2025年12月期 第3四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 安定的な売上・営業利益の成長を維持しつつ、持株会社体制への移行と生成AI・AIエージェント等の成長分野へ経営資源を集中。子会社(トータルサポート)の株式譲渡で事業ポートフォリオを整理。配当方針を大幅に強化(1株当たり35円→85円予定、配当性向50%以上目標)。
  • 業績ハイライト: 第3四半期累計(9か月)で連結売上高6,785百万円(YoY +3.5%)、営業利益742百万円(YoY +3.5%)、営業利益率12.0%(前期10.9%)。経常利益は738百万円(YoY -3.6%)、当期純利益469百万円(YoY -0.1%、TS売却特損除くと+2.7%)。
  • 戦略の方向性: インサイドセールス(ストック収益)を主軸に、プロセス・テクノロジー事業での高付加価値化、研修事業のLTV向上。生成AI・AIエージェント等の成長領域へ集中投資。持株会社化でガバナンス強化と意思決定の迅速化を図る。
  • 注目材料: (1)トータルサポート(株)51.7%を第三者へ譲渡(2025/10/31付)。(2)持株会社体制移行に伴う一時費用見込み85百万円(2025年計)。(3)配当大幅増(35円→85円予定、配当性向50%超目標)。
  • 一言評価: 安定したストック収益を基盤に成長領域へシフトする「整理と投資」の期。配当強化は注目だが、持株会社化・事業整理の一時費用と子会社譲渡で短期的な不確実性あり。

基本情報

  • 企業概要: 企業名 ブリッジインターナショナルグループ株式会社(旧ブリッジインターナショナル株式会社)/主要事業分野 インサイドセールスアウトソーシング(法人営業アウトソーシング)、プロセス・テクノロジー(セールステック/RevOps等)、研修事業(企業向け人材育成)/代表者名 代表取締役 吉田 融正
  • 説明者: 発表者(役職)と発言概要
    • 代表取締役 吉田 融正(社長) — 事業戦略、持株会社化と資源集中(生成AI等)について説明
    • 事業責任者等(インサイドセールス、プロセス・テクノロジー、研修の各責任者) — セグメント別の実績・施策と課題説明
      (資料内の経営陣一覧参照。個別のQ&A発言録は資料に未記載)
  • セグメント: 各事業セグメントの名称と概要
    • インサイドセールスアウトソーシング事業 — 法人向けのインサイドセールス運用を月額で提供(売上の約52%を占めるストック型)
    • プロセス・テクノロジー事業 — セールステック/RevOps、コンサル/システム構築(成長領域に注力)
    • 研修事業 — 新人研修を中心とした企業向け研修(売上の約40%は新人研修)

業績サマリー

  • 主要指標(第3四半期累計:単位 百万円)
    • 売上高: 6,785(前年同期 6,552、前年同期比 +3.5%) —(目安:+成長だが大型案件の4Qスリップあり)
    • 営業利益: 742(前年同期 717、前年同期比 +3.5%)、営業利益率 12.0%(前年同期 10.9%) —(目安:12%は良好)
    • 経常利益: 738(前年同期 766、前年同期比 96.4%) —(要因:前年は子会社保険の返戻金48百万円計上)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 469(前年同期 469、前年同期比 99.9%)。トータルサポート(TS)売却に伴う20百万円の特別損失を含む。TS売却を除くと481(YoY +2.7%)
    • 1株当たり利益(EPS): –(資料未記載)
  • 予想との比較:
    • 会社予想に対する達成率(修正後見通しに対する進捗、下限レンジ基準)
    • 通期修正予想(TS第4Q除外後)売上レンジ 9,027~9,858 百万円に対し進捗 75.2%~68.8%(下限基準で6,785/9,027=75.2%)—(目安:上期偏重でなく通期達成には4Qの動向が鍵)
    • サプライズ: 特段の会計上のサプライズはなく、子会社譲渡に伴う特別損失20百万円は開示済み
  • 進捗状況:
    • 通期修正見通しに対する進捗(下限基準)
    • 売上:75.2%(下限9,027) —(良い: 高い進捗。ただし上限基準では68.8%)
    • 営業利益:76.7%(下限967) —(良い: 進捗は比較的順調)
    • 純利益:79.8%(下限588) —(良い: 進捗高めだがTS譲渡影響で下方)
    • 中期計画(2024-2026)に対する達成度:セグメントやKPIで進捗評価あり(スライドに達成率表示。総じて一部は順調・一部は遅延)
    • 過去同時期との進捗比較:売上・営業利益ともにYoY増(+3.5%)で安定成長
  • セグメント別状況(第3四半期累計、単位 百万円)
    • インサイドセールスアウトソーシング事業: 売上 3,465(YoY +2.9%)、セグメント利益 419(YoY 84.5%)、利益率 12.1%(前年14.7%) —(要点:売上は微増だが管理部門強化・特別賞与等で利益低下、継続率高くストック比率52%は強み)
    • プロセス・テクノロジー事業: 売上 1,359(YoY +1.3%)、セグメント利益 60(前年 -17、利益率 4.5%) —(要点:外注費抑制等で黒字転換。ネットワーク事業(トータルサポート)は譲渡)
    • 研修事業: 売上 1,959(YoY +6.5%)、セグメント利益 261(YoY +9.8%)、利益率 13.4% —(要点:新人研修が牽引、原価上昇は価格転嫁でカバー)

