2026年8月期 第1四半期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 第1四半期の営業赤字はオフィス移転費用・採用費およびソフトウェア償却増の影響で想定内。通期では単体での黒字回復を見込み、AIエージェント等の新製品・大型案件で下期以降の成長加速を目指す。
- 業績ハイライト: 単体売上高465百万円(前年同期比+17.8%)と堅調に成長。だが営業利益は▲37百万円の赤字(前年同期▲22百万円)と継続的な赤字。ARRや平均単価上昇などSaaS基盤の拡大は確認。
- 戦略の方向性: AIエージェント(maestra)を中心とした新規投資フェーズを開始し、生成AI・RAGを組み込んだ製品群(MooA等)で高単価案件・運用受託の拡大を狙う。代理店チャネルの活性化も継続。
- 注目材料:
- SaaS売上の積み上がり(SaaS 370百万円、+17.7%)とARR 1,442百万円(YoY +16%)、
- 平均単価が307千円へ上昇(YoY上昇。高単価案件寄与)、
- vottiaの連結化(PoC開始、下期から売上計上見込み)でグループのAI投資が本格化。
- 一言評価: 売上・KPIは改善基調だが、投資・償却負担で第1四半期は赤字。下期の大型案件・AI製品商用化の成否が鍵。
基本情報
- 企業概要: モビルス株式会社(証券コード 4370)、主要事業はコンタクトセンター向けSaaS(チャットボット/有人チャット/音声ソリューション)および導入・運用等のプロフェッショナルサービス。代表者:代表取締役社長 石井智宏。
- 説明会情報: 資料日付 2026年1月14日、決算説明会(LIVE配信)開催日時 2026年1月15日 16:00-17:00、形式:オンライン(LIVE配信)、参加対象:申込すればどなたでも参加可。
- 説明者: 代表取締役社長 石井智宏(発言概要:第1四半期の進捗と戦略製品(SecuritySuite、MooA、生成AI/maestra等)による下期成長見込み、vottia等グループ投資の説明)。
- セグメント:
- SaaSサービス(MOBI BOT / MOBI AGENT / MOBI VOICE 等、サブスクリプション+従量課金)
- プロフェッショナルサービス(導入コンサル・カスタマイズ・運用受託)
- (連結上)グループ子会社 vottia(業務特化型AIエージェント/運用サービス目標)
業績サマリー
- 主要指標(単体、単位:百万円)
- 売上高:465(前年同期395、+17.8%) (良い:成長、悪い:まだ規模は中小)
- SaaSサービス売上:370(+17.7%)
- プロフェッショナルサービス売上:95(+18.4%)
- EBITDA:21(前年14、+44.0%) (良い:EBITDA改善)
- 営業利益:▲37(前年▲22、比較不可で赤字継続) (悪い:営業赤字)
- 経常利益:▲43(前年▲24)
- 当期純利益:▲41(前年▲21)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料未提示)
- 予想との比較
- 単体通期会社予想に対する達成率(第1四半期時点)
- 売上高進捗率:465 / 2,250 = 20.7%(目安:四半期比では順調)
- 営業利益:通期計画 40 に対し Q1 は▲37(通期への積上げを見込むため進捗率不適用)
- サプライズの有無:特段の予想超過や下方修正の公表はなし。Q1営業赤字は会社想定の範囲内として言及。
- 進捗状況
- 通期予想に対する進捗率(単体):売上 20.7%(良)、営業利益は赤字だが会社は通期黒字見込み。
- 連結:売上 466 / 2,298 = 20.3%(進捗同様)。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率:資料上の中期KPI(ARR成長、平均単価、解約率目標等)は改善傾向。具体的な中期数値進捗率は資料に明記なし。
- 過去同時期との進捗比較:売上は前年同期比+17.8%と改善。営業利益は前年同期より赤字幅拡大(主に償却・移転費)。
- セグメント別状況
