2025年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想の修正はなし。第3四半期累計の業績は会社計画に対して「おおむね順調」(売上は進捗良、利益はやや遅れ)と評価できる。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高24,288百万円、前年同期比+16.7%/営業利益1,740百万円、前年同期比+14.4%)。
  • 注目すべき変化:戸建部門の施工棟数が前年同期比+14.0%、戸建・建築物・防水など主力部門で受注・施工が拡大(防水部門は+155.0%)。売上総利益率は22.2%で前年同期比ではやや低下(売上総利益率▲0.2pt)。
  • 今後の見通し:通期予想(売上34,360百万円、営業利益3,004百万円)は変更なし。第3四半期累計での進捗は売上進捗率約70.7%と良好だが、営業利益進捗は約57.9%でやや遅れ(季節性や採算改善余地を注視)。
  • 投資家への示唆:需要環境(省エネ基準強化等)を追い風にトップライン拡大が継続。利益率面ではセールスミックスや採算改善の取り組みの実行が鍵。財務は自己資本比率46.2%と安定的。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社日本アクア
    • 主要事業:熱絶縁工事業および付帯業務(ウレタン断熱材「アクアフォーム」シリーズ、超速硬化防水材「アクアハジクン」等の販売・施工)
    • 代表者名:代表取締役社長 中村 文隆
    • URL:https://www.n-aqua.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、非連結)
    • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント:
    • 単一事業(熱絶縁工事業及び付帯業務)。ただし事業内で戸建部門、建築物部門、防水部門、原料販売、その他部門で実績を開示。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):34,760,000株
    • 期中平均株式数(四半期累計):31,898,401株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 通期業績予想:公表済(2025年12月期の数値は以下参照)
    • 株主総会/IRイベント等:決算説明会開催(機関投資家・アナリスト向け)。その他公表予定は資料参照。

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較:達成率は通期予想に対する第3Q累計の進捗率)
    • 売上高:24,288百万円。通期予想34,360百万円に対する進捗率 70.7%(進捗良好、通常ペースよりやや前倒し)
    • 営業利益:1,740百万円。通期予想3,004百万円に対する進捗率 57.9%(利益進捗は売上ほどではない)
    • 当期純利益:1,186百万円。通期予想2,067百万円に対する進捗率 57.4%
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:戸建部門および建築物部門での受注・施工拡大、大口顧客の寄与、防水部門での大型案件獲得。
    • 下振れ要因(利益率面):売上総利益率がセールスミックスの変化や戸建部門のシェア拡大施策による価格戦略の影響で0.2pt低下。販売費及び一般管理費は抑制(販管費比率15.0%、同▲0.1pt)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想の修正を行っていない。売上は通期計画に対して順調に進捗しているが、営業利益・純利益の進捗が売上ほど高くないため、下期における採算改善の実行(施工単価やセールスミックス改善)が重要となる。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 売上高(第3四半期累計):24,288,739千円
    • 売上総利益:5,391,847千円(売上総利益率22.2%)
    • 営業利益:1,740,308千円(営業利益率7.2%)
    • 経常利益:1,753,987千円
    • 四半期純利益:1,186,302千円
    • 総資産:23,060,059千円
    • 純資産:10,647,433千円
    • 自己資本比率:46.2%(安定水準)
  • 主要数値(前年同期比)
    • 売上高:24,288百万円(+16.7%、+3,470百万円)
    • 営業利益:1,740百万円(+14.4%)
    • 経常利益:1,753百万円(+13.3%)
    • 四半期純利益:1,186百万円(+13.7%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):37.19円(前年同期33.23円、+11.9%)
  • 収益性指標
    • ROE(YTDベース)= 四半期純利益1,186百万円 ÷ 純資産10,647百万円 = 11.1%(目安:8%以上で良好)
    • 備考:YTDベース。年率換算するとさらに高くなる可能性あり。
    • ROA(YTDベース)= 1,186百万円 ÷ 総資産23,060百万円 = 5.14%(目安:5%以上で良好)
    • 営業利益率:7.2%(業種平均との比較は業種別データ参照。会社目標は営業利益率10%)
  • 進捗率分析(第3四半期累計→通期予想)
    • 売上高進捗率:70.7%(24,288 / 34,360)
    • 営業利益進捗率:57.9%(1,740 / 3,004)
    • 純利益進捗率:57.4%(1,186 / 2,067)
    • コメント:売上は順調だが利益はやや前倒しになっていないため、下期における粗利率・販管費コントロールの改善が重要。
  • キャッシュフロー
    • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。ただし貸借対照表からのポイント:
    • 現金及び預金:2,283,767千円(前期末2,263,300千円 → 小幅増)
    • 受取手形・売掛金等:7,701,333千円(前期末8,117,202千円 → 減少)
    • 棚卸資産:2,607,211千円(前期末2,222,056千円 → 増加)
    • 短期借入金:4,900,000千円(前期末4,500,000千円 → +400,000千円)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):–(非開示)
    • 営業CF/純利益比率:–(非開示のため算出不可)
  • 四半期推移(QoQ)
    • QoQの詳細は非開示。第3四半期累計の減価償却費は162,171千円(前年同期181,359千円)。
    • 季節性:建築・住宅関連は年度後半に工程が集中するケースがあり、下期の進捗が重要。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:46.2%(安定水準)
    • 流動比率(概算):流動資産17,747百万円 ÷ 流動負債12,324百万円 ≒ 1.44(概ね健全)
    • 負債構成:短期借入金の比率が存在(短期借入金4,900百万円)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 6,087千円
  • 特別損失:固定資産除却損 3,805千円
  • 一時的要因の影響:特別利益・損失の純額は小さいため、業績全体への影響は限定的。除くと実質業績の傾向は大きく変わらない。
  • 継続性の判断:該当の特別損益は一時的な項目と判断される(継続性低)。

