2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想の修正はなく、通期経常利益予想1,000百万円に対する中間実績は987百万円(進捗率98.7%)とほぼ想定どおり〜やや上振れの進捗。通期当期純利益予想750百万円に対する中間実績は629百万円(進捗率83.9%)。
  • 業績の方向性:増収増益(連結:経常収益6,137百万円、前年同期比+35.0%;経常利益987百万円、同+28.2%;親会社株主に帰属する中間純利益629百万円、同+17.1%)。
  • 注目すべき変化:有価証券関係収益や貸出金利息など資金運用収益の増加が主因で収益拡大。一方で預金利息等の資金調達費用が増加し経費(経常費用)も前年同期比で増加(+1,373百万円)。
  • 今後の見通し:通期予想に変更なし。経常利益は通期目標にほぼ到達する見込みだが、下期の金利動向や与信・有価証券評価次第では上下の余地あり。
  • 投資家への示唆:中間期で経常利益が通期目標のほぼ全量に達している点は注目。配当方針は据え置き(中間25円、通期50円)。ただし自己資本比率(一般表示)は低めに見えるため(金額水準は十分だが比率表示に注意、後述)、財務安定性指標は確認が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社富山銀行
    • 主要事業分野:地域銀行業(預金・貸出・有価証券運用・為替・役務取引等)
    • 代表者名:取締役頭取 中沖 雄
    • 上場市場:東証
    • 証券コード:8365
    • URL:https://www.toyamabank.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結/個別(2025年4月1日〜2025年9月30日)
    • 決算説明資料作成:有、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 記載上の区分は明示されていないが、事業は銀行本体の国内銀行業務および連結子会社(数社:子会社数は連結有り、資料内に「連結対象会社数 2社」等の記載あり)で構成
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):5,444,400株
    • 期末自己株式数:108,819株
    • 期中平均株式数(中間期):5,330,501株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月19日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月10日
    • 株主総会/IRイベント等:–(資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期のみ公表、直近公表予想から修正なし)
    • 経常収益(中間):6,137百万円(前年同期比+35.0%)
    • 経常利益(中間):987百万円(前年同期比+28.2%)
    • 通期会社予想:1,000百万円 → 中間達成率 98.7%
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:629百万円(前年同期比+17.1%)
    • 通期会社予想:750百万円 → 中間達成率 83.9%
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:資金運用収益(貸出金利息、有価証券利息配当金等)や有価証券関係収益の増加。その他経常収益(その他)が大きく増加(前中間314→1,426百万円)。
    • 下押し要因:資金調達費用(預金利息等)の増加(資金調達費用 80→482百万円)により経常費用も増加。
    • 一時的要因:連結で減損損失11百万円計上。
  • 通期への影響:
    • 通期予想の修正は無し。経常利益は中間でほぼ通期目標に到達しており、現時点では通期予想達成の可能性は高いが、下期の金利変動・有価証券評価・与信損失動向が鍵。

