2026年1月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する中間進捗は良好(サプライズ性は限定的)。市場予想との比較データは提供無し。
    • 通期進捗率:売上高53.8%、営業利益57.8%、親会社株主に帰属する当期純利益57.8%(中間実績÷通期予想)。
  • 業績の方向性:増収増益(第2四半期累計:売上高+55.2%、営業利益+63.9%、親会社株主帰属中間純利益+36.7%)。
  • 注目すべき変化:南アルプス事業所の竣工に伴う有形固定資産の大幅増(固定資産合計+5,141,940千円)と、それに伴う設備投資の拡大(当中間期の有形固定資産取得支出=3,512,279千円)。中国での合弁会社設立決議(発表は決算発表日付)により、中国事業の現地化を加速。
  • 今後の見通し:通期予想は修正あり(公表済)。中間進捗は通期予想を達成するには充分なペースで推移しているが、下期の設備投資・為替・需要動向が鍵。
  • 投資家への示唆:高い収益性(営業利益率約25.7%)と高い自己資本比率(79.7%)を維持しつつ、大型設備投資でキャッシュフローは投資偏重に。成長投資(南アルプス事業所、合弁による中国工場)が今後の収益拡大のポイント。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社トリケミカル研究所
    • 主要事業分野:半導体等製造用高純度化学化合物の開発・製造・販売および付帯業務(単一セグメント)
    • 代表者名:代表取締役社長執行役員 太附 聖
    • 上場取引所/コード:東証/4369
    • URL:https://www.trichemical.com
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月29日
    • 対象会計期間:2026年1月期 第2四半期(中間期)連結(2025年2月1日〜2025年7月31日)
    • 決算説明会:開催予定(機関投資家・アナリスト向け、2025年9月1日)
  • セグメント:
    • 単一セグメント:高純度化学化合物事業(半導体向け材料中心)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):32,498,640株(中間期)
    • 期末自己株式数:1,889株
    • 期中平均株式数(中間期):32,496,785株
    • 時価総額:–(株価情報の提示なしのため省略)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:機関投資家・アナリスト向け(2025年9月1日予定)
    • 株主総会/IRイベント:–(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(通期予想に対する中間実績の達成率)
    • 売上高:中間 12,375,159千円 / 通期予想 23,000,000千円 → 進捗率 53.8%
    • 営業利益:中間 3,177,676千円 / 通期予想 5,500,000千円 → 進捗率 57.8%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:中間 2,776,911千円 / 通期予想 4,800,000千円 → 進捗率 57.8%
  • サプライズの要因:
    • 需要回復(半導体向け需要の回復および生成AI関連の設備投資追い風)により売上・利益が大幅増加。
    • 南アルプス事業所竣工に伴う生産能力増強(固定資産増加)が売上拡大に寄与。
    • 持分法による投資利益は期によって変動。今回も持分法利益が営業外収益に寄与しているが、前期の768,250千円→当期619,156千円と減少。
  • 通期への影響:
    • 中間の進捗率は概ね良好で、現時点で通期予想の達成可能性は高いと評価できる(ただし下期需給、原材料・エネルギーコスト、為替等がリスク要因)。
    • 会社は通期予想の修正を行っている(最新の通期予想を参照)。

