2024年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:市場予想は不明(–)。会社公表の通期予想との比較では「上振れの進捗(通期に対する進捗率が良好)」と評価可能。通期予想自体の修正はなし(公表予想からの変更無し)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 +7.5%、営業利益 +73.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益 +79.6%)。
- 注目すべき変化:アジア事業が好調(アジア売上高 +18.9%)で全体を牽引。一方、日本は車載・産業機器等で一部減収(日本売上高 4,009百万円、前年同期比 -6.2%)。特別損失として中国恵州孫会社の生産終了に伴う早期退職費用等(特損合計 約37百万円)を計上。
- 今後の見通し:通期予想は据え置き(売上 40,000百万円、営業利益 610百万円、当期純利益 360百万円)。第1四半期の進捗は売上進捗率24.0%、営業利益進捗率34.0%、純利益進捗率36.1%と良好で、現時点では通期達成の示唆は肯定的。
- 投資家への示唆(助言ではない):為替差益や有価証券評価差額、海外子会社の業績振れが業績に大きく影響している点、借入金が増加している点(短期・長期とも増加)、恵州孫会社の生産終了に伴う一時的コストがある点を注視すべき。
基本情報
- 企業名:株式会社 大日光・エンジニアリング(コード 6635)
- 主要事業分野:各種電子部品・ユニットの加工・組立、基板製造、業務請負・人材派遣、販売(車載機器、オフィス機器、産業機器、医療機器、住宅・社会生活機器、遊技機器等)
- 代表者名:代表取締役社長執行役員COO 山口 琢也
- 問合せ先:執行役員 経営企画室長 渡辺 武典(TEL 0288-26-3930)
- 報告概要:
- 提出日:2024年5月15日
- 対象会計期間:2024年12月期 第1四半期(2024年1月1日~2024年3月31日)
- セグメント(本文記載の主な区分):
- 地域:日本、アジア(中国・タイ・ベトナム等)
- 製品・サービス別:車載機器向け、オフィス機器向け、産業機器向け、医療機器向け、社会生活機器向け、遊技機器向け、基板製造、販売・サービス等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):6,800,600株
- 期末自己株式数:47,483株
- 期中平均株式数(四半期累計):6,752,981株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 四半期報告書提出予定日:2024年5月15日(提出予定どおり)
- 株主総会、IRイベント等:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第1四半期・連結、単位:百万円)
- 売上高:実績 9,608 百万円(前年同期比 +7.5%)。通期予想40,000百万円に対する進捗率 24.0%(第1四半期としては順調)。
- 営業利益:実績 207 百万円(前年同期比 +73.8%)。通期予想610百万円に対する進捗率 34.0%(通期線より上振れ)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:129 百万円(前年同期比 +79.6%)。通期予想360百万円に対する進捗率 36.1%(進捗良好)。
- サプライズの要因:
- プラス要因:アジア地域の売上拡大(特に中国国外・タイ・ベトナムでの増収)、一部子会社の高付加価値製品増(加工事業子会社)、有価証券評価益や為替換算益が包括利益を押上げ。
- マイナス要因:日本の一部事業での受注調整、恵州孫会社の生産終了に伴う受注抑制、金利上昇による支払利息増。
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。第1四半期の進捗は良好で、現時点では通期予想達成は現実的と判断されるが、為替・受注動向・金利負担等の外部要因がリスク要因。
財務指標(要点)
(数値単位:百万円、前年同期比は必ず%で記載)
- 損益(第1四半期累計)
- 売上高:9,608 百万円(前年同期 8,934 百万円、+7.5%)
- 売上総利益:1,058 百万円(前年同期 876 百万円、+20.8%)
- 販管費:850 百万円(前年同期 756 百万円、+12.4%)
- 営業利益:207 百万円(前年同期 120 百万円、+73.8%)
- 経常利益:207 百万円(前年同期 114 百万円、+82.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:129 百万円(前年同期 72 百万円、+79.6%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):19.23円(前年同期 10.76円、+78.7%)
- 財政状態(期末)
- 総資産:30,190 百万円(前期末 29,197 百万円、+3.4%)
- 純資産合計:7,437 百万円(前期末 6,937 百万円、+7.2%)
- 自己資本(注記の数値):6,405 百万円(自己資本比率 21.2%:目安40%以上で安定→21.2%は低め)
- 1株当たり純資産:948.48円(前年同期 883.23円、+7.4%)
- 収益性指標(概算、年率化などの前提を注記)
- 営業利益率:207 / 9,608 = 約 2.16%(低め。業種平均は分野により差異あり)
- ROE(簡易・年率換算、親会社株主に帰属する利益を年率化して算出):約 8.1%(129.9×4 / 6,405 ≒ 8.1%)→ 目安8%以上で良好ライン
- ROA(同):約 1.9%(年率化純利益 / 総資産 → 低め;目安5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期見通しに対する進捗)
- 通期売上進捗率:9,608 / 40,000 = 24.0%(第1四半期として概ね順調)
- 通期営業利益進捗率:207 / 610 = 34.0%(進捗良好)
- 通期当期純利益進捗率:129 / 360 = 36.1%(進捗良好)
- キャッシュ・資金調達(貸借対照表からの要点)
