2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が公表している通期予想に対する修正は無し。市場コンセンサスは提示資料に無いため記載不可(–)。第1四半期の業績は会社予想と整合しており「ほぼ想定どおり」と評価できるが、通期損失計画に対する第1四半期の損失比率は相対的に高い(後述)。
- 業績の方向性:増収(売上高 +50.0%)・損益は赤字継続だが損失幅は縮小(営業損失 △151,828千円、前年同期比で改善)。
- 注目すべき変化:学会発表(ASCO 2025)で医師主導試験の主要解析が発表されるなどパイプラインの外部評価や認知度向上の動きがある点。また、第1四半期における資本準備金の取り崩しによる欠損填補(140,811千円の振替)が7月1日付で効力発生し、財務構造改善に向けた措置が実行済み。
- 今後の見通し:会社は通期業績予想(売上高 1,007,000千円、営業損失 △348,000千円)を据え置き。第1四半期は売上進捗率約9.2%(通期に対して)にとどまるが、R&D・臨床進捗(胸部適応の第I/II相登録完了等)を踏まえ中長期の価値創出を重視する姿勢。
- 投資家への示唆(情報提供的):本決算では売上拡大と一部コスト改善により損失縮小が確認された一方で、キャッシュ残高は減少しており(約357百万円減)、臨床開発の進捗や資金繰り(今後の資金需要)、ASCO等でのエビデンス蓄積が中長期の評価材料となる。資本準備金の取り崩しは短期的な財務健全化策。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ステラファーマ株式会社
- 主な事業分野:医薬品開発(BNCT関連のホウ素薬剤等の研究開発)
- 代表者名:代表取締役社長 上原 幸樹
- 上場取引所・コード:東証 4888
- 決算補足資料:作成有(2025年8月7日掲載予定)
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月7日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期累計(2025年4月1日~2025年6月30日、非連結)
- セグメント:
- 単一セグメント(医薬品開発事業のみ)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):34,034,100株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:9,107株
- 期中平均株式数(四半期累計):34,027,400株
- 時価総額:–(株価情報は提示資料になし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:なし(補足資料はウェブ掲載予定)
- 株主総会・IRイベント:–(本短信に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は「修正なし」表明)
- 売上高:92,397千円。通期会社予想1,007,000千円に対する進捗率 9.2%(達成率基準)。(注:通期想定に対してQ1の占有率は低め)
- 営業利益:営業損失 △151,828千円。通期営業損失計画 △348,000千円に対する進捗(損失比率)約43.6%(△151,828/△348,000)。(損失は縮小傾向だが、通期損失計画に対して第1四半期の累積が相対的に大きい)
- 純利益:四半期純損失 △156,680千円。通期純損失計画 △348,000千円に対する進捗率約45.0%(△156,680/△348,000)。
- サプライズの要因:
- 売上上振れの主因は情報提供活動(学術講演・セミナー等)によるBNCT認知向上の進展と既存の販売(詳述なし)。営業損失縮小は増収の効果と一部費用抑制による。
- 営業外費用で支払手数料や支払利息が増加している点は注意(営業外費用合計 5,436千円、前年 1,214千円)。
- 通期への影響:
- 現時点で会社は通期予想を据え置き。Q1の進捗(売上9.2%・損失の累積比率が高め)を踏まえ、今後の四半期での売上回復とコスト管理が通期達成の鍵。なお、会社は予想修正なし。
財務指標
- 要約(単位:千円、前年同期は2025年3月期第1四半期)
- 売上高:92,397(+50.0%、+30,799)
- 売上原価:12,638(+58.1%)
- 売上総利益:79,758(+48.8%、+26,151)
- 販管費:231,587(+5.0%、+11,078)
- 営業損失:△151,828(前年 △166,901、損失幅改善 15,073千円、改善率約9.0%)
- 経常損失:△155,968(前年 △161,049、改善 5,081千円、改善率約3.2%)
- 四半期純損失:△156,680(前年 △161,762、改善 5,082千円、改善率約3.1%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△4.60円(前年 △5.12円、改善 0.52円、約10.2%改善)
- 財政状態(貸借対照表要点)
- 総資産:5,057,278千円(前期末 5,417,104千円、▲359,826千円、▲6.6%)
- 純資産:3,050,804千円(前期末 3,207,485千円、▲156,681千円、▲4.9%)
- 自己資本比率:60.3%(前期末 59.2%、安定水準)
- 現金及び預金:2,849,513千円(前期末 3,206,471千円、▲356,958千円、▲11.1%)→ 資金減少は確認される点で留意。
- 売掛金:731,605千円(+16,939千円、+2.4%)
- 製品(期末在庫):106,633千円(▲12,638千円、▲10.6%)
- 長期借入金:568,480千円(▲39,660千円、▲6.5%)
- 収益性指標(四半期ベース)
- 営業利益率(営業損失率):△151,828 / 92,397 = △164.3%(赤字、業種平均と比べ大幅マイナス)
