2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し。中間期(着地)自体は会社予想の中間目標が未提示のため「上振れ/下振れ」の直接比較は不可。市場予想は提示無し(–)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高9,142百万円、前年同期比+1.3%;営業利益730百万円、同+37.0%)。ただし親会社株主に帰属する中間純利益は555百万円で前年同期比△16.2%。
  • 注目すべき変化:営業利益率が改善(約8.0%←前年中間約5.9%)し、営業力は回復。一方で前年同期に計上された退職給付制度改定益(359百万円)が前年の比較を押し上げており、純利益は対前年で低下。
  • 今後の見通し:通期予想は据え置き(売上19,500百万円、営業利益1,750百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,220百万円)。中間の進捗率は売上46.9%、営業利益41.7%、当期純利益45.5%で、通期達成の可否は季節要因と下期の受注・コスト動向に依存。
  • 投資家への示唆:営業利益・営業CFが改善しており本業収益力は向上。前年の一時要因による比較差(退職給付改定益)があるため、純利益の単純比較は注意。自己資本比率が高くキャッシュは潤沢(流動性良好)。通期予想は現時点で維持。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社キューブシステム
    • 主要事業分野:SI(システムインテグレーション)およびデジタルビジネス(DX支援、クラウド移行、AIサービス等)。公共・エネルギー分野での受注拡大を挙げている。
    • 代表者名:代表取締役 社長執行役員 中西 雅洋
    • URL:https://www.cubesystem.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月5日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)=2025年4月1日~2025年9月30日(連結)
    • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2025/11/18開催予定)
  • セグメント:
    • 開示上の個別セグメント別数値は記載無し。ただし本文ではSIビジネス、デジタルビジネス(AI/クラウド等)を主軸に事業展開している旨記載。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):15,750,000株
    • 期中平均株式数(中間期):15,088,098株
    • 自己株式数(期末):572,934株
    • 時価総額:–(資料記載無し)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月2日
    • 決算説明会(機関投資家向け):2025年11月18日

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 売上高:9,142百万円(前年同期比+1.3%)。会社の中間期予想は明示無し。通期予想19,500百万円に対する進捗率46.9%。
    • 営業利益:730百万円(同+37.0%)。通期予想1,750百万円に対する進捗率41.7%。
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:555百万円(同△16.2%)。通期予想1,220百万円に対する進捗率45.5%。
  • サプライズの要因:
    • 営業利益増:人件費の構成変化(退職給付の割引率変更に伴う人件費減少)やプライム向け事業での高収益化により販管費の伸びを抑制し営業力が改善。
    • 純利益減:前年同期に退職給付制度改定益359百万円(特別利益)が計上されており、これが前年の純利益を押し上げていたため今年は比較で減少。税金等の負担も増加。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期業績予想を修正しておらず、現時点で「据え置き」。中間の進捗は概ね均等進捗に近いが、下期の受注・人件費・マクロ要因(物価、為替)次第で予想変更リスクありと明示。

財務指標

(注:単位は百万円、前年比は必ず%表記)

  • 財務諸表要点(中間期末:2025/9/30)
    • 総資産:14,924(前期末14,366、+3.9%)
    • 純資産:11,172(前期末10,874、+2.7%)
    • 自己資本比率:74.9%(前期末75.7%)(安定水準、目安40%以上)
    • 現金及び現金同等物:6,518(中間期末)
  • 収益性(当中間期)
    • 売上高:9,142百万円(前年同期比+1.3%、+120百万円)
    • 営業利益:730百万円(前年同期比+37.0%、+197百万円)
    • 営業利益率:730/9,142 = 約8.0%(前年中間は約5.9% → 改善)
    • 経常利益:738百万円(前年同期比+39.7%、+210百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:555百万円(前年同期比△16.2%、△107百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):36.78円(前年44.01円)
  • 収益性指標(ROE/ROA)
    • 平均自己資本 ≒ (10,874 + 11,172)/2 = 11,023 百万円
    • 平均総資産 ≒ (14,366 + 14,924)/2 = 14,645 百万円
    • ROE(中間期ベース)=555 / 11,023 = 5.03%(半年ベース)。年率換算で約10.1%(目安:8%以上で良好)。
    • ROA(中間期ベース)=555 / 14,645 = 3.79%(半年ベース)。年率換算で約7.6%(目安:5%以上で良好)。
    • 注:上は中間(半年)実績を単純年率化した値。会計上は通期実績で判断すべき点に留意。
  • 進捗率分析(通期予想に対する)
    • 売上高進捗率:9,142 / 19,500 = 46.9%
    • 営業利益進捗率:730 / 1,750 = 41.7%
    • 純利益進捗率:555 / 1,220 = 45.5%
    • コメント:売上はほぼ半期標準。営業利益はやや未達(比率ベース)だが、通期想定の下期比重により評価が変わる。
  • キャッシュフロー(中間期)
    • 営業CF:+634(前年同期△44) → 大幅改善(受取保険金、売上債権の増減改善等が寄与)
    • 投資CF:△120(前年+74) → 主な支出:有形固定資産取得による支出249(品川イノベーションハブ等)
    • 財務CF:△206(前年△465) → 配当支払315、自己株式の増減は108(自己株式処分)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):+514(良好)
    • 現金同等物残高:+304(期首6,213→期末6,518)
    • 営業CF/純利益比率:634 / 555 = 1.14(目安1.0以上で健全)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:74.9%(安定水準)
    • 負債合計:3,752 → 負債/資本比率(負債÷純資産)= 33.6%(低水準)
    • 流動比率=流動資産10,171 / 流動負債2,744 = 約371%(流動性高い)
  • セグメント別利益貢献度:詳細な数値開示無し(–)。

