2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想との整合性は維持(決算発表で通期予想の修正なし)。市場予想は提示なしのため比較不能。実績は概ね会社見通しどおり。
- 業績の方向性:減収減益(売上高:3,976百万円、前年同期比△14.8%/営業利益:1,476百万円、前年同期比△19.9%)。
- 注目すべき変化:新型コロナ遺伝子検査キット(スマートジーン)やインフルエンザ単独抗原キットの減収が主因。特に遺伝子検査キットの出荷が前年同期の約17万テスト→約8万テストへ減少。
- 今後の見通し:通期予想(売上9,064百万円、営業利益3,164百万円、当期純利益2,235百万円)に変更なし。中間の進捗率は売上43.9%、営業利益46.7%、当期純利益45.7%で「概ね計画どおり」だが、季節性・感染症流行状況により需要が大きく変動するリスクは継続。
- 投資家への示唆:主要リスクは感染症流行の変動と製品依存構造(CoV/Flu同時検査キットなど一部製品への依存)。為替差損(127百万円)など一時的な影響もあり、短期の業績変動は発生しやすいが、自己資本比率は高水準(87.3%)で財務的余裕はある。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ミズホメディー
- 主要事業分野:体外診断用医薬品の開発・製造・販売(新型コロナウイルス検査薬、インフルエンザ検査薬、その他感染症検査薬、OTC検査薬等)
- 代表者名:代表取締役会長兼社長 唐川 文成
- URL:https://www.mizuho-m.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2025年12月期 第2四半期(中間期:2025年1月1日~2025年6月30日)(非連結)
- 決算補足説明資料:有(開示)/決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント:体外診断用医薬品事業(病院・開業医向け、OTC・その他等の市場別売上内訳あり)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):19,051,200株
- 期中平均株式数(中間期):19,048,680株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年8月8日
- 配当支払開始予定日:2025年9月11日
- その他IRイベント:決算補足資料はTDnetおよび同社HPで提供(説明会は開催していない)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較:達成率)
- 売上高:H1 3,976百万円/通期予想 9,064百万円 → 達成率 43.9%
- 営業利益:H1 1,476百万円/通期予想 3,164百万円 → 達成率 46.7%
- 当期純利益:H1 1,020百万円/通期予想 2,235百万円 → 達成率 45.7%
- サプライズの要因:
- 主因:新型コロナ遺伝子検査キット(スマートジーン)の出荷減少およびインフルエンザ単独抗原キットの売上減少による構成比低下。
- その他:為替差損127百万円を営業外費用で計上(外貨建て資産の期末換算による影響)。投資有価証券評価損4百万円。
- 通期への影響:
- 同社は当中間期の業績を受けても通期予想の修正は行っておらず、「概ね計画どおり」と説明。感染症の流行状況次第で需要が変動するため、下期の流行状況が通期達成に重要。
財務指標
- 財務諸表の要点(主要数値は百万円、金額は中間期:2025/6/30)
- 売上高:3,976(前年同期 4,668、前年同期比△14.8%)
- 営業利益:1,476(前年同期 1,843、前年同期比△19.9%)
- 経常利益:1,397(前年同期 2,081、前年同期比△32.9%)
- 中間純利益:1,020(前年同期 1,489、前年同期比△31.5%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):53.60円(前年同期 78.22円、株式分割後換算)
- 総資産:19,730(前期末 20,729)
- 純資産:17,232(前期末 17,354)
- 自己資本比率:87.3%(前期末 83.7%)(安定水準、非常に高い)
- 収益性指標
- 営業利益率:1,476/3,976 = 37.1%(高水準。業種平均は業種によるが一般的には低い場合が多い)
- ROE(中間期ベース):1,020 / 17,232 = 5.92%(半期ベース)。年換算すると約11.8%(目安:8%以上で良好、10%以上で優良 → 年換算で優良水準)。
- ROA(中間期ベース):1,020 / 19,730 = 5.17%(半期ベース)。年換算すると約10.3%(目安:5%以上で良好 → 年換算で良好)。
- 備考:上記ROE/ROAは中間利益を基にした単純計算。通期予想ベースのROE(通期予想当期純利益2,235/期末純資産17,232)=約12.97%。
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:43.9%(通常の中間進捗目安は約50%/季節性を考慮)
- 営業利益進捗率:46.7%
- 純利益進捗率:45.7%
- 総括:中間進捗はやや50%を下回るが会社は「計画どおり」としている。季節変動や後半に比重が起きる可能性あり。
- キャッシュフロー
- 営業CF:+2,528百万円(前年同期 +2,339百万円)
- 投資CF:△7,134百万円(前年同期 △187百万円)※主因は定期預金預入85,63百万円(投資活動扱い)
- 財務CF:△1,141百万円(前年同期 △1,333百万円、配当金支払が主因)
- フリーCF(営業CF−投資CF):△4,606百万円(資金流出)
- 現金及び現金同等物残高:3,916百万円(期首 9,664、増減△5,747百万円)