- ROE(四半期比):△156,680 / 3,050,804 = △5.14%(四半期ベースの値、マイナス)
- ROA(四半期比):△156,680 / 5,057,278 = △3.10%(四半期ベースの値、マイナス)
- 目安注記:ROEは一般に8%以上が良好、ROAは5%以上が良好だが、本社は開発投資フェーズのため四半期はマイナス。
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
- 売上高進捗率:9.2%(通常の均等配分なら25%だが、事業特性により季節性/四半期偏在あり得る)
- 営業利益(損失)進捗率(損失比):約43.6%
- 純利益進捗率(損失比):約45.0%
- 参考:EPS通期見込み△10.23円に対するQ1の△4.60円は進捗約45.0%
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本短信に未記載)。現金及び預金残高は前期末比で約356,958千円減少(資金減少を示唆)。
- 営業CF/純利益比率:–(CF明細非公開のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ):–(前四半期は決算期末であり直近四半期のQoQ比較資料の提示なし)
- 財務安全性
- 自己資本比率60.3%(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 流動負債合計は大幅に減少(390,444千円→226,936千円)等、短期負債圧縮が見られる
特別損益・一時的要因
- 特別利益:記載なし(該当なし)
- 特別損失:記載なし(該当なし)
- 一時的要因の影響:大きな特別損益は報告されていないため、四半期の改善は本業(売上増・販管費)によるものと判断される。
- 継続性の判断:特別項目は無しのため、今回業績は継続性のある営業活動の範囲で評価可。
配当
- 第1四半期末・中間・期末・年間配当(実績・予想):0.00円(無配、前回予想から修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
- 配当性向:–(赤字のため意味を持たず)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:–(四半期での設備投資額の明細は本短信に記載なし)
- 減価償却費:7,185千円(前年同期 10,576千円、減少)
- 研究開発(R&D)費:個別数値の明示なし(販管費内に含まれると想定)→ 詳細は補足資料参照
- 主な研究開発テーマ:BNCT用ホウ素薬剤(ボロファラン SPM-011)、[18F]FBPA-PET を組み込んだ臨床試験等
受注・在庫状況
- 受注状況:–(該当記載なし)
- 在庫状況:製品 106,633千円(前年同期比 ▲10.6%)、仕掛品 1,108,668千円(ほぼ横ばい)。在庫回転日数等の開示はなし。
セグメント別情報
- セグメント:単一(医薬品開発事業)につき、セグメント別開示は省略。
- セグメント戦略・状況:BNCT適用拡大を目的とした臨床開発加速、学会活動による認知向上、FBPA-PET を用いた選択的治療適応化の推進。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:『中期経営計画2027』を推進中(詳細進捗は補足資料参照)
- KPI達成状況:臨床試験登録やASCOでの発表などパイプライン面での進展あり。収益化は中長期課題。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:本短信に同業比較は記載なし(–)。BNCTは新興分野でありエビデンス構築が評価の中心。
- 市場動向:新薬創出の難易度上昇と研究開発費の増大、医療費抑制圧力が業界全体で継続している旨を会社は指摘。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正無):売上高 1,007,000千円(前期比 +4.8%)、営業損失 △348,000千円、経常損失 △345,000千円、当期純損失 △348,000千円、1株当たり当期純損失 △10.23円
- 次期予想:–(本短信に記載なし)
- 会社予想の前提条件:添付資料「業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照(為替等の具体前提は本短信では簡略)
- 予想の信頼性:会社は予想据え置き。過去の予想達成傾向についての記載は本短信になし(–)。
- 主なリスク要因:臨床開発リスク、資金調達・キャッシュ残高の減少、医療制度・ガイドラインの変化、競合技術の進展など。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理:なし
- 重要な後発事象:
- 資本準備金の減少および剰余金の処分(繰越利益剰余金の欠損填補):資本準備金 140,811千円をその他資本剰余金へ振替、さらにその他資本剰余金を繰越利益剰余金へ振替し欠損填補(取締役会決議日 2025/5/21、効力発生日 2025/7/1)。目的は財務体質の健全化・資本政策の柔軟性確保。
(注)
- 記載のない項目は「–」で省略しています。数値は原資料(千円表示)を基に算出しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4888 |
| 企業名 | ステラファーマ |
| URL | https://stella-pharma.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 医薬品 – 医薬品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.9)」によって自動生成されました。
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