- 現金及び預金:3,328 百万円(前期末 3,524 百万円、減少 約195 百万円)
- 受取手形及び売掛金:7,854 百万円(前期末 7,525 百万円、増加 約329 百万円)
- 電子記録債権:3,074 百万円(前期末 2,440 百万円、増加 約634 百万円)
- 棚卸資産合計(商品・仕掛・原材料等):約 8,939 百万円(総じてほぼ横ばい。内訳:商品 1,229 百万円(+2.0%)、仕掛品 354 百万円(-16.4%)、原材料等 7,358 百万円(-0.4%))
- 短期借入金:5,708 百万円(前期末 5,438 百万円、+270 百万円)
- 長期借入金:5,312 百万円(前期末 4,756 百万円、+556 百万円)
- 総負債:22,753 百万円(前期末 22,260 百万円、+493 百万円)
- フリーキャッシュフロー:四半期のキャッシュフロー計算書は資料に詳細なし(四半期CFの明細は非掲載)。ただし現金は減少、売掛金・電子記録債権が増加、借入金が増加している点は指摘可能。
- 流動性・財務安全性
- 自己資本比率:21.2%(目安:40%以上で安定 → 現状は低め)
- 流動比率、負債比率等の詳細は掲載CF/補足情報が必要のため –(数値記載なし)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:合計 約 36.8 百万円(固定資産除却損 約4.0百万円、早期退職費用引当金繰入 約24.2百万円、事業整理損 約8.6百万円)
- 主因:中国恵州孫会社の生産終了に伴う早期退職費用引当、事業整理損等
- 特別利益:ごく小額(固定資産売却益 等、合計 約0.05百万円相当の記載)
- 一時的要因の影響:特損は計上されているが金額は売上規模に比べて小さい。営業利益・経常利益は本業寄与で改善しており、特別損益を除いた実質業績は増益基調。
- 継続性の判断:恵州孫会社の生産終了は非継続的な整理事項。一時費用のため将来継続的な負担とは考えにくいが、関連子会社の構成変更や再編の影響は要フォロー。
配当
- 2023年12月期 実績:年間 12.00 円(中間 6.00 円、期末 6.00 円)
- 2024年12月期 予想:年間 12.00 円(中間 6.00 円、期末 6.00 円)/修正なし
- 配当利回り:–(株価不明のため計算不可)
- 配当性向:–(通期予想の純利益に基づく計算は可能だが、資料に明示的数値/方針はなし)
- 株主還元方針:特別配当や自社株買いの記載は無し
設備投資・研究開発
- 設備投資:固定資産合計が5,956 → 6,105 百万円(前期末比 +149 百万円)。詳細な当期設備投資額の内訳は資料に記載なし(–)。
- 減価償却費:資料に個別の当期減価償却費の合計値は明示なし(各資産項目に累計額は記載)。
- 研究開発(R&D):明確なR&D費の記載なし(–)。
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残高の数値は資料に記載なし(–)。文中では一部受注調整・受注抑制の記載あり(日本の車載・オフィス・遊技機器等で受注先の生産調整や恵州での受注抑制)。
- 在庫状況:商品 1,228 百万円(+2.0%)、仕掛品 354 百万円(-16.4%)、原材料等 7,358 百万円(-0.4%)。在庫回転日数の記載なし(–)。
セグメント別情報
- 日本:売上高 4,009 百万円(前年同期比 -6.2%)。車載・産業機器等で減収の一方、北米向け新機種部品等で増収要素あり。
- アジア:売上高 5,526 百万円(前年同期比 +18.9%)。無錫栄志、タイ、ベトナム等で増収。恵州孫会社は生産終了に向け受注抑制で減収。
- セグメント別収益貢献度の詳細(営業利益等)は資料にセグメント別損益表の数値なし(–)。
- 備考:子会社・孫会社の業績差が全体に大きく影響している(非支配株主帰属利益が前年の負から本四半期は正に転じている点にも注目)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画やKPIの進捗に関する記載:資料上は通期計画の据え置きを明示(2024/2/14公表の通期見通しから変更なし)。中期計画との整合性・KPI達成状況は明示的記載なし(–)。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との比較データは資料に記載なし(–)。
- 市場動向:半導体不足は概ね解消傾向だが一部部材で調達困難。円安進行と日銀の金融政策変更、米国・中国の景況感が需要に影響。
今後の見通し
- 業績予想(2024年12月期、会社予想・変更無し)
- 通期売上高:40,000 百万円(前期比 +2.0%)
- 通期営業利益:610 百万円(前期比 +4.5%)
- 通期当期純利益:360 百万円(前期比 +3.0%)
- 会社は第1四半期発表時点で予想の修正を行っていない。
- 予想の前提:資料には詳細前提(為替レート等)への参照が付されており、添付資料の当該ページを参照するよう案内あり(注記参照)。
- リスク要因(主なもの):
- 為替変動(為替差益/差損が業績に影響)
- 原材料・部材調達状況(特に部材の一部で調達困難が継続)
- 受注先の生産調整リスク(遊技機器・住宅関連・産業機器等)
- 金利上昇による支払利息の増加(既に影響が観察される)
- 海外子会社の再編・生産終了に伴う一時的損失
重要な注記
- 会計方針の変更:該当なし
- 四半期決算短信は監査法人の四半期レビューの対象外である旨記載。
- 追加情報・注記:恵州孫会社の生産終了に伴う特別損失計上については別途リリース(2024/4/26)あり。
(備考)
- 本文は開示資料(2024年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2024/05/15)を基に要約・整理したものです。
- 数値は原資料の表示(主に百万円単位)に合わせています。資料に記載のない項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6635 |
| 企業名 | 大日光・エンジニアリング |
| URL | http://www.dne.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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