2026年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が公表している通期予想との照合では四半期単位の予想は明示されていないが、営業利益・純利益は前年同期比で大幅に上振れ(営業利益+69.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益+66.1%)。通期見通しに対する進捗は売上でやや遅れ(通期比20.6%)だが、利益進捗は良好(営業利益進捗25.3%、純利益進捗27.3%)で「利益面で上振れ」と言える。
  • 業績の方向性:増収増益ではなく「減収増益」(売上高は前年同期比△2.1%、営業利益は+69.8%)。販売構成の変化とコスト管理により利益率が改善。
  • 注目すべき変化:セグメント別では「電子デバイス・情報通信機器」の売上が大きく減少(同比△31.9%、△721百万円)した一方で「設備機器」が大幅増(同比+41.5%、+382百万円)、「電気機器・産業用システム」も増加(同比+9.8%)。結果、全体売上は微減だが営業利益は拡大。
  • 今後の見通し:会社は通期(2026/3)予想を公表・修正済み(通期売上26,000百万円、営業利益1,300百万円、純利益880百万円)。Q1の利益進捗は通期目標達成に向けて順調だが、売上は期初想定に対して下振れ余地あり。通期予想の達成可能性はセグメント別の受注回復や大口案件の配分次第。
  • 投資家への示唆:短期では「利益率改善が確認できる一方、電子デバイス分野の需要変動による売上の不確実性」が課題。通期達成の鍵は設備機器・電気機器分野での大型案件継続と電子デバイスの在庫調整の解消状況。

基本情報

  • 企業名:萬世電機株式会社
  • 主要事業分野:電気機器・産業用システム、電子デバイス・情報通信機器、設備機器、太陽光発電等の製品販売・システム構築・関連工事
  • 代表者名:代表取締役社長 占部 正浩
  • 問合せ先:常務取締役管理本部長 平井 徹(TEL 06-6454-8211)
  • 提出日:2025年8月5日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日、四半期累計)
  • 決算補足説明資料:無、決算説明会:無

セグメント

  • 電気機器・産業用システム:FA機器・システム等(物流・食品向け設備投資が寄与)
  • 電子デバイス・情報通信機器:電子部品、情報通信機器(在庫調整・大口案件の端境の影響あり)
  • 設備機器:冷熱機器・関連工事(食品関連で伸長)
  • 太陽光発電:発電事業(想定通り稼働)

発行済株式等

  • 期末発行済株式数(自己株式含む):1,636,200株(2026/3期1Q)
  • 期末自己株式数:12,403株
  • 期中平均株式数(四半期累計):1,623,797株(当第1四半期)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS):148.06円(前年同期63.29円)
  • 時価総額:–(別途参照)

今後の予定

  • 決算説明会:無(今回)
  • 株主総会・IRイベント:–(別途発表)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社が公表の通期予想と比較)
    • 売上高:5,349,545千円(前年同期比△2.1%)。通期予想26,000,000千円に対する進捗率20.57%(1/4の通期比目安25%に対してやや遅れ)。
    • 営業利益:328,337千円(前年同期比+69.8%)。通期1,300,000千円に対する進捗率25.26%(通期比ベースは良好)。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:240,415千円(前年同期比+66.1%)。通期880,000千円に対する進捗率27.32%。
  • サプライズの要因:
    • 収益性改善:売上総利益が増加(売上原価が減少)し、販管費はほぼ横ばいで営業利益が拡大。
    • セグメント寄与:設備機器・電気機器の伸長でセグメント利益が拡大、特に設備機器は売上・利益で大きく寄与。
    • 電子デバイスの売上減少はあるが、在庫調整等でコスト構造が改善された模様。営業外での為替差損(4,949千円)が発生しているが影響は限定的。
  • 通期への影響:
    • 利益の進捗は良好で通期営業利益・純利益予想達成に向けた余地はあるが、売上の進捗がやや遅れているため大型受注や電子デバイス需要の回復が必要。会社は通期予想を修正しており、今後の受注状況が重要。

財務指標(主要数値はいずれも千円表記を百万円に換算して併記)