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 全体として連結売上・営業利益は安定成長。第3Qはインサイドセールスで一部案件の4Qスリップあり(売上の一部が4Qへ繰延)。
    • プロセス・テクノロジーは外注費抑制や稼働最適化で利益改善。研修事業は新人研修の好調で堅調。
  • 増減要因:
    • 増収要因: 研修(新人研修)の伸長、既存顧客での拡大、プロセス事業のコンサル領域成長
    • 減収/減益要因: インサイドセールスの一部案件スリップ、持株会社化・管理部門強化に伴う費用、リテンション施策による一時賞与(インサイド事業の利益を押下げ)
    • 特別要因: 子会社(トータルサポート)株式譲渡に伴う20百万円の特別損失。前年に計上した子会社の保険返戻金48百万円が比較を下押し。
  • 競争環境:
    • 市場は営業DX/セールステック、企業研修が伸長。企業の営業リソース不足・市場の成熟化により需要は堅調。競合としてセールステック各社や研修会社が存在するが、同社はインサイド構築のノウハウと大手顧客基盤で差別化。
  • リスク要因:
    • トップ顧客集中(上位10社で売上の58%)による依存リスク(ネガティブ)
    • 案件の期ズレ(スリップ)および大型案件受注の不確実性(ネガティブ)
    • 持株会社体制移行に伴う一時費用(85百万円見込み)とその影響(短期の利益率低下)
    • マクロ(景気・需要)、人材確保(インサイドセールス人員)や為替等(該当すれば)

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • “アウトソーシング(インサイド)”“AIテクノロジー(プロセス・テクノロジー)”“人材育成(研修)”の三位一体でB2B企業の売上成長支援。
    • 生成AI・AIエージェント等の成長分野へ経営資源をシフト。
    • 持株会社体制へ移行し、意思決定迅速化・ガバナンス強化・次世代育成を実行。
  • 進行中の施策:
    • インサイド事業:AIによる会話自動評価、提案シナリオ・提案書作成の自動化、品質基準の標準化
    • プロセス・テクノロジー:外注最適化、稼働率向上、製品(Sawwave等)の立ち上げ
    • 研修:カスタマイズ研修の強化、Webサイトリニューアルで新規獲得
  • セグメント別施策と成果:
    • インサイド:品質向上・デジタル化で継続率維持。だがHD化費用・一時賞与で今期は利益低下(計画通り)
    • プロセス・テクノロジー:外注費抑制で黒字化。ネットワーク事業(トータルサポート)は譲渡
    • 研修:価格転嫁・稼働率で利益改善。新規顧客増とLTV向上が狙い
  • 新たな取り組み: 生成AI・AIエージェントを中核に据え、売上成長支援の新サービス強化。持株会社化によるグループガバナンス強化。

将来予測と見通し

  • 業績予想(修正見通し:トータルサポート第4Q除外後、単位 百万円)
    • 売上高: 9,027~9,858(期初は9,477~10,338だったが下方修正:TS譲渡影響を反映)
    • 営業利益: 967~1,053
    • 経常利益: 967~1,053
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 588~642
  • 予想の前提条件: トータルサポートの第4Q分を除外(譲渡反映)。その他詳細前提(為替等)は資料に明示なし。
  • 予想の根拠と経営陣の自信度: 資源集中・費用計上を織り込んだ修正で、コア事業は期首計画から大幅な変更はない旨を表明。自信度は「計画通りの投資を行い再成長に繋げる」トーンで中立~前向き。
  • 予想修正:
    • 通期予想の修正有(期初→修正):主にトータルサポートの譲渡による第4Q売上・利益除外で下方修正(売上・利益レンジともに期初比96.5~95.3%相当の修正)。
    • 修正の主要ドライバー:セグメントではプロセス・テクノロジー(トータルサポート分の除外)。
  • 中長期計画とKPI進捗(中期経営計画 2024-2026)
    • 2026年目標(スライド): 売上高 110億円、営業利益 13億円、営業利益率 12%以上、ROE 16%以上、自己資本比率 70%以上等
    • セグメントKPI例: インサイドのレップ離職率 10%未満、注力顧客数(年間10百万円以上)43社など
    • 進捗: 各セグメントで進捗差あり。インサイドは再成長に向け環境整備中、プロセスは成長領域へリソースシフト、研修は新人研修で順調
  • 予想の信頼性: 今回の修正は子会社売却に伴う実務的な調整が主で、事業本体の予想は大きく変えていない。過去の達成傾向は概ね安定成長であるが、案件スリップ等の影響を受けやすい点は留意。
  • マクロ経済の影響: 人口減少・人材流動化に伴う営業リソース不足は事業追い風。一方、景気変動や企業の投資判断、労務コスト上昇が影響し得る。