財務指標

  • 連結財務ハイライト(中間期:2025/9/30)
    • 総資産:575,440百万円(前期末548,418百万円、前期末比+27,022百万円)
    • 純資産:31,357百万円(前期末29,352百万円、前期末比+2,005百万円)
    • 自己資本比率(決算短信の算出法による):5.2%(前期末5.1%)※注記:同社の自己資本比率は自己資本比率告示に定めるものではない
    • (参考)自己資本(連結):30,442百万円(2025/9/30)
  • 収益性(連結・中間)
    • 経常収益:6,137百万円(前年同期比+35.0%=+1,591百万円)
    • 経常利益:987百万円(前年同期比+28.2%=+217百万円)
    • 税引前中間純利益:975百万円(前年同期769百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:629百万円(前年同期537百万円、+17.1%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):118.16円(前年同期99.15円)
    • 営業利益率(経常利益/経常収益):987/6,137 = 16.1%(参考)
  • 収益性指標(簡易算出、年率換算)
    • ROE(簡易年率換算)=(中間純利益×2)÷(期首純資産+期末純資産)÷2
      = (629×2) / ((29,352+31,357)/2) ≒ 4.15%(目安:8%以上で良好 → 未達)
    • 算出方法注記:中間利益の年率換算で算出
    • ROA(簡易年率換算)=(中間純利益×2)÷平均総資産
      = (629×2) / ((548,418+575,440)/2) ≒ 0.22%(目安:5%以上で良好 → 未達)
  • 進捗率分析(中間→通期予想に対する進捗)
    • 経常利益進捗率:987/1,000 = 98.7%(想定達成感が強い)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益進捗率:629/750 = 83.9%
    • 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益(経常収益+35.0%、経常利益+28.2%)
  • キャッシュフロー:
    • 現金同等物(現金預け金)は増加:30,671→49,409百万円(増加、流動性は拡大)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期ごとの詳細数値は中間開示中心でQoQ比較は限定的 → ただし預金は増加、貸出は若干減少(連結貸出金は383,136→380,719百万円)。
    • 季節性:銀行業では季節変動あり(期末預金増など)だが、本開示の中間数値は概ね通常範囲。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率(連結表示、会社算出法):5.2%(前期5.1%)(注:会社の算出方法は自己資本比率告示とは異なる)
    • 単体(バーゼルⅢ・国内基準)自己資本比率(資料より):9.25%(2025/9末、国内基準で健全水準、基準4%を上回る=良好)
    • 不良債権(金融再生法ベース):合計110億円(=11,000百万円)、総与信に占める割合2.82%(前年同期比+0.15%)
    • 貸倒引当金合計(単体):5,797百万円(前中間期比+421百万円)
  • 効率性
  • セグメント別
    • 主要収益は銀行本体の資金運用収益(貸出利息、有価証券利息等)、役務収益等。連結子会社の寄与は限定的(子会社数少数)。
    • 地域比率等の詳細は開示資料にて地域内中心(富山県)との記載あり。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:連結で減損損失11百万円計上(当期の特別損失合計11百万円)
  • 特別利益:該当記載なし
  • 一時的要因の影響:特別損失11百万円は業績への影響は限定的。その他、その他経常収益の増加(1,426百万円)が一部評価替え等の影響を含む可能性あり(有価証券評価関連や売却等の内訳は資料参照)。
  • 継続性判断:有価証券関係の評価損益や金利環境は変動要因で一時的影響が出やすい。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):25.00円(2026年3月期中間実績)
    • 期末配当(予想):25.00円(通期合計50.00円、前回予想から修正なし)
    • 配当性向:通期予想ベースで計算すると(当期純利益予想750百万円、1株当たり当期純利益139.32円に対し年間配当50円 → 配当性向 ≒ 35.9%)※簡易算出
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:現状は定期配当(中間・期末)を維持。自社株買い等の記載なし。

セグメント別情報

  • セグメント別業績の詳細開示は限定的。主に銀行本体が収益源。
  • 連結子会社の寄与は限定的(業務純益ベースで単体+子会社-内部取引が連結業務純益)。
  • 地域別:富山県中心の事業基盤。国内経済は横ばい、地元製造業の一部で増加(化学)と記載。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の具体数値は本中間短信に記載なし → 進捗判断は限定的。
  • KPI:自己資本比率(バーゼルⅢ・国内基準)9.25%は国内基準の健全性基準4%を上回っており、健全性KPIは良好圏。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内・富山県経済は概ね横ばい〜緩やかな回復、金利上昇により短期金利・長期金利とも上昇(短期金利0.4%超、長期金利1.6%超)。
  • 競合比較:同業他行との相対比較データの開示なし(同業比は–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 連結通期業績予想(2026年3月期):経常利益1,000百万円(前期比△22.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益750百万円(△21.4%)、1株当たり当期純利益139.32円
    • 直近公表予想からの修正:無し
    • 会社予想の前提条件:添付資料P.2に定性的情報があるが、主に金利や市場環境の想定に基づく(詳細数値は別紙参照)
  • 予想の信頼性:中間で経常利益が通期目標に近いことは安心材料だが、下期の金利・有価証券評価・与信動向に左右されやすい点に注意。
  • リスク要因:
    • 金利変動(短期・長期金利の上昇・低下)
    • 有価証券の時価評価変動(OCIやその他収益に影響)
    • 地域経済(富山県)の景気動向と与信リスク
    • 預金コスト上昇による利ざや圧迫

重要な注記

  • 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、連結範囲の変更:いずれも無し
  • 第2四半期決算短信は中間監査の対象外(公認会計士・監査法人の中間監査対象外)
  • 「自己資本比率」は同社の算式で算出しており、自己資本比率告示に定めるものとは異なる旨の注記あり
  • 発行済株式数等:期末発行済株式数5,444,400株(自己株式含む)

(注)資料に記載のない項目は“–”としています。上記は公表資料に基づく整理であり、投資助言ではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8365
企業名 富山銀行
URL http://www.toyamabank.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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