2026年8月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:売上高は第1四半期で466百万円と会社側の通期予想(2,298百万円)に対して進捗率20.3%と概ね想定ペース。ただし親会社株主に帰属する四半期純損失が67百万円で、会社の通期予想(通期で△45百万円)を既に上回っており(=想定より悪化)、通期業績の達成可能性に注意が必要。市場予想との比較は提示なし。
  • 業績の方向性:四半期ベースで増収(主にSaaSの大型化・アップセル、プロフェッショナルの伸長)が見られるが、営業損失・純損失計上のため「増収・減益(損失拡大)」の状況。
  • 注目すべき変化:ARRは前期末1,418,646千円→1,442,680千円(+1.7%)と堅調に増加。契約数は316件で横ばいだが、契約当たり平均単価は263千円→307千円と上昇(+44千円)。一方で長期借入金が300百万円→400百万円に増加(+100百万円)し、有利子負債が増加。
  • 今後の見通し:会社は通期予想の修正を行っていないが、四半期累計での純損失(親会社帰属)が通期予想を既に超過しており、今後の収益性改善もしくは追加のコスト削減がない限り通期見通し達成はリスクがある。
  • 投資家への示唆:ARRやARPAの改善はポジティブだが、キャッシュ減少・借入増加・四半期での損失拡大が見られるため、短期的にはキャッシュ消耗と収益改善の実行性(受注の継続性、アップセルの継続等)と、必要なら通期予想修正の有無を注視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:モビルス株式会社
    • 主要事業分野:SaaSソリューション事業(コンタクトセンター向けチャットソリューション等のSaaSおよびプロフェッショナルサービス)
    • 代表者名:代表取締役社長 石井 智宏
    • 問合せ先:取締役CFO 加藤 建嗣(TEL 03-6417-9523)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月14日
    • 対象会計期間:2026年8月期 第1四半期連結累計(2025年9月1日~2025年11月30日)
    • 決算説明資料作成:有、決算説明会:有
  • セグメント:
    • 単一セグメント(SaaSソリューション事業)。サービス別売上はSaaSサービス、プロフェッショナルサービスに分かれる。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):6,096,274株
    • 期中平均株式数(四半期累計):6,036,126株
    • 期末自己株式数:45,076株
    • 時価総額:–(株価情報は開示資料に含まず)
  • 今後の予定:
    • 通期決算発表等:通期に関する予定日は本資料に記載なし(株主総会・IRイベント等は現時点での公表情報:–)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社が公表している通期予想との比較)
    • 売上高(第1Q):466百万円。通期予想2,298百万円に対する進捗率=20.3%(均等進捗の目安:四分の一=25%よりやや低めだが季節性等で変動あり)
    • 営業利益(第1Q):△86百万円。通期予想営業利益△110百万円に対し四半期で既に△86百万円を計上(通期見通しに対し損失の大半を占める進捗)。単純計算で通期想定損失(△110)に対する達成率は約78.6%(符号注意)。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益(第1Q):△67百万円。通期予想△45百万円を既に超過(悪化)。達成率(単純)=△67/△45 → 想定を超過(=通期予想より悪化)。
  • サプライズの要因:
    • 売上面はSaaSの代理店経由拡大や大型案件、プロフェッショナルサービスのアップセルで増加。
    • 損益面の悪化は人件費・販売費及び一般管理費が大きく、さらに本社移転費用や譲渡制限付株式関連費用等の費用が発生(営業外費用含む)したこと等が影響。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想の修正を行っていないが、四半期累計の損失が通期見通しを上回っている点はリスク要因。通期達成の可能性は現状で低下していると判断されうる(将来的な費用回収や利益改善施策が必要)。

財務指標(連結)

(数値単位はいずれも百万円、前年同四半期の比較は連結で前年同四半期数値非開示のため省略)