配当と株主還元

  • 配当方針: 累進配当を導入、配当性向50%超を目標に安定配当を目指す。
  • 配当実績:
    • 2024年(年額): 35円(中間17.5円/期末17.5円)
    • 2025年(予定): 85円へ大幅増額予定(目安:増配=ポジティブ)
    • 配当性向目標: 50%以上(高配当指向)
  • 特別配当: –(資料に特別配当は記載なし)
  • その他株主還元: 自社株買い等の記載はなし(–)

製品やサービス

  • 主要製品・サービス:
    • インサイドセールスアウトソーシング(SDR/BDR、提案・商談パス等)
    • Rev Tech(CRM/CDP/BI/AIエンジン等の導入・運用支援)
    • プロセス・テクノロジー(コンサル・システムソリューション、Sawwave等)
    • 研修サービス(新人研修、DX研修、IT研修等)
  • 協業・提携: 最新テック企業との独占販売権やアライアンス推進(資料記載)
  • 成長ドライバー: 生成AI・AIエージェント、セールステック(SEA)、新人研修の拡大、外資IT/国内IT/金融業界での顧客拡大

Q&Aハイライト

  • Q&Aセッションの詳細は資料に明示なし → 重要やり取りは不明(記載なし)

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中立〜前向き。配当大幅増や中期目標の提示などは強気な面。だが持株会社移行や一時費用、子会社譲渡については慎重かつ説明責任を果たす姿勢。
  • 表現の変化: 持株会社化・事業ポートフォリオ見直し(TS譲渡)など、組織再編と成長領域への資源集中を強調しており、前回期よりも「選択と集中」に重きを置く言葉遣いに変化。
  • 重視している話題: 生成AI・AIエージェント、インサイドセールスの品質とデジタル化、株主還元(配当)。
  • 回避している話題: 個別のEPS数値や四半期ごとの詳細Q&Aログ(資料未提示)。

投資判断のポイント(助言は行わない)

  • ポジティブ要因:
    • ストック型ビジネス比率が高く継続収益基盤が強い(インサイド売上比率約52%:良い)
    • 研修事業の新人研修が堅調で収益安定(良い)
    • 配当性向50%以上を目指す意向と大幅な増配予定(株主還元強化はポジティブ)
    • 生成AI等の成長分野への資源シフト(成長ドライバー)
  • ネガティブ要因:
    • 顧客集中リスク(上位10社で売上の約58%)は依存度が高い(ネガティブ)
    • 持株会社化に伴う一時費用(85百万円想定)と管理費増(短期で利益圧迫)
    • トータルサポート譲渡による通期売上影響(短期の下方要因)
    • 案件スリップや大型受注の不確実性(実行リスク)
  • 不確実性:
    • 生成AIプロダクトの市場受容性と商用化スピード
    • 4Qでの案件回復/新規受注の埋め合わせ状況
  • 注目すべきカタリスト:
    • 2025年通期(第4四半期)決算発表:トータルサポート譲渡の影響とQ4回復状況
    • 生成AI/AIエージェント関連のサービス発表・受注動向
    • 中期経営計画(2026)に向けたKPI進捗(特にインサイドの離職率・注力顧客拡大)
    • 配当実行と今後の株主還元方針の継続性

重要な注記

  • 会計方針: 特段の会計方針変更は資料に明記なし(–)
  • リスク要因(資料の特記事項):
    • 将来見通しには不確実性が内在。持株会社移行に伴う費用の全体像および利益影響は未確定要素あり。
    • トータルサポート株式譲渡の影響(第4Q分売上・利益が連結から除外)。
  • その他:
    • トータルサポート譲渡により第3Q累計の実績は連結に含むが第4Qは連結から除外(2025/10/31譲渡)。
    • 特別損失:トータルサポート株式譲渡に伴う特損20百万円を計上済。前年の保険返戻金48百万円の計上が比較に影響。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7039
企業名 ブリッジインターナショナルグループ
URL https://ir.bridge-g.com/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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