2026年3月期 第1四半期決算説明会資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 2026年3月期第1四半期は生産能力増強(鴻巣研究所2号棟別館稼働、4号棟建設進捗)により出荷力を高めつつ、乱視用・遠近両用の納期正常化や価格改定前の駆け込み需要を取り込んだ。海外展開を強化し中期(2024–2027)での生産基盤拡充を掲げる。
  • 業績ハイライト: 売上高8,547百万円(前年同期比+3.3%:良い)、営業利益630百万円(+53.7%:良い)、経常利益608百万円(+19.8%:良い)、四半期純利益381百万円(+6.2%:良い)。
  • 戦略の方向性: 使い捨てコンタクトを主軸にスペシャリティ(乱視・遠近)、オルソケラトロジー、シリコーンハイドロゲル・スマートCL等の次世代商品開発、鴻巣研究所4号棟による生産能力拡張で需要拡大を確実に取り込む。海外(欧州・東南アジア等)での売上拡大も重視。
  • 注目材料: ①鴻巣研究所4号棟第1期~第2期計画着手(総投資予定額115.9億円、追加生産能力:1,050万枚/月等) ②Scotlens等の子会社化や東南アジア現地法人の連結化(海外基盤強化) ③価格改定前の駆け込み需要(2025年7月以降の価格改定が影響)。
  • 一言評価: 生産能力増強とスペシャリティ領域での拡大が進行中だが、為替・投資負担・流動性面の注視が必要。

基本情報

  • 説明会情報: 開催日時:2025年8月26日、説明会形式:オンライン(案内メールにアンケートリンクあり)、参加対象:個人投資家含む投資家向け。
  • 説明者: 発表者(役職):–、発言概要:第1四半期業績説明、設備投資(鴻巣研究所4号棟)・海外連結子会社化・中期計画の進捗等を説明。
  • セグメント: 事業セグメントは主に「コンタクトレンズ(光学器械含む)」「ケア用品」「その他(眼内レンズ・眼鏡等)」。コンタクトレンズが主要収益源。

業績サマリー

  • 主要指標(連結、単位:百万円/前年同期比):
    • 売上高:8,547(+3.3%)(良い)
    • 売上総利益:3,848(+2.4%)(良い)
    • 営業利益:630(+53.7%)(良い)
    • 営業利益率:7.4%(前期比+2.4%)(良い)
    • 経常利益:608(+19.8%)(良い)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:381(+6.2%)(良い)
    • 1株当たり利益(EPS):–(不明)
  • 予想との比較:
    • 会社予想に対する達成率(通期見通し:売上37,000百万円、営業利益2,000百万円、親会社帰属当期純利益1,100百万円)
    • 売上進捗率:23.1%
    • 営業利益進捗率:31.5%
    • 経常利益進捗率:38.0%
    • 純利益進捗率:34.6%
    • サプライズの有無:特段の修正発表はなく、Q1実績は通期見通しに対する順調な進捗(営業利益は進捗良好)。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗(上記)。営業利益進捗が売上進捗より良く、上期寄りの収益化が進む形。
    • 中期計画(2024/4~2027/3)に対する達成率:生産能力増強段階で投資期間。大幅な収益改善は4号棟完成後(2027年以降)を想定。現時点は計画に沿った投資・整備フェーズ。
    • 過去同時期との比較:売上は前年Q1比+3.3%、営業利益率改善。
  • セグメント別状況:
    • 事業別売上比率(連結Q1):コンタクトレンズ:約85%(主力;良い)、ケア用品:約9%、その他:約3%(概数)。
    • 商品別(単体卸売ベース・対前年同期比):ワンデーピュア +5.6%(良い)、2ウィークピュア −1.8%(悪い)、エアグレード +51.7%(良い)、サークル・カラー +0.1%(横ばい)、乱視用 +16.5%(良い)、遠近両用 +21.1%(良い)。
    • オルソケラトロジーレンズ(卸売ベース):Q1 271百万円(前年Q1 242百万円、+12.3%:良い)。

