2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。市場予想は提供情報に無し(–)。第1四半期実績は売上で想定を上回る一方、費用増で利益は伸び悩み(会社は一時的コストを通期計画に織り込み済と明示)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高:+22.4%、営業利益:△3.7%、四半期純利益:△5.8%)。
- 注目すべき変化:連結子会社(株式会社セプト、取得対価370百万円)を4月に完全子会社化したことによる売上・のれん増(のれん 369,515千円計上)が売上増に寄与。一方で従業員処遇改善やPMI等の一時コストで利益が圧迫。
- 今後の見通し:通期予想(売上 16,860百万円、営業利益 1,180百万円)は据え置き。会社はQ1の追加コストを通期計画に織り込んでおり、現時点で予想修正は無し。
- 投資家への示唆:第1四半期は成長投資(人材・買収)による売上拡大が確認できる一方、利益率回復の鍵はPMI完了と人件費投入後の生産性改善。自己資本比率は高水準(71.0%)で財務余力は良好。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社クエスト
- 主要事業分野:情報サービス事業(システム開発・インフラを一体的に提供)※第1四半期より報告セグメントを「情報サービス事業」の単一セグメントに変更
- 代表者名:代表取締役 社長執行役員 鎌田 智
- URL:https://www.quest.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日、連結・日本基準)
- セグメント:
- 情報サービス事業:従来の「システム開発事業」と「インフラサービス事業」を統合し一体で報告
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):5,487,768株
- 期末自己株式数:133,102株
- 期中平均株式数(四半期累計):5,354,666株
- 時価総額:–(株価情報未提供)
- 今後の予定:
- 決算説明会:第1四半期は無し(決算補足説明資料作成:無)
- 株主総会・IRイベント等:–(公表情報なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との進捗率)
- 売上高:Q1 実績 4,383 百万円。通期予想 16,860 百万円に対する進捗率 26.0%(通常:四半期ベースで約25%を想定すると順調)
- 営業利益:Q1 実績 220 百万円。通期予想 1,180 百万円に対する進捗率 18.6%(進捗はやや遅れ)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:Q1 実績 152 百万円。通期予想 845 百万円に対する進捗率 18.1%(同じく遅れ)
- サプライズの要因:
- 売上上振れ要因:半導体(メモリ)・金融分野での新規受注拡大、及び4月に連結した株式会社セプトの寄与。
- 利益下振れ要因:従業員処遇向上・教育など人的資本投資の拡充、創立60周年関連活動、セプトの連結化に伴うPMIや内部統制強化等の一時的コスト増。
- 通期への影響:会社はこれら一時コストを通期計画に織り込んでいるとして業績予想の修正は行っていない。通期達成の可能性は、PMIコストの一巡と売上安定化に依存。
財務指標(要点)
- 損益(第1四半期累計、百万円、前年同期比)
- 売上高:4,383 百万円(+22.4%/前年 3,582 百万円)
- 売上総利益:774 百万円(前年 691 百万円)
- 販管費:554 百万円(前年 463 百万円)
- 営業利益:220 百万円(△3.7%/前年 229 百万円)
- 経常利益:235 百万円(△5.0%/前年 248 百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:152 百万円(△5.8%/前年 162 百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):28.56 円(前年同期 30.31 円、△5.8%)
- EBITDA:285 百万円(前年 287 百万円)、EBITDAマージン 6.5%(前年 8.0%)
- 主要財政状態(千円/百万円換算は小数切捨て)
- 総資産:9,979,549 千円(約9,979 百万円、前期末 9,818,720 千円)
- 純資産:7,081,976 千円(約7,081 百万円、前期末 7,253,460 千円)
- 自己資本比率:71.0%(自己資本比率高水準、安定:目安 40%以上)
- 現金及び預金:2,681,392 千円(前期末 3,331,256 千円、減少約649.9 百万円)
- 収益性指標(計算は開示数値ベース。注:年次化や平均値での補正はしていない)
- 営業利益率(Q1):220 / 4,383 = 5.02%(通期予想ベースの営業利益率は 1,180 / 16,860 = 7.0%)
- ROE(通期予想ベースの概算):845(通期当期純利益予想)÷7,081(Q1純資産) ≒ 11.9%(優良水準:10%以上)
- ROA(通期予想ベースの概算):845 ÷ 9,979 ≒ 8.5%(良好:5%以上)
- 進捗率分析(通期比較)
- 売上高進捗率:26.0%(概ね通常ペース)
- 営業利益進捗率:18.6%(やや低め、コスト先行)
- 純利益進捗率:18.1%(同上)
- キャッシュフロー
- 当第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。ただし現金及び預金は前期末比で約649.9百万円減少。
