2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:市場・会社予想に対する“上振れ/下振れ”の明確な市場予想は開示されていないが、通期予想は一部下方修正(営業利益はわずか下方、経常/当期純利益は引き下げ)されているため、利益面での下振れ修正がポイント。中間決算実績自体は通期予想に対する進捗は良好。
  • 業績の方向性:減収減益(売上高△3.4%、営業利益△19.6%、経常利益△54.3%、親会社株主に帰属する中間純利益△53.3%)
  • 注目すべき変化:持分法による投資損益(持分法損益)の大幅減少が経常利益・当期利益の大幅落ち込みの主要因。セグメントではドライバルクや製品輸送(特にコンテナ関連)の悪化が目立つ。
  • 今後の見通し:会社は通期の売上見通しをやや上方(+1.1%)に修正する一方、収益予想(営業・経常・当期)は下方修正(特に経常・当期が約▲10%)している。中間時点での進捗率は売上で約49.7%、営業利益で約69%、経常利益で約75%と概ね順調だが、外部環境や持分法投資の動向が通期達成の鍵。
  • 投資家への示唆:短期的には持分法利益や海運市況(ドライバルク/コンテナ/石油タンカー等)の動向が業績変動の主要因。設備投資・M&A等で投資CFが大幅に拡大しており、財務・資金調達動向も注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社 商船三井(Mitsui O.S.K. Lines, Ltd.)
    • 主要事業分野:海運を中核とする輸送事業(ドライバルク、エネルギー(タンカー等)、製品輸送(コンテナ等))、ウェルビーイング/ライフ事業(不動産、クルーズ等)、関連事業
    • 代表者名:橋本 剛(資料上の代表者名)
    • 上場市場:東証
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月4日(決算短信の日付)
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日〜2025年9月30日)
  • セグメント:
    • ドライバルク事業:鉱石・石炭等のばら積み貨物輸送
    • エネルギー事業:タンカー等の原油・石油製品輸送、LNG等
    • 製品輸送事業:コンテナ船等による製品・自動車輸送
    • ウェルビーイングライフ事業:不動産、フェリー、クルーズ等
    • 関連事業・その他:陸上物流等
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末、自己株式含む):約362,827,427株(資料中の数値)
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:アナリスト向け説明会あり(資料記載)
    • 株主総会/IRイベント:–(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(当中間:2025/4/1–2025/9/30、単位:百万円)
    • 売上高:869,772百万円(前年同期 900,628百万円、△30,856 百万円/△3.4%)。通期予想1,750,000百万円に対する進捗率:約49.7%(正常ペース)。
    • 営業利益:71,823百万円(前年同期 89,379百万円、△17,556 百万円/△19.6%)。通期予想104,000百万円に対する進捗率:約69.1%(順調)。
    • 経常利益:114,607百万円(前年同期 250,922百万円、△136,315 百万円/△54.3%)。通期予想152,000百万円に対する進捗率:約75.4%(順調)。
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:116,209百万円(前年同期 248,591百万円、△132,382 百万円/△53.3%)。通期予想180,000百万円に対する進捗率:約64.6%。
  • サプライズの要因:
    • 主因は「持分法による投資損益」の大幅減少(前年同期166,709百万円→当期37,838百万円)で、これが経常利益・当期純利益の大幅減少につながった。
    • セグメント別ではドライバルクやコンテナ関連の収益圧迫があり、海運市況の地域・品目別ばらつきも影響。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期の売上高を小幅上方修正する一方、営業利益は若干下方、経常利益・当期純利益は約▲10%程度の下方修正を行っている。中間の進捗だけを見ると営業/経常は通期予想に対して余裕があるが、持分法利益や海運市況の回復次第で不確実性が残る。

財務指標(要点)