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 売上増は主に2号棟別館稼働による生産増加と、乱視用・遠近両用等スペシャリティの販売拡大、価格改定前の駆け込み需要等。
    • 粗利増(+88百万円)と販管費の削減(△131百万円)が営業利益改善を牽引。
  • 増減要因:
    • 増収要因:生産能力向上(2号棟別館稼働)、スペシャリティ需要拡大、駆け込み需要。海外売上拡大(欧州中心)。
    • 減収要因:一部製品で前年同期の納期遅延解消前の影響は解消済(2025年5月に正常化)。
    • 増益要因:売上総利益増加、販管費の減少(前期の一過性費用が無いこと等)。
    • 減益要因:為替(円安)が輸入仕入価格を押し上げ、営業外収益の減少や税金の増加が純利益を抑制。
  • 競争環境:
    • 市場は近視人口増(低年齢化)やスペシャリティ需要拡大で拡大局面。各社の値上げによる単価上昇も発生。競合とは製品差別化(国産・シリコーン・スマートCL・カスタムレンズ等)で競争。
  • リスク要因:
    • 為替変動(円安は輸入コスト悪化:悪い)
    • 大型投資(4号棟等)による資金需要・キャッシュ負担(短期的な現預金減少:悪い)
    • 海外市場の地域リスク・現地競合、サプライチェーンの混乱、規制変化など。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 中期経営計画(2024/4~2027/3):生産基盤整備により連結売上高500億円達成の足場固め(2027年は連結売上410億円計画)、利益構造改善、EBITDA強化、ROE向上。
    • 製品戦略:国産使い捨ての強化、シリコーンハイドロゲル・次世代高酸素透過レンズ、スマートコンタクトレンズ、オルソ・カスタム(Scotlens)等。
  • 進行中の施策:
    • 鴻巣研究所4号棟建設(第1期着工済→第1期は2026年1月竣工予定、順次稼働開始;第2期は着工予定2026年7月、稼働予定2027/4〜)。
    • スマートCL開発(NICT事業採択、プラットフォーム公開)や複数治験(シリコーン、DDSレンズ等)。
    • 海外M&A・連結化(Scotlens Holdings取得、上海のローカル子会社再編、東南アジア現地法人連結化)。
  • セグメント別施策:
    • コンタクトレンズ:1dayPureシリーズ中心に乱視用・遠近両用拡販、AirGrade等新素材製品導入。
    • オルソ(特殊レンズ):治験を通じた用途拡大(近視進行抑制分野)。
    • 海外:現地販路強化、現地生産・調達によるコスト競争力向上。
  • 新たな取り組み:
    • 4号棟第2期着手決議(生産能力+次世代シリコーン製品向けライン立ち上げ)・BLUE SEED PROJECT(ブリスター回収リサイクル)などESG施策。

将来予測と見通し

  • 業績予想(2026年3月期 通期、連結、単位:百万円):
    • 売上高:37,000(前年比+11.3%:良い)
    • 営業利益:2,000(+28.0%:良い)
    • 経常利益:1,600(+20.0%:良い)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,100(+0.7%:横ばい)
  • 予想の前提条件:
    • 市場需給状況の改善(納期正常化後の回復)、価格改定の効果、為替・原材料動向等(詳細前提は明記なし)。経営陣は現時点の計画に基づき見通しを提示。
  • 予想修正:
    • 通期見通しの修正有無:今回の発表で通期見通し据え置き(修正なし)。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期目標(2027年3月期): 連結売上高410億円、EBITDA77.4億円、ROE8.7%。現状は投資期であり、4号棟完成後の大幅収益改善を見込む。達成可能性:生産能力増強・商品投入が想定どおり進めば達成見込みだが、為替・市場変動・投資の実行リスクに左右される。
  • 予想の信頼性:
    • 過去の予想達成傾向については明記無し(–)。現状は中期計画に基づく段階的投資・回収フェーズ。
  • マクロ経済の影響:
    • 為替(円安で輸入コスト増):既にQ1でマイナス影響確認。世界的な需要動向や各国の経済成長(東南アジア・インド等)が海外売上に影響。