特別損益・一時的要因

  • 当中間期の特別利益:投資有価証券売却益103、受取保険金36、合計139百万円。
  • 前年同期間の特別利益:退職給付制度改定益359、投資有価証券売却益52、合計411百万円(前年の高水準は退職給付改定益が主因)。
  • 特別損失:当中間期合計37(弔慰金33、固定資産除却損4等)。
  • 一時的要因の影響:前年の退職給付改定益が非常に大きく、純利益比較をゆがめている。今回の純利益減は一時要因の差が主因と判断可。継続性は低い(退職給付改定益は非継続性)。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 第2四半期中間配当:20.00円(支払予定日2025/12/2)
    • 期末予想配当:22.00円(通期合計42.00円)
    • 直近発表から配当予想の修正:無し
  • 配当性向(会社予想ベース):予想EPS 81.03円に対して配当42円 → 配当性向 ≒ 51.8%(高め)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自社株買いの新規公表は無し。期中に自己株式処分があり(自己株式減少、108百万円計上)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 当中間期の有形固定資産取得による支出:249百万円(主に「品川イノベーションハブ」等の拠点整備)
    • 減価償却費:43百万円(中間)
  • 研究開発:
    • R&D費用の明示額:資料に明記無し(–)
    • 事業側の取り組み:GPT APIを利用した業務支援アプリ「InCUBEator」の社内展開、AI技術研究・活用を推進。

受注・在庫状況

  • 受注高 / 受注残高:開示無し(–)
  • 棚卸資産:仕掛品 10百万円(期末、前年1百万円、増加はあるが金額小さい)
  • 在庫回転日数:–(未開示)

セグメント別情報

  • セグメント別売上・利益の詳細開示無し(–)。
  • 事業上の重点:公共分野・エネルギー分野での受注拡大、プライム向けの収益性向上、クラウド・AIの案件拡大。

中長期計画との整合性

  • 中期経営ビジョン:Vision 2026 を掲げ、生産体制拡充(品川イノベーションハブ開所)など実施。
  • KPI進捗:個別KPI数値は未開示だが、設備投資・技術者育成(Oracleプログラム選出等)で基盤整備を継続。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:DX需要、AI活用、クラウド移行ニーズは継続拡大見込み。一方でIT人材不足や人件費上昇のリスクを会社も指摘。
  • 競合比較:同業他社比較データは開示無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想は修正無し(売上19,500百万円、営業利益1,750百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,220百万円)。
    • 会社はマクロ(国内外政策動向、円安・物価高)の悪化が大きい場合には予想修正の可能性を明示。
  • 予想の信頼性:直近で通期予想修正は無く、進捗率は概ね中間時点での均等配分に近い。ただし前年一時益の反動で純利益が低下している点を踏まえ、下期の受注/コスト管理が重要。
  • 主なリスク要因:為替、原材料・人件費の上昇、IT人材不足、政策/景気の下振れ。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
  • 決算補足説明資料あり(Webで資料・説明音声公開予定)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2335
企業名 キューブシステム
URL http://www.cubesystem.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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