等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(当第3Q):78,423,200株(2025年1月期:23,130,000株)
    • 期中平均株式数(四半期累計):44,333,751株(前年同期:14,310,702株)
    • 自己株式数:56,889株
    • 時価総額:–(未記載)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表/株主総会/IRイベント:–(未記載)
    • 決算説明会:無し(今回)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(通期予想に対する第3四半期累計の進捗/達成率)
    • 売上高:1,330,961千円/通期予想2,500,000千円 → 進捗率 53.2%(進捗良好)
    • 営業利益:累計 営業損失 △124,489千円、通期予想 営業損失 △89,000千円 → 累計は通期損失見込みを上回る(損失幅が通期目標を既に超過)=通期達成に向けてはQ4での大幅改善が必要
    • 純利益:累計 親会社株主に帰属する四半期純損失 △271,008千円、通期予想 △206,000千円 → 累計は通期見込みを上回る(未達方向)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:連結範囲拡大(M&Aによる売上計上増)、スポーツブランドの販売開始、Gold Star の事業(アイス販売等)が順調で売上が大幅増。
    • 下振れ要因:全社費用(固定費・管理費)の配賦や事業構造改善費用(30,868千円)等の特別・先行費用、利息負担増(支払利息増)により営業・経常利益は黒字化に至らず。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想の修正を公表(「直近に公表されている業績予想からの修正:有」)。Q3累計ベースでは売上は順調だが利益指標は通期目標を下回っており、Q4での改善(約35〜65百万円程度の利益改善が必要)を前提に通期目標達成の可否が決まるため、不確実性が高い。

財務指標(主要数値は千円単位→百万円表記併記)

  • 損益(第3四半期累計:2025/2/1–2025/10/31)
    • 売上高:1,330,961千円(1,330百万円)、前年同期 628,385千円 → 前年同期比 +111.8%(+702,576千円)
    • 売上総利益:824,962千円(825百万円)、前年309,054千円
    • 販売費及び一般管理費:949,451千円、前年655,181千円
    • 営業利益:△124,489千円(△124.5百万円)、前年△346,126千円 → 損失幅縮小(改善率 約64.1%)
    • 経常利益:△140,632千円、前年△358,975千円 → 損失幅縮小(改善率 約60.8%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:△271,008千円、前年△340,908千円 → 損失幅縮小(改善率 約20.5%)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):△6.11円、前年△23.82円(改善)
  • 収益性指標(第3Q累計ベース)
    • 営業利益率:△124.5 / 1,330.96 = △9.36%(業種平均と比較:業種により差異大/一般的にはマイナスは改善要)
    • ROE(参考):親会社株主に帰属する四半期純利益 ÷ 自己資本(期末) = △271 / 4,621 ≒ △5.86%(負の値:改善余地あり; 目安8%以上が良好)
    • ROA(参考):△271 / 5,749 ≒ △4.71%(負の値;目安5%以上で良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:53.2%(通常はQ3累計で約75%想定の会社もあるが、業種・決算の季節性に依存)
    • 営業利益進捗率:通期目標が営業損失のため進捗判断は複雑。累計の損失額が通期想定の損失額を既に上回っており未達懸念。
    • 純利益進捗率:同上(累計損失が通期損失見込みを超過)
  • 貸借対照表(主要項目)
    • 総資産:5,749,521千円(5,749.5百万円) ← 前期末 628,999千円(大幅増)
    • 純資産:4,807,925千円(4,807.9百万円) ← 前期末 205,796千円(大幅増)→ 自己資本比率 80.4%(安定水準。参考目安:40%以上で安定)
    • 流動資産:3,888,343千円(主に現金及び預金1,957,867千円、商品及び製品1,031,923千円の増加)
    • 流動負債:653,216千円、固定負債:288,379千円、負債合計:941,595千円(負債比率低め)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただし現金及び預金は265,170千円→1,957,867千円に増加(+1,692.7百万円)している点は注目(主にエクイティ調達によると思われる)。
    • 営業CF/純利益比率:算出不可(CF表は未作成)。注:営業CFは未提示。
  • 減価償却/のれん
    • 減価償却費:2,363千円(前年154千円)
    • のれん償却額:6,026千円(のれん総額は連結により暫定で増加)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:80.4%(安定水準)
    • 負債合計/自己資本:941.6 / 4,807.9 ≒ 19.6%(低い、財務レバレッジ小)
    • 流動比率:流動資産3,888 / 流動負債653 ≒ 595%(非常に高い。ただし在庫増や前払金などの構成を確認する必要あり)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 新株予約権戻入益 810千円
    • 負ののれん発生益 5,191千円
    • 合計 特別利益 6,001千円
  • 特別損失:
    • 減損損失 4,357千円
    • 事業構造改善費用 30,868千円
    • 合計 特別損失 35,225千円
  • 一時的要因の影響:
    • 事業構造改善費用が特別損失として計上され、Q3の損失に影響。特別項目を除いたベースでも営業損失は発生している点に留意。
  • 継続性の判断:
    • のれん計上(暫定含む)が多額(合計で553,749千円の増加等)。のれんは20年償却。のれんの回収可能性はM&A後の事業実績に依存。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00円
    • 期末配当(予想):0.00円
    • 年間配当予想:0.00円
    • 配当性向:–(配当なしのため)
    • 特別配当:無
  • 株主還元方針:当面は配当は無配。自己株買い等の記載は無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:明細なし(固定資産増加は有形固定資産68,575千円の計上、差入保証金等の増加あり)
  • 減価償却費:2,363千円(第3Q累計)
  • 研究開発:記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品及び製品):1,031,923千円(前期末155,518千円)→ 前年同期比で大幅増(+876,405千円)
    • 在庫回転日数等:記載なし(–)
    • 在庫増はM&A連結・仕入増やシーズン在庫保有等が要因と推定。過剰在庫リスクを注視する必要あり。
  • 受注状況:記載なし(–)

