2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表予想に対する修正は無し。市場予想との比較は資料に無しのため記載不可(――)。第1四半期実績は会社予想と整合的(上振れ・下振れの公表なし)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高1,923百万円、前年同期比+4.6%/営業利益45百万円、前年同期比+250.3%)。
- 注目すべき変化:営業利益・経常利益・当期純利益いずれも前年同四半期比で大幅増(営業利益+250.3%、経常利益+223.9%、親会社株主に帰属する四半期純利益+602.2%)。分野別では工業用ゴム事業・医療・衛生用ゴム事業とも販売増。
- 今後の見通し:通期業績予想の修正は無し。第1四半期の進捗は通期売上高に対して約25.2%(営業利益進捗約28.2%、当期純利益進捗約29.6%)で、現状では通期予想達成の可否に大きな修正は示されていない。ただし一部製品(RFIDタグ用等)は下期の受注減見通しが示されているため下期動向に留意。
- 投資家への示唆:牽引は受注増と販路中心の販売増で利益は改善したが、為替換算差額の大幅なマイナスで包括利益はマイナス化(△35百万円)。配当方針は据え置きで年間20円(予想)のため、予想純利益に対する配当性向は非常に高い(後述)。業績の持続性は受注動向と為替の影響を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社 朝日ラバー
- 主要事業分野:工業用ゴム事業(自動車向け精密ゴム、RFIDタグ用ゴム等)、医療・衛生用ゴム事業(採血用栓、逆止弁、プレフィルドシリンジ用部材等)
- 代表者名:代表取締役社長 渡邉 陽一郎
- URL: https://www.asahi-rubber.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月7日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日、連結)
- セグメント:
- 工業用ゴム事業:自動車向け照明用・スイッチ用等の精密用ゴム製品、卓球ラバー、RFIDタグ用ゴム等
- 医療・衛生用ゴム事業:採血用ゴム栓、薬液混注用ゴム栓、医療用逆止弁、プレフィルドシリンジ用ガスケット等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):4,618,520株
- 期末自己株式数:55,645株
- 四半期累計の期中平均株式数:4,562,875株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 決算発表、株主総会、IRイベント等:資料に特記事項無し(–)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表予想との比較は通期・第2四半期累計について「変更なし」との記載のみ)
- 売上高:第1四半期実績 1,923百万円。通期予想7,643百万円に対する進捗率 25.2%(通常ペースかやや上回る)。第2四半期累計目標3,844百円に対しては50.0%。
- 営業利益:第1四半期実績 45百万円。通期予想160百万円に対する進捗率 28.2%。
- 純利益(親会社株主帰属):第1四半期実績 31百万円。通期予想107百万円に対する進捗率 29.6%。
- サプライズの要因:
- 主因は販売増(工業用・医療用とも増)とセグメント利益改善。工業用は精密用ゴム製品や卓球ラバー、RFID向けが好調(ただしRFIDは下期に受注減見込み)。医療用では採血用栓などが堅調。
- 営業外費用では支払利息・為替差損が増加している点は留意。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想の修正を行っていない。第1四半期の進捗はおおむね順調だが、一部製品の下期受注見通しと為替影響がリスク要因。
財務指標(主要数値)
(単位:百万円。以下は四捨五入・資料に基づく)
- 損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:1,923百万円(前年同期比 +4.6%、前期1,838)
- 売上総利益:460百万円(前年同期 398百万円)
- 営業利益:45百万円(前年同期 13百万円、+250.3%)
- 経常利益:46百万円(前年同期 14百万円、+223.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:31百万円(前年同期 4百万円、+602.2%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):6.94円(前年同期0.99円)
- 貸借対照表(当第1四半期末:2025/6/30)
- 総資産:9,994百万円(前期末 9,299百万円)
- 純資産:4,799百万円(前期末 4,880百万円)
- 自己資本比率:48.0%(前期末 52.5%)→ 48.0%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 現金及び預金:2,466百万円(前期末 1,968百万円、増加)
- 有利子負債(借入金+リース債務等):23億8千7百万円(=2,387百万円、社内記載)
- 収益性指標(計算値)
- 営業利益率:45 / 1,923 = 約2.35%(業種により評価差あり。低~中程度)
- ROE(第1四半期ベース):31 / 4,799 = 約0.66%(目安:8%以上で良好 → 低水準)
- ROA:31 / 9,994 = 約0.31%(目安:5%以上で良好 → 低水準)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:25.2%(通常ペース)
- 営業利益進捗率:28.2%(やや良好)
- 純利益進捗率:29.6%(やや良好)
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュフロー計算書は作成していない。注記あり。
