2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期業績予想を開示しておらず(記載無し)、したがって会社予想との比較で「上振れ/下振れ」は判断不能。ただし前年同期比では増収増益(明確な上振れトレンド)。
  • 業績の方向性:増収増益。営業収益 106.03億円(前年同期比+9.0%)、営業利益 18.43億円(同+20.9%)、親会社株主に帰属する中間純利益 12.86億円(同+23.5%)。
  • 注目すべき変化:ストック型収益(投信信託報酬・ラップフィー等)の増加により、コストカバー率が75.6%(前年同期72.5%)へ改善。ファンドラップ「ドリコレ」残高は3,834億円(前年同期比+27.9%)と成長が顕著。
  • 今後の見通し:会社は市場変動の影響が大きいため通期予想を開示していない(四半期速報を開示)。従って通期達成可能性の判断は会社開示情報からは困難。
  • 投資家への示唆:営業損益改善はストック型ビジネス移行の進展(受益証券残高増・ラップ残高拡大)が主因。市場依存度は残るため、株式相場の動向が中長期収益に直接影響する点に留意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:いちよし証券株式会社
    • 主要事業分野:金融商品取引業(証券仲介・委託売買、投資信託販売、ファンドラップ運用・受託、資産運用会社(いちよしアセットマネジメント)等)
    • 代表者名:執行役社長 玉田 弘文
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月30日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明会:開催(機関投資家・アナリスト向け、2025年11月27日予定)。決算補足説明資料:有
  • セグメント:
    • 開示上は単一事業(金融商品取引業)として報告。主要活動は委託手数料(株券等)、受益証券(信託報酬)、ファンドラップ手数料、トレーディング損益等。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:37,931,386株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:5,877,913株
    • 期中平均株式数(中間期):31,889,176株
    • 時価総額:–(開示無し)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
    • 配当支払開始予定日:2025年11月25日
    • 決算説明会:2025年11月27日(機関投資家・アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績:
    • 会社予想:通期開示無し(会社は市場変動が大きく業績予想困難として四半期速報を代替開示)
    • 市場予想:開示資料に記載無し → 市場予想との比較は保留(–)
  • 実績(当中間期、百万円・対前年):
    • 営業収益:10,603 百万円(+9.0%)
    • 純営業収益:10,572 百万円(+8.9%)
    • 営業利益:1,843 百万円(+20.9%)
    • 経常利益:1,898 百万円(+20.0%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:1,286 百万円(+23.5%)
  • サプライズの要因:
    • 受入手数料(特に受益証券の信託報酬、ファンドラップ手数料)が増加(受入手数料合計 10,259 百万円、+8.1%)。
    • 委託手数料(株券)増:2,583 百万円(+12.7%)/中小型株の委託手数料は34.0%増で構成比上昇。
    • トレーディング損益は110 百万円(+330.8%)と増加したが金額は小さい。
    • 販管費が人件費増等で増加したが、収益増が上回り営業利益改善。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を公表していないため、今回の中間業績が通期にどう影響するかは開示情報からは判断不能。市場変動次第で変化しやすい。

財務指標

  • 財務諸表(主要ポイント)
    • 総資産:52,635 百万円(前期末 41,900 百万円、+25.6%)
    • 主因:現金・預金の増加(24,776 百万円、前期末15,333→増加約9,442 百万円)、募集等払込金増加等
    • 負債合計:24,287 百万円(前期末 14,438 百万円、+68.2%)
    • 主因:預り金の増加(16,891 百万円、前期末8,913→増加約7,978 百万円)等
    • 純資産:28,347 百万円(前期末 27,461 百万円、+3.2%)
    • 自己資本比率:53.8%(前期末 65.4% → 数値低下だが50%以上で依然安定)
    • 自己資本(参考):28,307 百万円
  • 収益性(中間期・前年同期比較)
    • 売上高(営業収益):10,603 百万円(+9.0% / 前年中間期 9,725 百万円)
    • 純営業収益:10,572 百万円(+8.9%)
    • 営業利益:1,843 百万円(+20.9%)
    • 営業利益率(営業利益 / 純営業収益):1,843 / 10,572 = 17.4%(業種特性上高い収益性を示す)
    • 経常利益:1,898 百万円(+20.0%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:1,286 百万円(+23.5%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):40.35円(前年同期 30.77円、+31.1%)
    • 1株当たり純資産(BPS):883.12円(前年期末 861.85円、+2.5%)
  • 収益性指標
    • ROE(当中間期実績ベース):
    • 中間期ROE(期間単独) ≒ 1,286 / 平均株主資本(約28,829) = 4.46%(中間期間)
    • 年率換算(単純×2):約8.9%(目安:8%以上で良好)
    • ROA(当中間期実績ベース):
    • 中間期ROA ≒ 1,286 / 平均総資産(約47,268) = 2.72%(中間期間)
    • 年率換算:約5.44%(目安:5%以上で良好)
    • 営業利益率:17.4%(業種平均との比較は業態依存。証券仲介系では高めの水準)
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:–(中間キャッシュフロー明細は短信に非提示)※但し現金及び預金が大幅増(24,776 百万円、前期末比+9,442 百万円)
    • 投資CF:–(明細非開示)
    • 財務CF:–(明細非開示)
    • フリーCF:–(計算不可)
    • 営業CF/純利益比率:–(データ不足)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 当第1四半期(4-6月)純営業収益 4,615 百万円 → 当第2四半期(7-9月)5,957 百万円(QoQ+29.1%)
    • 営業利益 QoQ:第1四半期 380 百万円 → 第2四半期 1,463 百万円(季節性ある上昇。株価上昇期に手数料等が集中)
    • 季節性の影響:第2四半期に株式市場の上昇があり、委託手数料・受入手数料が増加。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:53.8%(安定水準、目安 40%以上)
    • 自己資本規制比率(規制上):434.1%(前期末 448.0% → 若干低下するも十分な余力)
    • 流動比率(概算、流動資産/流動負債):46,585 / 23,971 ≒ 194%(良好)
    • 負債比率(負債/純資産):24,287 / 28,347 ≒ 85.7%
  • 効率性
    • 総資産回転率等は開示無し(売上高/総資産の簡便指標:10,603 / 52,635 = 0.201 回/年(年率換算指標))
  • セグメント別
    • セグメント開示は単一報告。主要収益源は受入手数料(投信・ラップ等のストック型)と委託手数料(株券)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 33 百万円 等(特別利益計 34 百万円)
  • 特別損失:固定資産除却損 等 0 百万円(特別損失計 0)
  • 一時的要因の影響:特別利益は小額(34 百万円)で、業績への影響は限定的。一時的要因を除いても営業利益・経常利益は堅調。
  • 継続性の判断:該当特別利益は非継続的要因と判断される(売却益)。

