2025年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想や市場コンセンサスとの比較は本資料に明示されていないため不明(–)。ただし、当期は営業損失が想定より拡大した要因(のれん償却・業務委託費の先行発生)が明確に記載されており、これがサプライズ要因。
- 業績の方向性:増収減益(売上高:2,441百万円、前年同期比+8.1%、営業損失:△165百万円、損失拡大)。
- 注目すべき変化(前年同期比で重要点):コンサルティング事業での太陽光・蓄電所事業の事業譲受に伴い、のれん償却(65,368千円)や業務委託費(79,016千円)等先行費用が発生し、セグメント損益を悪化させた点。加えて前渡金が大幅増(+777,019千円)し流動資産構成が変化。
- 今後の見通し:2026年9月期会社予想は売上3,541百万円(+45.1%)、営業利益161.8百万円(黒字転換)、当期純利益82.95百万円を見込む。実現には(1)太陽光・蓄電所の売却収益化、(2)リテールの不採算店舗撤退・DENBA提携効果、(3)資金調達の安定化が必要。
- 投資家への示唆(判断助言は行わない):売上は回復基調で通販・卸売は黒字化基盤ができつつある一方、コンサル・リテールの損失および営業キャッシュフローの大幅なマイナス、資金繰り不確実性(継続企業の前提に関する重要な不確実性)に注意。のれん償却や取得関連の先行費用は一時要因である可能性が高く、売却スケジュールと追加資金調達の見通しが鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社フォーシーズHD(コード 3726)
- 主要事業分野:通販事業(化粧品・健康食品等の通信販売)、卸売事業(化粧品・健康食品等の国内外卸)、リテール事業(AROMA BLOOM店舗運営)、コンサルティング事業(衛生関連コンサル・再生可能エネルギー関連)
- 代表者名:代表取締役社長 寺田 智美
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2025年9月期(連結、2024年10月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料:作成有、決算説明会:無
- セグメント(報告セグメント)
- 通販事業:自社コールセンター及びECによる化粧品・健康食品等の通信販売
- 卸売事業:国内外の卸売(複数ブランドの販路拡大)
- リテール事業:直営店舗(AROMA BLOOM等)の小売
- コンサルティング事業:衛生コンサル・衛生関連商材販売、太陽光発電・蓄電所等の再生可能エネルギー関連
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:11,207,470株(2024年9月期:10,077,670株)
- 期中平均株式数:10,318,997株(前年:8,730,367株)
- 時価総額:–(本資料未記載)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日:2025年12月23日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年12月22日
- IRイベント:決算補足資料あり(説明会はなし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績:
- 会社予想との比較(達成率):会社の当期(2025年9月期)期初予想・中間予想の数値が本資料に記載されていないため比較不可(–)。
- 市場予想との比較:–(本資料に市場コンセンサスの記載なし)
- 実績(主要数値、連結、百万円、対前期)
- 売上高:2,441百万円(+8.1%、前期2,258百万円)
- 営業利益:△165百万円(損失拡大、前期△126百万円)
- 経常利益:△206百万円(前期△129百万円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益(当期純損失):△243.9百万円(前期△273.0百万円、損失は縮小)
- サプライズの要因:
- マイナス要因:コンサルティング事業での事業譲受に伴うのれん償却(合計のれん償却98,326千円の内、コンサル事業分65,368千円)や業務委託費79,016千円等の先行費用が発生し、利益を押し下げたこと。
- プラス要因:通販・卸売の売上拡大(それぞれ+11.0%、+17.7%)でセグメント利益は確保。
- 通期への影響:
