2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。市場予想との比較データは提供なし(市場予想:–)。中間実績は会社計画に対して進捗確認可能(下記参照)。
- 業績の方向性:増収増益(中間期 完成工事高 222,514百万円:前年同期比+1.4%、営業利益 7,375百万円:同+494.9%、親会社株主に帰属する中間純利益 4,953百万円:同+841.1%)。
- 注目すべき変化:完成工事総利益が12,851→19,800百万円に拡大(粗利率改善により営業・経常利益が大幅増)。一方で受注高・次期繰越高は大幅減(受注高 111,910百万円:前年同期比△36.5%、次期繰越高 531,213百万円:同△11.1%)。
- 今後の見通し:通期見通し(完成工事高 493,000百万円、営業利益 22,800百万円、当期純利益 15,400百万円)に修正は無し。中間実績の通期進捗は売上で約45.1%、営業利益・純利益で約32%程度。営業利益・純利益はまだ通期達成に余地ありだが、受注・繰越の減少と営業CFマイナスが留意点。
- 投資家への示唆:粗利改善で利益力は回復。だが受注残減少と営業キャッシュフローの赤字(中間で▲5,415百万円)により、今後の収益継続性と資金繰り(短期借入・コマーシャル・ペーパー活用)を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社 熊谷組
- 主要事業分野: 土木・建築を中心とした総合建設業、関連子会社事業
- 代表者名: 取締役社長 上田 真
- その他: 2025年10月1日付で普通株式1株を4株に株式分割(決算数値は分割後ベースで表示)
- 報告概要:
- 提出日: 2025年11月13日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第2四半期累計(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料作成: 有、決算説明会: 有(証券アナリスト向け)
- セグメント:
- 土木事業: 国内外の土木工事
- 建築事業: 国内外の建築工事
- 子会社等: 不動産開発等を含むグループ周辺事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式): 173,142,240株(株式分割後で表示)
- 期中平均株式数(中間期): 171,740,981株
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日: 2025年11月13日
- 配当支払開始予定日: 2025年12月8日
- IRイベント: 決算説明会あり(開催日等詳細は別途)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期。中間実績による通期進捗を示す)
- 売上高(完成工事高): 中間 222,514百万円。通期予想 493,000百万円に対する進捗率 45.14%(前年同中間の進捗約44.0%→概ね良いペース)。
- 営業利益: 中間 7,375百万円。通期予想 22,800百万円に対する進捗率 32.34%(前年中間は低かったため回復傾向だが通期達成には下期の利益確保が必要)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 中間 4,953百万円。通期予想 15,400百万円に対する進捗率 32.18%。
- サプライズの要因:
- 主因は完成工事総利益の改善(粗利率向上)で営業利益が大幅増加。完成工事総利益 12,851→19,800百万円。
- 一時的要因は特になし(特別損益は小幅)。ただし法人税等の増加(中間で2,578百万円)で税負担は増えている。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を維持。中間までは利益改善が確認できるが、受注高・次期繰越高が大幅減で下期の売上確保が注目点。また営業CFが中間でマイナスのため資金面の動向も要監視。
財務指標
- 財務諸表要点(連結、単位:百万円)
- 売上(完成工事高): 222,514(中間) ← 前年中間 219,492(+1.4%)
- 営業利益: 7,375 ← 前年中間 1,239(+494.9%)
- 経常利益: 7,567 ← 前年中間 1,249(+505.8%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 4,953 ← 前年中間 526(+841.1%)
- 総資産: 444,486(期末) ← 前期末 462,533(△3.9%)
- 純資産: 184,696(期末) ← 前期末 181,829(+1.6%)
- 現金及び現金同等物: 57,594(中間期末)
- 営業CF: △5,415(前年中間は+911)
- 投資CF: △7,684
- 財務CF: +19,768(コマーシャル・ペーパー発行等)
- フリーCF(概算): 営業CF − 投資CF = △13,099百万円
- 収益性
- 売上高増減: +1.4%(+3,022百万円)
- 営業利益増減: +494.9%(+6,136百万円)
- 経常利益増減: +505.8%(+6,318百万円)
- 純利益増減: +841.1%(+4,427百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS): 28.84円(前中間 3.06円、株式分割後表示)
- 営業利益率: 7,375 / 222,514 = 3.32%(業種平均との比較は業種平均データなし)
- 経常利益率: 7,567 / 222,514 = 3.40%
- 純利益率: 4,953 / 222,514 = 2.23%
- 収益性指標(簡易推計)
- ROE(簡易年換算推計): 約5.36%(中間純利益を単純年換算(×2)して期末自己資本で除算。概算。目安: 8%以上で良、10%以上で優良 → 現状は目標未達)
- ROA(同): 約2.23%(同様概算。目安 5%以上で良好 → 未達)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率: 45.14%(前年中間進捗約44.0%)