  • 貸借対照表(要点、2025/6/30時点)
    • 総資産:18,850,720千円(=18,851百万円、前期末比△1,551百万円)
    • 純資産:11,925,659千円(=11,926百万円、前期末比+195百万円)
    • 自己資本比率:63.3%(安定水準、前期末57.5%から改善)
  • 損益(第1四半期累計:2025/4/1~2025/6/30)
    • 売上高:5,349,545千円(=5,350百万円、前年同期比△2.1% / △115百万円)
    • 売上原価:4,420,250千円 → 売上総利益 929,295千円
    • 販管費:600,957千円(ほぼ横ばい)
    • 営業利益:328,337千円(=328百万円、前年同期比+69.8%)
    • 経常利益:343,954千円(前年同期比+61.4%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:240,415千円(前年同期比+66.1%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):148.06円(前年同期63.29円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:328,337 / 5,349,545 = 6.14%(業種水準との比較は業種別で異なるが、製造・設備系として改善)
    • ROE(当四半期ベース):四半期純利益 / 期末自己資本 = 240,415 / 11,925,659 = 2.02%(四半期単位)。年率換算(単純4倍)で約8.1%(目安で良好ラインに接近)。
    • ROA(当四半期ベース):240,415 / 18,850,720 = 1.28%(四半期)。年率換算で約5.1%(目安5%以上で良好に近い)。
  • 進捗率分析(通期予想に対する)
    • 通期売上進捗率:5,349,545 / 26,000,000 = 20.57%(通期の25%ペースを下回る)
    • 通期営業利益進捗率:328,337 / 1,300,000 = 25.26%(概ね順調)
    • 通期純利益進捗率:240,415 / 880,000 = 27.32%(良好)
  • キャッシュフロー:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(CFの詳細は未提示)。
    • 現金及び預金:6,224,601千円(前期末7,194,991千円 → 減少△970,390千円、△13.5%)
    • 営業CF/投資CF/財務CF:–(未作成のため不明)
    • 減価償却費(注記):42,293千円(前期41,362千円)
  • 四半期推移(QoQ):直近第4四半期等のQoQデータは本短信に記載なし(過去四半期比較は前年同期比較中心)。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:63.3%(安定水準、目安40%以上で良好)
    • 負債合計:6,925,061千円(前期8,672,067千円から減少、流動負債の減少が主因)
    • 流動比率:流動資産15,496,216 / 流動負債6,124,889 = 約253%(短期安全性は高い)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:記載なし(該当なし)
  • 特別損失:記載なし(該当なし)
  • 一時的要因の影響:営業外で為替差損(4,949千円)が計上されているが、業績全体に与える影響は限定的。今回の利益改善は継続的な営業活動・セグメント構成によるものとして評価可能。ただし電子デバイス分野の在庫調整は一時的要因の継続リスクあり。

配当

  • 中間配当:50.00円(2026年3月期予想:第2四半期末に50円)※配当予想の修正あり
  • 期末配当:未定(期末は現時点で未定)
  • 年間配当(予想):現時点で「中間50円、期末未定」のため年間は未確定
  • 前期(2025/3)実績:中間40.00円、期末90.00円、年間130.00円
  • 配当性向:通期業績予想に対する配当性向は未確定(期末未定のため–)
  • 株主還元方針:特別配当の記載なし。自社株買いの記載なし。

設備投資・研究開発

  • 減価償却費:42,293千円(当第1四半期、前年41,362千円)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 在庫状況:
    • 商品(棚卸資産):1,358,402千円(前期末1,530,018千円、△171,616千円、△11.2%)
    • 在庫減少は一部顧客の在庫調整解消や販売によるものと推察されるが、在庫回転日数の記載はなし。

セグメント別情報

  • 売上高(当第1四半期・百万円)および前年同期比
    • 電気機器・産業用システム:2,476百万円(+9.8% / +220百万円)
    • 電子デバイス・情報通信機器:1,537百万円(△31.9% / △721百万円)
    • 設備機器:1,304百万円(+41.5% / +382百万円)
    • 太陽光発電:31百万円(+7.6% / +2百万円)
  • セグメント利益(当期・千円)
    • 電気機器:130,351千円
    • 電子デバイス:120,914千円
    • 設備機器:83,714千円
    • 太陽光発電:17,543千円
    • 合計セグメント利益 352,524千円、調整額(全社費用)△24,187千円、連結営業利益328,337千円
  • コメント:電子デバイス分野が売上で大きく落ち込んだが、利益面では各セグメントで利益確保・改善。設備機器の伸長が特に寄与。

中長期計画との整合性

  • KPI達成状況:公開KPIがあれば別途確認が必要。

競合状況や市場動向

  • 会社コメント:国内は緩やかな回復基調だが、中東情勢の緊迫化、金利・物価上昇、米国関税政策など先行き不透明要因あり。物流・食品関連や企業の情報化投資は堅調だが、一部顧客の在庫調整が継続。

今後の見通し(会社予想)

  • 通期(2026/3)連結業績予想(修正あり)
    • 第2四半期(累計)目標:売上12,500百万円(+15.2%)、営業利益650百万円(+35.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益440百万円(+3.4%)
    • 通期:売上26,000百万円(+6.5%)、営業利益1,300百万円(+14.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益880百万円(+0.8%)、1株当たり当期純利益541.94円
  • 会社の前提条件:業績予想の前提(為替等詳細)は「業績予想及び配当予想に関するお知らせ」を参照との表記。短信内に具体前提は記載なし。
  • 予想の信頼性:会社は将来見通しについて達成を約束するものではない旨を注記。過去の予想達成傾向は記載なし。
  • リスク要因:為替変動、原材料価格、地政学リスク、顧客の在庫調整や大口受注の有無など。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし(四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用もなし)。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期連結累計期間に関するCF計算書は作成していない(CF詳細不明)。
  • 添付監査レビュー:本四半期には公認会計士/監査法人によるレビューはなし。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7565
企業名 萬世電機
URL http://www.mansei.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.9)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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