配当

  • 中間配当:中間配当(支払決定) 30.00 円(内訳:普通配当 20 円、記念配当 10 円)
  • 期末配当:未定(通期配当予想は会社が業績予想を開示していないため未定)
  • 年間配当予想:未定
  • 備考:創立75周年記念配当として期末に10円を予定しており、会社は記念配当を通期で合計20円とする方針(注記あり)が記載されているが、期末配当は確定開示待ち。従って最終的な年間配当は未確定。
  • 配当利回り・配当性向:現時点での年間値は未確定のため算出不可(–)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:明確な設備投資額の表記無し(–)
    • 固定資産内訳から無形固定資産(ソフトウエア)が増加:749 百万円 → 968 百万円(開示上はソフトウェア残高、投資の継続示唆)
    • 減価償却費:205 百万円(中間期、前年同期 248 百万円→ 減少)
  • 研究開発:該当記載無し(–)

セグメント別情報

  • セグメント別売上等:単一事業として開示。主要内訳は以下。
    • 受入手数料(合計):10,259 百万円(+8.1%)
    • 委託手数料(株券):2,583 百万円(+12.7%)
    • 募集・売出等取扱手数料:771 百万円(△16.5%)
    • その他(受益証券関連信託報酬等):6,857 百万円(+10.2%)
    • トレーディング損益:110 百万円(+330.8%、ただし金額は小さい)
  • 地域別売上:開示無し(国内中心と推定だが詳細は–)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画「3・D」の主要KPI:預り資産 3兆円を目標
    • 当期末預り資産:2兆4,850億円(前期末比+12.7%)
    • 目標達成度(単純比較):2.485 兆 / 3.0 兆 ≒ 82.8%(進捗は順調)
  • KPI達成状況:コストカバー率改善やストック型資産の増加は中期方針と整合。

競合状況や市場動向

  • 市場動向(短信より):当期は国内株式市場が上昇(TOPIX・日経平均の大幅上昇)し、これが手数料収入や投信残高増に寄与。為替は年間で円安方向だが変動あり。
  • 競合比較:同業他社との定量比較は本資料に記載無し(–)。一般論として、証券仲介・資産運用は市場変動に収益が連動。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想の修正有無:会社は通期業績予想を開示しておらず、修正の概念は該当せず。
    • 次期予想:未開示(–)
    • 会社予想の前提条件:該当記載無し(–)
  • 予想の信頼性:会社は市場変動が大きいため保守的に通期予想を提示していない(実績ベースの四半期速報で対応)。
  • リスク要因:
    • 国内外株式市場の急変動(手数料/トレーディング損益に直接影響)
    • 預り資産の変動(流出入)
    • 金利・為替、規制動向(金融規制・自己資本規制等)
    • 人件費等販管費の増加によるマージン圧迫

重要な注記

  • 会計方針変更:なし
  • 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理:なし
  • 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外(公認会計士のレビュー対象外)
  • 会社は「通期業績予想を行うことは困難」として通期予想を開示していない点が投資判断上の重要留意点。

(注記)

  • 数値は短信の記載に基づく。未開示項目は「–」と表示。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8624
企業名 いちよし証券
URL http://www.ichiyoshi.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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