- 備考:投資CF大幅マイナスは「定期預金預入(長期性の預金化)」が主因で、現金同等物の減少につながっている。
- 営業CF/純利益比率:2,528 / 1,020 = 2.48(目安1.0以上で健全 → 良好)
- 四半期推移(開示)
- 第1四半期売上 2,649百万円、第2四半期 1,326百万円(中間合計 3,976)
- 季節性:感染症製品は季節・流行に依存しやすい(冬季に寄与する傾向)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:87.3%(安定水準)
- 負債合計:2,498百万円(流動負債1,489/固定負債1,008)
- 流動比率:流動資産17,039 / 流動負債1,489 ≒ 1,144%(高水準。流動性良好)
- 効率性
- 総資産回転率(中間期ベース):売上3,976 / 総資産19,730 = 0.201(年率換算で0.402)
- 売上高営業利益率は高く、利益率の高さが特徴(固定費比率低め、製品粗利高めの構造と推定)。
- セグメント別
- 単一セグメント(体外診断用医薬品)。市場分野別では病院・開業医向けが主力(37,96百万円)、OTC等は179百万円。
特別損益・一時的要因
- 営業外費用に為替差損 127百万円を計上(外貨建て資産の期末換算による評価損)。一時的要因の可能性あり(為替水準に依存)。
- 投資有価証券評価損 4百万円(小額)。
- 一時的要因を除く実質業績は、製品需要構造の変化(遺伝子検査→抗原検査シフト等)と季節性が主因。
配当
- 中間配当:50.00円(2025年12月期 中間実績)
- 期末予想:45.00円(通期予想 合計 95.00円)
- 配当の修正:直近公表の配当予想からの修正は無し
- 配当利回り:–(株価情報が未提示のため計算不可)
- 配当性向:通期予想ベースの配当性向(簡易)=(年間配当95円 × 発行済株式数)/当期純利益 → 詳細算出不可のため表記省略
- 株主還元方針:特別配当や自社株買いの開示はなし
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形固定資産取得):1,333百万円と記載(中間期の有形固定資産取得による支出 133百万円/注:損益計算上は133百万円)
- 減価償却費:1,31百万円(中間期)
- 研究開発費:明確な内訳は開示なし(–)
受注・在庫状況(該当)
- 棚卸資産(商品及び製品等):1,485百万円(前期末 566百万円、増加約919百万円、前年同期比増)
- 在庫増は増産・出荷タイミングや製品構成の変化が影響の可能性(詳細内訳は開示なし)
- 受注高/受注残高:–(開示なし)
セグメント別情報
- 病院・開業医分野:売上 3,796百万円(前年同期比△15.5%)
- 新型コロナ検査薬(合計)21億90百万円(前年同期比△17.6%)
- CoV/Flu同時検査キット出荷数増(合計1,450万テスト年間ベースだが中間は1,059+390)
- 「スマートジーン SARS-CoV-2」出荷は約8万テスト(前年同期17万テスト)と減少
- インフルエンザ単独検査薬:296百万円(前年同期比△35.2%)
- その他検査薬・機器:1,309百万円(前年同期比△4.8%)
- OTC・その他:179百万円(前年同期比+0.8%)— 妊娠・排卵検査薬等、比較的安定
- 地域別売上:–(開示なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:特段の数値的な開示なし(開示資料参照欄へ誘導)
- KPI達成状況:–(具体KPIの開示なし)
- 備考:スマートジーン(遺伝子POCT)シリーズの製品拡充や新項目(H.pylori等)の承認取得により製品ポートフォリオ強化を推進中
競合状況や市場動向
- 市場動向:感染症法の変更(COVID-19の5類移行)により遺伝子検査から抗原検査へのシフトが進むなど市場構造が変化。インフルエンザ等既存感染症は反動的な流行拡大が発生しているが流行の時期・規模は不確実。
- 競合比較:同業他社情報は本短信に記載なし(比較は投資家側で別途確認を推奨)。
今後の見通し
- 業績予想(通期、2025/1/1~12/31、会社予想・修正無)
- 売上高 9,064百万円(対前期△20.7%)
- 営業利益 3,164百万円(対前期△35.6%)
- 経常利益 3,038百万円(対前期△41.2%)
- 当期純利益 2,235百万円(対前期△40.8%)
- 1株当たり当期純利益 117.35円
- 予想の信頼性:会社は中間決算を受けて通期予想の修正なしと表明。過去の感染動向依存性から、流行状況次第で変動するリスクあり。
- リスク要因:
- 感染症の流行時期/規模の変動による需要変動
- 為替変動(外貨建資産の評価損発生)
- 特定製品への依存(製品ポートフォリオ分散の進展が鍵)
- 在庫増による販売回転や将来の償却リスク
重要な注記
- 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示:いずれも無し
- 第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
- 決算補足説明資料で詳細な前提や注記を開示(資料参照推奨)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4595 |
| 企業名 | ミズホメディー |
| URL | http://www.mizuho-m.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 医薬品 – 医薬品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.9)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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