配当

  • 配当実績と予想(1株当たり)
    • 2024年12月期:期末34.00円(年間合計34.00円)
    • 2025年12月期(予想):年間合計35.00円(中間0、期末35.00円想定)
    • 配当予想修正:無
  • 配当性向(予想):予想EPS(通期)65.80円に対し配当35円 → 配当性向約53.2%(会社は配当性向50%を方針としており累進配当制度を導入)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:累進配当制度導入。自社株買い等の記載はなし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 固定資産の純増:固定資産合計は前期末比+60百万円(鹿児島営業所建設用地取得約76百万円等)
    • 減価償却費(第3Q累計):162,171千円(前年同期181,359千円)
  • 研究開発:
    • R&D費用(第3Q累計):22百万円(記載あり)
    • 主な研究開発テーマ:特記事項なし(開示は限定的)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:受注高/受注残高などの数値は開示なし(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産:2,607百万円(前期末比 +385百万円、前年同期差は開示の通り増加)
    • 在庫回転日数:–(非開示)

セグメント別情報

  • セグメント別売上(第3四半期累計、単位:百万円)
    • 戸建部門:11,299(+16.7%、売上構成比 約46.5%)
    • 建築物部門:7,211(+11.7%、売上構成比 約29.7%)
    • 防水部門:1,111(+155.0%、売上構成比 約4.6%)
    • 原料販売:1,420(▲0.8%、売上構成比 約5.9%)
    • その他部門:3,246(+15.4%、売上構成比 約13.4%)
  • セグメント戦略:戸建部門は気密測定サービス結合や「まるっとアクアフォーム」など差別化提案でシェア拡大。建築物部門は大型案件中心に受注拡大。防水部門は大型非住宅案件で伸長。
  • 利益貢献度:部門別の利益率は非開示だが、会社説明では建築物部門の施工単価上昇が収益性向上に寄与。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(「3 Pillars of Stability」):2024-2026年度。主要目標:持続的成長率10%、営業利益率10%、ROE20%、配当性向50%。2026年目標を一部見直し(売上高37,000百万円、経常利益3,405百万円)。今回の進捗はトップラインの伸長で整合性良好だが、営業利益率10%達成にはまだ距離あり。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:省エネルギー基準強化(断熱等級の引き上げ、GX ZEH等)が追い風。データセンターやコールドチェーン、高層建築・再開発分野で高断熱ニーズが拡大。改修需要(防水)も増加。
  • 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に無し(–)。ただし製品(断熱・防水の一体化)と施工ネットワークを強みとしていると表明。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2025年12月期予想、会社公表値):売上高34,360百万円(+13.5%)、営業利益3,004百万円(+16.7%)、経常利益3,062百万円(+17.6%)、当期純利益2,067百万円(+12.4%)、1株当たり当期純利益65.80円。
    • 予想修正:無し(2025年2月7日公表予想からの変更なし)
    • 会社の前提条件:資料別添の「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)」参照(為替や原油等の明示的な前提は資料に限定的)。
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗は売上側で好調。利益面は下期における採算改善次第で信頼性が左右される。過去の予想達成傾向は資料に明確記載なし(–)。
  • リスク要因:景気下振れ、建築資材価格の変動、施工人材の確保、政策変更(補助金・省エネ基準の運用)など。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期財務諸表のレビュー:公認会計士/監査法人によるレビューは無し(注記あり)
  • その他:四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていない旨の注記あり。

※ 不明な項目は「–」で示しています。数字は会社開示(百万円単位/切捨て)に基づく。投資助言は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1429
企業名 日本アクア
URL http://www.n-aqua.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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