2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:増収増益(中間累計:売上高+6.0%、営業利益+14.4%、親会社株主帰属中間純利益+23.1%)。
  • 注目すべき変化:BML総合研究所新棟稼働に伴う減価償却費増加がある一方、価格の適正化と新規顧客獲得で増収を確保。連結範囲では1社(株式会社BMLライフサイエンス・ホールディングス)の除外あり。
  • 今後の見通し:通期予想は未修正(売上高148,000百万円、営業利益9,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益6,000百万円)。中間時点の進捗は概ね良好で、現時点で予想修正の必要性は示されていない。
  • 投資家への示唆(情報整理):検査事業(臨床検査)が収益の約92%を占める構造で、価格適正化と顧客獲得が収益改善の鍵。減価償却や人件費上昇といったコスト面は継続リスクとして注視が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ビー・エム・エル
    • 主要事業分野:医療検査(臨床検査)、食品衛生検査、医療情報システム、SMO(治験支援)・調剤薬局など(検査事業が主力)
    • 代表者名:代表取締役社長 近藤 健介
    • URL:https://www.bml.co.jp
    • 上場市場・コード:東証、4694
  • 報告概要:
    • 提出日(決算短信公表日):2025年11月7日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結、2025年4月1日~2025年9月30日
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月2日
    • 決算説明資料の有無:有
    • 決算説明会の有無:有
  • セグメント:
    • 検査事業(主力):
    • 臨床検査事業(生化学、血液学、免疫学、微生物、病理、その他)
    • 食品衛生事業(食品検査、食品コンサルティング等)
    • 医療情報システム事業
    • その他事業(SMO、調剤薬局等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式を含む):40,749,426株(2026年3月期中間期)
    • 期末自己株式数:3,265,827株(2026年3月期中間期)
    • 中間期中の平均株式数(中間期):38,571,206株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出日、配当支払日(上記)
    • 株主総会・IRイベント等:具体日程は資料に記載なし(決算説明会は開催予定)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期、以下は累計中間実績との比較)
    • 売上高:実績75,628百万円。通期予想148,000百万円に対する進捗率51.1%(中間で50%水準を上回り順調)。
    • 営業利益:実績5,915百万円。通期予想9,000百万円に対する進捗率65.7%(進捗良好)。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績4,219百万円。通期予想6,000百万円に対する進捗率70.3%(進捗良好)。
  • サプライズの要因:
    • 増収要因:新規顧客獲得が堅調、検査価格の適正化(値上げや取引条件見直し)進捗。
    • 利益改善要因:増収が減価償却増(新棟稼働による)を上回った。加えて特別利益(固定資産売却益539百万円)が一時的に寄与。
    • キャッシュ面:営業CFは増加(11,515百万円、前年同期比+2,129百万)。
  • 通期への影響:現状、会社は通期予想を修正していない。中間進捗は利益面で順調だが、診療報酬動向、人件費・物価上昇、競争環境は下振れリスク。

財務指標

  • 財務諸表要点(中間累計:百万円)
    • 売上高:75,628(前年同期71,373、+6.0% / +4,255)
    • 売上総利益:25,152(前年同期23,700)
    • 営業利益:5,915(前年同期5,170、+14.4% / +745)
    • 経常利益:6,118(前年同期5,359、+14.2%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:4,219(前年同期3,426、+23.1%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):109.38円(前年同期87.89円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:7.82%(5,915/75,628)(前年中間7.24% → わずかに改善。業種平均は業種により異なるが一般に5%超は一定の収益性)
    • 粗利率:33.3%(25,152/75,628)
    • 当期純利益率(親会社帰属):5.58%(4,219/75,628)
    • ROE(簡易・年換算(注)):約6.7%((中間純利益×2) ÷ 自己資本(期末自己資本125,660百万円))(目安: 8%以上が良好 → 本数値は目安を下回る)
    • ROA(簡易・年換算):約4.9%((中間純利益×2) ÷ 総資産173,815百万円)(目安: 5%以上が良好 → ほぼ下回る)
    • 注:上記ROE/ROAは中間純利益を単純に年換算した概数。厳密には通期ベースやトレーリングで算出すべき。
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間累計)
    • 売上高進捗率:51.1%(75,628/148,000)
    • 営業利益進捗率:65.7%(5,915/9,000)
    • 当期純利益進捗率:70.3%(4,219/6,000)
    • コメント:利益進捗が売上進捗を上回っており、上期偏重での着地リスクはあるものの現状は良好。
  • キャッシュフロー(中間累計:百万円)
    • 営業CF:+11,515(前年同期9,386、+2,129)
    • 投資CF:△4,713(前年同期△13,380。投資支出が減少)
    • 財務CF:△9,196(前年同期△2,579。主因は自己株式取得支出増加)
    • フリーCF(営業+投資):+6,802(11,515-4,713)
    • 現金及び現金同等物残高:61,533(前年同期比△2,231)
    • 営業CF/純利益比率:約2.73(11,515/4,219) → 1.0以上で健全(良好)
  • 四半期推移(QoQ):四半期単独の詳細は記載省略だが、上期累計が進捗良好で季節性は限定的。
  • 財務安全性
    • 総資産:173,815百万円(前期末177,507、△3,691)
    • 純資産:130,011百万円(前期末133,772、△3,761)
    • 自己資本比率:72.3%(前期比△0.6ポイント)(72.3%:安定水準、目安40%以上で安定)
    • 流動負債・流動比率:流動資産98,859、流動負債37,839 → 流動比率(流動資産/流動負債)約261%(健全)
  • セグメント別(中間累計)
    • 臨床検査事業小計:69,681百万円(構成比92.1%、前年同期比+6.1%)
    • 生化学的検査:29,176(+4.7%)
    • 免疫学的検査:15,229(+7.1%)
    • その他検査:10,140(+11.7%) 等
    • 食品衛生事業:2,516(+6.6%)
    • 医療情報システム事業:2,665(+1.7%)
    • その他事業:765(+5.3%)
  • 財務の解説:新棟稼働で減価償却増加も、価格適正化/新規獲得で増収。営業CFは強く、投資支出は前期に比べ落ち着いた。自己株式取得・消却による純資産動向に注意。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 539百万円(当期、一次的に純利益を押し上げ)
  • 特別損失:減損損失 28百万円
  • 一時的要因の影響:一時的な資産売却益が中間純利益を押し上げているため、これを除いたベースでの継続的業績を確認する必要あり。営業利益自体は本業の増収で改善しているため、基礎業績は堅調。
  • 継続性の判断:固定資産売却益は一時的で継続性なし(今後の繰返し非想定)。