配当と株主還元

  • 配当方針: 配当性向30〜40%を目標とした安定的還元を目指す。
  • 配当実績(1株当たり年間):
    • 2026/3期(予定):年間15円(中間・期末の内訳は明記なし)
    • 配当利回り(参考):3.2%(2025年6月30日終値464円に基づく)(良い)
    • 配当性向:計画では目標30〜40%。
  • 特別配当: なし(明記なし)。
  • その他株主還元: 自社株買い等の言及はなし(–)。

製品やサービス

  • 主要製品:
    • シード1dayPureシリーズ(使い捨て中核)・2weekPure・AirGrade(シリコーン系)・シードFineシリーズ・Eye coffret等。オルソケラトロジーレンズ(ブレスオーコレクト)も成長。
    • 次世代:シリコーンハイドロゲル、スマートコンタクトレンズ(トリガーフィッシュに続く新機種開発)、DDSレンズ等。
  • サービス/提供エリア: 国内販売網(眼科・販売店)に加え、海外(欧州、東南アジア、中国、インド等)での販売・代理店展開。海外売上構成(Q1予想)では英国・欧州の割合が大きい。
  • 協業・提携: 大学・現地機関との連携(例:マレーシア国立大学と提携して学習支援)、NICTプロジェクトへの採択など。
  • 成長ドライバー: スペシャリティ(乱視・遠近)、オルソ、シリコーン新製品、スマートCL、海外市場拡大、国産使い捨てレンズの拡充。

Q&Aハイライト

  • Q&Aセッションの記載:今回提示資料にQ&Aの詳細は無し → 重要なやり取りは記載なし(–)。
  • 経営陣の姿勢(資料から読み取れる点):成長投資(生産設備・R&D)と海外展開に積極的。上場維持基準への対応についても説明あり。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中立〜やや強気。投資(生産能力拡張)を継続しつつ中期目標を掲げているため、長期視点の成長に自信を示す姿勢。
  • 表現の変化: 前回説明会との比較は資料に記載なし(–)。
  • 重視している話題: 生産能力拡張(鴻巣研究所4号棟)、新素材・スマートCLの開発、海外展開、ESG施策(BLUE SEED)。
  • 回避している話題: 詳細な為替感度や短期の現金繰りリスクに関する深掘り説明は限定的。

投資判断のポイント(資料に基づく整理)

  • ポジティブ要因:
    • 生産能力拡張による供給安定化(2号棟別館稼働、4号棟計画)
    • スペシャリティ製品・オルソ・新素材(エアグレード等)での高付加価値化
    • 海外事業(欧州・東南アジア等)拡大と連結子会社化による成長基盤強化
    • 営業利益率の改善(Q1で改善、通期計画も増益)
  • ネガティブ要因:
    • 為替(円安)による輸入コスト上昇の影響(Q1で確認)
    • 大型投資による資金負担・現金残高減少(現預金6,058百万円、前期比△3,365百万円:悪い)
    • 上場維持基準(流通時価総額)に関する改善期間入り(市場区分維持の不確実性)
  • 不確実性:
    • 価格改定後の需給持続性、海外市場での競争環境、投資回収のタイミング。
  • 注目すべきカタリスト:
    • 鴻巣研究所4号棟の各期稼働(第1期稼働開始→製造稼働・全ライン稼働時期)
    • シリコーンハイドロゲル等次世代製品の上市時期・採用状況
    • 中期計画進捗や四半期ごとの利益動向、為替動向、上場維持基準対応状況。

重要な注記

  • 会計方針: 新たに連結対象となった子会社の取得によりのれん計上(Scotlens関連でののれん+700百万円等)。その他の会計方針変更は明記なし(–)。
  • リスク要因(特記事項): 建設・設備投資に伴う支払・手付金(4号棟手付金等)、在庫増加→改善中、夏期賞与支払いの未払計上等。
  • その他: 上場維持基準(プライム市場)について改善期間入りの公表、有事には市場区分変更も検討する旨の言及あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7743
企業名 シード
URL http://www.seed.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 精密機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.8)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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