  • 損益(当中間:百万円)
    • 売上高:869,772(前年同期比 △3.4%/△30,856)
    • 営業利益:71,823(前年同期比 △19.6%)
    • 経常利益:114,607(前年同期比 △54.3%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:116,209(前年同期比 △53.3%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):337.25円(前年同期 685.96円、△50.8%)
  • 収益性指標(資料に明示の数値がないため概算・注記)
    • 営業利益率:71,823 / 869,772 = 約8.3%(業種平均との比較は業種別に変動。8%前後は海運業の中ではまずまずの水準)
  • 進捗率分析(通期予想に対する当中間実績)
    • 売上高進捗率:約49.7%(通期半分に近く順調)
    • 営業利益進捗率:約69.1%(通期目標に対し上振れ気味)
    • 経常利益進捗率:約75.4%(通期目標に対し上振れ)
    • 純利益進捗率:約64.6%
    • 過去同期間との比較:前年同期に比べ利益寄与の大きい持分法損益が減少しているため減益。
  • キャッシュフロー(百万円)
    • 営業CF:262,707(前年同期:172,825)→ 営業CFは増加(良好)
    • 投資CF:△514,275(前年同期:△37,919)→ 大幅な投資・買収等による大きな流出(投資CFの大幅悪化)
    • 財務CF:242,726(前年同期:△9,343)→ 借入等による調達でプラス(資金調達の活発化)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):約△251,568百万円(当中間)→ 投資拡大によりマイナス
    • 現金及び現金同等物期末残高:140,813百万円(前中間 143,667百万円)
    • 営業CF/当期純利益比率:262,707 / 116,209 ≈ 2.26(目安1.0以上で健全)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期別の明細は資料にグラフ等あり。第1四半期→第2四半期のトレンドは、海運市況や季節要因で変動あり。
  • 財務安全性
    • 総資産:5,397,524百万円(前期末 4,984,449百万円、増加)
    • 純資産:2,619,967百万円(前期末 2,724,218百万円、減少)
    • 自己資本比率:47.9%(前期末 53.9% → 6.0ポイント低下。目安:40%以上は安定水準)
    • 負債合計:2,777,557百万円(前期末 2,260,230百万円、増加)
  • 効率性・セグメント別:
    • セグメント別では、ドライバルク・製品輸送(コンテナ含む)の売上・損益悪化が目立ち、エネルギー事業は前年と比べ堅調または若干改善の部分あり。詳細はセグメント表を参照。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:26,371百万円(前年同期 11,995百万円)→ 増加(譲渡益等が含まれる可能性)
  • 特別損失:6,070百万円(前年同期 1,097百万円)→ 増加
  • 一時的要因の影響:特別利益の増加は一時的要因として当期利益を下支えしているが、持分法損益の大幅減は継続的な事業パフォーマンス悪化のシグナルになり得る。
  • 継続性評価:持分法損益の回復はパートナー企業の業績・海運市況依存であり継続性は不確実。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 2025年3月期(実績):中間 180円/期末 180円/年間 360円
    • 2026年3月期(予想):中間 115円/期末 85円/年間 200円(会社予想。前年から減配)
  • 配当利回り:–(株価が資料に記載なしのため算出不可)
  • 配当性向:–(通期確定値に対する算出は通期予想ベースで可能だが、資料に明確な方針記載があるため参照可)
  • 株主還元方針:特別配当や自社株買いの記載は本中間資料では特になし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:当中間期の投資CFが大幅流出(投資CF △514,275百万円)となっており、M&Aや大型投資が主因。
    • 主な投資内容:LBC TANK TERMINALS GROUPの連結等、ターミナル関連買収等が含まれる旨の注記あり。
    • 減価償却費:当中間期 75,676百万円(前年同期 60,243百万円)

セグメント別情報(概要)

  • ドライバルク事業:売上・損益とも前年同期から減少(売上ベースで約△10%)。主に西アフリカ等での荷動き低迷やスポット市況の悪化。
  • エネルギー事業:売上は小幅増(+1.9%程度)が見られるが、地域・燃料市況の影響あり。
  • 製品輸送(コンテナ等):コンテナ事業を中心に前年同期比で収益悪化。コンテナ市況低迷が影響。
  • ウェルビーイング/不動産等:一部資産売却や寄与により増減あり(詳細は注記参照)。
  • 地域別:国内外比率や為替影響の注記あり。平均為替レートは前年同期に比べ円高(前年146.09→当期146.09?)やや変動あり(資料の為替欄を参照)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の進捗:資料に中期計画の明確な数値比較は限定的。だが当面は市況回復と持分法関連会社の業績改善がKPI達成の鍵。
  • KPI:持分法投資損益や船舶稼働率、船舶燃料価格・為替などの外部KPIが業績に大きく影響。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社の状況によっては市況の影響度合いが異なるため、相対的評価は別途同業他社決算の比較が必要。
  • 市場動向:資料末尾に海運指標(Baltic Dry Index、VLCC運賃、コンテナ指数等)のグラフを掲載。ドライバルクは変動、VLCCなどタンカー市況は一部で上振れの兆しあり。コンテナは地域別に差異あり。

今後の見通し

  • 業績予想(会社発表・修正後、通期/単位:百万円)
    • 売上高:1,750,000(前回 1,731,000 → +19,000 / +1.1%)
    • 営業利益:104,000(前回 106,000 → △2,000 / △1.9%)
    • 経常利益:152,000(前回 170,000 → △18,000 / △10.6%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:180,000(前回 200,000 → △20,000 / △10.0%)
    • 前提条件:為替・船舶燃料価格等の前提が記載(為替や燃料価格の変動で収益に影響)
  • 予想の信頼性:直近の持分法損益や海運市況の振れが大きく、予想達成はこれら外部要因に依存。過去の予想達成傾向は資料中に示唆ありが、変動要因大。
  • リスク要因:為替変動、船舶燃料価格、世界経済・物流需要、主要提携先や持分法関連会社の業績動向、燃料規制や地政学リスク等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:特段の表示なし(資料に「会計方針の変更等:無」等の注記あり)
  • 連結の変更:LBC TANK TERMINALS GROUP等の連結に関する注記あり(連結範囲変更による影響に留意)
  • その他:第2四半期決算短信は監査等のレビュー対象ではない旨の注記あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9104
企業名 商船三井
URL http://www.mol.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 運輸・物流 – 海運業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.9)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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