- 会社は2026年9月期に黒字回復(営業利益161.8百万円、当期純利益82.95百万円)を見込むが、実現には太陽光発電所・蓄電所の売却進捗と資金調達の確実性が重要。現時点での継続企業に関する重要な不確実性は解消されておらず、予想の実現可能性は前提条件(売却・資金調達)次第。
財務指標(要点)
- 主要貸借対照表(期末、百万円)
- 総資産:2,987百万円(前期2,294百万円、+693百万円)
- 純資産:1,659百万円(前期1,173百万円、+485百万円)
- 自己資本比率:55.1%(前期51.0%、安定水準)
- 1株当たり純資産:146.86円(前期116.28円)
- 損益計算書(連結、百万円)
- 売上高:2,441(+8.1%、増収)
- 売上総利益:1,661(+11.3%)
- 販管費等:1,826(+12.8%)
- 営業利益:△165(前年△126、減益・損失拡大)
- 経常利益:△206(前年△129)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△243.9(前年△273.0、損失縮小)
- 1株当たり当期純損失(EPS):△23.64円(前年△31.27円、改善)
- 収益性指標
- ROE(自己資本当期純利益率):△17.3%(前年△32.4%)※基準:8%以上良好、10%以上優良 → マイナス
- 総資産経常利益率(平均総資産ベース):△7.8%(前年△6.6%)
- 営業利益率:△6.8%(前年△5.6%)
- 進捗率分析(四半期ベースの開示なし)
- 通期見通し(2026年予想)に対する本決算の到達率(参考)
- 売上高進捗率(2025実績/2026予想):2,441 / 3,541 ≒ 68.9%
- 営業利益進捗率:実績マイナスのため比較不能(目標未達)
- 純利益進捗率:実績マイナスのため比較不能
- キャッシュフロー(連結、百万円)
- 営業CF:△713.6(前年△361.1、悪化) — 税前損失、棚卸資産増加、前受金減少等が主因
- 投資CF:△571.9(前年△50.1、大幅悪化) — 事業譲受支出586.7(太陽光関連)が主因
- 財務CF:+938.0(前年+708.4) — 短期借入や株式発行、新株予約権行使による調達が主因
- フリーCF(営業−投資):△1,285.5百万円(営業CFおよび投資CFとも大幅マイナス)
- 現金同等物期末残高:439.1百万円(前期786.6百万円、△347.5百万円、▲44.2%)
- 営業CF/純利益比率:営業CF(△713.6)/当期純損失(△243.9)=約2.93(比率の解釈はマイナス×マイナスで注意。要点は営業CFが大幅マイナスでキャッシュ逼迫)
- 四半期推移(QoQ):四半期毎の詳細開示は本要約にて省略(元資料参照)。
- 財務安全性
- 自己資本比率55.1%(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 流動比率(流動資産/流動負債)=2,600 / 1,093 ≒ 2.38(良好)
- 借入金の増加(短期借入+140百万円、長期借入増加)により負債総額は増加(1,327.9百万円、+207.8百万円)
- 効率性
- 総資産回転率(売上/平均総資産)=2,441 / 2,640 ≒ 0.92回/年
- 売上高営業利益率はマイナスだが通販・卸売は黒字化基盤
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし(当期は特別利益0)
- 特別損失:36,714千円(主に減損損失7,641千円、貸倒引当金等29,073千円、前年は債務保証損失引当金等の大きな特損あり)
- 一時的要因の影響:当期は事業譲受(太陽光関連)に伴う先行費用(のれん償却・業務委託費等)がコンサル事業損失の主因。一時的要因除外すると通販・卸売の黒字寄与は評価可能。
- 継続性の判断:のれん償却等は短期的負担だが、売却条件交渉や資金回収スケジュールの進捗が実績に影響するため、継続性は売却・資金調達次第。
配当
- 配当実績(百万円、円/株)
- 2024年9月期:期末配当 0.00円
- 2025年9月期:期末配当 0.00円
- 2026年9月期(予想):未定(本資料では未定)
- 配当性向:―(配当なし、純資産配当率も該当なし)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(連結)
- 有形・無形固定資産の当期増加額:179,157千円(主に事業譲受関連の無形固定資産・のれん含む。無形固定資産取得59,000千円を計上)