セグメント別情報

  • セグメント売上/利益(第3Q累計)
    • ライフスタイル:売上 1,317,050千円(前年同期相当比 +109.6%)、セグメント利益 141,049千円(前年は△31,585千円の損失→黒字化)
    • その他事業:売上 13,911千円、セグメント損失 △4,571千円(費用先行)
    • セグメント間調整(全社費用等):△260,968千円(主に管理部門等の一般管理費)
    • 連結合計:売上 1,330,961千円、連結営業損失 △124,489千円
  • セグメント戦略:
    • ライフスタイルはEC比率拡大、スポーツブランド(361°等)展開、Gold Star 等の成長投資を推進
    • その他事業はエンタメ(ファンクラブ獲得)・サステナブル事業の受注開始段階で投資先行

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:記載のKPIは限定的。M&Aによる事業領域拡大が中期成長の主軸。
  • KPI達成状況:のれんおよびM&Aによる売上拡大は短期で効果が出ているが、収益化(営業利益黒字化)は全社レベルで未達。進捗は部分的。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:婦人靴市場は縮小傾向、個人消費は慎重。スポーツ・デジタル販路等の伸長を狙う戦略。
  • 競合比較:同業他社との詳細比較データは記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年1月期)予想(修正あり):売上高 2,500百万円(前期比 +200.8%)、営業損失 △89百万円、経常損失 △97百万円、親会社株主に帰属する当期純損失 △206百万円、1株当たり当期純利益 △4.65円
    • 次期予想:–(未記載)
    • 会社予想の前提:公表資料参照(為替・原料等の前提は明記なし)
  • 予想の信頼性:
    • 第3Q累計では売上は順調だが利益は通期見込みを超過しているため、Q4での改善が前提。会社は増資等で資金繰り改善を図るが、M&Aの統合と在庫圧縮、販売効率化の実行が不可欠であり不確実性は高い(会社自身も継続企業に関する重要な不確実性を表明)。
  • リスク要因:
    • 在庫の回転・値崩れリスク、M&Aの統合失敗リスク、アーンアウト条件による追加支払リスク(Gold Star 等)、新株予約権の行使状況(資金調達確度)、消費低迷・物価・為替変動等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:棚卸資産の評価方法を先入先出法から移動平均法に変更(影響は軽微で遡及適用は行っていない)。
  • 連結範囲の重要な変更:第3Q累計期間で新規連結9社(Gold Star、JBロジスティクス、ジェリービーンズ、JBエンターテインメント、JBサステナブル、JBメディカル、JELLY BEANS KOREA、361Sports Japan、MAKE BEAUTURE)を連結。
  • 継続企業の前提に関する注記:2016年以降の継続的な損失計上の経緯があり、改善傾向はあるものの重要な不確実性が存在すると明示。
  • 追加情報(企業結合):Gold Star取得対価200,000千円(+アーンアウト200,000千円条件あり)、361Sports Japan 70,000千円(+アーンアウト30,000千円)、MAKE BEAUTURE 180,000千円。のれん合計増加(暫定算定)あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3070
企業名 ジェリービーンズグループ
URL https://www.jelly-beans-group.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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