2025年6月期 決算説明会資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: HLBファンドへの譲渡額減少により今期業績は前期を下回ったが、資本効率向上と成長領域(中古住宅買取再販・リバースモーゲージ保証・フランチャイズ)に注力し、中期(2026/6〜2030/6)で売上800億円、経常利益80億円、自己資本比率30%以上を目指す。
- 業績ハイライト: 売上高・利益とも前期比で減少(以下参照)。営業外収益は増加(+80.8%)したが、営業利益・EBITDAは減少。
- 戦略の方向性: ハウス・リースバックは縮小・戦略的活用に転換し、仕入チャネルを多様化(リバースモーゲージ保証、直接仕入、FC加盟店等)して中古住宅買取再販を拡大。国内1,000店舗・アジア50,000店の目標を掲げる。
- 注目材料:
- 中期経営計画(2026/6〜2030/6)公表:売上800億円、経常利益80億円、経常利益率10%、自己資本比率30%以上、配当性向30%以上。
- リバースモーゲージ保証事業の拡大計画(5年で保証残高・新規保証額大幅拡大目標)。
- 自己資本比率の改善(21.6%→25.6%、+4.0pt)。
- 一言評価: 構造転換フェーズ。中期目標は明確だが、短期業績はHLB関連の外部要因で弱含み。
基本情報
- 説明会情報: 開催日時 2025年8月20日、形式 2025年6月期 決算説明会(資料あり)。オンライン/オフラインの形式記載なし(資料はIR掲載)。参加対象:投資家/アナリスト等(明記なし)。
- 説明者: 発表者(役職)と発言概要:資料内に個別の発表者名・役職の明示なし(–)。主要メッセージは「HLBファンド関連の譲渡額減少が業績に影響した」「中古住宅買取再販とリバースモーゲージ保証を成長の柱にする」等。
- セグメント:
- フランチャイズ事業:加盟店ネットワークの構築・管理、店舗収益。
- ハウス・リースバック事業:買取・リースバックおよびHLBファンド関連(但し縮小中)。
- 金融事業(リバースモーゲージ保証):リバースモーゲージ保証の提供・提携金融機関経由で展開。
- 不動産売買事業:中古住宅買取再販を中心とした売買。
- 不動産流通事業:仲介・流通関連。
- リフォーム事業:改修・リフォーム提供。
- その他:小規模・調整項目等。
業績サマリー
- 主要指標(単位:百万円)
- 売上高: 64,735(前年 67,579、前年同期比 ▲4.2%:やや悪化)
- 営業利益: 2,620(前年 3,587、前年同期比 ▲27.0%:悪化)、営業利益率 4.0%(前年 5.3%)
- 経常利益: 2,943(前年 3,457、前年同期比 ▲14.9%:悪化)
- 純利益(親会社株主に帰属): 2,341(前年 2,476、前年同期比 ▲5.5%:やや悪化)
- EBITDA: 3,590(前年 4,607、前年同期比 ▲22.1%:悪化)
- 1株当たり利益(EPS): –(資料に未記載)
- 予想との比較:
- 期初計画比では全指標で下振れ:売上高 ▲7.5%、営業利益 ▲34.5%、経常利益 ▲26.4%、純利益 ▲11.3%(会社予想に対する未達)。(達成率は資料に明示されていないため数値は%での未達のみ記載)
- サプライズ: 営業外収益が前年から+80.8%(増加)と目立つ一方、主力の営業利益は大幅減少。HLBファンド関連譲渡額減少が主要な悪化要因として開示。
- 進捗状況:
- 通期予想に対する進捗率(売上・営業利益・純利益):–(通期予想や進捗率の明示なし)
- 過去同時期との進捗率比較:直近4期の売上・経常利益推移が資料内に示され、売上はやや横ばい〜微減、経常利益率は低下(5.1%→4.5%)。
- セグメント別状況(2025/6期、単位:百万円)
- フランチャイズ事業: 売上 3,212(▲0.8%)、営業利益 1,920(▲4.5%)
- ハウス・リースバック事業: 売上 19,449(▲25.4%)、営業利益 2,264(▲29.4%) ※縮小中
- 金融事業(リバースモーゲージ): 売上 563(+14.7%)、営業利益 179(+70.7%) ※成長