- 営業利益進捗率: 32.34%
- 純利益進捗率: 32.18%
- 傾向: 売上は通期目標の約45%でやや堅調。利益は中間での粗利改善により進捗がやや遅れ気味だが回復を示す。
- キャッシュフロー
- 営業CF: △5,415百万円(前年中間 +911百万円) — 売上債権の回収動向や仕入債務の減少(△49,464百万円)等で悪化
- 投資CF: △7,684百万円(固定資産取得、関係会社有価証券等)
- 財務CF: +19,768百万円(主にコマーシャル・ペーパー発行 +24,931百万円)
- フリーCF: △13,099百万円(中間でマイナス)
- 営業CF/純利益比率: △5,415 / 4,953 = △1.09(目安1.0以上で健全 → 現状は基準を下回る)
- 現金同等物残高: 57,594百万円(前期末 46,615百万円)
- 四半期推移(QoQ): 詳細四半期別数値は資料に限定的。中間での売上・利益は前年中間比で改善。
- 財務安全性
- 自己資本比率: 41.6%(安定水準、前期末 39.3% → 2.3ポイント改善)
- 負債合計: 259,790百万円、純資産 184,696百万円 → 負債/純資産比:約1.41倍(参考指標)
- 流動比率: 流動資産 328,514 / 流動負債 215,411 ≒ 152.5%(概ね健全)
- 効率性: 総資産回転率や売上高営業利益率の改善は確認可能(営業利益率 3.32%)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 30百万円(固定資産売却益等)
- 特別損失: 66百万円(損害賠償金等)
- 一時要因の影響: 特別損益は小幅であり、今回の利益改善は主に完成工事総利益(本業)改善によるもの。
- 継続性の判断: 粗利改善の継続が鍵。受注・繰越高の減少が続くと本業の成長持続性に懸念。
配当
- 中間配当: 80.00円(株式分割を考慮した表示)
- 期末配当(予想): 20.00円(開示上の表記、注記では株式分割を考慮しない場合の期末予想は80.00円)
- 年間配当予想: 表示せず(株式分割により単純比較不可)
- 配当性向: 明記なし(中間ベースの計算は可だが会社は年間予想の表示を控えている)
- 特別配当: 無し
- 株主還元方針: 自社株買いの実績は小幅(中間で自己株式取得支出 9百万円)。配当予想に修正は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出の概況):
- 有形固定資産取得支出: 3,305百万円(中間)
- その他関連の関係会社有価証券取得等で合計投資CF △7,684百万円
- 減価償却費: 995百万円(中間)
- 研究開発:
受注・在庫状況(個別・該当項目あり)
- 受注状況(個別):
- 受注高(当中間): 111,910百万円(前年同期比 △36.5%:前中間 172,239→111,910)
- 次期繰越高: 531,213百万円(前年同期比 △11.1%)
- 注記: 官庁・民間とも一部分野で受注減。海外受注も減少傾向。
- 在庫(棚卸/未成工事等):
- 受取手形・完成工事未収入金等は減少(264,450→236,568百万円)→ 債権回収進展
- 未成工事支出金等は横ばい(7,255→7,328百万円)
- 在庫回転日数等の明確指標は記載なし。
セグメント別情報
- 売上(外部顧客への売上高、中間累計)
- 土木事業: 54,438百万円
- 建築事業: 114,388百万円
- 子会社等: 53,687百万円
- 合計: 222,514百万円
- セグメント利益(中間)
- 土木: 2,789百万円(利益貢献率 約37.8%)
- 建築: 2,287百万円(約31.0%)
- 子会社等: 2,350百万円(約31.9%)
- 合計営業利益(連結): 7,375百万円
- 前年同期比較:
- 各セグメントで粗利改善や構成の変化あり。建築は売上規模大だが利益率改善の中心は完成工事総利益の向上。
- 地域別売上:
- 国内が主体(詳細比率はセグメント表参照)。海外比率は低く、海外受注・売上は縮小傾向。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2024~2026年度)目標:
- 連結売上高 5,000億円、連結経常利益 300億円、ROE 10%以上(財務目標)
- 進捗:
- 中間実績は利益面で改善が確認されるが、ROE(簡易推計)は目標に届かず。受注・繰越高の減少は中期計画達成にとって注意点。
競合状況や市場動向
- 市場環境:
- 国内は民間・公共投資底堅く推移との見解。ただし一部業種(自動車等)での海外景気影響や地政学リスク、物価上昇リスクを指摘。
- 競合比較:
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正: 無し(2025年5月15日公表の見通しを維持)
- 会社予想の前提: 為替・資材価格等の明示的前提は添付資料参照(短信本文で一般的な市場前提の言及あり)
- 予想の信頼性:
- 中間で利益は回復したものの、受注残の減少と営業CFのマイナスがあるため下期の受注回復とキャッシュ創出が前提となる。
- リスク要因:
- 受注環境の悪化、建設資材価格や労務コストの上昇、地政学的リスク、金融市場の変動、米国関税等の間接影響。
重要な注記
- 会計方針: 主要な会計方針変更無し。
- 連結範囲の変更: 有(新規2社を子会社に連結:ローカルエナジーシステム株式会社、株式会社KGディノ・リゾート)。
- 株式分割: 2025年10月1日効力、普通株式1株につき4株に分割(決算数値は分割後で表示)。
- 備考: 本中間決算短信は監査法人のレビュー対象外。
(注)不明な項目は「–」としました。数値は原資料(百万円未満切捨て)に基づく。投資判断を行う際は元資料の補足資料・説明会資料や市場データの確認を推奨します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1861 |
| 企業名 | 熊谷組 |
| URL | http://www.kumagaigumi.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
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