2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第3四半期累計の進捗は概ね想定内で「ほぼ予想通り」。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 +4.2%、営業利益 +8.4%、経常利益 +12.7%、ただし親会社株主に帰属する四半期純利益は △7.7%)。
- 注目すべき変化:営業面は人件費増の影響を受けつつも営業利益率が改善(前年同期比で営業利益増)。一方、前年同期に特別利益(受取和解金 61.4百万円)があり、これの反動で当期純利益は減少。
- 今後の見通し:通期予想(売上高 10,010百万円、営業利益 541百万円)に修正は無し。第3四半期累計の進捗は売上高進捗約71.8%、営業利益進捗約65.6%で概ね達成可能な水準。
- 投資家への示唆:業績の中核である在宅・シニアサービスは堅調で事業所拡大を継続しているが、人件費・採用コストの上昇が利益に影響。通期を判断する際は「一時的な特別損益の有無」と「採用・人件費動向(人員定着)」を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ケアサービス
- 主要事業分野: 在宅介護サービス、シニア向け総合サービス(訪問入浴、福祉用具レンタル・販売、エンゼルケア等)
- 代表者名: 代表取締役社長 福原 俊晴
- URL: https://www.care.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2024年2月5日(四半期短信)/四半期報告書提出予定日 2024年2月14日
- 対象会計期間: 2024年3月期 第3四半期累計(2023年4月1日〜2023年12月31日)
- 四半期決算説明資料: 有、決算説明会: 無
- セグメント:
- 在宅介護サービス事業: 訪問介護、訪問入浴、福祉用具など。第3Q累計売上 5,253百万円(前年同期比 +4.1%)、セグメント利益 425百万円(前年同期比 △3.1%)。
- シニア向け総合サービス事業: エンゼルケア等。第3Q累計売上 1,933百万円(前年同期比 +4.5%)、セグメント利益 405百万円(前年同期比 △1.8%)。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む): 4,200,000株
- 期末自己株式数: 406,761株
- 期中平均株式数(四半期累計): 3,793,239株
- 今後の予定:
- 四半期報告書提出予定日: 2024年2月14日
- IRイベント: 四半期決算説明会は無(補足資料あり)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期)
- 売上高: 第3Q累計 7,186百万円。通期予想 10,010百万円に対する進捗率 71.8%(7,186 / 10,010)。
- 営業利益: 第3Q累計 355百万円。通期予想 541百万円に対する進捗率 65.6%(355 / 541)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益(累計): 230百万円。通期予想 341百万円に対する進捗率 67.5%(230 / 341)。
- サプライズの要因:
- 売上は堅調に回復し増収。ただし採用・研修強化に伴う人件費増でセグメント利益は前年を下回る箇所あり。
- 前年同期に一時の受取和解金(61.4百万円)があり、当期はこの特別利益が無かったため、四半期純利益が減少。
- 当期は一方で補助金収入増(21.7百万円)や為替差益(1.075百万円)等の寄与もあり。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想を据え置き。第3Q時点の進捗は概ね想定内だが、採用・人件費の動向と一時的損益の有無が最終利益に影響するため、継続注視が必要。
財務指標
- 財務諸表の要点(要旨、単位=百万円)
- 売上高(第3Q累計): 7,186(前年 6,898、+4.2%)
- 売上原価: 6,276(前年 5,959)
- 売上総利益: 911(前年 939、△2.9%)
- 販管費: 556(前年 611、△9.0%)
- 営業利益: 355(前年 328、+8.4%)
- 経常利益: 384(前年 341、+12.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 231(前年 250、△7.7%)
- 総資産: 3,591(前期末 3,510、+80)
- 純資産: 2,494(前期末 2,316、+178)
- 自己資本比率: 69.5%(安定水準)
- 収益性
- 売上高: 7,186百万円(前年同期比 +4.2%、+289百万円)
- 営業利益: 355百万円(前年同期比 +27百万円、+8.4%)
- 営業利益率: 355 / 7,186 = 4.94%(前年同期 4.75%。改善)
- 業種平均は業態により差異があるため一概に比較不可だが、介護サービス業は労務比率が高く、5%前後は許容範囲のケースが多い。
- 経常利益: 384百万円(前年同期比 +12.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 231百万円(前年同期比 △7.7%)
- 1株当たり利益(EPS): 第3Q累計 60.89円(前年 66.00円、△7.8%)
- 主要指標(参考)
- ROE(単純計算・累計純利益 / 期末自己資本): 230.986 / 2,494.359 = 約9.26%(目安: 8%以上で良好 → 良好水準)