- 不動産売買事業: 売上 38,417(+11.5%)、営業利益 2,031(▲14.9%) ※売上拡大だが利益率低下
- 不動産流通事業: 売上 1,455(▲12.1%)、営業利益 511(▲11.4%)
- リフォーム事業: 売上 2,200(▲9.8%)、営業利益 257(+9.8%)
- 調整額等:調整項目あり(売上 ▲564、営業利益 ▲4,541)
業績の背景分析
- 業績概要: HLBファンドへの譲渡額減少が総合的な業績下押し要因。売上は小幅減だが、売上総利益率・営業利益率は低下。営業外収益(匿名組合投資利益等)は増加したが、主力の営業損益での落ち込みが大きい。
- 増減要因:
- 増収要因: 不動産売買事業は売上が+11.5%と拡大(中古住宅買取再販の拡大)。金融事業の新規保証額増加も売上貢献。
- 減収要因: ハウス・リースバック事業の縮小(HLBファンド関連の売却減、外部ネガティブ報道の影響、ファンド条件の慎重化)が大幅減収要因。
- 増益/減益要因: 大型案件の粗利差や地方エリア在庫の価格調整で不動産売買の利益率が低下。販管費は事業の選択と集中で圧縮(販管費合計▲7.2%)。
- 競争環境: 中古住宅市場の拡大余地(資料では既存住宅流通シェアが日本は約14.5%と低く、拡大余地あり)を背景に競争優位性の構築を目指す。ハウス・リースバックやリバースモーゲージは金融機関との提携多数(54行庫・信用金庫等)でチャネル拡充中。
- リスク要因: 為替は小さめだが、金利上昇・ファンド条件の変化・ネガティブ報道による需要減、地方エリア在庫の価格変動、資金調達条件の変化、景気動向が業績に影響。
戦略と施策
- 現在の戦略: 中期計画に沿った「成長強化事業」の重点化(不動産売買、金融(リバースモーゲージ保証)、フランチャイズ)。SPA戦略で安定仕入チャネルを増やし、競争を避けた仕入れを目指す。アジア展開(国内1,000店・アジア50,000店の長期目標)を掲げる。
- 進行中の施策:
- 中古住宅買取再販の人員増強(今期期初で前期の約1.5倍の営業人員を確保)→仕入加速。
- リバースモーゲージ保証の提携金融機関拡大(54機関)・新規保証額増加。
- 販管費コントロール(広告費▲30.0%、人件費▲4.4%)と重点事業への人員投下。
- セグメント別施策:
- 不動産売買: 中古住宅買取再販をコアに在庫拡大・人員投入で売上拡大を図る。
- ハウス・リースバック: 縮小方針だが必要に応じた戦略的活用、債権処理やリバースモーゲージ保証への転換を実施。
- 金融(リバースモーゲージ): 新規保証額・累計保証残高の拡大計画(5年計画)を推進。
- 新たな取り組み: 中期経営計画の公表(KPI:経常利益率10%、ROIC6%以上、自己資本比率30%+、配当性向30%+)およびSPA戦略とアジア展開。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 次期業績予想(2026/6期等の数値)は資料に明示なし(中期目標は提示:売上800億円、経常利益80億円、経常利益率10%)。
- 予想の前提条件:為替等の明示なし。ただし中期では自己資本比率改善やROIC目標が前提。
- 経営陣の自信度:中期の定量目標を明示しており中長期戦略に自信を示す一方、短期業績の説明は保守的(HLB影響の説明あり)。
- 予想修正:
- 今期の通期予想修正の有無:資料に通期修正前後の比較は記載なし(期初計画比での未達は開示)。
- 修正理由の主要ドライバーはHLB関連の譲渡額減少、仕入抑制によるハウス・リースバックの縮小等。
- 中長期計画とKPI進捗:
- 中期経営計画(2026/6〜2030/6)目標:売上高800億円、経常利益80億円、自己資本比率30%以上、ROIC 6%以上、配当性向30%以上、経常利益率10%。
- 現状の自己資本比率は25.6%(2025/6期)で目標30%に向け改善中。進捗は初期段階。
- 予想の信頼性: 過去の実績ではセグメント変動(HLB等)により業績変動が大きく、短期の変動リスクが残るため、目標達成は外部環境依存の度合いが高い。