- 減価償却・償却費:減価償却費 10,518 千円、顧客関連資産償却費 10,524 千円、のれん償却 28,357 千円(Q1)
- フリーCF等の詳細:–(キャッシュフロー計算書未作成のため詳細非開示)
- 四半期推移(QoQ):–(前四半期=2025年3月期末は通期決算期のためQoQ比較は限定的)
- 財務安全性:
- 自己資本比率 71.0%(安定水準、目安 40%以上)
- 流動負債合計 2,283,858 千円、流動資産合計 6,787,593 千円 → 流動性は良好(流動比率の正確値は流動資産/流動負債だが計算可:6,787,593 / 2,283,858 ≒ 2.97 ≒ 297%)
- セグメント別:単一セグメント「情報サービス事業」に変更。従来の内訳は非開示。
特別損益・一時的要因
- のれんの計上:のれん(取得に伴う暫定額)369,515 千円(償却は10年均等、Q1でのれん償却 28,357 千円)。
- 取得関連費用:デューデリジェンス等の費用 34,211 千円(取得関連費用として発生)。
- 一時的費用:セプト連結に伴うPMIコストや内部統制強化費用、創立60周年関連費用、人的投資の先行費用が発生。一時的要因と会社は位置付け、通期見通しに織り込み済と明示。
- 継続性判断:一部(のれん償却)は継続的、PMI等は一時的。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績):期末 58.00 円(内訳:普通配当 53 円 + 記念配当 5 円)
- 2026年3月期(予想):中間 0.00 円、期末 55.00 円、年間 55.00 円(配当予想に変更無し)
- 予想EPS(通期):157.32 円 → 予想配当性向(DPS/EPS) ≒ 35.0%(55 / 157.32)
- 配当利回り:–(株価情報未提供)
- 特別配当:当期の特別配当は予定無し(前期は創立60周年の5円があったが今回想定外)。
- 株主還元方針:自社株買い等の記載は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(第1四半期の具体的投資額の記載無し)
- 減価償却費(Q1):10,518 千円(前年同等)
- のれん償却(Q1):28,357 千円(前年 Q1:19,119 千円、のれん計上で増加)
- 研究開発費(R&D):–(記載無し)
受注・在庫状況
- 受注状況:–(開示なし)
- 在庫(棚卸資産):仕掛品 11,444 千円(前期 3,853 千円、増加)
- 在庫回転日数等:–(記載無し)
セグメント別情報
- セグメント別状況:報告セグメントを「情報サービス事業」の単一セグメントに変更したため、従来の事業別詳細は省略。
- 変更理由:顧客への複合提案増加、クラウド化に伴うアプリ/インフラの技術重なりを踏まえ、経営実態に即した区分へ変更。
- 戦略:中期(Quest Vision2030)でソリューションサービス比率を2030年度に30%へ拡大。注力領域はエンジニアリング、サプライチェーン、データエンジニアリング、クラウド型マネージドサービス等。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「2024-2026年度 中期経営計画」(Quest Vision2030の第2期)に沿って、事業ポートフォリオの変革・人材投資・基盤強化を推進。
- KPI等の進捗:ソリューション比率の向上やエンジニアリソース強化(セプト買収)が中期目標と整合。
競合状況や市場動向
- 市場動向:IT投資は引き続き堅調。生成AI等の活用ニーズ拡大によりソリューション需要は増加基調と記載。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは開示なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想(変更無し):売上高 16,860 百万円(+12.9%)、営業利益 1,180 百万円(+11.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益 845 百万円(+10.1%)、1株当たり当期純利益 157.32 円
- 次期予想:–(開示無し)
- 会社予想の前提:特段の明示無し(為替・原油等の前提は記載なし)
- 予想の信頼性:会社はQ1で発生した一時費用を既に織り込んでいると表明しており、現時点で修正予定は無し。ただし統合コストや人件費の投資効果の表れ具合が通期達成の鍵。
- リスク要因:顧客集中(半導体・金融分野での受注依存度)、PMIの遅延によるコスト増、マクロ(地政学・世界経済の減速)および技術変化(AI等)の競争環境。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無し
- 監査/レビュー:第1四半期の連結決算に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無し
- セグメント情報:当第1四半期連結会計期間より報告セグメントを単一(情報サービス事業)へ変更
- キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期は作成していない(注記あり)
(注)本まとめは提出された決算短信の記載情報に基づく整理・要約であり、投資助言・推奨を行うものではありません。不明項目は“–”で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2332 |
| 企業名 | クエスト |
| URL | http://www.quest.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.9)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。