- 減価償却費:21,996千円(前年22,946千円)
- 研究開発:明確なR&D費用の記載なし(–)
受注・在庫状況(該当情報)
- 在庫(商品及び製品):600,351千円(前期338,064千円、+262,287千円、在庫増)
- 在庫回転日数:–(記載なし)
- 受注関連:–(記載なし)
セグメント別情報
- 通販事業:売上1,201,461千円(+11.0%)、セグメント利益183,867千円(△7.0%)
- 広告先行投資で売上伸長、利益率は投資影響で低下。コールセンターを活かした業務提携やデジタル強化が施策。
- 卸売事業:売上612,339千円(+17.7%)、セグメント利益182,951千円(△13.8%)
- ブランド販路拡大(Cure等)と海外展開(ベトナム)で売上増。マーケティング投下で利益率は低下。
- リテール事業:売上483,766千円(△23.8%)、セグメント損失△28,145千円(改善、前年△34,975千円)
- 不採算店舗の戦略的撤退で売上減だが損失縮小。DENBA提携による新業態展開(DENBA LOUNGE)を予定。
- コンサルティング事業:売上143,835千円(+370.1%)、セグメント損失△29,945千円(悪化)
- 太陽光・蓄電所の取得・売却活動が主因。のれん(21,789千円→21,789? のれん合計194,983千円のうちコンサル分21,789千円)やのれん償却・業務委託費が先行して発生。
- 地域別売上:国内/海外の内訳は明確数値なし(ただし海外販路拡大の言及あり)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に別途開示の中期計画あり(詳細は別資料)。当期は既存事業の収益化と再生可能エネルギー、Web3.0等の新規事業による成長を目指す方針。
- KPI達成状況:通販・卸売で黒字基盤を確立中。リテールとコンサルは黒字化がKPI達成の鍵。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との相対比較は本資料に記載なし(–)。
- 市場動向:日銀短観やインバウンド・個人消費の回復を背景に国内需要の持続を観測。ただし為替・物価上昇・海外景気の不確実性に言及。
今後の見通し(会社予想・前提)
- 2026年9月期(連結予想、2025/10/1~2026/9/30)
- 売上高:3,541,267千円(+45.1%)
- 営業利益:161,762千円(黒字転換)
- 経常利益:151,461千円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:82,951千円
- 1株当たり当期純利益(予想):7.41円
- 予想の前提条件(開示事項の要旨):既存事業の販路拡大、太陽光・蓄電所売却の進捗、DENBA提携の効果等。為替・原材料等の定量前提は別途資料参照(本短信に詳細為替前提の記載なし)。
- 予想の信頼性:過去に営業キャッシュフロー赤字が継続している点、資金調達計画が未確定の部分があるため、実現可能性は前提条件に依存。
- リスク要因:太陽光・蓄電所の売却条件・進捗、資金調達の可否、店舗撤退の進捗、原材料・物流コストや為替変動、外部環境の悪化。
重要な注記
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準の改正を適用(期首から適用、連結財務諸表への影響はなし)。
- 連結範囲の変更:ファンタスティックフォー第1号合同会社を新規連結(事業譲受に関連)。
- 継続企業の前提:当期も営業損失・営業CFマイナスが続き、資金水準低下が見られるため「継続企業の前提に関する重要な不確実性」を開示。会社は複数の改善策(売却・コスト削減・M&A・資金調達等)を掲げているが、実行途上であり不確実性は残る。
- 主要なM&A・事業譲受:株式会社ネクスタからの太陽光発電所の事業譲受(取得対価現金約689.6百万円、のれん87.157百万円、事業譲受による資産・負債計上あり)。これが投資CF・無形資産増加・のれん償却につながっている。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3726 |
| 企業名 | フォーシーズHD |
| URL | https://www.4cs-holdings.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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