- SaaSサービス:370百万円(+17.7%);構成比 79%(売上の主力)。ARR(年間再現収益)1,442百万円(YoY +16%)。契約数 316件(+1% YoY)。平均月額単価 307千円(大幅上昇、YoY↑。良)。解約率 0.70%(目標1.0%以下を下回る、良)。
- プロフェッショナルサービス:95百万円(+18.4%)。大型案件計上タイミングで増減、Q1は拡大。
業績の背景分析
- 業績概要: SaaS導入の堅調な積み上げと高単価案件の獲得で売上成長。平均単価上昇と解約率低下がKPI改善に寄与。一方、ソフトウェア償却費の増加(前期の減損計上に伴う償却増)とオフィス移転費、人材採用費が利益を圧迫。
- 増減要因:
- 増収要因:SaaS製品導入進捗、生成AI/チャット運用ニーズ、代理店チャネルの活性化(代理店ARR YoY +31%)。
- 減益要因:ソフトウェア償却費増(Q1償却費47百万円、投資額141百万円に増加)、オフィス移転費用(約23百万円負担)、人材採用費。
- 競争環境: 資料ではAIエージェント市場の成長(市場ポテンシャル大、CAGR 46.3%)を強調。競合と比べての具体的シェアや差別化数値は明示なしが、製品ポートフォリオ(音声+テキスト、業務特化AI等)で差別化を図る方針。
- リスク要因:
- ソフトウェア投資・償却負担の継続(利益率圧迫)、
- PoCから商用化・スケールへの転換が遅れるリスク(vottia含む)、
- 生成AI・RAGの品質・運用コスト、競合の同領域参入、
- マクロ影響(需要動向、IT投資抑制)や顧客の大型案件認可タイミング。
戦略と施策
- 現在の戦略: SaaS基盤の拡大(直販・代理店・OEM)、AIエージェント(maestra)を中心とした新製品群への投資、生成AIを活用した高付加価値サービス(MooA等)で高単価化、vottiaを通じた運用受託・業務特化ソリューションの拡充。
- 進行中の施策:
- SecurePath / SecuritySuite を含めた高セキュリティチャット運用の拡大(Q1で複数顧客稼働、2Q以降も拡大見込み)。
- MooA に11月機能追加(テンプレート、ダッシュボード、ナレッジ突合等)。2Qから大型案件運用開始見込み。
- 生成AI/RAGを組み合わせたAIエージェントのPoC多数進行(横浜銀行、SBIいきいき少額短資保険、みずほ証券、JR西日本等の先行事例)。
- セグメント別施策:
- SaaS:機能追加・RAG導入で高付加価値化、平均単価向上。
- プロフェッショナルサービス:大型導入案件・連携開発でアップフロント収益拡大。
- vottia(連結子会社):業務特化AI+運用受託で差別化を図る(トランスコスモス連携)。
- 新たな取り組み: 2026年度よりAIエージェント市場の急拡大に合わせた新規投資フェーズに入る。主要機能開発は完了し、下期以降の本格展開を目指す。
将来予測と見通し
- 業績予想(会社公表、単位:百万円)
- 単体(2026年8月期通期予想):売上高 2,250 / 営業利益 40 / 経常利益 30 / 当期純利益 30。
- 前提条件:為替等明記なし。売上はSaaS積み上げ+下期大型導入・生成AI商用化を想定。経営陣は通期での単体黒字に自信を示唆。
- 連結(2026年8月期通期予想):売上高 2,298 / 営業利益 ▲110 / 経常利益 ▲120 / 当期純利益 ▲45(vottia先行投資を織込)。
- 予想修正:
- 第1四半期時点での通期予想修正の発表なし(通期予想は据え置き)。よって修正の有無:無。
- 会社コメント:Q1の赤字は想定内で、通期での単体黒字を見込む。連結は下期のvottia売上計上を見込むため現状通期見込み通り。
- 中長期計画とKPI進捗:
- ARR目標(数値目標の開示は資料に明確な中期数値なし)が伸長中。現状ARR 1,442百万円(YoY +16%)。
- 契約数増加は緩やか(+1% YoY)、平均単価は大幅上昇(307千円)。
- その他KPI:解約率目標1.0%以下を維持(実績0.70%)。
- 予想の信頼性: 過去の場面(前期の減損など)で償却負担が業績に影響しており、ソフト資産関連の影響が大きい点は留意すべき。会社はQ1赤字を想定内としており、過去の予想達成傾向(保守的/楽観的)についての明確評価は資料に記載なし。