- ROA(単純計算): 230.986 / 3,591.105 = 約6.43%(目安: 5%以上で良好 → 良好水準)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率: 71.8%(通期目標に対して良好な進捗)
- 営業利益進捗率: 65.6%(やや遅れ気味だが年間での進展で補える水準)
- 純利益進捗率: 67.5%
- 過去同期間の進捗との比較: –(過去の同社累計進捗データは開示なし)
- キャッシュフロー
- 営業CF: –(四半期CF計算書の記載無し)
- 現金及び預金: 1,225.5百万円(前期末 1,197.7百万円、+27.8百万円)
- 営業CF/純利益比率: –(営業CF 不明)
- 四半期推移(QoQ)
- 季節性: 介護事業は通期で安定的に稼働するが賞与引当金・税金等で四半期変動あり(第3Q末に未払法人税等・賞与引当金が減少している点が確認される)。
- 財務安全性
- 自己資本比率: 69.5%(安定水準)
- 流動負債: 801.7百万円(前期末 906.8百万円、減少)
- 流動比率: 流動資産 2,805.7 / 流動負債 801.7 = 約350%(流動性は高い水準)
- 負債合計: 1,096.7百万円(前期末 1,194.3百万円、減少)
- 効率性
- 総資産回転率(単純): 売上高 7,186 / 総資産 3,591 = 約2.00回/年(参考指標)
- セグメント別
- 在宅介護サービス: 売上 5,253百万円(+4.1%)、セグメント利益 425百万円(△3.1%、人件費増が影響)
- シニア向け総合サービス: 売上 1,933百万円(+4.5%)、セグメント利益 405百万円(△1.8%)
特別損益・一時的要因
- 前年同期の特別利益: 受取和解金 61.4百万円(前年に計上)
- 当第3四半期の特別損失: 事業所閉鎖損失 13.341百万円、固定資産除却損 1.227百万円(合計 14.568百万円)
- 一時的要因の影響: 前年に一括で計上された特別利益が当期には無く、さらに当期は事業所閉鎖損失等が発生しており、これが純利益の減少要因になっている。営業利益ベースでは改善しているため、特別損益を除けば業績の基調は悪くない。
- 継続性の判断: 受取和解金は一時的要因(継続性は低い)。事業所閉鎖損失は個別案件のため継続性は低いが、今後の出店/閉鎖の状況は注視。
配当
- 配当実績と予想:
- 第2四半期末(中間): 0.00円
- 期末(予想): 16.00円(通期合計 16.00円)※配当予想に変更なし
- 配当利回り: –(株価情報が無いため算出不可)
- 配当性向(会社予想ベース): 予想当期純利益 341百万円、発行済株式ベースのEPS 90.09円に対し年間配当16円 → 配当性向(目安)約17.8%(16 / 90.09)。
- 特別配当: 無
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載なし(現状無し)。
設備投資・研究開発
- 主な投資内容: 事業所開設(訪問入浴、レンタル、エンゼルケア等の新規開設)。本社事務所面積半減による固定費削減施策を実行。
- 減価償却費: 明示なし(但し固定資産の純額変動有り)。
受注・在庫状況(該当性低)
- 受注高/受注残高: –(該当情報なし)
セグメント別情報
- セグメント別状況(要旨)
- 在宅介護サービス: 売上 5,253百万円(+4.1%)、セグメント利益 425百万円(△3.1%)。人材採用・研修強化による人件費増が利益を圧迫。
- シニア向け総合サービス: 売上 1,933百万円(+4.5%)、セグメント利益 405百万円(△1.8%)。エンゼルケアは引き合い堅調。
- 地域別売上: 西日本エリア展開を進めているが、地域別売上比率の数値開示は無し。為替影響は限定的(国内事業中心)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 文中では「介護からエンゼルケアまで」の一貫サービス体制の構築、事業拡大・人材育成を継続している旨の記載。中期計画との具体的なKPI整合性は開示資料内に数値比較なし → 要確認。
- KPI達成状況: –(明示KPIの数値無し)
競合状況や市場動向
- 市場動向: 高齢化率上昇で介護需要は増加。採用・定着の難しさ、賃金上昇が業界共通の課題。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(据え置き): 売上高 10,010百万円(+8.4%)、営業利益 541百万円(+25.5%)、親会社帰属当期純利益 341百万円(+5.5%)、1株当たり当期純利益 90.09円。
- 前提条件: 添付資料の「連結業績予想の前提」を参照(為替等の前提は短信本文に詳細記載なし)。
- 予想の信頼性: 第3Q時点の進捗は概ね良好だが、採用・人件費と一時損益の影響で最終利益は変動しやすい旨留意。
- リスク要因:
- 人材採用・定着の悪化による人件費率の上昇
- マクロ経済の不確実性(物価高、金融市場変動)
- 新規出店の採算性(出店失敗に伴う閉鎖損失など)
重要な注記
- 会計方針の変更: なし
- 四半期連結財務諸表は公認会計士/監査法人の四半期レビューの対象外であることを明示。
- 税金費用は見積実効税率を用いて四半期に按分している旨の注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2425 |
| 企業名 | ケアサービス |
| URL | http://www.care.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.9)」によって自動生成されました。
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