財務指標

  • 主要財務諸表の要点(中間期末:2025/7/31)
    • 総資産:41,764,713千円(前期末36,944,588千円)
    • 純資産:33,290,373千円(前期末31,587,684千円)
    • 自己資本比率:79.7%(前期末85.5%、安定水準)
  • 収益性(当中間期累計・対前年同期比)
    • 売上高:12,375,159千円(+55.2%、前年中間 7,974,506千円)
    • 営業利益:3,177,676千円(+63.9%、営業利益率 25.7%)
    • 経常利益:3,800,226千円(+41.8%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:2,776,911千円(+36.7%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):85.45円(前年中間 62.51円、+36.7%)
  • 収益性指標(参考、年換算ベースの簡易指標)
    • ROE(簡易年換算)=(中間純利益×2)÷自己資本 ≒ 16.7%(目安:10%以上で優良)※年換算による参考値
    • ROA(簡易年換算)=(中間純利益×2)÷総資産 ≒ 13.3%(目安:5%以上で良好)
    • 営業利益率:25.7%(同業平均との比較は業種依存だが高水準)
  • 進捗率分析(中間→通期)
    • 売上高進捗率:53.8%(半期で50%超→堅調)
    • 営業利益進捗率:57.8%(利益面で上振れ寄り)
    • 純利益進捗率:57.8%
    • 過去同期間との比較:いずれも前年同期比で大幅増加
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:+2,728,229千円(前年中間 1,700,375千円、増加)
    • 投資CF:△3,549,250千円(前年中間 △1,453,044千円、設備投資拡大)
    • 財務CF:△1,526,964千円(前年中間 △1,207,358千円、配当支払等)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):△821,021千円(中間でマイナス、設備投資が先行)
    • 現金及び現金同等物期末:7,096,335千円(期首9,439,328千円、△2,342,993千円)
    • 営業CF/純利益比率:約0.98(2,728,229/2,776,911 ≒0.98)。目安1.0以上が健全だが中間はほぼ同水準。
  • 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細は記載省略。ただし中間累計の増加が顕著で季節性より需要回復が主因。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:79.7%(安定。目安40%以上で安定)
    • 流動比率(簡易):流動資産21,134,576千円/流動負債7,536,584千円=約280%(良好)
    • 負債比率(総負債÷純資産):8,474,340千円÷33,290,373千円=約25.5%(低水準)
  • 効率性
  • セグメント別:単一セグメントのためセグメント別内訳は省略(ただし地域・用途別売上は補足参照)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益・特別損失:目立った特別損益の計上は開示なし(該当項目は特記されていない)。
  • 一時的要因の影響:持分法による投資利益は営業外収益に寄与しているが、前期比で減少(768,250千円→619,156千円)。南アルプス事業所竣工による資本化が固定資産を押し上げ、今後の減価償却費増加が想定される(継続的影響)。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当(第2四半期末):0.00円(2026年1月期中間)
    • 期末配当(予想):35.00円(通期合計35.00円)
    • 年間配当予想:35.00円(前回予想から修正なし)
  • 配当利回り:–(株価情報が無いため算出不可)
  • 配当性向:通期予想ベースで算出すると(当期純利益予想4,800,000千円に対し配当総額は株式数ベースで算出必要)→簡易表示は省略(データ不足)。
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産の取得による支出(当中間期):3,512,279千円(前年中間 1,438,803千円、増加)
    • 主な投資内容:南アルプス事業所竣工・大量生産対応の設備投資
    • 減価償却費:856,475千円(当中間期)
  • 研究開発:

受注・在庫状況

  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:374,968千円(前期末194,709千円、増加)
    • 仕掛品:2,922,200千円(前期末2,492,873千円、増加)
    • 原材料及び貯蔵品:3,742,813千円(前期末3,288,403千円、増加)
    • 棚卸資産合計は増加傾向(設備拡大・生産増に伴う在庫積み上げ)

セグメント別情報(補足:地域別・用途別)

  • 地域別売上(中間)
    • 日本:2,216,740千円(前年中間 1,772,588千円、+25.0%)
    • 中国:4,654,426千円(前年中間 2,416,236千円、+92.6%)
    • 台湾:3,616,039千円(前年中間 2,617,405千円、+38.2%)
    • 韓国:1,304,081千円(前年中間 1,031,934千円、+26.4%)
    • その他:583,871千円(前年中間 136,340千円、+328.4%、基数小)
  • 製品用途別(Si半導体向け中心)
    • High-k:6,082,464千円(前年中間 3,584,447千円、+69.7%)
    • Metal:2,336,602千円(前年中間 1,577,820千円、+48.1%)
    • Etching:1,823,150千円(前年中間 869,064千円、+109.9%)
    • その他(Si向け):1,519,438千円(前年中間 1,354,914千円、+12.1%)
    • その他用途(Si以外):613,503千円(前年中間 588,258千円、+4.3%)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画に基づく投資(生産性向上・生産能力拡大)を推進:南アルプス事業所完成、中国合弁設立で市場拡大。
  • KPI達成状況:個別KPIは開示なし。ただし売上・利益は中期目標に沿う拡大が見られる旨の文言あり。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:生成AIブームなどでデータセンター・高性能半導体向け需要が増加する一方、中国市場では在庫調整の動きあり。原材料・エネルギー価格、米国の関税政策等がリスク要因。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年1月期予想、修正有り):売上高 23,000,000千円(+21.7%)、営業利益 5,500,000千円(+4.6%)、経常利益 6,530,000千円(△0.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益 4,800,000千円(△3.3%)、1株当たり当期純利益 147.71円
    • 会社側の前提条件・修正理由については添付資料(連結業績予想などの説明)参照。
  • 予想の信頼性:中間の進捗は通期達成に向けて順調。ただし下期の市場変動・原材料価格・為替等が業績に影響する可能性。
  • リスク要因:為替、原材料・エネルギーコスト、下期の半導体需要変動、中国市場の政策・地政学リスク、設備投資の遅延や稼働率。

重要な注記

  • 会計方針:法人税等に関する会計基準(企業会計基準第27号)を当中間期の期首から適用。中間連結財務諸表への影響は無し。
  • 後発事象:ADChem社との合弁会社(安徳拓化(安徽)電子材料有限公司予定)の設立決議(当社出資比率33%、登録資本金500百万人民元のうち出資予定100百万人民元)。新会社は持分法適用関連会社となる見込み。工場建設は2026年前半着手予定。
  • その他:第2四半期(中間期)決算短信は監査法人のレビュー対象外。

(注記)

  • 不明な項目および株価・時価総額等市場データは“–”と表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4369
企業名 トリケミカル研究所
URL http://www.trichemical.com
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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