- マクロ経済の影響: IT投資抑制や顧客の業務改善投資の強弱、為替等(資料記載なし)により需要変動のリスクあり。
製品やサービス
- 主要製品:
- MOBI BOT(チャットボット、ベクトル検索型MOBI BOT AI Vector Search)
- MOBI AGENT(有人チャット支援)
- MOBI VOICE(音声/ボイスボット)
- MooA(オペレーター支援・RAG等を含む生成AI製品群)
- maestra(AIエージェント基盤)
- SecuritySuite(高セキュリティチャット運用)
- 新製品/機能: MooA に11月追加機能(テンプレート、ダッシュボード、ナレッジ突合)、生成AI・RAGを組み込んだAIエージェント型製品の下期本格展開を想定。
- 協業・提携: vottia(連結子会社)とトランスコスモス等との連携で運用受託体制や多彩なユーザー接点を展開。
- 成長ドライバー: AIエージェント市場急拡大(市場想定:2030年 約8.2兆円、CAGR 46.3%参照)、高単価案件の増加、運用受託・連携サービスによる継続収益。
Q&Aハイライト
- Q&Aセッションの詳細なやり取りは資料に記載なし → 未記載(–)。
- 経営陣の姿勢(資料から読み取れる点):Q1の赤字は投資負担が主で想定内との説明。下期の商用化・大型案件獲得に自信を示すトーン。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中立〜やや強気(SaaS成長とAI製品の商用化に手応えを示しつつ、Q1赤字は説明済みで通期見通しに自信あり)。
- 表現の変化: 前回説明会との比較データは資料に無く比較不可。
- 重視している話題: AIエージェント関連製品(maestra、MooA)、平均単価向上、代理店チャネル活性化、vottiaの育成。
- 回避している話題: 今期の詳細な見通し(四半期別の利益見込み)、配当方針やEPSの開示は深掘りされていない。
投資判断のポイント(情報整理:助言ではありません)
- ポジティブ要因:
- 売上高+17.8%成長、SaaS主導でARR+16%(1,442百万円)、
- 平均単価大幅上昇(307千円)、解約率低位維持(0.70%)、
- 多数の先行事例(横浜銀行、みずほ証券、JR西日本等)とPoC進捗。
- ネガティブ要因:
- ソフトウェア償却費・投資増(Q1償却47百万円、投資141百万円)による利益圧迫、
- 第1四半期での営業赤字継続(単体▲37、連結▲86)、
- vottia等グループ投資の先行費用が連結業績を押し下げる点。
- 不確実性:
- 生成AI/AIエージェントの商用化ペース(PoC→本稼働→スケール)、
- 大型案件の売上計上タイミング(プロフェッショナルサービスの変動要因)。
- 注目すべきカタリスト:
- MooA の大型案件運用開始(2Q以降見込み)、
- AIエージェント(maestra)・生成AI製品群の下期以降の商用化進捗、
- vottiaの下期売上計上と運用受託獲得状況、
- 四半期毎のソフトウェア償却推移および投資額(利益率への影響を継続監視)。
重要な注記
- 会計方針: 特段の会計方針変更記載はなし。ただし連結関係の変動:連結子会社 vottia は2025年4月設立、2025年8月期第3四半期より連結対象(連結業績との比較の際の注記あり)。
- リスク要因: 前期の減損計上に伴うソフトウェア償却負担の増加、および今期の積極投資による利益圧迫を明示。
- その他: 四半期別のソフトウェア投資額(Q1 141百万円)および償却費(Q1 47百万円)は注視が必要。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4370 |
| 企業名 | モビルス |
| URL | https://mobilus.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.10)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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