- マクロ経済の影響: 金利上昇がファンド条件に影響(ハウス・リースバック縮小要因)、インフレ・少子高齢化・住宅市場の地域差等が中古住宅取引に影響。
配当と株主還元
- 配当方針: 中期では配当性向30%以上を目標に掲げる(中期目標)。
- 配当実績: 今期の中間・期末配当金額は資料に記載なし(–)。
- 特別配当: なし(資料記載なし)。
- その他株主還元: 自社株買い・株式分割等の記載なし(–)。
製品やサービス
- 製品/サービス: 主要は中古住宅の買取再販、不動産仲介・流通、リフォーム、リースバック、リバースモーゲージ保証(金融商品的サービス)。
- 提供エリア・顧客層: 全国(地域別にフランチャイズ・店舗展開)、提携金融機関を通じたリバースモーゲージは全国複数エリアで展開。
- 協業・提携: リバースモーゲージ保証で提携金融機関54行庫・信用金庫等(2025年8月14日現在)。
- 成長ドライバー: 中古住宅買取再販の拡大、リバースモーゲージ保証ビジネスの拡大、フランチャイズ拡大による販売チャネル強化。
Q&Aハイライト
- 注目の質問と回答: Q&Aセッションの詳細は資料に記載なし(–)。
- 経営陣の姿勢: 説明資料からは「事業の選択と集中」「資本効率向上」「成長領域への投資」を強調する姿勢が読み取れる。
- 未回答事項: EPS、配当額・配当予定、通期予想の具体値、発表者名や詳細Q&Aは資料では不明(–)。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中長期(中期計画)に対しては強気・前向き。短期業績については外部要因(HLB等)を挙げつつ事実ベースで説明する中立〜やや慎重。
- 表現の変化: 前回比較での文言差分は資料単体からは判別困難(–)。
- 重視している話題: 中古住宅買取再販の拡大、リバースモーゲージ保証の拡大、人員増強と仕入チャネルの強化、自己資本比率改善。
- 回避している話題: 短期の数値的な通期修正理由の詳細やQ&Aの詳細は限定的。
投資判断のポイント(助言ではなく材料整理)
- ポジティブ要因:
- 中古住宅市場の拡大余地(既存住宅流通シェアの低さ)。
- リバースモーゲージ保証の成長(累計保証件数・残高の拡大トレンド)。
- 自己資本比率改善(21.6%→25.6%)。
- フランチャイズ網の拡大(725店舗、準備中101店舗)。
- ネガティブ要因:
- HLBファンド関連譲渡の減少が短期業績を押し下げた点。
- ハウス・リースバック事業の市場リスク(ネガティブ報道、ファンド条件変化)。
- 不動産在庫(地方在庫)の価格調整による利益率低下。
- 不確実性:
- ファンドや金融市場環境(金利動向)に起因する仕入・販売条件の変動。
- 中古住宅市場全体の需要動向(人口構造・地域差)。
- 注目すべきカタリスト:
- リバースモーゲージ保証の提携拡大・保証残高増加の進捗。
- 中期計画のロードマップ(具体的KPI達成の進捗発表)。
- 大型案件の売却や在庫回転率改善に関する発表。
- 配当方針や株主還元に関する具体的数値開示。
重要な注記
- 会計方針: 2021年6月期以前のセグメント別データには遡及前のデータが含まれている旨の注記あり。
- リスク要因: 資料末尾に将来見通しに関する注意事項(forward-looking statements)あり。一般的な業界・市場・金利・為替等のリスクが挙げられている。
- その他: IR問い合わせ先が資料末尾に記載(Email:housedo-ir@housedo.co.jp、TEL:03-5220-7230)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3457 |
| 企業名 | And Doホールディングス |
| URL | https://www.housedo.co.jp/and-do/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.9)」によって自動生成されました。
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