- 現金及び預金は増加(1,968 → 2,466百万円)。営業CF等の詳細は未提示(–)。
- 減価償却費(第1四半期累計):111.902千円(単位千円表記のため111,902千円 = 111.902百万円)。
- 流動性・安全性
- 流動資産 5,685百万円、流動負債 3,196百万円 → 流動比率 ≒ 177.9%(良好、100%超で安全)
- 負債合計/純資産比(簡易):5,195 / 4,799 ≒ 1.08(負債依存は中程度)
- 備考(四半期推移・季節性)
- 季節性の明確な記載無し。直近四半期のみの数値のためQoQは資料に無し(–)。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:固定資産除却損 3.676百万円(第1四半期)。前年同期は0.829百万円。
- 特別利益:該当なし(–)。
- 一時的要因の影響:特別損失は小額で業績全体への影響は限定的。だが包括利益は為替換算差額の大幅なマイナス(△59.429百万円)で大きく毀損しているため、営業利益増が包括利益に反映されていない点に注意。
- 継続性の判断:為替影響は継続的リスク。除却損は一時的。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績):年間20円(中間10円/期末10円)
- 2026年3月期(予想):年間20円(中間10円/期末10円、修正なし)
- 配当利回り:–(株価の記載無し)
- 配当性向(目安計算、通期予想ベース):
- 通期当期純利益予想 107百万円、発行済株式数(期中平均)4,562,875株より総配当額 ≒ 91.26百万円(20円×4,562,875株)
- 配当性向 ≒ 91.26 / 107 ≒ 85.3%(非常に高い。一般的には持続性の観点からは高水準)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:自社株買い等の記載無し(–)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:当第1四半期の明示的金額記載無し(–)
- 減価償却費:111.902千円(=111.902百万円、第1四半期累計)
- 研究開発:中期経営計画に基づき研究開発投資を積極実施と記載されているが、金額の明示なし(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:一部(RFID向け等)は今期後半で受注大幅減見通しとの注記あり。その他製品は増加(卓球ラバー、自動車向け精密ゴム等)。
- 在庫状況:
- 仕掛品 494百万円(前期 417百万円、増加)
- 商品・製品 413.9百万円(ほぼ横ばい)
- 原材料及び貯蔵品 233.0百万円(前期 211.5百万円、増加)
- 在庫増加は生産対応や受注先行の影響と推定。
セグメント別情報
- 第1四半期(当期)
- 工業用ゴム事業:売上 1,472百万円(前年同期比+4.9%)、セグメント利益 57.976百万円(前年同期比+69.9%)
- 医療・衛生用ゴム事業:売上 451.674百万円(前年同期比+3.7%)、セグメント利益 46.906百万円(前年同期比+8.6%)
- 報告セグメント合計利益 104.883百万円、全社費用 △59.763百万円により連結営業利益 45.120百万円
- 地域別(当期)
- 日本主体(工業用日本1,143百万円/医療用日本328百万円)、アジア供給も存在(工業用289百万円、医療用123百万円)、北米・欧州は限定的。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:AR-2030VISION、2023年4月からの第14次三ヵ年中計の最終年度。重点は光学、医療・ライフサイエンス、機能、通信での成長投資。
- 今回の第1四半期は中期計画で掲げる医療・衛生分野の売上堅調化を確認できるが、投資資金源として配当水準の高さが留意点。
競合状況や市場動向
- 競合比較・市場シェア:資料に記載無し(–)
- 市場動向:世界的な物価上昇・円安・通商政策等で先行き不透明。為替変動の影響が大きく、包括利益に顕在化。
今後の見通し
- 業績予想:
- 第2四半期累計(会社予想):売上 3,844百万円(+4.0%)、営業利益 98百万円、親会社株主帰属当期純利益 70百万円
- 通期(会社予想):売上 7,643百万円(±0.0%)、営業利益 160百万円、親会社株主帰属当期純利益 107百万円(修正無し)
- 会社の前提条件・詳細(為替・原材料前提等)は添付資料参照とのこと(別紙1ページ参照)。
- 予想の信頼性:会社は今回修正無し。直近Q1の進捗は通期予想に対して良好だが、受注の下期動向(RFID等)・為替の変動が下振れリスク。
- リスク要因:為替変動、原材料価格の上昇、主要顧客の受注変動(特に下期想定のRFID需要)、借入金利負担の増加。
重要な注記
- 会計方針の変更:会計基準改正に伴う変更等の記載あり(詳細は注記参照)。特記すべき連結範囲変更は無し。
- キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 添付注記:四半期連結財務諸表は監査レビューの記載なし(レビュー有無の明示なし)。
(備考)
- 不明な項目は “–” と記載しています。
- 数値は会社資料(決算短信)を基に記載。単位は原則「百万円」。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5162 |
| 企業名 | 朝日ラバー |
| URL | http://www.asahi-rubber.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – ゴム製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.9)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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