  • 損益(第1四半期累計):
    • 売上高:466百万円(前年同四半期の連結数値は記載なし)
    • 売上総利益:289百万円
    • 販売費及び一般管理費:376百万円
    • 営業損失:△86百万円(営業利益率:△18.5%)
    • EBITDA:△27百万円(EBITDAマージン:△5.8%)
    • 経常損失:△94百万円
    • 親会社株主に帰属する四半期純損失:△67百万円(四半期包括利益:△92百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(連結):△11.11円
  • 財政状態(第1Q末、2025年11月30日):
    • 総資産:2,201百万円(前期末2,229百万円→若干減少)
    • 純資産:1,377百万円(前期末1,452百万円→減少)
    • 自己資本比率:60.1%(安定水準。参考として40%以上で安定)
    • 流動資産:1,269百万円(現金及び預金947百万円、売掛金233百万円)
    • 流動負債:424百万円、固定負債:400百万円(長期借入金増加により固定負債増)
  • 収益性指標(簡易算出、四半期ベース):
    • ROE(簡易=親会社株主帰属損益 / 親会社株主に帰属する期末株主資本)=△67 / 1,323 ≒ △5.07%(四半期ベース) ※目安:8%以上良好。
    • ROA(簡易=包括利益 / 総資産)=△92 / 2,201 ≒ △4.19%(四半期ベース) ※目安:5%以上良好。
    • 営業利益率:△18.5%(業種:SaaSは通常プラスを期待。現状は赤字)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1Q進捗)
    • 売上高進捗率:20.3%(2,298百万円に対し466百万円)
    • 営業利益:通期想定△110百万円に対し第1Q△86百万円(損失の大部分を既に計上)
    • 純利益:通期想定△45百万円に対し第1Q親会社帰属△67百万円(通期想定を既に超過=悪化)
  • キャッシュフロー(注):
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。ただし貸借対照表から現金及び預金は1,039百万円→947百万円へ減少(△91百万円)。
    • 長期借入金は300百万円→400百万円に増加(+100百万円)、1年内返済予定の長期借入金計上が50百万円へ(流動化)など負債構成の変化あり。
    • フリーCF等の詳細は未開示のため算出不可(記載に基づき:営業CF/純利益比率は–)。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:60.1%(安定水準)
    • 流動比率(流動資産/流動負債):1,269 / 424 ≒ 300%(高水準、短期流動性は良好)
    • 有利子負債の増加は要注意(長期借入金増+流動部の借入計上)
  • 四半期推移(QoQ):前四半期(2025/8/31期末)との比較では総資産や純資産はほぼ横ばいだが、無形固定資産(ソフトウェア)が増加(+93百万円)している。季節性は記載なし。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:新株予約権戻入益 0.244百万円
  • 特別損失:固定資産除却損 0.263百万円
  • 一時的要因の影響:四半期の純損失は営業損失が主因であり、特別損益の影響は小さい。
  • 継続性の判断:本社移転費用や株式報酬関連費用等はいくぶん一時的性格もあるが、株式報酬は継続的費用要素になり得る。継続的な営業損失の原因があるため、単一の一時要因だけでの説明は不十分。

配当

  • 配当実績・予想:2026年8月期も中間・期末ともに0.00円(無配、修正なし)
  • 配当利回り:–(株価必要)
  • 配当性向:–(配当0かつ損失のため算出非該当)
  • 自社株買い等:記載なし。ただし譲渡制限付株式報酬として自己株式28,910株を処分(資本剰余等へ影響)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資/無形資産:
    • 無形固定資産(主にソフトウェア)が増加(609,195千円→702,788千円、増加約93,593千円)。減価償却費(含むソフトウェア償却費)として第1Qで51,229千円計上。
  • 研究開発費:明確なR&D費の分離開示なし(ソフトウェア投資は無形固定資産の増加から示唆)。

受注・在庫状況(該当)

  • 受注状況:個別の受注高・受注残高の詳細は記載なし。
  • 在庫状況:棚卸資産は少額(貯蔵品等)、在庫回転等の開示なし。

セグメント別情報

  • セグメント:単一(SaaSソリューション事業)によりセグメント別の詳細は省略。
  • サービス別(第1Q累計):
    • SaaSサービス:370,289千円
    • プロフェッショナルサービス:96,059千円
    • 合計:466,348千円
  • 前期比較(個別の参考情報):第14期第1Q累計 合計395,398千円→今回466,348千円(個別ベースで増収)
  • 地域別売上:記載なし

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:特記事項なし(開示資料にて中期計画進捗の詳細は記載なし)
  • KPI達成状況:ARRは増加(1,418,646千円→1,442,680千円)、契約数は横ばい(316件)、契約当たり平均単価は上昇(307千円)。これらは中長期のリカーリング収益改善を示す好材料。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内ではコンタクトセンターの自動化ニーズ増、生成AI進化で投資マインド醸成と記載(会社コメント)。
  • 競合比較:同業他社との相対比較データは記載なし。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 連結通期予想(2026年8月期):売上高 2,298百万円(+23.9%)、営業利益 △110百万円、経常利益 △120百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 △45百万円、1株当たり当期純利益 △7.59円。直近公表の予想からの修正は無。
    • 個別通期予想(親会社個別):売上高 2,250百万円、営業利益 40百万円等(個別は黒字見込みで連結と差異がある点は注視)。
  • 予想の信頼性:第1Qの結果(特に純損失)が通期予想と乖離しているため、今後の修正リスクが存在。会社は現時点で修正していないが、四半期推移とコスト動向を見極める必要あり。
  • リスク要因:コスト増(人件費、開発コスト)、解約率の上昇、受注の停滞、為替等(該当記載は限定的)。また借入の増加による金利負担や返済スケジュールも留意点。

重要な注記

  • 会計方針の変更・四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理等:該当なし。
  • 連結範囲の変更:2025年4月にvottia株式会社を連結子会社化しており、第3四半期連結会計期間以降四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期との比較が制約されている点に注意(連結前年同四半期数値は開示せず)。
  • 監査:四半期連結財務諸表に対して任意の期中レビューあり(PwC Japan)。

※ 不明な項目や開示の無い数値は「–」と表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4370
企業名 モビルス
URL https://mobilus.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.10)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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