配当

  • 中間配当:60.00円(前年中間50.00円)
  • 期末配当(予想):60.00円
  • 年間配当予想:120.00円(前期120.00円、修正なし)
  • 配当性向(試算):会社の通期EPS予想153.82円を用いると配当性向 ≒ 78.1%(120/153.82、かなり高め)。注:EPSは会社予想ベース。
  • 配当利回り:–(株価データが資料にないため算出不可)
  • 株主還元方針:自己株式の取得・消却を実施(中間期に自己株式1,545,000株取得・その後1,545,000株を消却)。配当は維持。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間期の有形固定資産取得による支出):4,594百万円(投資CF欄の有形固定資産取得支出)
    • 前中間期は12,352百万円→ 今期は大幅減(前期に比べ投資が落ち着く)
    • 主な投資はBML総合研究所新棟の稼働関連(2025年1月稼働)が影響
  • 減価償却費:4,329百万円(前年同期3,370百万円、増加)
  • 研究開発費:明細の記載なし(–)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:受注高/残高の詳細記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:352百万円(前期252、増加)
    • 仕掛品:967百万円(前期749、増加)
    • 原材料及び貯蔵品:3,419百万円(前期3,681、減少)
    • 在庫回転日数等は記載なし(–)

セグメント別情報

  • 主力「検査事業」が売上の95.5%(検査事業72,197/売上75,628)を占める構造
  • 臨床検査内訳:生化学的検査・免疫学的検査等いずれも増収。その他検査項目の伸びが大きい(+11.7%)。
  • 医療情報システム事業はリプレイス需要で小幅増(+1.7%)。
  • セグメント戦略:価格適正化(取引条件見直し)と既存顧客への深耕営業、新規検体獲得が奏功。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の進捗:資料内に中期数値目標の明記なし(–)。ただし、新棟稼働による設備基盤強化が中期的なサービス提供力向上に資する想定。
  • KPI達成状況:特定KPIの記載なし(–)。

競合状況や市場動向

  • 業界環境:診療報酬改定の年ではないため検査報酬の引き下げはなかったが、人件費等コスト上昇や業者間競争は継続(マージン圧力)。
  • 競合比較:同業各社の状況は資料に記載なし(–)。検査事業の規模や営業利益率は同業比較で確認する価値あり。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更無):売上高148,000百万円(+3.4%)、営業利益9,000百万円(△3.9%)、経常利益9,600百万円(△3.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益6,000百万円(△4.2%)、1株当たり当期純利益153.82円
    • 会社は通期予想の前提や注記を別紙に提示(為替・原材料等の前提は添付資料参照)
  • 予想の信頼性:上期進捗は良好だが、診療報酬改定(次回)・人件費上昇・競争等の外部要因は下振れリスク。会社は現時点で予想を据え置き。
  • リスク要因:診療報酬改定、労務費・物流費の上昇、競争激化、規制動向、主要拠点の稼働・設備投資計画遅延など。

重要な注記

  • 連結範囲の重要な変更:有(新規追加―社、除外1社:株式会社BMLライフサイエンス・ホールディングス)
  • 会計方針の変更や見積り変更:なし
  • 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外(公認会計士・監査法人のレビュー対象外)
  • 自己株式取得・消却:取締役会決議に基づき自己株式1,545,000株取得、同数を消却。これにより発行済株式数等に変動あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4694
企業名 ビー・エム・エル
URL http://www.bml.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.9)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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